アップルが考える「ARデヴァイス」の“秘密”が、iOS 13から浮かび上がってきた|WIRED.jp。
アップルが展開する屋外の「ARアート」は、これからの拡張現実の戦略を象徴している|WIRED.jp。さて、うまくつながっているのか。
Apple、10月28日か29日にイベント開催、新型MacBook Proなど発表か - iPhone Mania? 10月末に発表?「AirPods Pro」をイメージしたコンセプト画像 - iPhone Maniaで少し信憑性が高まってきた。
その次は、iPhone SE 2は来春、ARヘッドセットは来夏登場か~著名アナリストが予測 - iPhone Mania。
アップルARメガネ、2020年前半に発売? 本年末から量産開始とのアナリスト予測 - Engadget 日本版。
噂、いや予測か出てきたことは喜ばしい。
アップルのARメガネは早ければ2019年末にも量産開始? iPhoneに依存して軽量化を実現か - Engadget 日本版に続くネタ。
Apple、2020年にARメガネ、Arm Macを投入か - ITmedia NEWS。
Arm Macが出るということは、iOS/iPadOSとmacOSの融合が進むということかな。
久世さんのKuze's soft Down Load room、Tool小屋に新顔が。それも懐かしのファイラー。その名はzero。早速ダウンロードして使い始めた。
zed.exeをnotepad.exeと置き換えて使い始めた。いろいろとできそうだが、まだ、使い方がよくわかっていない。好感触。おそらく、スクリプトのランチャーみたいなものが作れる。発展を期待しています。
多読術実践。気になる本を書棚から集めて、少しずつ眺める。これがどのように多読術に結びつくやら、実践中。
あきらめずに、繰り返す。
しかし、本を読むためには時間が必要だ。Amazon Primeを見るのを止めるか、YouTubeを見るのを止めるかだね。音楽を聴き流すのは本を読むのを妨げない。何らかのメディアを見ながらでは本を読むのはむずかしい。実はインターネットを見るのも同様である。
一日30分はじっくりと本に取り組む。そういうことにしよう。
今朝の車の外気温は16℃まで下がった。昨日は22℃、一昨日は20℃。夜がかなり過ごしやすくなった。ブックカフェ、哲学茶会からS氏退会。残念、TSNETスクリプト通信に挿絵を描いてもらう機会があればと思っていたのだが・・・
お疲れモード。どうすれば楽になるのやら・・・
昨日の夕方、帰りの車外気温28℃。空一面に海上から巻雲のような高層雲が放射状に幾筋も陸地に向けて広がっていた。今朝は、千葉市原で竜巻の被害、静岡駿河区の路上冠水の報道。狩野川放水路が放水を始めた。広島は強風。外に出るのは危険な感じ。
風の中、御幸イオンに買い物。駐車場はイオンの荷下ろしのサイトと同じ場所にある。運送用の荷物収納用縦型カートが一台と歩道の駐輪場所に止めてある自転車が何台か倒れている。帰るときは、商品配送のトラックが駐車場に入って荷下ろしを始めていた。
ETのEはEnergy(エネルギー)とEnvironment(環境)の頭文字。ノーベル化学賞の吉野彰先生が言われたらしい。サンデーモーニング。「風をよむ」は「台風19号と地球温暖化」。
台風が巨大化したまま日本列島を直撃したのは海水温が日本近海まで高くなっていたためという。台風19号、なぜ関東直撃?上陸までの「驚くべき経過」:朝日新聞デジタルから。
・・・北上しても中心気圧が低く、勢力を保ったままだった。日本のすぐ南の海水温が27度以上で平年より1~2度高く、エネルギー源となる水蒸気を多く取り込んだからだ。「10月になると、通常は北西から乾いた空気が入り込んで台風の水蒸気を奪い、列島に近づけば雲の密度は下がる。今回は、しっかりした雨雲を持ったまま台風が接近した」・・・
グレタ・トゥーンベリさんの行動を冷笑する人もいるという。何をか言わんや。WIRED 2019 VOL.34、「ナラティヴと実装」は「REBEL FOR LIFE グレタ・トゥーンベリ 未来のための金曜日」という24~39ページの特集記事を載せている。WIREDのタイトルには[NaN,10]とも書いてある。NaNとは「Not a Number]というコンピュータ用語だが、[NaN,10]は不適切な非数でしかない状態を実際的にあるべき10の状態まで見通そうという意味を表している。
Greta Thunberg、未来のための金曜日
WIRED 2019 VOL.34、38-39ページ。学校ストライキ。スウェーデン国会議事堂前。政府がパリ協定に沿う十分な政策を取るまで、毎週金曜日にストライキをするという。一人で125カ国に広がる大きなムーヴメントを引き起こした。
大人は信用できないという。プラスチックボトルの投げ捨ても目立つ。プラスチックの再利用促進だけでなく、プラスチックごみによるマイクロビーズ海洋汚染の話もある。プラスチックに代わる植物由来材料を生み出す必要があるような気がするが・・・植林・緑化も必要。水の問題。そこにはエネルギー源をどうするのかという問題が関わる。キチンと考えるところから始まる。
