[農業] 完食

とうとう、葉がなくなった。クマケムシのエダマメの葉を食べる現場を押さえたが、その後は食べる現場を見ることはない。が、・・・

../images/2016/06/CIMG4565m.JPG現場1 (6/4 8:21)

ここでクマケムシ三匹を発見。



../images/2016/06/CIMG4578m.JPG現場2 (6/5 12:29)

少しずつ葉が消えていく。



../images/2016/06/CIMG4587m.JPG現場3 (6/6 18:28)

葉が消える。



../images/2016/06/CIMG4591m.JPG現場4 (6/7 18:27)

あれ、完食か。監視システムが欲しいところだけど・・・

今朝の大雨で地面が均されてしまっている。雨で虫はむしろ元気になったのかな。

水中撮影の可能なCOOLPIX S32のマニュアルを調べると「観察写真をとる」の項目があって、30秒、1分、5分毎に140分間程度撮影を続けるモードがある。これを一度監視に使ってみようか。埃にまみれた低背の三脚も役に立つかも。

栽培の方は、もう一度、種まきから始める必要がある。

しかし、虫に関心があるのか、エダマメの栽培に関心があるのか、最早、定かでない。



../images/2016/06/CIMG4594m.JPGCOOLPIX S32充電中

COOLPIX S32 - 主な仕様 | コンパクトデジタルカメラ | ニコンイメージング

旧製品PDFダウンロード(※2015年3月1日現在) - サポート | ニコンイメージング



更新: 2016-06-07T22:49:00+09:00

[農業] 140分を5.8秒に

COOLPIX S32で観察写真をテスト。昨日、9:45amから12:05pmまでの140分、5分間隔で29枚の写真を自動撮影、200ms間隔のアニメーションGIFにしてみた。もっとも植物が動くのが見えるだけ。小さな虫が地面を動いているみたいだけど、5分間隔の撮影ではよくわからない。

../images/2016/06/DSCN0001m.JPG例の完食風景を地面近くの高さから

140分を5.8秒に



[農業] 防虫ネット

先週土曜日夕方、エダマメの種を蒔いて、防虫ネットを設置。

../images/2016/06/CIMG4603m.JPG芽が出る

昨日、芽が出ているのを確認。大雨がずっと続いている。そろそろ晴れてほしい。



../images/2016/06/CIMG4604m.JPG3行5列に種を蒔いた

近くから撮影するが、網に焦点があってしまう。カメラを調べると、MF、マニュアルフォーカスの選択があった。明日試してみよう。



計2718円の投資。

更新: 2016-06-24T22:42:38+09:00

[A.I.] 理解の本質

将棋の本質に迫るのは、人間か、AIか : 日経BizGateネタ。

石川 僕はずっと「理解するとは何か」ということを考えていて、最近、5つの段階があると気づいたのです。1つ目は分類、次が予測。ここまでだと机上の空論なので、3番目はちゃんと検証する。そして因果、つまりメカニズムを知る。でもこれだけでは真に理解したことにはならない。最後は創造する。これができて初めて理解したことになると思うんです。将棋も同じように考えられるんじゃないかな。

今のAIができるのは分類と予測まで。検証は価値判断を伴うから、人間の領域のはずだが・・・予測に基づいてアクションして測定する。その結果を記憶して、試行錯誤を続けて、良い結果をもたらすものを選んでいく。これは分類。この中の記憶が肝心で、記憶に基づいて予測する。記憶こそが知能なのだ。記憶に基づく試行で、因果が解明され、具体的な方法が創造される。今のAIは予測までで終わっていない。ルールが決まっていて、試行錯誤できるような問題は原理的に解けると思われる。


更新: 2016-06-07T19:45:00+09:00

[アニメ] PIXAR 30 YEARS OF ANIMATION

娘が東京都現代美術館であったスタジオ設立30周年記念ピクサー展の記念誌を送ってくれた。

../images/2016/06/CIMG4598m.JPGPIXAR 30 YEARS OF ANIMATION

コンピュータ・グラフィックスの展示会にはまったく見えない。手描きの絵の展示会のイメージ。ラセターの物語の作り方は、何が人の心を動かすか、感動させるかというところに焦点があるように思う。

[Apple] アップルの新しいデバイス

シリコンバレー101 (663) 誰もが音声インタフェースを使い始めるパラダイムシフト | マイナビニュースネタ。この記事自体は例によって、AmazonのEchoが最初に置かれているが、スマートフォンの音声インターフェースを使っている人が増えていることを伝えている。AmazonのEchoは売り上げを伸ばしているらしい。日本でも販売してほしい。アップルの話だけがない。

さて、クックCEOの「開発中のiPhone(iPhone 7)はiPhoneユーザーが買い替えたくなる製品であり、以前はこれなしにどうやって生活してたんだ? と振り返られる機能が搭載される」という話は、iPhoneの話だし、新しいデバイスの話ではない。しかし、何か出てくるかもと思う。まあ、この予想は当たることはないのだが・・・まったく噂はない・・・こともないか。アップル「WWDC 2016」開幕迫る--予想される発表内容と望まれる製品改善点 - CNET JapanにSiriに関連して言及されていた。

もうすぐ、About - WWDC - Apple Developer。スケジュールを見てもそれほど新しい内容はない・・・

更新: 2016-06-10T21:47:18+09:00

[Apple] 空気のような存在では足りない

Apple、App Storeをアップデートへ―審査を高速化、検索広告と開発者取り分85%プラン等を導入 | TechCrunch Japanネタ。

Most smartphone users download zero apps per month - Quartzのように、大半のユーザーはここ1月以内に一つもアプリをダウンロードしていないという調査も発表されているそうだ。

この調査は以前と比較してどうかという視点が抜けている。最早、最初からインストールされている標準的なアプリで十分とも考えることができるからだ。何か困ったことが起きなければ、アプリを探そうとは思わないだろう。アクティヴなユーザーが3割もいれば十分多いと思われる。心配することはない。

Appleの第2四半期の収益が、過去13年で初めて下がる : ギズモード・ジャパン。コンテンツ配信エンジンとしてのiPhoneを再認識し、生態系の強化に取り組み始めたのだろう。

更新: 2016-06-11T10:23:33+09:00

[Apple] 悪い予感を払拭しよう

Google Chromecast topples Apple TV in sales and will keep its lead, says this report - Recodeネタ。このネタに足りないのは、Fire TV stickに言及がないことだ。

ChromeCast、Amazon Fire TV Stick、Apple TVの比較と違い。お互いのメリット・デメリット。 | 俺の動画。が参考になる。

ネタ記事の評価は難しい。上記参考記事をベースにすれば、Chromecastの選択はないと感じられるからだ。安いから売れているということしかない。Fire TV StickはAmazonプレミアユーザーに限られると考えられるので、それ以外はChromecastに行く。そこで何ができるのかは僕自身は調べていない。コストパフォーマンスを含めて、あまり見えてきていないと思う。まず、宣伝があまりない。元々、Googleはそういう性質を持っている。いつのまにか浸透するのかもしれない。他に選択肢がなければ、まずはとにかく入れてみようという価格ではある。現実がそう動いているのかもしれない。

Apple TVの第4世代の購入は今のところ微妙というところ。高価なだけのメリットがどこにあるのか示せていない。tvOSがあるのだけど、それで何ができるのか。App Store、Siri、Apple Music、他社製のワイヤレスゲームコントローラ(別売)。Apple TVならではの目新しいものはない。第3世代も併売されている。WWDC 2016の発表では何か関連したものがでるのではないか。期待して待とう。

