[A.I.] バベルの塔の逆?

現代版「バベルの塔」も完成間近?--新種の同時翻訳技術が登場 - CNET Japanネタ。

「バベルの塔」では失礼と思うが。バベルの塔は言葉が通じなくなって完成しなかったのだから。元記事のタイトルは、"New tech speaks many languages at once"である。


[Apple] Mac nano

「ビデオiPodか、それとも?」--アップルの「発表」にさまざまな憶測 - CNET Japanネタ。これについては、我が更新日記としても予測をしておくのが、おもしろいだろう。ビデオiPodが出るという予測が強いが、ビデオをiPodで見たい人がどれだけいるだろうと思う。

更新日記の予測。ホームメディアプレーヤとして、リモートコントロールMac nanoが出る。ビデオはiTunesのQuickTimeでH.264フォーマットで再生するというのがリーズナブルである。もう一つの可能性、Intelマシン向けのMac OS Xの販売を発表する。


[Apple] Appleはどう先を往く?

アップル、新型iPodを準備--年末商戦に投入へ - CNET Japanネタ。明日、one more thingの発表がある。

新型iPodのスペックだけど、HDD内蔵タイプが出る可能性は高いし、それはVideo対応の目的とマッチする。映画をiPodで見る必然性は低いが、音楽なら有り得るという理屈になるのかもしれない。iPod Videoと新型iPod miniが出るのではないか。このような予想が当たるのは全然おもしろくないけどね(^^;)当たるにせよ、当たらないにせよ、明日が楽しみ(^^)v


[Apple] Appleはどう先を往く? Ⅱ - リモートコントロールiMac

少し異なるが、難しいほうを当てたね(^^)v Mac nanoは少し先走りすぎたが、ホームメディアプレーヤとしてのリモートコントロールiMacが登場した。テレビプレーヤであっても欲しいのだが・・・new iMacの問題は価格が高いことだ。トータルではそれなりの価格なのだが、Mac miniのようにディスプレィとは分離してほしかった。手持ちのディスプレィを使えれば相当魅力的な価格でホームメディアプレーヤを入手可能になったはずだ。Mac miniならディスプレィも選択できる。iMacは前座に過ぎないと思う。

発表の中では、限定的であるにせよ、iTMSがTV番組を放映翌日には配信するという発表がもっとも衝撃的だったのではないだろうか。楽天がTBSの筆頭株主に躍り出たというニュースを見ながらそう思った。他は想定の範囲内だろう。ビデオのサイズ(320×240ピクセル)の問題はいかんともしがたいが、TVやミュージックビデオのライブラリコレクションとしては納得できるスペックかもしれない。ただ、映画はこのサイズでは高くは売れない。

iPodの凄さはやはり価格である。フラフラと買ってしまいかねない(^^;)ビデオが載ったとしても、コンピュータ(PDA)でないのが僕らにはつまらないのではあるが・・・ただ、ビデオが載ったことで新しい使い方が生まれるかもしれない。テレビ番組を録画したものを編集して、Video Podcastingを使って自分でiTunesに配信して、iPodで持ち出すとか・・・

iTunes 6は既に登場している。

jpg/itunes6.jpgiTunes 6

[Apple] Public Double Life Ⅱ

アップル、さらに新製品を発表へ--米報道関係者に招待状 - CNET Japanネタ。次に繰り出される手は・・・謎に包まれている。

PowerPCとインテルの両方でMacを製品化していくことが具体的に明確になっていくのか。まだまだ、謎が深まるばかりだ。エンジニアリング用途にPowerPCアーキテクチャを残し、コンシューマー用PCにはインテルCPUを搭載していくということなのか。コストはかかってもあらゆる選択肢を確保するためなのか。マルチコアは消費電力を下げる効果もあるそうなので、CellがMacに載るかも。


[Apple] Apple - Pro

Appleの19日の新しい発表は日本時間では明日になるはずだ。PhotoPlus Expo 2005の開催に合わせての発表ということだが、AppleはEXHIBITOR LISTには見当たらない。Mac Rumors: Apple Mac Rumors and News You Care Aboutではブースは338としている。

明日は何が起こるか。予想外のことであれば喜ばしい。プロ用に関することであれば、次のProのディレクトリの内容をさらに発展させることだろう。


[アート] 目の保養に

フォトレポート:科学とアートが出会うとき - CNET Japanネタ。リンクだけ。

[Audio] D-snapとMOOCS MUSIC STOREという新種

薄さ9.9mm。Panasonic、音にこだわった新「D-snap」を発表 - レビュー - ZDNet Japanネタ。使ってみたいと思わせる携帯音楽プレーヤの新種が登場。記憶媒体としてSDカード使用(8MB-2GB)、高域補完再生、高音質再生にこだわったイヤホンとアピール点がある。

@niftyのSD-Audio対応機器用の音楽配信サイト、MOOCS MUSIC STOREでは楽曲が100円-から-という。10/31スタート。お手並み拝見。


[Audio] MOOCS

ニフティ、SD-Audio形式の音楽配信サービス「MOOCS」を開始 - CNET Japanネタ。MOOCS PLAYERのモジュールがダウンロードできない(^^;)

なぜかは知らねど、インターネットへの接続失敗のダイアローグが出るのだが、ダウンロードが途中で失敗するみたいなので、しつこく100回ぐらい再試行を繰り返すととうとうダウンロード成功(^^;)まだスタートしたばかりでこなれていないね。

一応Podcastの分類もあるけどねえ。iTunesとの比較評価は・・・もう遅い。またにしよう。

jpg/moocsplayer.jpgMOOCS PLAYER SD-JUKEBOX

My Music\My Playlistsからインポートしているところだが、ファンのうなりがすごい。何の仕事をしているのだろう。ほとんどはPodcastのmp3ファイルなんだけど。時間が掛かりすぎ(-_-)

[本] 知識は誰のものか

書籍のデジタル化と共有については賛成だが、オープンに進めるべきであることは間違いない。一企業が独占するべきものでないことは確かである。しかし、デジタル化すべき書籍量は膨大であり、協力して進めないと大変だろう。The Open Libraryにあるものは、デジタルはデジタルでも画像データであって、Googleのやろうとしていることは文字データとして検索できるようにすることで、Googleが補完的なプロジェクトであるといっているのはこのことだろう。