最近は、EV絡みでWell to Wheelという観点は出てきている。「ポスト2020燃費基準」は「Well to Wheel(ウェル・トゥ・ホイール)」ベースになる!? | clicccar.com(クリッカー)。「Electric Vehicle」は「Ecological Vehicle」になる。
「Ecological Vehicle」とい名前は思い付きだが、検索すれば意味は違うが、出てくる。他には、Green vehicle - Wikipediaが、なるほどという命名。それはともかく、何か考えよう。
ASCII.jp:NoMaps2019が開幕 MIT石井裕氏「誰も見たことのない山を造り登頂してほしい」|北海道・札幌が未来に近づく5日間「No Maps 2019」レポート。
自ら課題を作り出して、解決する。それよりもスケールの大きい話。課題というよりはテーマかな。課題を発展させてテーマを作り出す。
つい先日、たまたま「ホドロフスキーのDUNE」という記録映画をAmazon Primeで見た。2013年の映画。ホドロフスキーのDUNE - Wikipedia。「デューン/砂の惑星」のDuneのことだろうと思ったからだ。デューン/砂の惑星 - Wikipediaを確認すると、「ホドロフスキーのDUNE」についての記載を見つけた。「砂の惑星」は1984年の米映画。えーっ、そんなに昔の映画だっけ。「エイリアン」のデザインは「ホドロフスキーのDUNE」の中で生まれたのだが、その話が、出てくる。詳細は、エイリアン (映画) - Wikipediaにある。「エイリアン」は1979年の映画なのだ。えっと思った。
画期的だが、グロテスク的悪趣味な表現に満ちている「砂の惑星」の出演者で憶えているのは、「スティング」。ロック・ミュージシャンとしてのスティングは素晴らしいし、当時も人気があった。僕はそのことは後から知った。「ブルー・タートルの夢」か何かを持っているはずだ。ブルー・タートルの夢 - Wikipedia。そうだ、元は「ポリス」のメンバーだった。ポリス (バンド) - Wikipedia。・・・と回想が始まる。この作品が1985年。もう30年以上前の話だ。いやー、それほど昔のこととは思えないのだが・・・スティング (ミュージシャン) - Wikipedia。
さて、時は過ぎ去り、過ぎ去り、過ぎ去り。しかし、過去は記憶であり、実際上、その順序は入り組んでいる。「時間って何?」世界的ミリオンセラー物理学者に訊いてみた「あなたの心はタイムマシン」(木村正人) - 個人 - Yahoo!ニュースあたりの記事が参考になるかもしれない。最近、時間は存在しない | NHK出版が出たのだけど・・・
・・・時間の矢は、この世界が時間について非対称であることを表しているのであって、時間そのものが非対称性や流れを意味してはいないのだ。
(R.デイビス、「時は流れない」、別冊日経サイエンス「時間とは何か?」、2011年、15ページ)
きょう「即位礼正殿の儀」天皇陛下が即位を内外に宣言 | NHKニュース。テレビ放送を見た。東京は雨だったが、青空が顔を覗かせ、皇居には虹が出たとか。
引き続き、台風19号豪雨被災地の雨。浸水の後が乾かない。福島いわきの9日ぶりの断水の解消、買い物支援パスの報道。・・・この中、祝賀御列の儀は11月10日に延期。11月10日のパレード「祝賀御列の儀」見どころ紹介(1/2ページ) - 産経ニュース。
久しぶりに運動不足を解消しようと夜の散歩。歩数計をインストールして全力で歩いた。3450歩。
通勤が車ではどうしても運動不足になる。やはり、歩かないとねと・・・歩くには良い季節だ。汗ばむこともほとんどない。
アレクサが「朝の支度」で今日は「ハロウィン」ですと言った瞬間に昨日は何と言ったか一瞬思い出せなくなった。そうそう「たまごかけごはん」の日。イメージの落差が大き過ぎて慌てた。その前の日は、1969年インターネットが始まった日。DARPAによってARPANETが開始された。最初、ネットを伝わった文字列は「LO」、「LOGIN」と打つつもりだったらしい。インターネットの起源と言われる。
記憶をグルーピングによって憶えるのはむずかしい場合がある例である。グループの要素間の関係が希薄だと、要素間の連想が働かないからだ。「たまごかけごはん」と「ハロウィン」の間には、ほとんど関係がない。一旦、「朝の支度」というグループ、カテゴリに戻って、昨日という属性を呼び出す必要がある。実際、記憶がそんな風になっているかどうかは別問題ではあるが、思い出すための切っ掛けを探る必要がある。
「インターネットが始まった日」の記憶も連想に関係してくる。こちらは、1969年の今日(10月29日)などの知識と一緒に記憶されているので、容易に思い出され、次の日が「たまごかけごはんの日」だったという記憶が残っているので、実際には一気に様々な連鎖を辿って、「ハロウィン」から「たまごかけごはん」に辿り着いたような気がする。
