Google Playのページを見に行く度に、「端末をお持ちでないようです」と言われるんだけど、それは仕方がない。でも、早く「Nexus 7」を日本で販売してよ。
今日は風邪を引いて熱が出てお休みだが、なぜかさっきまで仕事をしていた。ネットワークのお蔭というか、なんというか、お疲れ。それはともかく、ようやく、ネタにしてもよいなあと思う記事が出た。果たして iPad Mini はありか? - maclalala2ネタ。
まだ、GoogleにしてもAmazonにしても、Appleに匹敵する世界的なデバイス生産販売体制を構築できていない。ちょっと考えただけでも驚異的なシステムだと思う。Kindle FireやNexus 7の日本販売のアナウンスはまだない。買いたくても売っていないのでは勝負にならない。
それはそうと、山ライオンの販売開始のアナウンスがないけど・・・7/19の噂があるようだが・・・
アップルの決算発表を冷静な目で眺めると - maclalala2ネタ。
その他、ピックアップはApple、iCloudのユーザー数は1.5億人に、【PC Watch】 Apple、OS X Mountain Lionを25日より発売 ~第3四半期は1,700万台のiPadを出荷ぐらいでいいかな。
昨年の急激な伸びは、やはりジョブズ人気。僕がiPadを購入したのもジョブズの記念だった。統計は他のデバイス、具体的にはPC、ノートブック、ウルトラブックをなどの販売数などと比較するとおもしろいと思うのだが。iPadの売上、前年同期89%増の勢いは明らかにタブレットの新しい潮流を定着させたことを示している。
iCloudの伸び、2500万をiPhone、2600万台とiPad、1700万台を合わせた販売台数と比較するのは間違っていると思う。iPhoneとiPadユーザーは同一と考えるべきだからだ。iPhoneの販売台数とiCloudのユーザーの伸びがほぼ一致しているのはそう解釈すべきだろう。
iTunes Storeのアカウント数は昨年2億人を超えた(iTunes事業の累計データまとめ -- 2億人150億曲140億アプリ | Over the Vertex of Technology by 朝山貴生)ようなので、iCloudのユーザー数、1億5千万人とよく合っている。差分は、Windows+非iOSのiPodユーザーと考えてよいだろう。
さて、この続きだが、アップルもこれ以上に伸ばすためには新しいアイテムが必要だ。Apple TVはiPhone/iPadユーザーには売れないかもしれない。Mac/PCユーザーがターゲットだ。結局、無線LAN環境が必要だからだ。それを持っているのは単なるiPhone/iPadユーザーではない。まあ、予想としてはそんなところか。そう考えるとApple TVはMacと親和性が高い。セットで売るのが良いかも。
今日は昼から広島県立美術館に出掛けた。「木を植えた男」というアニメーションが世界的な植林運動を引き起こすきっかけになったのだそうだ。
展示は大変興味深いものだ。ジブリ作品はフレデリック・バックの影響を受けていることが感じられる。アニメーションといっても、日本のアニメとは一線を画す。表現のダイナミックさ、抽象性、省略はアニメの表現の物理的な困難性とも結びついていると感じられるが、一種の芸術性に昇華している。
フレデリック・バック展パンフレット絵本の連想: つらつらぐさネタ。コメントをいただいたので、追加。
フレデリック・バックはジャン・ジオノの作品に感動して、5年半の歳月を掛けてひとりで20000枚の絵を描いて、アニメーションを完成させた。人が人の作品に感動するとはすごいことだなと思った。
ジブリの「崖の上のポニョ」のダイナミックに魚の群れが泳ぐ表現に、上映されていたフレデリック・バックのアニメーション作品の雰囲気を感じられると思った。物の動きには類似性があるわけだけだから、僕がそう思うだけのことにすぎないかもしれないが。
展示は、画家としての時代、絵本作家としての時代、アニメ作家としての時代の三つに分けて多彩な展示がなされていた。アニメの展示ではストーリーボードが実際のものを展示していて、興味深かった。
お土産の絵葉書ストーリーボードの一部の絵葉書を買うと、やはり変人ねと言われた^^;)
西村由紀江と三鷹の森ジブリ美術館館長中島清文のトーク・ショーが広島県立美術館の一階ロビーであるとテレビで紹介があったというので、昼から車で出掛けた。外気温35℃。美術館の駐車場は満車だったが、並んでいる車はない。窓を開けるとガードマンが並びますかというから並んだ。しばらくするとすぐに入れた。20分前ぐらいだったが、既にロビーの座席は満杯で、端の方で立ち見することに。端といっても、ピアノの真正面だし、バックの絵もよく見えたのでよかった。