日本国内の動きはどうなのだろう。すぐに思い浮かぶのは、青空文庫と国会図書館ぐらいだが。国会図書館の近代デジタルライブラリーを見てみると、検索がインターフェースになっているので使いにくい。やはり書籍名、著者名のアイウエオ順のリストやカテゴリー別のリスト、発行年順のリストを準備してほしい。検索せよと言われても、どんなものがあるのかわからないのでは使えない。

書籍データのライブラリの標準形式を決めて公開してもらえると、大変貴重な人類の財産となるだろう。


[Computing] NASA World Wind

japan.linux.com | Google Earthの代替オープンソース -- World Windネタ。Google Earthよりは解像度が低いので、地形や街の詳細を知るのには適していないが、地球の環境について知るには大変効果的である。

jpg/world_wind.jpgNASA World Windで広島市付近を表示させたところ(NLT Landsat7 Visible Color)
参考: 7/17/2005 (Sun.) [Google] Google Mapsの展望

Rapid Fire MODISをTour Modeで動かすと地球で起こった火事や砂嵐やハリケーン、水害を衛星から捉えた画像を地球に投影しながら次々に表示してくれる。

jpg/85.04818W_24.85939N.jpgKatrina (Rapid Fire MODIS, NASA World Wind)

Landmarksを表示させると、日本では富士山が表示されるのだが、マークをクリックするとWebブラウザがWikipediaのMount Fujiの項目を表示したのには驚いた。気象や地理情報だけでなく、地球上の知識を含めて、風景の移り変わりや歴史などもいずれ地理情報との関連で蓄積されていくようになるだろう。インターフェースも洗練されていて、大変素晴らしいアプリケーションである。地理や地学の勉強には不可欠なものになるのではないだろうか。

上記のWorld Wind Hotspotsにあるリンクは、緯度・経度・高度からWorld Windを起動して表示できる。書式は次のようになる。緯度・経度の単位は度、高度はフィートのようだ。高度は視点の高さを意味する。地中に潜ると地図を裏から支えている構造物らしきものが見えるのはご愛嬌である。[Added: 2005-10-02]

worldwind://goto/lat=緯度&lon=経度&altitude=高度

スラッシュドット ジャパン | NASAとGoogleが技術分野で提携へにあるようにNASAとGoogleが提携すれば、World WindとGoogle EarthやGoogle Mapsとの連動・統合も考えられる。Wrold Windの解像度がGoogle Earthにおけるような自由の女神像の表示レベルまで上がれば、応用範囲が拡がるのではと思う。[2005-10-02]


[Computing] パノラマの世界を縫い合わせる - Hugin + nano + enblend

9/6/2005 (Tue.) [日記] ナービーネタ。japan.linux.com | パノラマ画像を作成するソフトウェアツールが元ネタ。

先週、Huginに少し触っていたのだが、使い方がよくわからなかった。結局、Hugin Tutorialsを見ながらトライ。

先週の土日、横浜中華街から忍野八海へ、鐘山温泉(ホテル鐘山苑)へ宿泊、翌日富士山五合目にバスで登り、甲府勝沼の古寿園にてぶどう狩り、再度、中華街を散策して終了という一泊二日の旅行を楽しんだ。富士山五合目は台風の影響で完全に雲で下界は見えなかったが、スカイラインからは南アルプスや富士五湖の西湖が望めた。富士五合目で周囲は何も見えないが携帯電話のカメラで連続写真を撮ってみた。そのうちの3枚を試しにHuginでつないでみた。

jpg/f5_7-9smcut_s.jpg富士山五合目

操作方法がわかったので、ついでに11枚全部をつないでみた。実際には10枚しか使っていないし、途中が1枚抜けている。左端が基準になる写真から始まっていないが・・・自動露出で撮った写真を組み合わせるのに無理があるのは仕方がないが、ケータイのデジカメで適当に撮った写真をベースにしたものとしてはまずまずの出来だろう。

jpg/f5-all_s.jpg富士山五合目(360度)

jpg/f5-tree_22-21_ss.jpg富士山五合目の頂上への登山口(2枚の合成)

[Computing] マルチタスクに適応

テレビに迫るネット利用 - なぜか金曜には急増、高年齢層ほど意外に器用!? (MYCOM PC WEB)ネタ。

ヘビーPCユーザーを除いた調査ということだが、既にPCはテレビに次ぐメディアとなっている。米国人はテレビを毎日4時間は見るらしい。帰宅してから就寝までテレビは点けっぱなしだろうから、その程度になってもおかくしくはないだろう。

[Computing] C-jump

遊びながらプログラムの基礎を学べるボードゲーム『c-jumpネタ。

驚いたのは、コンピュータゲームじゃないところ。

[Computing] パノラマの世界を縫い合わせる Ⅱ - 旅の思い出に

ピンボケ写真とクリアな写真を縫い合わせると・・・(^^;)

jpg/grape_kojuen_cm.jpg勝沼 古寿園 (2005-09-25)

[Computing] WinFDを使ってみよう

スラッシュドット ジャパン | DOS時代のファイラー“FD”作者、出射厚氏逝去の報を知り、WinFD Home Pageから、思わずWinFDをダウンロードした。ご冥福をお祈りする。

jpg/winfds.jpgWinFD on Windows XP

[Computing] Konfabulator

更新日記を読み返していて、Konfabulatorのことを思い出した。以前は、Pixoriaのシェアウェアだったが、いつのまにか、Yahoo!に買収されてフリーになっている。Mac OS XのDashboardによく似ている。

1,300余りのWidgetが発表されているので、試しにいくつかインストールしてみた。ギャラリーでWidgetを300ぐらい調べてみたが、Footballのスケジュールやトラフィックを含めたWeb Camera、RSS Viewer、衛星画像の表示などが多い。WidgetはタスクバーにあるKonfabulator Gearでインストールや起動が可能である。Widgetはマイドキュメントにダウンロードしておくのが便利だ。

jpg/konfabulator.jpgKonfabulator Widgets with GDS Side Bar

アジア地域の衛星画像、テキスト時計、NASAイメージギャラリー、ネット統計のウィジェットを動かしているところ。GDSのサイドバーと一緒に表示させている。デスクトップで様々なアプリケーションが動き始めた。背景のデスクトップ画像はHubbleSiteにあるThe Cat's Eye Nebula - NGC 6543である。