台風19号、浸水エリアとハザードマップを重ねて見えた2つの事実:日経ビジネス電子版。台風19号 住宅の浸水被害 4万5000棟以上に | NHKニュースなどの被害報道がテレビのニュースで毎日更新されていく。
最初の記事によれば、浸水の深さだけでなく、氾濫した水の速度が被害の大きさを決めているという。氾濫流に物が流されたり、建物の損壊が生ずる。少し前に一階のものが流されて落胆された被災者の様子がテレビで放送されていた。
災害というカテゴリに最初に取り上げる記事になるのだろうと思った。災害に対応するコードがなければ作ろうとcategory.txtを探すと、既に「災害」に対応するコード(disaster)が存在していた。昨年の西日本豪雨で作ったもの。それ以前の日記には存在していない。人間の記憶は儚い。災害の記憶を未来に残さねばならない。
娘からの今朝のLINEによると東京は雨。台風20号が衰えた温帯低気圧のニュースはトップページから既に消えている。次は週間 台風21号周辺の暖湿気 長距離輸送。
明日は移動性高気圧に覆われそうだが、一時的な天候の回復のようだ。
被災地悲痛、広島の千年に一度の豪雨予想
中國新聞、2019年10月27日(日)、26-27面。豪雨災害が毎年のように起こり始めた。いつもバラードの「沈んだ世界」を思い出してしまう。太田川水系洪水浸水想定区域図: 国土交通省中国地方整備局太田川河川事務所の最大想定規模の予想によれば、太田川水系古川では浸水の水深が10~20m、20m以上になる区域もある。
千年に一度はともかく、百年に一度の豪雨には対応できるようになりたい。それ以前、昨年の西日本豪雨では広島市近隣の災害にまでは気が届いていたが、実は三原や諸島部にまで災害が及んでいたことに気が回っていなかった。だいぶ後から、どうだったのだろうとインターネットを調べていて気が付く始末・・・
度重なる台風襲来と大雨 強雨シーズンはまだ続くのか(日直予報士 2019年10月26日) - 日本気象協会 tenki.jpの記事が出ている。今週の29日(火)、30日(水)は要注意とのこと。
最近の我が家のマイ・ブームはYouTubeで上原ひろみを視聴すること。超絶技巧とは何か、絶対音感とは何か、音楽とは何か、ジャズとは何か、インプロビゼーションとは何か、作曲とは何かを教えてくれる。
信じられないぐらいの天才。ボストンのバークリー音楽院を首席で卒業。24歳にしてデビュー。作曲と演奏の両方で驚異的な才能を現わす。今、40歳だが、変貌しようとしているのかもしれない。よく身体が持つねと思うからね。次は、超絶技巧、神業の速弾きから離れ、いかに聴かせられるかということを目指すのかもしれない。これはかなり難しいことだと思うけど・・・やり遂げるだろう過程を見てみたいね。
追記: 「Place to be」という演奏を聴いた。静かな曲だ。素晴らしいね。超絶技巧だが・・・涙して弾く。
山下洋一氏の記事を調べると、マイクロソフトの記事が4件見つかった。10月2日のSurfaceイベント。
時代は変わるかも・・・
追加: マイクロソフトが最新「Surface」で見せた「日本的もの作り」(西田 宗千佳) | ブルーバックス | 講談社(1/8)。
米Microsoft、クラウドゲーミング「xCloud」のパブリックプレビュー開始 | マイナビニュース。ここでもAndroidが出てきて少し驚いた。Surface DuoはダブルページのAndroid。Surface NeoはWindows 10X。こちらはダブルページのWindows 10。
次はダブルページがキーワードかな。2画面折りたたみ「Surface Neo/Duo」とOS「Windows 10X」発表、モバイルPCの新カテゴリ開拓 | マイナビニュースのお話。単純に欲しいなと思う。
Tim Van den Langenberghさんの「改名(rename)はLarryの祝福を得た・・・」とのアナウンスがFacebook(Perl6公開グループ)に出た。
TimToady left a comment
I am in favor of this change, because it reflects an ancient wisdom:
“No one sews a patch of unshrunk cloth on an old garment, for the patch will pull away from the garment, making the tear worse. Neither do people pour new wine into old wineskins. If they do, the skins will burst; the wine will run out and the wineskins will be ruined. No, they pour new wine into new wineskins, and both are preserved.”