ピアニストの西村由紀江はバックの昔からのファンで、最近フレデリック・バックの絵に音楽をつけて、CD+DVD「フレデリック・バック meets 西村由紀江」を発売。トーク・ショー後半ではCDから三曲をフレデリック・バックの絵と合わせて披露。DVDではピアノの演奏をバックにフレデリック・バックの絵を鑑賞することができるのだそうだ。
前半のトークの中で興味深かったのは、ジャン・ジオノの「木を植えた男」の原作が実話ではないことを知って一旦は失望したバックが、自ら15万本の植樹を行い、ジオノの森と名付けたこと。自らが木を植えた男そのものになったわけで、これが世界的な植樹運動のきっかけになったのである。単にアニメがきっかけになったのではなかった。
中島館長によれば、ジブリでは一つの映画で100人で15万枚(1500枚/人)の絵を描くのだそうだ。バックは一人で5年半を掛けて20000牧を描いた。この話でアニメ制作の大変さがさらに際立った。
Daring Fireball Linked List: 'Insert iPad Mini Here'経由、7" iPad Coming Soon - Main - iamconcise.comネタ。新参のようだが、なかなかの自信家。結構なこと。
確かに読みは正確そう。しかしながら、既に、7インチをアップルが出さないというほうが難しい時期だから、簡潔に正確と言われてもねとは思う。
The Reason for the iPad Mini - Main - iamconcise.comの記事の価格帯の予測の仕方が、ちょっと変わっている。これをJohn Gruberが見事な視覚化だと褒めている(果たして iPad Mini はありか? - maclalala2を再掲しておこう。つまり、視覚化だけを褒めているのだ。他の情報は俺のほうが先というわけ)。当たれば素晴らしいが、むしろ価格帯については、iPadとは別の規則性が生まれる可能性が高いと思う。なぜなら他の製品の規則を生み出している理由がまちまちだからだ。製品のシリーズが違うわけだから、そこに挿入される必然性があまりない。元々、その程度の設定であるはずだとの予測からの後付けの感じだ。違ったほうがおもしろいのである。
アップルなら、そのサイズの必然性を持ったデザインを考えるはずだ。そこに注目したいものだ。さて、同じiOS6が載って、サイズ・価格的にiPhoneとiPadの間にラインナップされて、他の二機種と何か違う性格付けができるかどうか。なるほどと、唸るかどうか・・・単なるiPad miniなのか・・・
日本全国8時です。3日火曜日は詩人の荒川先生。文脈棚の話が出てきた。
文脈棚は文脈棚 -往来堂書店から出てきた言葉。同じようなコンセプトの書店として松丸本舗が紹介された。
著者や書籍の種類などで分類展示するのではなく、内容的に関連のあるものを一箇所の棚にまとめて展示する手法を取っているのだそうだ。
松丸本舗は既に何度も訪れたが、往来堂書店はまだ見たこともない。機会があれば訪れたい。
しかしながら、どの程度の数のテーマについて展示できるのだろうとは思う。まあ、そんなことを気にしても仕方がないのだが・・・
ジル・ボルト・テイラー著、竹内薫訳「奇跡の脳 - 脳科学者の脳が壊れたとき -」(新潮文庫、2012年)ネタ。養老先生がどこかで言及されていた本なのだが、未来屋書店でたまたまあの本だなと見つけて、ちょっと前に購入していた。少し集中して読める時間があって読むきっかけを作れた。最後はいつものことながら端折ったが読み終えた。
大変興味深い。脳科学者が脳卒中で倒れ、手術して回復するまでの8年間のプロセスが脳科学者の目で描かれる。脳に障害を負うことがどのように世界の認知や言語の使用に影響を及ぼすのか、脳の回復のために睡眠がいかに大切かを知らせてくれる。左脳の機能がトレーニングによって回復するに従って、次第に足し算、引き算、掛け算、割り算ができるようになっていく。割り算が難しかったというのには、小学生時代を思い出してなるほどと思った。左脳の回復には、壊れた計算能力を、もう一度再構成するプロセスが必要なわけで、大変なことなのだ。言葉も同様、文字と読みの対応を再度獲得していく必要がある。そして、左脳が回復するに連れて、身体が流体から固体へと変化する。外界と身体の境界が明確になっていくのだ。右脳だけだと、身体は世界と合一しているように感じられる。すごい話だなあと思った。認知症の患者の方が置かれている状況も少し類推できるかもしれない。
脳卒中で「左脳マインドを失った経験から、深い内なる安らぎは、右脳にある神経学上の回路から生じるものだと心から信じるようになりました。この回路はいつでも機能しており、いつでもつなげることができます。」と17章「深い心の安らぎを見つける」に書かれている。「感謝すること」が深い心の安らぎを見つけるもっともよい方法なのだそうだ。
電子組版のあしたはどっちだ: つらつらぐさネタ。様々な日本語固有の組版のルールを電子書籍用の電子組版にいかに載せていくかという問題。