[Apple] WWDC 2016、iOS10、macOS Sierra、watchOS 3など

うむ、iPad 2をiOS 10はサポートしないみたいだ。MacBook Late 2009をmacOS Sierraはサポートする。時代は変わるから仕方がないか。まあ、動かなくなるわけではない。

各デバイスのOS連携はいろいろと工夫が凝らされている。Apple Watchを付けていれば、Macはログインする必要はないとか。iCloud Driveがoptimized storageを提供するとか。

ハードウェアの発表はなかった。

[Apple] WWDC 2016雑感

シリコンバレー101 (664) Nokia携帯部門買収額の3.6倍、MSが262億ドルを投じるLinkedInの価値は | マイナビニュース(2016-06-20)ネタから。

・・・「何かで上手く行ったら、その成功に長々と甘んじることなく、別の何か素晴らしいことを始めるべきだ。次は何かを見つけ出すのだ」というのはSteve Jobs氏が残したよく知られている言葉だが、それを実践するように、Appleは立ち止まることなく、「次の何か」を積み重ね続けている。ハードウエアを購入した人に、ソフトウエアやサービスでより良い体験を提供し、リピーターや別のハードウエアの購入に結びつけている。

LinkedInはSNSとしてFacebookに次いでポピュラーかもしれない。しかし、外国人をフォローしていない限りは、日本ではあまり知られていないだろう。マイクロソフトはWindows 8からWindows 10でよい仕事をしたのだと思う。ようやく時代にマッチしたOSとしてまとめることができたと僕は感じている。だから、僕は使っているわけだけど・・・さて、次はどうなるのか。モバイルの世界はPCの世界よりはるかに大きいが、クリエイティブではない。基本的にブラウザだし、コミュニケーション・ツールに過ぎない。ゲーム・マシンという側面もあるけど・・・

アップルのWWDC 2016のKeynoteはApple TVで見たけど、迫力は感じなかった。地味な発表だった。まあ、Apple Watchの動作が早くなったことが最も実用的な意味を持つのかもしれない。OS XがmacOSと名前を変えたこともよかったかもしれない。Apple Watchを持っているとMacにログインする必要がないというのは一体感があってよいかもしれない。Apple Watchで何ができるのか調べてみようと思い始める動機づけを与える発表だったかもね。Apple Watch - 手放せない理由 - Apple(日本)参照。さて、・・・唯一の障害はコスト^^;)

しかし、他の選択肢ってあるのという話も・・・Pebbleは検討対象ではあると思うのだけど、日本製品が対象にならないのは残念・・・

更新: 2016-06-24T23:30:52+09:00

[クラシック] 堤剛 & 萩原麻未 デュオ・リサイタル

今日は、180kmぐらい走ったので、疲れた。今、夕食を取って一休み。要望通りに校正ができていないというメールが届いていた。要望通りにしていることを、以前の要望時に添付されていたものを添付して、新たな考えで校正することは別に問題ないがと伝えた。今日は三原のポポロまで車を走らせた。

../images/2016/06/P_20160630_204615m.jpgポポロ夜景

特に後半は二人の息があって盛り上がった。今日は間に合ってよかったわねと言われるK先生に大変良かったですねと挨拶して別れた。

萩原麻未さんのシューマンのソロ二曲はいつものことながら不思議な音の世界で、ピアノの音に聴き入ってしまう。ペダルを徹底して多用する滑らかな音の世界だ。打楽器的なところが極めて少ない。磨かれた滑らかな曲面からなる彫刻のようだ。

後半とアンコール、カサドの「親愛の言葉」を含めたデュオの三曲は、二人の音が混ざり合い、溶け合って、一つの音の世界が現出した。前半の二曲はまだ二人ともぎこちない感じがしていたが、後半は何も気にすることなく、音楽を愉しんだ。

../images/2016/06/CIMG4618r1m.JPGパンフ

目的地を自宅に指定すると、ナビは山陽道を選択せず、二号線を選んだ。トラックは走っていたが、順調に走れた。

更新: 2016-07-02T14:18:13+09:00

[Computing] Appleの未来からウェアラブルへ

小降りの雨の中を帰る。WWDC 2016にAppleの未来を感じた理由とは? エンジニア参加者が語る (1/4) - ITmedia PC USERネタ。

Swift Playgroundsが注目らしい。iPad上で動作する。メインのOSがOS XからiOSへ移行していく基盤になるらしい。ただ、思うのは、物事を考えて新しいものを創造していくためにはディスプレイのサイズは大きいほうが良いことは間違いない。むしろ、iOSがmacOSに移行していくと考えたほうが良いのではと思う。モバイルもデスクトップもディスプレイサイズ以外は等価な環境が出来上がっていく。

【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】Qualcommがウェアラブル機器向けに投入したSnapdragon Wear - PC Watchを見ると、スマートフォンやタブレット以外のもっと小さな超低消費電力デバイスの進化の話が出てきている。キーになるのは無線通信の超低消費電力化だが、Bluetooth 5も出てきているし、蓄電や発電などが絡んでデバイスの進化の方向性は混沌としている。が、最適化を目指して、さらなる変化は必然である。

さて、何をしたらおもしろいか、思案のしどころだろう。

[日記] もうすぐ、6月2日

そういうこと。帰宅してから、過ぎたスーパーマーズを確認。最初は曇っていたせいか、青味の残った明るい空には見えなかったが、暗くなると赤く明るい火星が南東の空に見えた。

../images/2016/06/CIMG4554m.JPG翌日のスーパーマーズ

届いているいくつかのメールに返信。やり残していたボランティア仕事、昨晩試した作成方法で目的のトランジションを含むアニメーションGIFを作成、これまでのものと置き換えて、チェックできるようにした。メールで連絡。さらにいろいろとメールが届くので、返信に加えて、依頼事項をすべて含むメールを関係者全部を宛先にして送付。今日できることはすべてこなした。その時点で、23時はとっくに過ぎている。毎日本を読む時間もない。やれやれ。

風呂に入って出ると、月替わりの日記システムを更新する。Facebookのコメントにコメント。「いいね」が付いた。お休みのところ申し訳ない。

さて、寝ましょうね。まだ明日がある。えっ、もう木曜日か・・・

更新: 2016-06-02T00:23:11+09:00

[日記] ボランティアの冒険 4

昨晩作った懸案のアニメーションGIFにデザイナーから了解の応答があった。フレーム数24枚の力作。制作中は19枚のフレームがそれぞれ3枚のフレームからなり、5枚はそれぞれ2枚のフレームからなる。全部で67枚のフレームから制作したことになる。3.3MBのファイルサイズ。

さて、まだすべてはこれからだ。ホームページが完成して一歩前進しただけ。今月は締め切りまでのやり取りと締め切り後の校正と厳しい状況が続くだろう。帰宅して、届いたメールが4件、当然4件は応答のメールを出すことになる。

別途、クラス会の方から、これ新聞に出ていたから、みんなに知らせてほしいと携帯のメールが届く。自分で知らせればいいのにとは言わない。粛々と調べて確認して、同報メールを入れる。

今日は23時前に作業完了。いや、一つ、作業しておこう。第7回目の送付完了。あれ、23時を過ぎたか・・・

[日記] 火星を見ながら、散歩

久しぶりの散歩。スタートしてすぐに二人の女性が火星を見上げている。まだ、火星が南東の空に見える。

一周した帰りに空を見上げると星がたくさん出ていた。火星の下側に小さな三角形がある。さそり座のはず。もちろん赤いのはアンタレス。後で調べると火星に近いのはさそり座のδ、二等星。もう一つ明るいのは土星だった。西の空高く、天頂近くに輝いていたのは木星だった。