(Path to raku by lizmat ・ Pull Request #89 ・ perl6/problem-solving ・ GitHub)
「新しき酒は新しき革袋に盛れ」はキリスト教の諺。新しい酒は新しい革袋に盛れ - 故事ことわざ辞典を参照のこと。
しかしながら、Using Raku - a free book - Raku Onlineの10ページにあるように単純には喜べない。
When reading this book, you should keep in mind that Raku is the language formerly known as Perl 6. When this book was published, the renaming process was in the very early phase, thus you will still see a lot of references to the Perl-related websites. It may take a few years for Raku name to replace Perl 6 completely.
結構、大変だよね。更新日記は新しい記事から、カテゴリーをRakuに変えようと思うけどね。古い記事は「Perl 6」のままにする。歴史だからね。変化は自在。何にでも変われる。しかし、まずは大元が変わらないと始まらない。jnthnの6guts | Tales of Perl 6 guts hackingは、新しいブログを始めるのだろうか。jnthnからはまだ何もアナウンスはないね。みなさん、それぞれ受け止め方が違うだろうし、何がどう変わるのか、はっきりわかっていないのでは・・・
事態は、Perl is dying quick. Could be extinct by 2023. ? The HFT Guyのようだ。Raku(Perl 6)の幸運を祈る。
追記: jnthnは既にPath to raku by lizmat ・ Pull Request #89 ・ perl6/problem-solving ・ GitHubに書いている。長いからまだ読んでないけど^^;)、明日じっくり読むことにしようか・・・
苦渋の承認という感じだよね。Perlと共に生きてきて、Perlから離れるというのは。それだけの価値があるのかどうか。はて・・・。時代が変わっているのは確かだけど。最早、とにかく進んでみるしかないという話。Larryの決断を尊重しよう。
実はスゴイ「ガラホ」市場 - グーグルも注目、人気のKaiOSに2,200万ドル出資 | Beyond(ビヨンド)。
世界的にスマートフォンの販売台数が減るなか、実はフィーチャーフォン(ガラケー)が好調で2018年は7%増の4億8,000万台が出荷された。うち16%を、ガラケー型スマホ「ガラホ」が占める。ガラホは今後もシェアを伸ばし、2021年には世界フィーチャーフォン市場の半分以上になるという。グーグルも注目しており、人気のKaiOSに2,200万ドル出資している。
フィーチャーフォンもモバイルフォンの一種。モバイルフォンはiPhoneとAndroid以外にも存在しているわけだ。それがまったく無視できない数になってきた。KaiOSデバイスがiOSデバイスを追い越すのはいつだろう。
第919回:KaiOSとは - ケータイ Watchも見ておこう。
#310:山根博士と歩く東洋のスマートフォン世界 - backspace.fm。今時、Podcastこそが最強の情報源。山根博士 (Yasuhiro Yamane) の記事一覧 - Engadget 日本版やhkyamane|noteに記事がある。
中国を調べるには、Googleでは無理だという。Baidu(百度)とWeChat(微信)を使う。
OPPOがいいらしい。Podcastでは記事などでは読めない本音が聴ける。あー、そうなんだと思う。
perlの道を楽しむ。「do Raku」の意。
ということで、これまでの蘊蓄をリストしておこう。
さて、Rakuに移行準備完了。
2019.42 Answered - Weekly Rakudo News。News about the Raku Programming Language on Rakudo。
こうしてみると、rakuがrakudoの名前にマッチしており、自然なところに落ち着いた。なぜ、rakudoの名をコンパイラに使ったのかが明確になったともいえる。
Perl 6の古い記事は、Weekly changes in and around Perl 6 | keeping you updated on all the things happening in the Perl 6 communityにある。
今朝、アレクサに「朝の支度」を頼むと、今日は二十四節気の霜降だという。気温が4℃まで下がり、風がないと霜が降りやすいと。しかし、アレクサに尋ねると、本日の最低気温は17℃。
最早、昔の季節感がまったくマッチしない時代になった。今日は一日中雨。明日は晴れてくる予報だが。台風19号災害義援金は送ったものの、明日は関東が雨。はやく晴れてほしいが、天気図を見ると、高気圧に覆われる様子がない。秋晴れよ、来たれ。
一度、「編集電子の草枕」(08/18/2019: [松岡正剛] 編集電子の草枕)として取り上げた1717夜『ライティング・スペース』ジェイ・デイヴィッド・ボルター|松岡正剛の千夜千冊をもう一度。