TextClockPlusの日本語版を作ってみた。拡張子.widgetのファイルを.zipに変更して解凍すると、widgetファイル名と同じ名前のフォルダが現れるので、その中のContentsフォルダにある拡張子.konのXML-JavaScriptファイルを編集すればよい。XMLとJavaScriptの知識があれば簡単に改造ができる。文字コードをUTF-8で編集すれば、日本語も問題ない。

jpg/textclockplusj.jpgTextClockPlusj.widgetと元のTextClockPlus.widget
jpg/textclockplusj2.jpgTextClockPlusj.widget (2)

PNGの背景画像をいじって、表示できる文字数も増やした。

Konfabulator:2のHow to build a WidgetのPDFマニュアルは印刷しようと思うと異常に重い。要注意だ。なんとか両面印刷して製本した(^^)

[Desktop] freedesktop.org

japan.linux.com | create.freedesktop.orgでアイデアとリソースを共有しようネタ。このような動きを見るに付け、Linuxもすごい状態になりつつあるなと思う。


[日記] 百花繚乱

OpenOffice.org、Gimp、Picasa、iTunes、Google Maps/Earth、World WindやHuginなど、もちろん各種のプログラミング/スクリプティング言語、ツール、エディタ、ブラウザなども、アイデアさえあれば創造的な活動を支援してくれる最強の環境が整ってきている。その豊富さには百花繚乱の趣さえあると言えよう。

[日記] 過ぎ行き、変化する世界 - CEATEC JAPAN 2005と"Singularity is Near"

科学技術の進歩は目覚しく、毎日大量のニュースでメディアが賑わう。翻って、人間の生活はどのように変化しているのだろうかと思う。技術の進歩は加速しているが、人間は進化しない。なんのために技術は進歩するのだろう。人間をより幸せにするために・・・そうであればいいのだが。


[日記] わくわく授業 - 知識や概念の生成する場所

今朝の熊沢文男先生の特別授業。NHK教育「平成17年10月9日 分解したら わかったよ」ネタ。

家庭で不要なったものをドライバーやペンチなどで部品に分解していく。これだけでもそれなりにおもしろい。次に金属と金属以外のものに分ける。金属は電気の通るものと通らないもの、磁石にくっつくものとくっつかないもので分けていく。金属でも塗装しているものは磁石にくっついても電気が通らないかったり、磁石に電気の通るものと通らないものがあることに生徒は気付いていく。このような余裕のある授業は楽しいかもしれない。熊沢先生は現在75歳だが、教師時代の授業風景も出ていて、ドクダミの葉を鼻に突っ込んだり、葉をアルコールで溶けるものと水に溶けるものに分けたりという話もあった。身体を使った実体験を通じて、現実を理解していく授業である。徹底した体験的授業である。知識と概念を複製するのではない、知識や概念を生成する授業。

[日記] パノラマの世界を縫い合わせる Ⅲ - 散歩にて

久しぶりに比治山に家内と散歩した。スカイウォークの入り口まで、排気ガスを避けて比治山の山際に沿って歩く。

例によってケータイ・デジカメでパノラマ写真を撮る実験も兼ねている。明るい風景であれば自動露出も問題が出にくいかどうか確かめるのが目的だ。デジカメは古いEPSON CP-600を持っているのだけど、電池の持ちも悪いし、取れる枚数も少ないのでもう使う気がしない。そろそろ買い替えの時期ではあるのだが・・・まああるものでどこまでできるのかテストを続ける。今日はパノラマ写真はほとんど全滅。うまくつながらない。当然とはいえ、近景と遠景の両方がある風景の合成は難しい。カメラを振ったときに近景は大きく動くが遠景は動かないので遠景と近景の相対的な関係がずれてしまう。最後に合成を試した広島現代美術館の写真はなんとか見れるが、近景の大きなずれは補正できていない。自動露出の問題はどうしても残る。

jpg/gendai_bijutsukan_rcs.jpg広島現代美術館

比治山橋へ下りる途中の駐車場横の花壇で、めずらしいオレンジ色のコスモスらしき花の蜜を吸うのに夢中な赤い色の蝶を見つけた。インターネットで調べてみると、キバナコスモスとヒメアカタテハ(キタテハかな?)らしい。蝶はさらに近寄って3度も接写するとようやく飛び去った。写真の収穫は残念ながら最初に撮ったものが一番鮮明だ。動くものにはやはり明るいレンズを持つ高性能なデジカメが必要だ。

jpg/CA240021vs.JPGキバナコスモスとヒメアカタテハ?

[日記] 雨

久しぶりの本格的な雨。しかし、気温が高く蒸し暑い。帰りの定点観測も21℃だった。疲れたが、明日は出だ・・・

[日記] 十三夜の月見

10月15日が旧暦九月十三夜の月なんだったそうだが、その日は夕方雨が上がったけど、まだ曇っていた。今日は昼から晴天で帰りの車から満月に近い月が宮島上空で明るく輝いていた。広島市内に入れば、月の位置が変わってまったく別世界になる。少し昨晩から気温が下がってきたと思ったが、定点観測では20℃。まだ、それほど下がっていないな。

[日記] 月を追いかけて

今日も月を追いかけながら帰る。良い天気だ。定点観測は、19℃。少しずつ秋が深まる。太平洋上には台風20号、夏の痕跡を吹き飛ばすか。

[日記] 低空の月

帰りの車から東の空の大変低い位置に月が見えた。薄黄色の満月だ。表面にやや暗い模様は見えるが、山の上にちょこんと置かれたまんじゅうのようだ。今日は明け方、ふと目覚めて見上げると寝室の窓から月が覗き込んでいた。晴れているせいで月が目立つここ数日である。

[日記] 月に向かって走る

今日もよく晴れた。車を走らせながら、月は今日は見えないかなと思いつつ広島市街に入ると昨日と同じように低空に月が浮かぶのが見えてきた。右上端が欠けている。昨日が17夜の立待月、今日は居待月というらしい。

昨日はほぼ満月に見えたけどなあ(^^;)確かにその前の日も満月に見えた・・・はつかいち大橋の17℃の表示を過ぎて、真っ直ぐ延びた南岸道路を月に向かって走る。

[日記] スカッと

Firefoxが拡張機能が更新されているというので、テーマのColorGnomeも更新、なんだかかわいらしくなった。最近はシンプルにModern Pinballにしていたのだが、気分を変えていこう。DVD-2910にChick Corea Elektric BandのINSIDE OUTを投入。スカッとしたクリアな音が飛び出た。あっいいじゃない。チックコリアは久しぶりに聞く。このアルバムも1990年のものだ。

jpg/colorgnome.jpgFirefox with ColorGnome

[日記] 広島皆実高校第22期同期会

今日は、皆実22期同期会の幹事会だった。三越のライオンの前で夜7時に待ち合わせだが、顔がわからない。ケータイが頼りである。ケータイで話をしながら近付いていく。そのような時代である。