アンタレスはアンチ・アレスの意味で、火星に対抗して赤く明るい星という意味。全部、Wikipediaの「さそり座」や「アンタレス」の項の受け売り。土星と木星の位置は国立天文台のほしぞら情報で調べた。

たまたま土星は衝だった。衝 - Wikipediaを参照。一晩中観測できる。

更新: 2016-06-04T06:46:03+09:00

[日記] 鳥の声を聴きながら

何度か目が覚める。いろいろ気掛かりな事が重なっている。心配というほどではないけど。最近、朝の空気が冷たい。高原の夏の朝のように爽やかな冷たさだ。通勤時間に聴くラジオの天気予報で、北の内陸部では一日の気温差が23℃にもなる場所があると話していた。

昨晩は二通のメールに返信があった。データ受領と複数の写真の取り扱いについての考え方の連絡、なるほど了解とさらに返信。もう一つには問い合わせに答えたことに対するお礼。丁寧な方だ。少し遅れた誕生日のプレゼントにも。

これまでの連絡に対して応答のない3件について、タイトルの最初に依頼事項のキーワードを入れ、再度の依頼、元の送信メールを転送。単なる返信だと思って、中味を見ていない可能性がある。

なぜ、そんなに早く起きるのと声が掛かる。目が覚めたと言うと絶対鬱病だと。そうそう鬱病。

さて、今日は久しぶりに完全フリーで自分の好きなことをしようか。あっ、そうだ。今年はエダマメ栽培にチャレンジして、本葉が出て伸び始めたところを茶色の毛虫にきれいに食べられてしまった。虫の命も大切だが、いくらなんでもひどい、そんなに丸坊主にするほど食べなくていいだろと、ころころと太った三匹を退治してしまった。南無阿弥陀仏。悪い予感はしていたのだが、無防備な栽培はやはり無理なのか。まだ種は残っているし、7月ぐらいまで植えることができる。これも研究かな。これからは農業の時代だろうし、ビデオ・カメラか何かで毛虫の動向を観察というのもおもしろいかも。いやね、毎日何かを調べてばかり、それで鬱病かもね・・・

../images/2016/06/CIMG4560m.JPGカネコ育成 湯あがり娘 表

../images/2016/06/CIMG4561m.JPGカネコ育成 湯あがり娘 裏

まだ、チュン、チュンと小さく控え目な鳥の声が聴こえる。土曜日の朝。

../images/2016/06/CIMG4565m.JPG被害現場、何にとって!?

ささやかなミニ畑。かなり耕したが、土質が悪い。少し栽培用の土を混ぜるべきだったか。エダマメは窒素肥料は少ない方がよいと記載があって止めたのだが、土の表面がすぐ固くなってしまう感じもする。

今朝は新しい毛虫の存在は認められなかった。茶色の毛虫で調べるとクマケムシ、ヒトリガの幼虫らしい。玄関のドアでヒトリガも見たことがあると思う。

害虫対策は防虫ネットかな。しかし、ペイしないような気がするけど。何年か使えば・・・



更新: 2016-06-04T08:29:06+09:00

[日記] 柔らかい感性

連絡のない3件に再度問い合わせした件、一件はクラスメートなのですぐ応答があった。後2件は最短明日にならないと無理だろういうことはわかっている。もう一件、原稿の中にWEBで検索しても出てこないようなわからない言葉があるので、問い合わせると、すぐ返信があった。

結局、暗号みたいな、本人でなければわからないようなものだった。問い合わせていないと後で校正の時に問い合わせることになる。先にできることは先に済ませておく。メールの書きっぷりが、もう旧知の間柄のようなやわらかい書き方なので、聞いてみたのだが、打てば響く感じで返信があった。携帯のメールアドレスでもないし、本当の意味でメールを常用しているのだろう。いい感じで今日を終われる。

[日記] ボランティアの冒険 5

今朝4時過ぎに目が覚めた。雨が打つ音で。5時過ぎには弱まった。家を出る時は雨は止んでいた。帰宅時は明るく晴れていた。さて、ボランティアの仕事も最終局面に入ってきた。思ったペースで順調にやり取りが進展している。

これまでの校正データが届いたので、プログラム部全員に配布した。メンバーでチェックしてもらうために。おそらく、例の暗号文の部分だと思うが、最初に配布した人から、誤変換ではないか、ただ意図的な物にも思えるとすぐ応答があった。これについてはクラスの世話人から私もわからないと言われたので、著者からの回答を伝えると、余談ですが、私は幟幟になりますと返信があった・・・

まだ、後、追加で4件処理する必要がある。2件の処理は確実にできる。残りの2件がどうなるか・・・

更新: 2016-06-07T23:51:09+09:00

[日記] ボランティアの冒険 6

今日は電話が掛かっていた、携帯に・・・見かけない番号だね。そして、自宅に留守電が入っていた。Sさんから。留守電を聴いて携帯の電話番号リストから選んで掛けた。よかった。「眩暈がひどくて原稿が書けなかったの。明日が期限だけど、今日からなんとか書けると思うので、少し待ってね」と。「すみません。電話に出れなくて。留守電でわかりました。ご連絡ありがとうございます。写真は今のお一人の写真でお願いします。原稿は二、三日はまったく問題ありません。よろしくお願いします。ごめんください。」

懸案の依頼のうち、一つは見通しがついた。H氏の著作権問題も大丈夫そうだし、いけそうな雰囲気になってきた。

今日は昨日届いた校正第二弾を配布。土曜日の部会で今までの分は、最終確認することにした。後は、K先生の写真を卒業アルバムからスキャンして取り出す作業とI先生の寄稿が実現するかどうかだけが残っている。そうそう、N氏の寄稿が最後まで遅れているけど、おそらく土曜日の部会で受け取ることになりそうかな。

[日記] ボランティアの冒険 7

お疲れ。一日中、校正データの確認とまとめで格闘、25件すべてスキャンして関係者に送付、新しい寄稿データを写真を準備して2件ようやく送付、寄稿文以外の担当データを企画運営部から受け取ったものを編集してまとめて送付。

一息ついて、後は少し後回しにしてと思っていたら、事務局から議事録の修正依頼が届く。やれやれ。現時点のまとめだから仕方がないと思って、取り掛かる。関係者に合わせて送付。これで今日は解放される。

[日記] ボランティアの冒険 8

締め切りの期日を過ぎたが、懲りずに追加の寄稿依頼を出している。できるだけ充実した内容にしたいからね。まあ、実際の締め切りはまだ先だ。間に合うはず。ようやく、締め切りギリギリで新しい資料をまとめて送付した。データの形式が読めないと言われて、あれ、Excelの保存形式が2007-2013のXML形式になっていたことに気付いた。普通の.xlsに保存しなおして送付。Excelなら読めるはずだが、古いExcelだと読めないのかも。

そんなこんなで、日々の夜が過ぎ行く。Hiroshima.tsが起動するのはいつのことになるやら・・・まあ、いいよ・・・いずれにせよ起動する。広島トライアングル・サミットとも言う。

[日記] プラットフォームとしての日記

雨が強く降り続いている。帰宅時の車中で聞いた天気予報では、夜の間に100ミリぐらい降るらしい。被害がなければよいけど。最近、Googleの検索システムの威力はいよいよ増していると感じる。結果の出方が意味的な感じを与えるものに微妙に変わってきていると思うが、あらゆるものがすぐ見つかる。検索すればの話だが。検索するのはアンテナを立てること。Google検索があるからこそ、日記が書ける。

日記を書き始めて勇気づけられたのは、阿久悠の「日記力 『日記』を書く生活のすすめ」(講談社+α文庫、2003年)を読んだとき。

../images/2016/06/CIMG4602m.JPG日記力、■癌とテロ事件による日記の変化、120-121ページ

細かな整った大きさの字でびっしりと書き込まれている。「2001年9月11、12日、入院の翌日に起こったテロ事件。12日の日記には、テロに関する記述がいくつもあり、その衝撃度と怒りが感じられる。」と但し書きがある。


阿久悠先生は2007年、70歳で亡くなられたので、おそらく25年は日記を書かれたはずだ。僕は後10年は書かないと追いつけない・・・

to be continued...