紙に印刷して情報を一旦固定してしまうと、いくら思索を重ねて検討して練り上げた内容の表現であっても、その思索のすべてを表現し尽くすことはできない。そこから、すべてを読み出すことはできない。むしろ変形して新しいものを生み出すことはできるにせよ。書いた人だけが、創造した人だけが最も多くのものを得る。そして、よく読み取り、多くの思索をした人だけが最も多くのものを得る。したがって、書く人は、そして読み思索する人は、その時々で新しいバージョンを生み出すことになる。
大江健三郎は大切な本とは血管でつながっているとどこかで書いていた。常に本とつながっていて一緒に生きる。思い出しては新しい思索が繰り返される。世界と本が大江健三郎を介してつながる。そこから、新しいテキストが派生する。
そういったテキストの創造空間が、ライティング・スペースであるわけだが、それは常にディスプレイなどの電子空間に閉じ込められているわけではない。印刷されたり、書き留められたり、栞付けされた紙の上にも存在する。人を介して相互に動き回る。さて、このライティング・スペースはこれからどのように進化するのだろう・・・
HTMLのハイパーリンクが情報の関連付けを大きく変えた。論文のリファレンスを機械化して、複数の論文を論文の部分的な内容や著者によって結び付けて、関連する論文を容易に参照することができるようになった。しかし、それは既に作成されたテキストを関連付けるに過ぎない。まだ、創造過程にある情報を関連付けるとは言えないかもしれない。今は、関連付けるべき情報を検索して収集する。それらを並べロジックに基づいて編集する。その空間を自在に移動するのは思考だ。思考は記憶とテキストを参照しつつ思索する。テキストがディスプレイ上にあろうが、紙の上にあろうが、その違いは多くない。ディスプレイ上のテキストは編集結果に向かい、紙の上の情報はテキストの改変に関わる。
正剛先生流に言えば、次のようになる。
編集は本づくりにあるだけではない。書いたり読んだりすることも編集である。それゆえ技法としての編集力は、書き手のメッセージやコンテンツの内容だけを相手にするのではなく、そこにメソッドとメディアをくっつける。編集にはメッセージ(Message)とメソッド(Method)とメディア(Media)という3つのMが一緒に動くのだ。編集力はこの3Mによってむくむくと顕在化する。それをみごとに体現しているのが本なのである。
さて、これだけでは何のことやらわかるまい。1717夜を探索すべし。
1722夜『山県有朋』半藤一利|松岡正剛の千夜千冊。今時、正剛先生、なぜ「山県有朋」なのだろうと読んでみた。
過去のことを知っていると、そこに遡る。千夜の冒頭部分。
昨今の日本の体たらくを見ていると、こんなふうにツルツルになった政体日本の来し方を、いろいろふりかえりたくなる。宮沢内閣の経済大国主義や小泉純一郎の劇場政治、銀行や証券や教育政策の無策ぶりを咎めたくなったり、日中戦争や太平洋戦争を貪った機運の複合性が気になったりするが、結局ははたして明治維新はあれでよかったのかという疑問に何度も立ち戻る。
明治維新はいかにも遠すぎる。極東の小国日本の行く末はと書いても、自虐的でもなく、不自然でもない時代になってしまった。少なくとも地理的には小国だ。そして、資源小国である。それは昔からだ。米中の狭間で、今後どこまで存在感を示せるのだろう。
アメリカでは小さな変化はすぐに起こるが、世の中が大きく変わるには長い時間がかかる。日本では小さな変化を起こすのは難しいが、とてつもなく大きな分裂や変容が、一気に起きることがある。これが、わたしが日本を地震型国家と呼ぶゆえんである。大地はゆるぎないように思えるが、それは幻想でしかない。地面の下では圧力が高まっていて、それが突如として解き放たれ、地上の風景を一変させるのだ。
(ジョージ・フリードマン著「続・100年予測」ハヤカワ・ノンフィクション文庫、2014年、6ページ)
フリードマンの原著は東日本大震災の後、2011年に書かれている。その前の「100年予測」は2009年に書かれた。その後の自然災害の多発、GAFAMとAIの時代、トランプ大統領の登場、米中対立などを予測していたわけではない。しかし、フリードマンの予測通り、日本は変われるだろうか・・・
日本はこうした圧力を、長い間にわたって封じ込めるだろう。しかし永遠に封じ込めることはできない。日本は徐々に変わらず、劇的な変化を遂げる。日本の地震は自然にも、国民の精神にも起きる。日本が中国よりも有力な、二一世紀の強大な地域大国になることを、いまもわたしは信じて疑わない。だが日本がゆっくりと変化することはない。日本の変革は、地震から生ずる。そして最初の地震は、もしかしたらすでに起きているかもしれない。
(同上、10ページ)
2012年に米国国家情報会議が「GLOBAL TRENDS 2030」「2030年世界はこう変わる」を出している。ここには四つのシナリオがあるが、米中対立のシナリオはない。
さて、現実を直視するためには、米大統領補佐官ピーター・ナヴァロ著「戦争の地政学 米中もし戦わば」(Crouching Tiger: What China's Militarism Means for the World、原著: 2015年)を読んでおくべきだろう。率直に現実が語られている。読むと気分が悪くなる^^;)
渡辺明三冠と羽生善治九段のA級順位戦。23時48分。日を跨ぎそうだ。渡辺三冠、一分将棋。
132手で渡辺三冠の勝ち。0時35分。お疲れ様。78度目の対戦も名勝負 渡辺明三冠、羽生善治九段に通算38勝目 解説棋士も「これは名局賞」/将棋・順位戦A級 | AbemaTIMES。
解説は、藤井猛九段と我が家では将棋界の郷ひろみこと、佐々木勇気七段。藤井猛九段の名解説。羽生九段が前髪に触れる身振りをまねながら、「羽生九段は、最早、勝ち負けじゃない、そのプロセスが楽しくて仕方がないのです。そういう域に達している」と。解説陣もお疲れ様、最後まで疲れも見せず生き生きと説明し続けた。最後の解説陣は25歳 vs 49歳だった。