12月には忘年会をやろうといって別れる。気温が11℃まで下がる。広島空港は6℃まで下がったらしい。帰りのタクシーでは、自宅にこれから帰るよとメールをしながら、盆を過ぎるとあっという間に冬ですねえと話しながら帰った。

[日記] 放送とインターネットの融合とは何か - PCとテレビの進化の方向

シャープ、放送とインターネットの融合をコンセプトに新AVセンターPC発表 - CNET Japanネタ。これはPCではない。

既に放送とインターネットは融合しつつある。放送と通信の融合という用語は放送とインターネットとの融合という用語に置き換わりつつある。通信はインターネットのことを指すようになったからである。最近壊れた居間のブラウン管式テレビをパナソニックの液晶型テレビに代えてわかったことだが、ファームウェアをインターネット経由でアップグレードし、番組表は衛星放送のデータ放送を使って受信する。テレビは独自に進化を始めていた。

シャープのPC「Mebius」はPCのテレビとの融合・進化だろう。PCというよりはテレビという感じがする。操作性としてはテレビが主で、PCは従だが、使おうと思えばPCのフル機能が使えるというのが狙うべき方向性と思う。OSやホームサーバー、データストレージ機能を含めて、もっと違った構成・組み合わせのものが現れそうな気がする。しばらく目が離せない分野になるだろう。

古い通信形態-電話に続いて、革新の波に洗われるのは、ラジオ/テレビということになるのだろう。しかし、リアルタイムという性質は重要であり、従来の放送は維持されるか、ライブ・ニュース番組と編集製作番組の間で放送形態の分化が進む。放映された番組のライブラリ化が進み、時間差視聴、再放送がインターネットを通じてより容易になっていくという経過を辿るだろう。価値の高い過去の番組のライブラリ化と有料配信がキーポイント。NHKはどうするの。しっかりしてくれ。良質の番組ライブラリ資産を持つテレビ局に価値がある。

最終的には、人間の持つ時間という制約が立ちはだかり、それが情報処理の究極の限界となるだろう。いつもこのことが頭に浮かんでくる。情報処理やメディアにおける最大の問題だと思う。ながら族が出現した理由はここにある。大体テレビだけに集中している時間はまずない。テレビをみながらコンピュータを使って、更新日記を書いている。同時にインターネットにアクセスしてニュースを調べている。また、同時にhTunesやiTunesでPodcastingのニュースを聞いたり、音楽を流しつつ、DVD-2910のCDがステレオシステムで再生されていたりする。そういった環境の中でさらに本や文献を読むのである。

[Revised: 2005-10-23]

[日記] 危機意識

村上龍が「限りなく透明に近いブルー」でデビューしたのは、1976年、昭和51年のこと。今年出た「半島を出でよ」を含めてほとんど読んでいないのだが、同時代を生きる、息が長い、気になる作家である。週間nikkei.bp for lifestyleにインタビュー記事が出ていたのでチェック。

本棚を漁って調べてみると、「限りなく透明に近いブルー」(1976)に加えて、「海の向こうで戦争が始まる」(1977)、「コインロッカー・ベイビーズ 上」(1980)、「EV Cafe 超進化論」(坂本龍一との対談、1985)ぐらいしか持っていない。少しずつ、蔵書を記憶の中に再配置していく。日記は記憶を掘り返し、新鮮な風を送り込む。過去へ遡るタイムマシンでもある。

[日記] なぜ動くのかよくわからないコード

きまぐれ千夜千冊が久しぶりにマッチしなくなったので、senya2rss.cgiを見直すが、しばらくの間眺めていてもなぜそんなパターンマッチを書いたのか思い出せない。簡潔に書き直したと書いているけど、まだ無駄が多そうだ。が、とにかく三ヶ月間、問題なく動いてきたのだ。大手術は止めとこう。なぜ動かなくなったかはすぐわかるので、一箇所パターン([^>]*)を追加すると回復。


[日記] 未経験の恐怖

経験しないとわからないこと。車やテレビの交換なんて10年に一回程度だ。その間は技術の進歩を知らずにいる。知っている人は知っているが、知らない人は知らない。PCでインターネットにつないでいる人はインターネットのすごさを知っているが、そうしない人は知らない。PCを持っていても使おうとしない人はインターネットを知らない。本を読まなければ、知らずにいることはたくさんある。

未経験の恐怖とは未知の恐怖ではなくて、知らないことの恐怖である。

[Google] Google Office

グーグルとサンが提携へ--StarOfficeなどのウェブアプリ化を検討か - CNET Japanネタ。

噂が現実になるか。OpenDocumentをどう料理するのかが課題なのかもしれない。興味深い展開が待っているかも。

[Added: 2005-10-05]

[Google] Googleは先を往く? - Google Reader

グーグル、パーソナルニュースフィードサービス「Google Reader」のテストを開始 - CNET Japanネタ。

Google Readerにはまいったね。でも、どんなものか、使ってみたいというのが本音だ。それで試してみた。まず、Googleアカウントを作成。FirefoxのブックマークのRSSフォルダを読んで、OPMLを出力する。これをGoogle ReaderのAdd a feedに読ませる。一気に189件を読ませると最初は8件しか読まなかった。しつこく2回目の読み込みをすると、19件に増えた。βだから仕方ないか(^^;)残念ながら現段階では動作も緩慢、ギクシャクしているし(おそらくアクセスが多いのだろう)、単なるニュースリーダーであって、Googleらしい特徴がない。いいところはデザインぐらいかな。僕が予想していたのは、RSSをインデックス化して検索・表示できるようしてくれるのかなというようなこと。rss.cgi+rss2html.cgiリーダーシステムは最終的にはそんなところを目指している。

jpg/googlereader.jpgGoogle Reader

[rsslist2opml.pl]

Firefoxのブックマークのディレクトリは自分の環境を調べて設定すること。$ENV{'USERDIR'}は「実践実用Perl」でCGI用に設定している環境変数なので、コマンドラインで動かすスクリプトでは$ENV{'USERPROFILE'}で良い。ブックマークの文字コードはUTF-8なので、スクリプトはASCII文字だけで書いて、Perl5.8でそのまま処理する。処理の対象がUTF-8で出力をUTF-8にするなら、Perl5.8を使おう。無論スクリプトはUTF-8で書かなくてはならない。[Revised: 2005-10-16]