更新: 2016-06-21T22:10:55+09:00

[日記] 光明と可能性

夜中の2時半、激しい雨で避難勧告が出るたびに携帯が警告音を発した。府中大川が氾濫危険水位に達したかららしい。府中大川は猿猴川に合流して海田大橋の下から瀬戸内海に流れ込む。前にもこの避難勧告はあったと思う。川が氾濫する南に住んでいる僕たちはどうするんだといつも思うが・・・まあ大丈夫なんだろう。それはともかく、午前中は元気だが、午後はもうお疲れ状態。さて・・・

光明が見えたと思ったが、それは理解の光明であり、見えると次の障害が立ちはだかる。調べていくとあらゆるものが見えてきたが、アイデアの中で、まだ、思う通りのことになるのかどうか確認できていない部分が一つある。それを確認したら、取り敢えずの手を打つ。そうしないと前に進めないからだ。調べて考えているだけでは限界がある。新しい可能性を探り出すには行動が必要なのだ。

更新: 2016-06-21T22:29:33+09:00

[日記] エダマメ、夜の散歩

毎日、Amazonプライムの映画を見ている。見たことのあるのを二度見るとかも含めて。先週の土曜日の夕方、エダマメをもう一度蒔いた。

今日帰宅して覗くと、芽が大きく伸びていた。今回は虫除けに防虫ネットで覆っている。土が硬かったので、花と野菜の土を一袋混ぜた。雨のお蔭もある。ただ、福山は芦田川の堤防が決壊して洪水被害がでている。呉も土砂災害。世の中、すべてがよいということはない。明日も雨の予報。

午後8時過ぎに「バレッツ」(22 Bullets)の再生を止めて、散歩に出た。まだ、暗い雲の合間に青味が僅かに残っていたが、帰宅する頃には赤い火星と木星が見えるほど雲が消えて、正真正銘の夜になった。

バレッツの続きを見ている。英国のEU離脱の是非を問う国民投票が始まった。日本時間の明日午後4時ぐらいには結果が判明するらしい。

また、雲が出てきたそうだ。明日は雨。

更新: 2016-06-23T22:19:18+09:00

[日記] プラットフォームとしての日記 3 - Everdiary!、いや、Evernote!?

「Evernote」新CEOの戦略--“記憶”する場から“アイデア創出”の場へ - CNET Japanネタ。

僕が最初に書いた少し長いスクリプトは、JPDBというテキストデータベースだった。元々、コンピュータに興味を持ったのは最初からデータベースだった。テキストを記録して、検索し、参照できるようにする。そこから、新しい思考が生まれる。Evernoteの新しい戦略は基本的なものだ。今や、情報はテキストだけではなくなったが、思考を定着するのはテキストだ。アイデア創出の場にするためには、テキスト検索機能と結果のリストアップの仕方、見やすさが重要であることは間違いない。

しかしながら、アイデア創出は頭の中で起こる。それの触媒になるような仕組みが必要である。しかし、その仕組みも頭の中にある。そのような頭を育成・醸成するための仕組みがデータベース・システムには求められる。

そこで、我田引水、プラットフォームとしての日記が重要となる。そのうち、日記アプリを出そうと思っている。クリスマスに、いつのクリスマスかはわからない。^^;)

この日記で様々なことを試みたが、最後は散歩世界プロジェクトの再起動(2013)だったけど、結局、継続して残っているのは日記だ。様々な事物が日記の中に載っている。何でも載せられる。日記アプリこそが必然なのだと思う。日記があらゆる事物のプラットフォームになる。

更新: 2016-06-25T18:11:39+09:00

[日記] ボランティアの冒険 9

最後の寄稿をいただく。一応、完了だが、校正を急ぐ必要がある。7/9に最終的にまとめる。

さて、校正案をいただいているものを含めて、全体を通して見直す必要がある。全部揃っているのかな・・・チェックが必要だ。

[日記] ボランティアの冒険 10

今日は帰宅して、4時間はぶっ続けで働いた。インクジェット・プリンタのインクも予想通りなんとか持ったね。やれやれ、2回目の校正を一応完了。結局、30件の寄稿をいただいたことになる。手書きの原稿に人生の重みをひしひしと感じるね。横書きの印刷を見ただけではわからない。これは役得かも。そういうのは旧仮名遣いに統一したりした。印刷会社の校正者は読めないみたいで空欄のまま送ってきている。若いとわからないかもねえ。僕も読むのに真剣になって考えたけど、護るが渡るになっていたり。手書きは難しい。若いと、倖せとか、乍らとかは文字自体を知らないかも。印刷会社も校正を同じ人が担当していない。バラバラになる。それでも段落を読める人がいるのは救いだったが・・・

いろいろと細かなところが心配になりつつも、なんとかまとまってきた。さて・・・もうひと踏ん張り。昨日はO先生から電話が掛かってきて、長電話になった。

更新: 2016-06-28T00:18:18+09:00

[日記] 自分で考える

昨晩の最後の作業は、WTM91のアンケートを書いて藤本さんに送るのと土曜日に届いていたYさんのメールに長々と返信することだった。今日は、うちのデザイナに届いていなかった校正ファイルをCubePDFで四つに分割して送付。携帯にも文章だけのメールを送付。8MB程度のファイルが届かないために五通もメールを出す必要があるのは困る。昨日問い合わせていたメールへの返信にお礼を二通。そして、もう一度確認する必要があると思ったことを再送すると、すぐ結論が戻ってきた。その結果を関係者と印刷会社に連絡。現段階ですべきことは完了。まだ、次の校正ファイルは届いていないので、後は少し遊べるかな。

CubePDF Utility 2は高性能で使いやすいが、Cube Newsが一緒にインストールされる。フリーだから仕方がないか。一種の広告モデルなのだろう。アンインストールしてもいいけど、ニュースがリアルタイムに表示される。それなりに便利だ。

WTM91はUnityの基礎的なハンズオンでわかりやすく大変おもしろかった。昨年の9月のハンズオン(WTM82)にも参加したけど、初めてのこともあって使い方の理解が乏しかったと思う。過去のアンケートを見ると書いていることはあまり変わらない。3D表現の有力な方法として興味を持っている。今回はWebGLに出力できるので、Webブラウザで動作させる例が示された。しかしながら、結局、何をするかが問題なのだ。

何ごともそうだが、表現する中味を持つことは難しい。ノウハウや方法だけでは何も表現できない。自分で考える。考え続ける。どこかに到達するだろうか・・・

2DのGIMPでは、レイヤーの考え方などは、アニメーションGIFを通じて学ぶことができた。3Dで表現する物体をコンピュータのディスプレイ上に自在に描き出すことは結構難しい。3D-CADを少し勉強しようかと思っている。それをUnityにインポートする。3Dスキャナを使うという手もあるのだろうけど・・・何を描きたいのかによるだろう。