松岡正剛著「多読術」(ちくまプリマー新書、2009年)。いつのまにか、もう10年前の本になってしまったが、「多読術」再再読。そんなに時間が経過したとは信じられない。つい昨日とは大袈裟だが、ここ数年のことのように感じられる。調べてみると毎年のように関係した日記の記事がある。今年はこれで4回目だからか・・・ちなみに再読としての記事は、「多読術」再読 (2019/02/13)。
最近は、WEBにかなりの情報が存在している。様々な組織情報が公開され、学術文献もarXivを筆頭として、Open Accessのものが多くなっている。Google DeepMind社は自らの論文を公開している。最近は、Podcastさえある。有り難いと思う。しかしながら、最早、個人のレベルでは、特定の分野でさえ、すべてを把握することは難しい。これはすべての本を読めないことと同じことだ。多読術を応用しよう。
できるだけたくさん読むことが基本にあるのだが、自然と必要なもの(要素)は集まってくる。これは、おそらく「Small world」現象に近いものだ。興味のあるもの、知りたいものを探せば、すべては近くに集まってくる。探すという行為が意図していないが必要なものを引き寄せる。物事が「Small world」でつながっていることを意味している。
編集するのに意味のある形で様々な要素が十分に集まってくるまでには時間がかかる。しかし、その間、何をしているのだろう。考えている。探している。組み合わせている。推論している。
事実を集める必要がある場合は、事実に関する情報が不可欠だ。見つかるまで探す必要がある。が、数学の研究のような場合は、むしろ情報を遮断したほうが、自らの考えを深められる。昔々、高木貞治先生はそう言われたらしい。第一次世界大戦で専門書や論文が手に入らなくなった時のことだ。
インターネットがない時代は専門雑誌が最先端の情報源だった。日経バイトとかインターネットマガジンとか、アスキー。今は商業雑誌は衰退しつつある。人工知能学会誌「人工知能」は、WEBとAmazonでも生き残ろうとしている。学会誌 - 人工知能学会 (The Japanese Society for Artificial Intelligence)。Amazonでは一冊、2640円也。年6回発行。個人会員送付が約4300部。発行部数5200部。WEBでも一部読める。論文誌のほうはJ-STAGEでオンラインジャーナル化しており、PDFが論文単位で無料で読める。人工知能学会論文誌。インターネットから価値のあるものを見つけて読もう。
今、正剛先生の読書術、多読術の中で一番気になっているのはマーキング。リアルタイム。これが読むということ。養老先生も2Bの鉛筆でマークされるという話が載っている。2Bの鉛筆がなくてそれができないと読書に集中できないそうだ。僕は今のところポストイットで栞付けするだけ。Post-itのノートを挟む場合もある。
結局は、気になる部分を引用してまとめておくというのが、後から役に立つ。
・・・著者というもの。意外にも書くことに苦労しています。いろんな複合的なエレメントが錯綜して、それをやっと捌きながら書いているのが実情です。一見して書いた文章は自信に満ちて、ときに理路整然と、ときに端然と書いているように見えますが、けっしてそんなことはない。そういう著者は百人に一人か、千人に一人。実際には複雑な文脈の可能性をやっとまとめている。さまざまなものが錯綜して、建築現場のように、街の雑踏のようになっている。
(92ページ)
こんな具合にまとまったのかまとまっていないのかというわけだ。正剛先生はこれを分類している。そうすると、構造が見えてくる。もちろん、分類の項目を立てること自体が世界観の構造を現わしている。そして、引用部の対比からもっと別の構造が見えてくる。
閑舎さんこと、H氏と久しぶりというか、大袈裟に言えば歴史的再会というべきか、会った。二時間ばかりコーヒー一杯で話をした。H氏は、最近はIonicでアプリ開発をされているという。Ionicでのアプリ開発の始め方 - Qiitaなどが参考になるのだろう。調べてみると、Ionic - Cross-Platform Mobile App Developmentが最先端。確かにおもしろそうだね。
こちらは、Raku(Perl6)の話を少し。やはりGrammarsの話。FacebookのRaku(raku.perl6)公開グループで、人間の言語をperl6 grammarsで表現することができるかどうかというアンケートが出て、コメントが63件付いた。grammarsを使えば、raku.perl6言語を自分で拡張できる。raku.perl6自体が、grammarsとしてインプリメントされていると「Learning Perl 6」(by brian d foy, 2018, 285ページ)に書いてある。
Grammars are patterns on a higher plane of existence. They integrate and reuse pattern fragments to parse and react to complicated formats. This feature is at the core of Perl 6 in a very literal sense; the language itself is implemented as a grammar. Once you start using it you'll probably prefer it to regexes for all but the most simple problems.