$bookmarks = $ENV{'USERDIR'}."\\Application Data\\Mozilla\\Firefox\\Profiles\\********.default\\bookmarks.html";
print <<HEADER;
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<?xml-stylesheet type="text/xsl" href="/styles/opml.xsl"?>
<opml version="1.0">
	<head>
		<title>My RSS feeds list</title>
	</head>
	<body>
HEADER
open(IN, "<$bookmarks");
while(<IN>){
  if(/^\s+<DT>.+RSS<\/H3>$/){
    $insw = 1;
  }elsif(/^\s+<\/DL>/i){
    $insw = 0;
  }
  if($insw == 1 && $_ =~ /^\s+<DT><A HREF="(.*?)".*?>(.*?)<\/A>$/i){
    $url = $1;
    $favorite = $2;
	print "<outline type=\"rss\" xmlUrl=\"$url\" title=\"$favorite\" />\n";
  }
}
close(IN);
print "	</body>\n</opml>\n";

[Google] Googleは先を往く Ⅱ - Google Desktop 2 日本語版

@IT:Googleデスクトップ2日本語版が登場、「サイドバー」を採用ネタ。

早速使ってみた。使いようによっては便利なのかもしれないけど、単純に役に立つとは思えない。デスクトップバーに戻す。

自動的に動くものは便利なようでお節介というか無駄というか。ユーザーアクティヴで使えるメニューとしてはスクラッチパッドとデスクトップタスクがおもしろそうだが・・・タスクの意味がよくわからない。

GDS2の設定を見ると、GDSプラグイン for Becky!はプラグインにリストアップされているので安心した。データ形式が変更されるということだったので、使えなくなるのではと少し心配だった。

jpg/googledesktop2.jpgGoogle Desktop 2 日本語版

[Google] Google Base

グーグル、「Google Base」の実験開始--イーベイと衝突の可能性も - CNET Japanネタ。次から次へと繰り出される実験。

意味があるレベルまでの情報の意味的な解析は自動化できないことは明らかだし、意味のある情報を生み出すには手間とコストが掛かるわけで、これはGoogleとても単独ではできない。情報発信元との相互作用を考えるのが、次のステップ。意味が生じるのは情報を読んだ誰かさんの頭の中だし、どのように意味が生じるのかは予測が難しい。無意味という意味が生じる可能性もある。

[Google] B2toGds009.exe

GDS2βになって、インデックスステータスを再度確認すると、メールが300件ぐらいの登録数になっている。やはりだ。Shintarou3さんのサイトへ飛ぶ。日々の思い出 - インストールマニュアル。。。#1129278992#1129278992を参照。インデックスはやり直しだが、サイドバーのメールパネルからBecky!メールを開けるようになる。

jpg/b2togds2b.jpgGDS Plugin for Becky! on Sidebar


[Google] Google Reader その後

さすがに便利なので使っている。無論、最新ニュースの取得・閲覧にはrss.cgi/rss2html.cgiは併用しているが、過去のニュースを蓄積できるのは便利だ。これによって、rss2html.cgiのデータベース化対応が遅れる可能性が出てきた(^^;)しかし、Google Readerの問題点はいくつかある。

一つは、OPMLによるAdd a feedには制限がある。おそらく、一回9件しか取り込まないと思うし、一日27件という制限があると思われる。違うかもしれないけどね。今、54件まで登録を増やせた。無論、当然の防衛策だろう。rss.cgi/rss2html.cgiリーダーシステムでは、お気に入りやブックマークのRSSフォルダにRSSのURLを登録するだけでよい。こちらは自前のシステムだから遠慮はいらない。

Google Readerは、dc:descriptionはdescriptionとして取り込まないみたいだ。rss2html.cgiの場合はどちらもあればどちらか一方を取り込み、片方しかなければ、どちらもdescriptionとして取り扱う。W3Cのrssサンプルはdc:descriptionを使っていたと思ったけど。更新日記のRSSのdescriptionにはdc:descriptionを使っているので、Google Readerでは表示されない。RSSによっては、descritpionとdc:descriptionの両方に同じデータを載せているものもある。あらゆるケースに対応して的確に表示するにはいろいろと現実的な知識が必要である。


[Google] 300年後

グーグルCEO:「世界中の情報をインデックス化するには300年かかる」 - CNET Japanネタ。300年後に人類が生存できていれば良しとしなければならないだろう。Googleは先を往く? - Google Reader(gg)に記事が埋もれてしまっていたので、切り出した。グーグル vs オープンソースプロジェクト--デジタル書籍分野の新たな戦い - CNET Japanの数字と整合が取れないから、少し調べよう。(注: 最初書いていたのと内容が大幅に変化したので再読のこと^^;)

先の記事では、Googleのインデックス化した情報は170TBであるのに対して、後の記事では、1.7-5PBとなっている。オーダーが1桁違う。僕がインターネットアーカイブを知った頃、おそらく1998-1999年頃だろうと思うのだが、記憶では世界のWebのデータは5TB程度だったはずである。Internet Archiveを調べると1996年にスタートして、1997年に2TBだったらしい。1997年7月でInternet hosts数は、26,053,000、2005年7月で、353,284,187だからほぼ14倍。メモリやCPUの性能の向上を加味するというのも難しいけど、3年でCPUの性能が4-8倍、メモリの搭載量が5-10倍として、全部掛け合わせると280-1120倍で、ホストの情報処理能力は560-2240TB。1.7PBというのは推定範囲内である。

よく後の記事を読むと1000万件のウェブドキュメントを1.7-5PBとしているので、80億ページ以上のウェブページの数字とは違うのかもしれない。確かに170KB-500KB/件のサイズは文書かな。170TBはインデックス化された情報だから単なるWebページだけでなく、PDF文書などのドキュメントも含むはずだけど。

もう一つの推定、我がサイトのデータ量はすべてで28MB程度だが、これに3.5億ホストを掛けると、10PB程度になる。ただし、テキストだけだと6MBなので、2PBの計算になる。こうなるとやはり後の数字のほうが近いということになる。ここらへんで検討は置いておこう。後の記事は出典が不明であるし、直感的にも170TBが妥当な線だと思ったのだが。1桁程度の差では、単純な推定では精度が足りない。TBはTerabyte、PBはPetabyteの意。