[日記] ボランティアの冒険 11

昨日、ページそのもののデザインについて何か考えられないかと問題提起していたら、うちのデザイナーから、ページに必要な要件は何かと問い合わせが来た。そんなアイデアがあれば既に言っているけど、まあ、よいアイデアであればなんでもよしということに過ぎない。表紙はデザインしたわけだから、それに合わせて何か考えるとよいかもしれない。表紙と中味のページの雰囲気があまりにも違うと違和感を覚えてしまう。

そうこうしていると、新しい分に間違いがあるとの指摘のメールが届く。なるほど、見落としていた。意味を読んでしまって、文字を見ていない。意味がまったく違うのに文字の形態が近い。「片」と「庁」。意味を読めばどちらが正しいか明らかだが、手書き文字の見え方に拘って読み取ったのだろう。それにしても・・・

さて、今日の印刷会社からの連絡で、希望があればページデザインの問題も対応してもらえるということになったので、デザイナーの手腕に期待しよう。新しい校正第三稿の一部?が届いたので、みんなに配布。

[映画] スティーブ・ジョブズ

アマゾンのプレミア・ビデオにあるのは2013年のThe Jobs Film,LLC.作品の「スティーブ・ジョブズ」。昨日、I氏の話に出た「スティーブ・ジョブズ」は2015年のCable News Network,Inc.の作品だろう。相当ひどい人に描かれていたらしい。

The Jobs Film,LLC.の作品はiPodを発表するところから始まって、ガレージで創業するところから、スカリーに追い出され、アメリオの時に復帰するまでを描く。その時にジョナサン・アイヴと出会う。iMacのデザインと一緒に。

僕はジョブズの伝記はおそらくすべて読んでいるはずだが、それほど悪い印象は持っていない。なにしろ、「パーソナル・コンピュータを創った男」(1989年;原著: The Journey is a reward. 1988年)なのだ。スカリーの伝記も読んだ。ジョブズは激動の人生を生きたわけだ。今読んでいる「アップルvs.グーグル」もジョブズの物語の違った側面を教えてくれる。iPhoneの開発が始まったときは既に癌に掛かっていたのだ。

../images/2016/06/CIMG4595m.JPGジョブズの伝記、これだけだったかな

「ジョナサン・アイブ 偉大な製品を生み出すアップルの天才デザイナー」、「ピクサー 早すぎた天才たちの大逆転劇」も関係書籍ではある。


評判の悪い「スティーブ・ジョブズ」も是非見ないと・・・Amazonを検索すると、1995年のインタビューが出てくる。「ロスト・インタビュー」(2015年)。これも見たいね。

更新: 2016-06-10T21:03:30+09:00

[Google] Google I/O 2016など

もうだいぶ前の話題になってしまったが、週末スペシャル - グーグルはなぜ「家庭用の人工知能端末」を発売するのか:ITproに取り上げられたのでピックアップ。5月はあまりニュースに気を使えなかった。Daydreamという言葉はフォローしなければと思ったが・・・

いまから5年で、スマホは死んでいく? そんな可能性を 示唆する Ericsson の調査とは? | Agile Cat --- in the cloudのような記事もある。

音声認識が機械学習で精度を高めていく可能性はあるが、実際に利用されないと精度も高まらない。さて、次のステップはどうなるやら。

具体的な製品が出てきてからかな。

もっとも、Googleに関しては、Chromebook の出荷台数が、ついに MacBook を上回った: 米市場からのレポート | Agile Cat --- in the cloudの話題もある。

コンピューティングの先端はどこに向かうのやら。

[Google] Google Play Storeを覗いてみる

Nexus 7(2012)を購入して以来、真剣に覗いていない。前の記事を書いて、世の中の動きが体感できていないことに気付いたとも言える。バランス感覚を保とう。もっともNexus 7(2012)は充電が切れたまま、お休みだ。enchantMOONと同じ運命に・・・iPad 2はバリバリの現役。AndroidのZenFone 2は残念ながら、首を傾げたくなる性能。できれば性能のよいものに変えたい。

端末はGoogleストアになる。「Nexus 6Pが今なら59,800円より」の文字が踊る。HUAWEI製。普段は74,800円からのところ。なるほど。Nexus 5XはLG製。52,300円から。しかしながら、いずれにせよ、高いと思う^^;)高くとも3万円台で高性能を望んでいる。要はZenFone 2の2GBモデル並みの値段、税込み4万円でという話なのだが、それでは性能は今一なのが現実なのだろう。

Google Playストアも無料コンテンツが少し並んでいる。

今のところ、音楽はApple Music、書籍や雑貨、電化製品を含む他のものはAmazonという流れが定着している。

[Internet of Things] Sense, Plan, Act. 次の波に乗れ

Sense, Plan, Act.ネタ。センスがあるタイトル。

ここで何が起こるかはまだよくわからない。20年掛かるかもしれない。10年単位で物を考える必要がある。Playground.global

Android's Founder Wants To Give The Internet A Body - NewCo Shift - Mediumには少し具体的な動きがまとめられている。

更新: 2016-06-19T21:05:45+09:00

[Media] 十夜一冊 第千四十.二夜 「アップル VS. グーグル」 - メディアの未来

「衝撃のインサイド・レポート! 千億ドルの資金をかけた総力戦 携帯電話で世界を支配する---IT巨人の命運をかけた戦いの全内幕」と帯には書いてある。世界の支配の仕方はいろいろある。iPod/iTunesは音楽業界を変えた。もちろん、発端はNapsterだけど。それを秩序立てたものに変えたのだ。この強みは今もApple Musicの形で残っている。Apple MusicはWindows環境だけでなく、Androidでも使えるようになった。

さて、まだ日本ではテレビ番組だけはiTunes Storeにない。テレビは地上波、BS/CS衛星放送とケーブルテレビの番組がある。単なる地上波やBS/CSだけをケーブルテレビに頼るのはコストが高すぎるので、セットトップボックスを設置したテレビ以外でBS/CSを視聴するために自分でBS/CSアンテナを立てて屋内に引き込み、nasneに入力して、複数台のnasneをシリアルにつないで、PS Vita TVのtorneから視聴している。torne/nasneから録画する。ケーブルテレビの番組にも必要なもの、プロ野球中継があるので、すべて解約するわけにもいかない。

スマートな解がほしい。すべてがネットからくればシンプルではある。今のところ、映画などはAmazonプレミアビデオ+レンタルぐらいで十分。HDレンタルが399円で、iTunes Storeの500円よりお得。もちろんプレミア料金は払っているのだけど。Google Play Storeのレンタルが400円。

今のところ、Amazonのプレミア戦略は成功していると思う。ユーザーのメリットは大きい、お買い得と感じる。それはApple Musicがお買い得と感じるのと同じ。

・・・ジョブズが理解していたのは---そしてグーグル幹部がようやく真剣に注目し始めたのは---これはたんに、どちらが「テクノロジー」の未来を支配するのかという争いではないということだった。「メディア」の未来をかけた争いでもあったのだ。iPodはたしかに見栄えのする機器だが、なぜ人気があるのかといえば、音楽ファンが気軽に音楽を買えるからだ。iPhoneは、ジョブズがアプリストアを導入してから急激に伸びた。そしてiPadは、ジョブズが大手メディア企業を説得し、ありとあらゆる本や新聞、雑誌、映画、テレビ番組を購入できるようにして初めて大ヒット製品になった。

(第9章 ついに来た「コンバージェンス」、313ページ)