(文法は、存在のより高次平面上のパターンである。 パターンの断片を統合して再利用し、複雑な形式を解析して反応する。この機能は、文字通りの意味でPerl 6の中核にあり、言語自体が文法として実装されている。使用を開始したら、おそらく最も単純な問題を除くすべての正規表現にそれを好むだろう。)
FacebookのコメントでCNLというものがあるというので、少し調べると、自然言語も「Controlled Natural Language」というコンピュータが理解しやすいサブセットみたいな言語の形が既に存在している。特定の領域の言語や文法的にわかりやすい表現のみを使う方法など様々な言語がある。大抵の場合、容易に機械翻訳をできるようにするのが目的のようだ。
関連してANTLRという用語が出てくる。これもメモしておこう。パーサー・ジェネレーター。
DSL(Domain specific language)がらみの話。最近の流行、メタプログラミング(とDSL)について - QiitaにLispのマクロの話が出ている。raku.perl6なら、Parse - Perl 6 Modules Directoryを参照。
表現したいことがまず存在して初めて、それに適した表現方法とは何かを検討できるわけだが、逆に表現方法を見て、表現したいことに気づくということがあるだろう。真に21世紀は方法の時代かもしれない。
少し、Ionicを調べてみようか。raku.perl6のgrammarsの応用も何か考えたいところだが・・・
昨晩、速歩で歩くと100歩/分程度の速度だとわかったので、タラタラ歩くのはどの程度の速度になるのかと確認してみた。今日一日、通勤・職場で歩いている1時間56分で5173歩。5173/116=45歩/分。速歩の半分のスピードだね。
今晩も速歩で散歩しよう。
2時間33分で、8918歩まで延びた。(8918-5173)/(153-116)=101歩/分。最初、外に出ると雨が落ち始めたので、一旦あきらめ、スクワット50回×2セットで代用することにしたのだが、チェコの警察映画「静かなる逆襲」を見ているうちに、大した雨ではなかったと思いなおし、ウェザーニュースを調べると1mmの降雨。これなら、歩けないこともないだろうと再度挑戦。雨は落ちてきたが、最後まで道路が濡れることはなかった。
夜の散歩、黒い人影
電車通りの夜景の一コマから切り出した「黒い人影」
戻って見直すチェコ映画、いろいろな車が現れる。ちなみに主人公の乗る黒く四角い車は「LAND ROVER」。Amazon Primeではヨーロッパの映画をいろいろと見ることができる。少し暗いけど、奥深いヨーロッパの世界に入り込む。
再開してみると、それほど無理せずに運動不足の一気解消を目指すことが可能だなと思った。昨日は雨で止めたが、今日は21時ぐらいから歩いた。3430歩/31分=111歩/分。その前に、6888歩/157分=44歩/分。トータルでは1万歩越え。
いつも歩き始めは左脛が痛むのだが、1000歩ぐらいで痛みが嘘のように消える。軽やかにスムースに膝を使って、踵から地面に付け、指先で掴むように歩く。
広電、御幸イオン方面
県病院前電停方面。
さて、三日坊主で終わらねば良いが・・・
昨日は倉敷まで日帰りで行ってきた。9000歩程度は歩いたので、さすがに夜の散歩は中止。今日は少し寒いなという感じだったが、歩いた。帰ってきて、外気温を見ると、17℃。室温25℃だから、肌寒くて当然。3448歩/34分=101歩/分。左脛も痛くならなかった。
散歩世界プロジェクトを再開させようかと思いつつ、新たなアイデアを模索している。
ナイト・ウォーク、皆実町六丁目交差点付近
世界と世界が溶け合うような場所になればと思う。精神と物質とが溶け合う。ビル・エヴァンス・トリオのMILESTONES、ORIGINAL ARTIST RECORDINGS DIGITALLY REMASTERED(Jazz Arena 2012)を聴いている。「Solar」、力が抜けていて何気なくゆったりとしているようだが、実は高速、超絶技巧・・・
「I Loves You, Porgy」、これぞゆったりと思っていると早く流れる、緩急自在、それはそうと、なぜLovesなのか・・・愛が一杯!? いや、これは冗談だよ・・・