[Google] Googleの進化

「情報の爆発は止まらない」--“20%ルール”で進化するグーグル - CNET Japanネタ。メモだけにしておこう。Googleの進化はいつまで続くのだろうか。300年後(^^;)

[IBM] マルチコアは省電力

IBM、デュアルコアチップ「PowerPC 970MP」の省電力性能をアピール - CNET Japanネタ。さて、インテルのデュアルコアチップと比較して、PowerPCが同等以上の省電力性能を持つとすると、Jobsのプレゼンは何だったんだろう。本当にそうなのか、そうでないのかを含めて、今後の展開、謎解きが楽しみである。

[iPod] 言わずもがなではあるが・・・

携帯ビデオがパッとしない7つの理由 - CNET Japanネタ。

理由があり過ぎて、なんとも言いようがない。ないよりはあったほうがいいかもしれないが、歩きながら音楽は聴いても、ビデオを見ようとする人はいないだろう。することはいくらでも他にあるのだ。前を見ながら歩くとかね(^^;)

[iTunes Store] ミュージックビデオ体験

U2のVertigoというミュージックビデオを購入してみた。3分10秒、1曲分が300円。ビデオビューアはiTunesのアートワークを表示する画面に横細に表示される。フルスクリーンモードにもできる。iPodで視聴するならある程度意味があるのかもしれないが・・・

[iTunes] iTunes 5.0.1.4 - Interview with Larry Wall - 09.30.2005

iTunesを起動しようとするとアップグレードのアナウンスが出た。インストール。Perlcastには"Interview with Larry Wall - 09.30.2005: This is a talk with Larry Wall recorded at YAPC::NA 2005 in Toronto."があるので、CD-Rに書き出す。明日の通勤時に聴こう。

[言語] Appleを分解すると

少し具体的に言葉の問題を考えよう。言葉の関連の複雑性を如何に表現して、取り扱うかを考えるために。

サンプルを作って考えよう。

切がないので、更新日記関連の要素だけに限定して、いい加減にしておくけど、ある言葉の属性を徹底的に調べていくと世界すべてにつながるに違いない。上記の例では、言葉のネットワークに同じ言葉が出現してループができる。これはそのように意識的に組んだということもあるのだが、当然言葉のつながりには様々な関連性が生ずる。このような言葉の属性をベースにしたリンク構造と文との関係についても考えていきたい。そして何か応用が考えられないかということになる。

[Linux] Desktop Linux

【レポート】LinuxWorld Conference & Expo 2005 - Alan Cox氏、デスクトップLinuxを展望する (MYCOM PC WEB)ネタ。

一年前の記事と比較してみよう。一年前はMS Officeは優れていて、これを置き換えることは移行への教育コストが必要なので困難との見解。一年後も似たり寄ったりの見解だ。MS Officeの後追いでは僕はダメだと思う。MS Officeを上回る発想を持って取り組んでこそ、使いたいという気になるだろうと思う。と、毎度エラソーなことばかり言ってみる。


[Mac] Stay hungry! Stay foolish! - Mac OS Xの時代

アップルネタばかりで恐縮だが、Steve Jobsがスタンフォード大学の学生に贈った言葉だそうだ。日経の今日の記事に出ていた。いいねぇと思う。Mac OS Xはいいよなあ。低価格のMac miniもあるし、ActivePerl(ActiveState - ActivePerl free Perl open source binary language distribution - Dynamic Tools for Dynamic Languages)もMac OS X用が出たし、スクリプティングのプラットフォームとして検討する価値が高まっている。むろん、ActivePython、ActiveTclもある(^^)v もともとのUnix用(BSDなんだろうけど)のものとはどう違うのだろう。それならRubyもインストールされているそうだ。

Mac OS Xの文字コードはShiftJISと聞いていたが、Unicodeの取り扱いの状況を調べてみたが、あまりよくわからない。文字コードによって、グリフ(文字)セットにアクセスできるような仕組みがあるらしい。グリフはUnicodeに基本的にはマップされているという理解でいいのかな。自分で動かしてみればわかることだが(^^;)


[Mac] Mac新上位機種はPowerPC搭載

Intel搭載Mac上位機種は2007年からという話と整合性がある発表なのかも。

CNETとMYCOM PCの両方の記事をリストしておこう。


[Media] BBC Creative Archive

NHKのホームページにNHKアーカイブスがあったので、これはすごいじゃないと思って、公開ライブラリ検索を実行したのはいいが、番組概要の説明が出てくるだけ。インターネットからの試聴はできない。広島放送局ではハートプラザ受付で申し込んで整理券をもらえば、1組1時間の視聴可能になる。1時間では足りない番組のほうが多いだろうし、たった1時間のためにわざわざ出掛けて視聴する人がいるのかと思う。英国BBCの事情を調べてみた。

例えば、こんなリソースがBBCホームページの検索結果で得られた。BBC - Radio 4 - Reith Lectures 2003 - The Emerging Mind。素晴らしいリソースに仕上げられている。ラジオ番組でも音声だけじゃなくて、文字としてもキチンと収録されている。BBC Newsの検索ではAudio Video resultsから実際のニュースを視聴可能である。NHKのホームページには番組の関連情報はまとめられていても肝心の実体が得られない。是非インターネット上でのアーカイブ視聴を可能にして欲しい。せっかくの貴重な資産が埋もれている。

jpg/BBC_Radio4_REITH_LECTURES2003s.jpgBBC Radio 4 Reith Lectures 2003 - The Emerging Mind

BBCを調べていると再利用についてはやはりライセンスの問題があるはずだが、おもしろいニュースを見つけた。パーソナル・教育利用のみTVアーカイブをリミックスのために公開するというのだ。限定的ではあるが、素晴らしい試みだと思う。


[Mozilla] Firefox 1.5β2

Firefox 1.5 Beta 2 日本語版リリース (MYCOM PC WEB)ネタ。早速インストールしてみたが、拡張機能で対応していないものがあるので注意。

Copy URL+が1.5b2に対応していないために、表示した記事のURLとタイトルの取得ができない。結局、リンクをIE Viewで開いて、IEのRakucopyを使って取得。

使用感。立ち上がりも早いし、表示速度は速くなっている。快調に使えそうだ。しかし、ページの雰囲気、フォントや行の間隔、色調がIEっぽくなった気がするが、良い方向なので歓迎(^^)v