メディア視聴デバイスとしてのiPadの価値は日本ではわかりにくいかもしれない。まだ、日本のメディア視聴環境は最初に述べたようにガラパゴス的な状況なのだ。次第にAmazonとAppleやGoogleに依存しつつあるということは間違いないが、テレビだけは違う。

Playground.globalが出資しているeero - Finally, WiFi that worksのビデオを見ると、米国のメディア環境を窺い知ることができておもしろい。

日本のテレビ番組の配信は、NHKのオンデマンドと民放五局のTVerとは|民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」がある。TVerは約50番組が無料。今日調べていると、Google Play Storeには日本のテレビ番組もある。

何がどこにあるのか、それがわからないのが問題だし、自分が何を見たいのかがよく判っていないかもしれない。それが問題だ。見る時間があるのかも含めて・・・

更新: 2016-06-20T21:58:23+09:00

[Mobile] 携帯の成長期の終わりと未来

シリコンバレー101 (659) 10年も続いた携帯の成長期の終わり、未来はどうなる? | マイナビニュースネタ。

世の中の変化は誰もが実感するように高速化されている。2007年のiPhoneの登場以来、10年に満たない間に携帯電話と言えばスマホになった。そして、その携帯電話の成長期も終わりになった。その中で、Appleは前年同期比で初めての大幅な減少。Samsungもわずかながら減少。全体ではわずかに増加。大きく伸びているのは、Huawei、OPPO、vivoの三社。中身は変化しつつある。

上記のサイトに示されるスマホのデザインはいずれもセンスが良く、スペックを覗いてもよさそうなものに見える。最早、単なる見掛けのデザインやスペック上の性能だけでは差別化は難しくなっている。

さて、今年のWWDCがどのような内容になるのか、楽しみだ。成熟期のiPhoneがどのように変化するのか。

昨日、ひろしま美術館からの帰りに、そごう6階の紀伊國屋書店に寄った。パセーラの1階からエスカレータで6階まで上がって、そごう本館の連絡通路のエスカレータを渡る。同じ6階でも天井の高さが違うから、少し下りることになる。文庫本のコーナーでおもしろそうなものをいくつか見つけてどうしようかなと手に取ったりしているうちに、そばに見つけた本。フレッド・ボーゲルスタイン著「アップル VS. グーグル どちらが世界を支配するのか」(新潮文庫、2016年;単行本: 2013年;原著: DOGFIGHT : HOW APPLE AND GOOGLE WENT TO WAR AND STARTED A REVOLUTION、2013年)。少し古いが、ジョブズの顔が懐かしいのと、知っている歴史ではあるけど内部から見るとどう見えるのか知りたかったから、他の本は放っておいて購入した。

../images/2016/06/CIMG4586m.JPGアップル vs. グーグル どちらが世界を支配するのか

・・・アップルは機器を作って儲けていて、グーグルはオンライン広告で儲けている。しかし、彼を含めて多くの人が見落としていたのは、その両方のビジネスが、いまやはるかに大きな目的をめざすものになったということだった。二社はともに新しい種類の「コンテンツ配信エンジン」になろうとしている---「二一世紀のテレビ局」と言い換えてもいい。現在のテレビ局のようにコンテンツは作らないが、世界にいる膨大な数の視聴者をコントロールし、巨額の財務基盤を持つことによって、作られるものと、見る人の両方に多大な影響を与えることが可能になる。

(上掲書、序章、21ページ)

この部分は重要な指摘になっている。コンテンツの重要性を指摘しているからだ。もっとも、コンテンツのほとんどは、テレビ局という表現からイメージされるものではなく、ゲームなどのアプリであると思われる。

さて、もちろん、僕にとってはAmazonは重要なメディア・プレーヤーだ。KindleとFire TV Stickなどのユーザーでもある。Amazonは既にこの戦いに加わっていると考えられる。FacebookとMicrosoftが今後どのような動きをするのかにも注目している。そして、ソニーにも。

更新: 2016-06-05T21:57:04+09:00

[Mobile] 十夜一冊 第千四十夜 フレッド・ボーゲルスタイン著「アップル VS. グーグル どちらが世界を支配するのか」

新潮文庫、2016年、単行本は2013年、原著は「DOGFIGHT : HOW APPLE AND GOOGLE WENT TO WAR AND STARTED A REVOLUTION」、2013年。最近は、この本をずーっと読んでいる。なかなか読み進めることは難しいが・・・ボランティアでプライベートも忙しい。今日も14の校正箇所を指摘するメールが届いた。少し、疲れ気味だからね。行き違いもある。それをあまり気にしていても仕方がない。自分を信じるしかない。そして、今日は少しだけ進展があった。光明が少し差し込んだ。まだ見えない部分があるけど、形は見えた。しかし、具体的にどうすれば新しいアイデアにまとめることができるかまではわからない。Androidの歴史に学ぼうか。欠けたピースをどこかで見つけないといけない。

ジョブズのiPhoneのプレゼンが奇跡的な成功を収めて、Androidの発表が2年遅れることになったところまで読んだ。発明は早すぎても成功しない。技術が世の中に出るにはタイミングが重要なのだ。ルービンはデインジャーのサイドキックこそが最初のスマートフォンだと言う。本格的なWebブラウザが動いていたし、ゲームをダウンロードできた。人工内耳と接続することさえできた。これをベースにしたAndroidは2005年ぐらいには試作品になっていて、アンドロイド社はGoogleに買収された。2007年にはスーナーという暗号名で呼ばれていたが、ソフトウェアや性能はiPhoneより優れていても、見掛けが悪かった。それで出せなくなった。

ルービンはアンディ・ルービン(Andy Rubin)氏のことで、最新状況は「Androidの父」アンディ・ルービンがGoogleを退社、スタートアップ向けインキュベーターを設立 - Engadget JapaneseAndy Rubin's Playground wants to let anyone make the next big gadget | The Vergeが参考になるだろう。イノベーションの振り子はシフトしている。どこへ、・・・、IoT。

調べてみると、Danger HiptopがT-mobile Sidekickとなって2002年に発売されている。YoutubeにPhonedogがどのようなものか詳細に公開している。

2002年にこのようなデバイスが存在していたとはね。2005年の技術レベルで出していればiPhoneより先に世界を席巻していた可能性があるというわけだ。しかし、2005年に出すには2003年には準備を始める必要があるが、2003年ではその可能性を理解する人がどの程度いたかが問題かもしれない。2007年というのは絶妙のタイミングであったように思う。2005年には携帯電話の販売台数がパーソナル・コンピュータをはるかに上回っていることがビジネス上重要になり、そのような小さなデバイスにPCに匹敵する能力を持たせることが次第にできるようになっていた。Sidekickがその可能性を最初に示していたし、結局、iPodのソフトウェアの改良品ではなく、Mac OS XのサブセットがiPhoneに載ったのだった。

i-mode(iモード - Wikipedia)は1999年に発表されていたわけで、既に日本においても携帯電話のスマート化は進展していた。しかし、ハードウェアとネットワーク環境はさらに進化する。新しい革新的なプラットフォームを提供するのは後発のほうが有利なのだ。ハードウェアやネットワークの進化に合わせて、OSなどのソフトウェアを進化させていく必要がある。しかし、現実はそんなにスマートには進まない。紆余曲折、偶然に満ちている。ジョブズでさえ、当初、iPhoneの発売前は自らが革新を起こしたという自信はなかった。iPodを自らプレゼンした時と同じように。

iPhoneは売れ始める。Googleにマイクロソフトから加わったビック・グンドトラ(Vic Gundtora)はiPhoneがゲームチェインジャーになると見通していた。マイクロソフトは窮地に陥る。iPhoneは携帯電話のWindowsになると。2005年当時はマイクロソフトはまだ怖れられる存在だった。GoogleとAppleの蜜月関係が続いていたのはそれが大きな理由だった。