ある日友人がマイルスの最新作、確か「ジャズ・トラック」という名のアルバムを持ってきた。この衝撃的なアルバムのピアニストは無名で、ありきたりな名前のビル・エヴァンスというミュージシャンだった。このピアニストの音の加減の仕方は普通の演奏法とは違っていた。クラシック・ピアニストのような音色でありながら、ジャズを演奏しているのだ。私は彼の演奏のあらゆるところに惹かれた---それが、すべてがはじまった瞬間だった。「ビル・エヴァンスの音」という概念は、秘められた音、不純物を取り除いた音、飾り気のない音、調和的・詩的な音色、魅惑的で新鮮な構成によって成り立っており、私が聴きたいと望んでいた音そのものだった。あるスタイルの音楽が、通常は他のスタイルで使用される技法や技巧でも演奏できるというお手本であり、いつも身近にその音楽があったと思わせるような、時を超越した完成度を持ち、そして何よりも、一音一音に秘められた、もう少しで聴く側にも手が届きそうな感じがする、音楽家の静かな情熱や音に対する熱望が感じられた。
(ピーター・ペッティンガー著「ビル・エヴァンス - ジャズ・ピアニストの肖像」(水声社、1999年、「まえがき」)
原題は「Bill Evans: How My Heart Sings」。
bill evans、PRACTICE TAPE NO.1を聴いている。時折、しゃべりながら、弾いて見せているという感じの録音。練習録音。帰宅して、食事し、小曽根真のYouTubeを見ながら、少しゆっくりする。ジャズとクラシックの違いを語る。ジャズはコード進行から自分で音楽の細部を含めて形作る必要がある。クラシックは曲の構成は決まっているけど、その中で弾く自由がある。
昨日は、昼間から履物で圧迫すると、少し足の小指あたりが痛い感じがして、帰宅後、足に触って特に痛いわけではないけど、言うに言われぬ痛みがある感じ、用心して休養することにした。
今日はまったく痛みがないので歩く。左脛のあたりが重いけど、しばらくするとその感覚も消えた。
日曜日のカットコ近辺のラーメン屋とお好み焼き屋
両方の店が開いているのは初めて見た。
広島附属学校前停留所付近からTSUTAYAとYOUMEタウンを臨む
歩いたのは、20時35分ぐらいから21時7分ぐらい。少しペースを落としたつもりだったが、100歩/分。
Orbitの練習が続く。
今日は何度も救急車と会う。帰宅途中で一度、市役所前の二号線交差点で停車して救急車を通過させた。夜の散歩で止まっている救急車に二度。
31号線沿いに比治山方面を臨む
比治山方面、遠くに駅前の高層ビル二棟が左右に顔を覗かせている。
救急車が右に曲がる
散歩の途中、最初に出会ったらしい救急車が僕を追い抜いて、広島県立大学前の交差点を右に回った。
次に、県病院に向かい合った道路に人が倒れていて、救急車が到着したところに出会った。救急車を呼んだらしい人は帰宅途中のようだったが、救急隊員に状況を説明していた。
Amazon Primeで、少し前から気になっていた「Grateful Dead」の伝記映画のエピソード1を散歩を挟んで視聴した。「4/4拍子に6/8拍子を重ねる。二つの異なるリズムが並行して進行すると、リズムを自在に変化させることが可能になる。無限のリズムを生み出せる」、「堅固なものにこだわるより、今を楽しみたい。ダイナミックな波に乗っていたい」と。「Grateful Dead」は死人だが、放浪する旅人に助言して、旅の冒険を助ける。テーマは「魂の再生」。ジャック・ケルアックが「路上(On the road)」を書いたころの話だ。そして、340夜『ギンズバーグ詩集』アレン・ギンズバーグ|松岡正剛の千夜千冊。
ここのところ、WiFi無線ルーターに接続はできるのだが、インターネット接続なしになってしまう事象に悩まされていた。一つはPCが時折接続できなくなる。こちらはルーターに二つある無線接続を切り替えると接続できるようになる。もう一つはPixel 3aで二つの接続の両方がインターネット接続なしになって、どうしようもなくなった。
iPhoneやiPadは全く問題がない。Pixel 3aが壊れたのかなと思わせるが、iPhoneのインターネットWiFi接続共有を使うと接続できる。PCで不安定さが生じてきていることと最近のひと月ぐらいの出来事であることを総合すると、iPhoneで問題がないとはいえ、ルーターが怪しい。
ルーターにゴミが溜まったかなと電源アダプタの抜き差しで再起動すると、Pixel 3aに接続済みの表示のみ、インターネット接続なしの表示が消えた。解決したみたいだね。
Apple TVも最近接続できないとのメッセージがよく出ていたのだが、これはルーターにWiFiでアクセスするデバイスが多過ぎるからのようで、古いiPhoneとiPadを機内モードにすると問題が解消した。