[マイクロソフト] Windows XP Media Center Edition = Digital Living Network Alliance + α

Xbox 360の登場が間近い。マイクロソフト、Windows XP MCEでリビングルームのポータルを目指す - CNET Japanネタ。

マイクロソフトのいよいよ本番である。Xbox 360が12/10発売開始、Xbox 360 用 Windows Media Center Extender のサポート用のMCEアップデートが出た。現時点でMCEがインストールされているPCは少ないだろうから、Xbox 360が登場したとしてもインパクトがないのではないのかと思ったが、そう思うのはMCEの売り上げを自分が知らないだけかもしれない(^^;)Microsoft Windows XP Media Center Edition 2005: 機能を見ると、特にXbox 360が必要というわけではないようだ。MCE搭載PCにはテレビを接続できる。[Revised: 2005-10-24]

シャープの新しいMebiusはMCEを搭載していない普通のWindows XPだ。Home EditionかPro.。キーワードはDLNA対応だが、ネットワーク以外は、独自のテレビ機能をPCに統合すれば済む話だ。CEATEC 2005の状況を確認しておこう。

結局、ホームネットワーク対応よりは、テレビをPCと統合してコントロールできるようにするほうが先の仕事だろうと思う。

[マイクロソフト] Windows MCE + Xbox 360

いよいよXbox 360が出るが、さて、ゲームマシンでは使いようがないのでねえ。

テレビをPCにつなぐにはMCEマシンだけで取り合えずいいってことか。別につながなくても当面困るわけではないし・・・MCEをわざわざ新たに購入するのもねえ。他によりよい選択肢はないのかな。要は何がしたいのって、自問自答することになる(^^;)結局、やりたいことって、番組の録画とライブラリ化かな。

ということは、ハード的には高容量HDD+DVDレコーダが最低必要で、録画にはデジタル番組表からの録画設定できるようにしたいというのが、頭の中にイメージがあるわけだ。しかし、そんなことが生活にとって必須なわけじゃないというのも事実なのだ。まあ、先にレコーダを調べるべきなのだろう。


[増井俊之] ユビキタス時代の情報整理術 - 次世代メモる+更新日記システムとは?

情報処理2005年(Vol.46)10月号(No.10)のコラム「私の情報整理術1」に増井さんの表題記事が出た。

LANサーバーで動かす自作Wikiを中心とした情報整理システムで大変刺激的だ。Wikiは確かにおもしろいし、有用である。

「メモる+更新日記システム」にもWiki的要素があったほうが便利なような気もしてくる。パーソナルなレベルでは日記を書いているとメモは滅多に書かなくなるという問題もある。日記を集約するカテゴリー別ページにWiki的な要素を導入すると便利かもしれない。パーソナル(メモる)とセミパブリック(更新日記)の切り分けをWikiでどうするかなどが課題である。考えるよりは必要に応じて拡張していけば、何か良い解が見つかるだろうとは思っているのだが・・・

ずーっと自分で不満に思っているのは、更新日記カテゴリー別インデックスのカテゴリーリストの表示の仕方である。これには構造を持たせるべきである。そして、カテゴリー別のページに分割したほうがよいだろう。わかっているんだから、なおせばいいんだよな(^^;)

[Music] DVD AUDIO

DENON DVD-2910はDVD AUDIO-VIDEO/SUPER AUDIO CD PLAYERという肩書きが付いているのだが、単なるCD/DVD PLAYERとしてしか機能してこなかった。ちょっと前にDENONから、小さな郵便物が届いた。応募していたお宝DVD AUDIOディスクが当たったのだ。「感動! DVD AUDIO SPECIAL LIMITED EDITION」というタイトルで、ポピュラー、ロックからクラシックまで16曲が収録されている。

音質はどうか。サンプリング周波数192kHz/量子化ビット数24bit、CDの44.1kHz/16bitと比較して、情報量は1000倍と言われる表現力(サンプリング周波数が高くなって帯域が192/44.1=約4.4倍に拡大、量子化ビット数が8ビット増えたので、2^8=256倍、どうやらこれらを掛け合わせた数字を使っている)。まあ、悪くないが、音質というのは客観的な評価がなかなか難しい。評価システムの性能にも依存するし、試聴環境にも依存する。ましてや、同一音源を使わないと比較が難しいのだ。同じ機能を持つスクリプトを書いて走らせ、実行時間を比較するわけにはいかない。大体わかりやすい差が出るのは高域のはずだろうと思うのだが、この差が出るかどうかは再生システムの高域再生能力に依存する。BBC LS3/5a SpecificationsはFrequency response: 80Hz-20kHz ±3dB at 1m with grilles onだけど、20kHz付近ではF特は延びているので、結構高域再生は得意なはず。うむ。CDと比べて音に緻密さはあるような気もするが少し重くて伸びがないような気もする。やはり同一音源がないと差はわからないだろうというのが正直なところだ。音源のよしあしの差のほうがはるかに大きいからだ。

jpg/CA240035vs.jpg我がステレオシステム



[Music] ショパン国際ピアノコンクール

家内がショパンコンクールのインターネットライブを見て、すごいと言っている。それを聞いた僕が「そうだろう、インターネットってすごいだろう。世界がもう一つになっているんだ。」とインターネットを自分が作ったかのように喜ぶと言う。音楽好きにはたまらない贈り物だろうが、回線が混んでいるせいか、途切れがちだ。


[PC] デザインコンセプトモデル

フォトレポート:斬新なデザイン! NECと富士通、デザインコンセプトモデルPCを参考出品 - CNET Japanネタ。なぜ製品化しないのと言えば、おそらくコストが合わないとか・・・製品化未定では意味がない。

[Perl] Perl Review v2 i0 (Paper)

Perl Review v2 i0の紙媒体が数日前にようやく届いた。PDF版ダウンロードのアナウンスメールが8/31だったから、一月遅れだ。

Perl Calendarを見ると、昨日までWeb 2.0 Conference 2005だった。Web 2.0 Conference 2005を覗いても現段階では内容の詳細はわからない。

Google Code: Summer of Code関連の記事が出ている。PerlはThe Perl Foundationが8件出している(June 30, 2005 - Google Summer of Code Projects Announced - The Perl Foundation)。

AnnoCPANもおもしろそうだ。[Added: 2005-10-09]


[更新履歴] O'Reilly Network Podcasts - htmlTunes v.0.03

オライリーを少し調べていたら、Distributing the Futureを見つけた。Podcastの配信である。RSSをhtmlTunes(Podcast対応rss2html.cgi)に読ませてみると(FirefoxのブックマークのRSSフォルダに登録してから・・・)、Podcastが検出されない。