それ以降の摩擦と対立の歴史は報道に中でよく知られているかもしれない。to be continued...かな・・・

更新: 2016-06-18T14:09:06+09:00

[Mobile] 十夜一冊 第千四十.一夜 「アップル VS. グーグル」 - モバイル革命の次

昨日はようやく自由な時間を作って、100ページを残すのみのところまで到達、今朝さきほど予定通り完読。当たり前のことながらGoogleの重要性を再認識。Google+を見て回ったが、どのクラウドを使うかは、基本的にはコンテンツの問題なのだ。使わないと中味ができないという当たり前のことを思う。

../images/2016/06/CIMG4599m.JPGモバイル革命、50億の人の手にコンピュータを行き渡らせた。PCにはできなかったこと。

アンドリーセンの言葉を少し編集。358-359ページ参照。


Googleの収益の状況を調べると、2015年の1月の情報、Googleが過去最高の売上高を記録、純利益は前年同期と比べて40%増 - GIGAZINE、1年後の今年の1月の記事、GoogleがAndroidで3兆6000億円以上の収益を上げていることが明らかに - GIGAZINEが参考になる。

これまで通り、Googleの広告業は断然大きな収益源となっており、広告収入が全体の売上高に占める割合はなんと89%。しかし、Googleのパトリック・ピシェットCFOは、広告収入以外の売上高が四半期で20億ドル(約2400億円)にまで成長したことを強調しており、「特にGoogle Play Storeの成長がめざましい」と述べています。

(出所: 上掲前者の記事)

どういうスタンスで記事を書くかということになるけど、iOSのApp Store、Google Playよりも75%多く収益をあげていた - iPhone Maniaの記事にあるダウンロード数のグラフは、iOS App Storeが停滞しているのに対して、Google Play Storeは大幅に伸びていることを示している。それも、2015年にはiOS App Storeの倍のダウンロード数があった。しかし、App Storeの収益はGoogle Playの倍近くあることは変わっていないのだから、App Storeでは高収益のアプリの比率が相当高まっていることを意味している。記事のタイトルはその事実を書いている。ある意味、App Storeではアプリの選別が進んでいる。売れるデバイスの数は1/5なのにアプリの収益は倍。まだ戦争は終わらない。

さて、本筋から少し離れる。既に本書が出版されてから3年が経過しつつある。上記写真にあるように、読んだことの証となる大量のフルカラーの付箋が示している事柄のなかの最も重要なものの一つ、「アンドロイドの父」アンディ・ルービンが今どうしているかについては、先の記事でも言及した。これからの時代は、最早、携帯電話を超えていく時代なのだ。50億の人の手にコンピュータとインターネットが行き渡った時代の次の時代を予見しなくてはならない。Web of Everythingの時代になる。Andy Rubin's Playground wants to let anyone make the next big gadget | The Vergeの記事には次のように書かれている。

With this in mind, Playground wants to help create the gadgets of the future by offering companies a library of ready-made hardware and software allowing anyone to build the next big thing.

更新: 2016-06-19T12:49:10+09:00

[Museum] 雨のヴェネツィア展

昼から「ボストン美術館 ヴェネツィア展 魅惑の都市の500年」に出掛けた。

../images/2016/06/P_20160604_142223m.jpg雨のベネツィア展

いつもは常設展が四つの展示室に収まっている本館ホールに最初の順路が示された。別館の第5~8展示室にも展示がある。ひろしま美術館の展示能力のほぼすべてを使ってのベネツィア展。

../images/2016/06/CIMG4568m.JPG英文パンフ・チケット・出品作品リスト

鶏卵紙を使った写真が展示されていたので、調べてみると、1850年に発明されたもの。鶏卵紙 - Wikipediaを参照。

過去、世界遺産としてのヴェネツィアを主題とした展覧会が、広島県立美術館であった。ヴェネツィア展 (2012/10/28)。この時は油絵が多かったが、今回はエッチングが主体の展示になっている。


塩野七生の「海の都の物語 ヴェネツィア共和国の一千年」を読んでいるせいか、旧知の間柄のような気がしてのめり込むようにして見て回った。残念ながら、ストーリーが蘇ってくるわけでもなく、物語との関連が把握できるわけでもない。雰囲気だけがすべて。ヴェネツィアへのタイムマシンに乗った感じだった。

今年1月に撮影されたヴェネツィアの風景は素晴らしい。パンフレットに載っているモネはヴェネツィアは美しすぎる、描くことは不可能だと言ったのだそうだ。それでも晩年に訪れて37点の絵を残している。モネの「ヴェネツィアの大運河」と現在のリアルで鮮やかな色彩のヴェネツィアの風景写真との対比が際立って印象に残った。

キリスト教の知識が深ければ、あるいは興味があれば、もっとおもしろい展覧会なのだろう。清心の制服を着た女生徒が次々に訪れていた。

../images/2016/06/P_20160604_151858m.jpgカフェ・ジャルダン

更新: 2016-06-05T11:55:02+09:00

[SNS] 幸福感減退

シリコンバレー101 (661) ソーシャルメディアでなぜ幸福感が減退する? 便利と錯覚させる巧みな誘導術 | マイナビニュースネタ。

最近、SNS疲れというような言葉も見る。幸福感というような曖昧な言葉で振り回されるのも困るが、SNSを利用する以上、その影響を受けるのは間違いない。

パソコン通信の時代は、ROMという言葉があって、Read Only Memberの意味だったが、アクティヴなメンバーはほんの僅かであり、フォーラム・メンバーの10%にも満たないのが普通だった。会議室の発言数でアクティヴかどうかが決まっていた。しかし、別にROMだって問題はない。すべてに反応することは不可能だからだ。要はしたい人がするだけのことなのだ。

Twitterの場合は、フォロー・フォロワーの関係は緩やかなものだ。フォローしたいものをどんどんフォローすることに躊躇はない。Facebookの場合は実際に知っている人でないとつながりにくい。もちろん、Twitterと同様なフォローのシステムはあるのだけど、それができる場合は簡単だが、友達になるにはやはり知っていることが前提のように感じてしまう。

「リツイート」や「いいね」を期待して、あるいはフォロワーが増えることを期待して、情報を発信していると疲れてしまうだろう。常に自分にとって必要なことだけをすることに決めておくことが重要。そのなかでもコミュニケーションは存在できる。気遣いは無用。

[社会] 英国EU離脱か!?