生成されたrssを調べてみると、enclosureタグのurl属性のURLをシングルクォートで括っている。rss2html.cgiはダブルクォートが前提になっているので、シングルでもクォートで括っていなくても読み取れるように対応した。hTunesのページを参照のこと。

jpg/oreilly_network.jpgO'Reilly Network PodcastをhtmlTunes v.0.03で再生中

[更新履歴] 更新日記インデックスのカテゴリーリストの構造化

懸案の構造化カテゴリーリストを作ってみた。少し大袈裟だが(^^;)タブによるインデントで上位-下位の構造を持たせたキー文字列とカテゴリ名のリストから、HTMLリストを生成する。「実践実用Perl」のdml(sio)*.plの階層型リストを生成するルーチンを改造して、renewal_index3.cgiに組み込んだ。

参考までにCGIスクリプトrenewal_cindex.cgiと構造化リストデータのcategorized.txtを置いておこう。

構造化リスト部分の出力はこんな具合だ。

今のところ、上位概念と下位概念をどう位置付けるかは結局エイヤで決めるしかない。どのように語を関係付けるかは場合によって変わるわけで、それは語の持つ意味的な要素(属性)によって語の属するカテゴリが変化するからである。このような交錯する語の関連性を表現することができるマップを考えるのは面白いかもしれない。

言葉の意味は他の言葉との関係から求められる。言葉をグループ分けするとその言葉の意味が変化する。iPodはAppleという語と一緒にあるとAppleの製品という意味が強まるが、例えばWalkmanのような他の音楽プレーヤと一緒にすると、携帯音楽プレーヤとしての意味が強まる。語の持つ属性辞書があれば、状況に応じて構造を変化させたリストを得ることができるかもしれない。しかし、そのような辞書を得ることは世界を定義するのと同じような作業になるだろう。文章を書くこと自体が世界を再定義し続ける作業に他ならないのだから、新たな文章が生まれる度に新しい属性を辞書に付加することになるのかもしれない。文章から辞書を自動的に作成できないかというようなことも考えられる。


[Scripting] ダイナミックプログラミング言語への招待

@IT:特集:PDC05レポート:動的プログラミング言語へと発展するC# 3.0とVB 9.0ネタ。スクリプタならこの記事は是非読むべきである。時代は変わる。

10年前にはこのような時代が来るとは思いもしなかったが、5年ぐらい前にはそう思うようになった。やはり便利なものが使われるべきである。Javaの本は何冊も持っているが、テキスト処理をJavaでやる必然性はない。使うべきと自分を説得することができなかった(^^;)まあ、これは日曜プログラマの戯言ではあるのだが、8冊もあるJava本が泣いているな。いずれParrotでC#やVBが動くようになるだろう。C#やVBは逆方向からPerl6の後を追おうとしているのだ。[Revised: 2005-10-22]

[ソニー] S O N Y、ソニー - 1Petaflops

スゲェー、失礼、すごいコンピュータが登場するので、どう使うかを一緒に考えましょうという提案である。ここから新しいソニーが構築されるのかもね(^^)v期待しよう。


[Semantic Web] 3rd European Semantic Web Conference 2006

Call for Papersの案内メールが来た。来年6月、Montenegroで開催される。

興味のトピックスのリストにSemantic Desktopが含まれている。


[Video] ビデオカメラの記録密度

今日、NHKの番組を見ていて、へーっそうかと思ったことをメモしておこう。

ビデオカメラには記録メディアにDVカセット、DVD、そしてHDDを使うタイプがある。いずれも入力は127Mb/秒なんだが、記録するときの圧縮率が違っていて、DVカセットの場合は1/5で25Mb/秒、DVDとHDDは圧縮率は1/12で、10Mb/秒なんだそうだ。bはbitの意。

[Web Development] Googleを越えろ - パソコンとテレビの融合

米インターネット大手、コンテンツ製作へ進出--注目を集める映像のネット配信 - CNET Japanネタ。元気のよい会社だが・・・検索ボックスがメディアアクセスの中心になるという。


[Web Development] Web 2.0 Conference

japan.linux.com | Web 2.0 Conference: どこもかしこもオープンソースネタ。

今のところメモ。


[Web Development] Web 2.0 Conference Ⅱ

Robin-'Roblimo'-Miller氏の記事の続き。どんな人なのか、大変興味深い。調べてみよう。Robin 'Roblimo' Miller's personal Web site |。RSSをブックマークに登録。

Ryan Singel氏の記事も追加。Secondary Screeningを参照。RSSを追加。


[Web Development] Flock

これはメモっておく必要がありそうだ。


[Web Development] Web 3.0、4.0、5.0・・・って想像できるかい

そのうちできるかも(^^;)「Web 2.0」を知っていますか?:IT Proネタ。



[Web Development] Flock 0.5 Preview - ブラウザ戦国時代

Web 2.0時代の新ブラウザ「Flock」登場--イケてるトレンドを網羅 - CNET Japanネタ。イケてるトレンドと言われてもなあとは思うが、デザインはクールだ。しかし、内実はFirefoxじゃないと思ったり・・・

RSSリーダーやBloggingは自作だからね。そんな付加価値つけてもらってもいらないというのが最近の傾向。Sleipnir 2.00、ベータ3が公開--RSSリーダー機能を強化 - CNET Japanも、似たような方向性だ。いずれどれも似たり寄ったりになる。アプリの開発者にとっては厳しい時代である。究極のカスタマイズ可能な環境はスクリプト言語なんだと思うが、如何に簡単に自分にとって必要な機能をつくることができるかが重要だと思う。そういう意味で、Konfabulatorは大変興味深い。FirefoxのExtensionなども触ってみたいと思いながら、先に進まない。結局何がしたいかのほうが律速なのである。あるものは使えという原則もあるし(^^;)japan.linux.com | 薄れゆくプラットフォームの境界線もついでにメモっておこう。

jpg/flock05pre.jpgFlock 0.5 Preview

[XML] Tim Bray

サン幹部:「OpenDocumentは世界を一変させる」 - CNET Japanネタ。

サン幹部なんていうと「ふーむ」と思ってしまうが、Tim Brayと言えば、XMLドラフトの共編者である。そういう思いがあって当然だろう。現行のHTMLではドキュメントを再現するだけの表現力はない(簡単に言い切っていいのかな^^;)。その代わりの解がOpenDocumentなのだろうか。