それでも、英国がEUから出たい理由:日経ビジネスオンラインネタ。NHKでも今、クローズアップ現代で取り上げている。

離脱の方が未来を変えると判断する人もいる・・・世論調査では40%が意見を決めていないという。さて、どうなる・・・

株価への影響があるために、売買に素早く反映させるために英国民投票の出口調査を行うことさえするらしい。お金が掛かっているから当然とは言え。

デンマークもEUの政策に批判的なことは同様な状況らしい。オランダも国民投票をするために署名運動をしている。離脱ドミノの可能性がある。

どちらにしても問題が残ることは間違いないし、・・・明日投票。

[社会] イギリス EU離脱の衝撃

移民の流入と2020年まで続く2010年に始まった緊縮財政。世界金融中心のシティーとして利益を享受してきたロンドンと不利益を被ってきた地方の格差。これが直接的な要因と解説するNHK。

EUへの不満はイギリスに限らない。EUとしては離脱の連鎖だけは避ける必要がある。ヨーロッパの統合はマーケットとしては成功したのに、ヨーロッパ市民としての義務・責任が生じることを説明してこなかったという認識もある。離脱の交渉においては、イギリスに厳しい条件を突き付ける可能性がある。

EUの分断は、民主主義の危機。米国やG7の弱体化を招く。ロシアやシリア、中東への影響力が低下する。

排外主義、内向きの姿勢は危険。

リーマンショック以降の経済的ダメージが世界中で尾を引いているようだ。ヨーロッパの心配はともかく、日本は大丈夫なのか・・・

[社会] 沖縄「慰霊の日」

サンデーモーニングで報道されたが、沖縄出身の学生が、沖縄の「慰霊の日」が日本「本土」で知られていないことに驚くという。僕も知らなかった。6月23日。慰霊の日 - Wikipedia参照。

原爆の日も、すべての日本人がいつか知っているわけではないが、終戦の日、8月15日に近いので、広島の8月6日、長崎の8月9日と、次第に第二次大戦を思い出す切っ掛けとなる。来年からは、6月23日を思い出したい。

[スポーツ] 鈴木誠也

米国ではIchiRoseの話題で盛り上がったようだが、日本では鈴木誠也、二日連続のさよなら逆転ホームラン。史上10人目だそうだ。

最高の21歳。天才なのかもしれない。

イチローは自分が天才でないのは自分でなぜ打てるのかを技術的に説明できるからだという。鈴木誠也はどうなんだろうと思う。ただ、バッターボックスの立ち姿にはセンスを感じる。打ちそうだもの。

../images/2016/06/CIMG4478r1m.JPGマツダスタジアム、5月19日、ヤクルト戦にて 1

鈴木誠也、ライトの守備位置に着く前の肩慣らし。



../images/2016/06/CIMG4505m.JPGマツダスタジアム、5月19日、ヤクルト戦にて 2

同点なので9回も満員



../images/2016/06/CIMG4543m.JPGマツダスタジアム、5月19日、ヤクルト戦にて 3

戦いが終わって歩いて帰宅。この日は、延長10回、天谷のタイムリーで今季初のサヨナラ勝ち。最後まで観戦してよかったといいながら。



[知的生産の技術] 池上彰の情報収集術

【速報】池上彰がヤバすぎる情報収集術を公開!!ここまでやってたのかよ!!! | netgeekネタ。記事のネタが本のページの写真だというのに驚いたけど。

毎日三つの書店を調べ、本を年間300冊は購入するそうだ。これを50年続ければ15000冊だ。全国紙はすべて読む。書店で販売されていない専門誌5誌購読。休日はCNNを流しっぱなし。

表題記事の写真を見ると章のタイトルに「本質をつかむために」という文字が見えるので、池上彰とAND検索すると『これが「週刊こどもニュース」だ』(集英社文庫)の第10章だということが判明。どうしようか少し迷ったが購入することに決定。池上彰著「池上彰の新聞勉強術」(文春文庫、2011年)を持っているから、少し迷ったけど。

古くは、梅棹忠夫、山根一眞、そして、立花隆だったけど、21世紀は池上彰になるのかも・・・そう思って、調べてみることにした。もちろん、松岡正剛・佐藤優といった路線もあるのだけど。ミシェル・フーコーや小林秀雄も入れていくと、次第に哲学に近くなる。そうそう、日本語の特性に近いところでは外山滋比古先生、コンピュータ実用学的には野口悠紀雄先生もおられたね。

../images/2016/06/CIMG4608r1m.JPG池上彰の新聞勉強術

最近は、新聞が凄い。僕よりも早くなった。僕が多少忙しくて情報を調べる速度が遅くなったということもあるのだが、前夜に見たニュースは翌日の新聞には必ずあるどころか、僕が知らない記事も出ている。おーっ、負けたねなんて思うことが多い。そういう場合は、帰宅してさらに調べる事も多い。新聞と僕の関心が近くなったってこともあるのだろう。

池上先生の場合は手作業で一つの記事を1ページに張り付けるという昔ながらのスクラップが基本にある。秘書が欲しいと思うこともあったそうだが、結局、自分で作業することが重要と言われている。人が作った資料は読まないし、読めない。資料を整理したり、作る作業が脳を刺激し活性化するのだ。

知的生産の技術という観点からは、30年後の山根式袋ファイル - デジタル袋ファイル (04/19/2015)が最近の話題である。五十音順の整理に優るものはない。

梅棹先生の分類についての考え方を確認のために調べてみると、「徹底して細分化するしかない。最終的に固有名詞に行き着く」とある。「5. 整理と事務」の中に「分類項目をどうするか」という項にある(知的生産の技術、岩波新書、1969年、87ページ)。フォルダの配列はアイウエオ順、デジタル袋ファイルと同じである。

../images/2016/06/CIMG4609r1m.JPG知的生産の技術

ただ、情報は集めただけでは役に立たない。その情報を編集して、自らのものとしなくてはならない。おそらく、そこまで到達しようとすると、情報のさらに徹底した細分化に行き着くのだと思う。それをサポートする仕組みがどうあるべきかが問われている。

先の山根先生の記事はScanSnapを使う話なのだが、既にリンク切れになっている。最近気が付いたのは、ScanSnapに付いてくるScanSnap Organizerビューワの編集機能だ。これはPDFをページ単位で切り取り・コピー・貼り付け・挿入・削除などができる。大変便利。フリーソフトもあるけど、どれを使えばよいか、迷わなくて済む。いや、ダメだな。ScanSnapでスキャンして作ったPDFでないと編集できない。ライセンスの問題かな。さて、どうしようか。Cube PDFかな・・・

更新: 2016-06-28T00:28:35+09:00

[思考] プラットフォームとしての日記 2 - 思考の分岐

取り留めもなく、本が増え続けている。そういうものなのだと松岡正剛先生に言われそうだが、処理しきれずに茫然自失しつつも、それにもかかわらず、なんとか取り纏めようといろいろと構想しつつ、引きずりながら必死に走る。が、いつの間にか、記憶の襞から零れ落ちていく。本をひっくり返して、ああそうだと、思考の道筋を思い出す。

プラットフォームとしての日記はそのために存在しているのだ。錯綜する連環を書き留めるために。

阿久悠先生はアンチロマンの日記であると書かれていた。事実を書き留めていく、非公開日記はそういう性質を持つだろうと思う。本日記も基本的にはそういう性質を持つ日記から出発している。調べた事実を並べる。そこから何が見えるのか、自分なりの解釈・感想をそれに付け加えるようになった。それがいつの頃からかはもう憶えていないが、調べればわかる。すべては記録されているからだ。

思考の流れの分岐。そういったことをいずれ調べることになるだろう。

[天候] 大雨警報が続く中で

是愁さんも恐怖を感じるほどの降り方だと言われていたが・・・今朝、日本全国8時ですで、雨が時間30ミリ降ると車のワイパーが効かなくなって前が見えなくなるのだそうだ。時間100ミリというのは最早人間がその中で動けない、避難できるような状態ではないそうだ。帰宅時の降り方は30ミリまでは行っていなかったが、一時的にはそれに近いぐらいだった。広島県南部全域で大雨警報か大雨洪水警報が出ている。

NHKを見ていると、九州の雨は二日で300-400ミリを超えている。一年分の雨量が集中しているぐらい降っているのだそうだ。最近の気象は極端だ。今朝の「日本全国8時です」によれば、東京方面も今は水不足だが、梅雨前線に台風が重なって大雨になる可能性があるらしい。

土砂災害など、大きな被害にならなければよいが・・・