日本語フォントの問題は確かに大きい。組版のシステムによって使えるフォントが限定されるのが現実にある。以前本を書いた時に、スクリプトなどのコードには等幅フォントが必要なのに使えないという問題があった。SJISにおけるバックスラッシュと円記号の違い問題がそれに絡んだ。結果として妥協するしかなかった。
レイアウトの問題は当然あるのだが、それ以前にページにどれだけの分量を詰め込むかということはコストの問題になる。著者の要求する分量に答えるために編集者はページレイアウトに苦労されたようだ。最近、レコ芸を見て、あまりにも小さな文字で印刷されているのにがっかりした。せっかくの原稿が読みにくくて生かされないのだ。適切な分量の原稿をページの中にレイアウトしなくてはならない。この問題は電子書籍ならクリアできる。
作家の京極夏彦氏がInDesignでみずからページレイアウトまで考慮して、文がページをまたがないように小説を書いているという話は興味深いが、それをあらゆるデバイスの表示にまで拡張することは困難だろう。
読みやすい表示というものはあるはずで、それは脳と視覚の言語関連の機能との関係がありそうだ。長年培った日本語のレイアウト表示機能は電子書籍においてもぜひとも実現してほしい。しかしながらデバイスのスクリーン・サイズとの関係である程度の妥協が必要なのはしかたがないだろうと思う。
実際上、スクリーンが大きい場合と小さい場合では図版には同じ物が使えないことは十分ありえると思う。「TSNETスクリプト通信」は現状のフォーマットでは、iPadで1ページ全体を表示させるのでは少し小さくて見ずらい。iPod touchでは拡大させないととても読めない。OpenOffice Writerの文書のPDF出力なので、書式を変えて、iPad用、iPhone/iPod touch用を作るか、iBook AuthorでEPUB文書を作るのを試してみるかだが。やろうと思えばいつでもできると思うと、そのまま止まってしまう^^;)
夜に日をつげばよいのかも: つらつらぐさネタ。説明の仕方が悪いので、さらに続く。
ページレイアウトなんて難しい言葉を使ったのが失敗。単に1ページに詰め込む量を変えただけだと思う。行間が詰まったり、ページの余白部分が小さくなったりする程度のことだったと思う。
EPUBのよいところは、当然のことながら一つのデータであらゆる表示方法に対応できるようになること。しかしながら、本当にそうか。画像データは複数準備する必要があるのじゃないか。PDFの場合は、当然のことながらスクリーンサイズに応じて、複数のデータを準備する必要がある。面倒。ただ、「TSNETスクリプト通信」の編集のような個人的な趣味のレベルでは、どうにでも融通をきかせることが可能だろうというお話ですね。融通をきかせない自由もあるので^^;)そんなことより、内容のほうがはるかに重要ですよね。
レコ芸の場合は、特に最後から40ページある新譜CD・DVDの一覧表の文字が特に小さい。単にそこにあるだけという感じ。とても見る気はしない。少なくとも、50ページ以上ある新譜月評は月刊誌のメイン記事の一つだろうし、もう少しゆったりとしたレイアウトで読みたい。ぼちぼち、歳のせいで目が不自由になりつつあるのかもだが^^;)
NIFTY-Serve再現で目指すもの--「今と当時のエッセンスの融合を大事にしたい」 - CNET Japanネタ。
だいぶ前に一度話題になったが、黒い窓のインターフェースでは、とても使いたいとは思えないので、見にもいかなかった。ぼくらはAirCraftのオートパイロットでアクセスしていたんだよ。そこに未来を見ていた。お手軽な単なる懐古趣味や同窓会的なものではなくて、未来志向の新しいソーシャルネットワークを構想すべきだろう。
iPhone のもたらした「破壊」とは - maclalala2。【山田祥平のRe:config.sys】 【特別編】Nexus 7でわかるGoogleのマルチデバイス戦略と【山田祥平のRe:config.sys】 【特別編】Jelly BeanはAndroidの未来を見せる。コンピューティングの未来はどこにあるのか。
iPhoneは電話と言うよりはパームトップコンピュータだった。Nexus 7はiPhone/iPadのマーケットを狙っているのではない。いずれも、正しい物の見方であると思う。電話はキラーアプリではない。一つのアプリに過ぎない。
ただ、問題は三匹目の泥鰌がいるかどうかである。Appleも次くらいからは勢いが鈍るだろう。
僕の次の選択肢は新しいiPhoneを購入するか、Nexus 7を購入するかだろう。ケータイは別にあるので、当面は後者の可能性が高い。モバイル・スクリプティング・マシンとして期待している。ただ、まだNexus 7の日本発売の予定は明らかではない。でもどうってことはない。なぜならどうしても必要なものではないからだ。PC/Macはあるし、iPod touchとiPadが手元にある。
むしろ、爆熱デスクトップマシンの更新のほうが喫緊の課題である。静音コンピュータが欲しいと思うが、この夏は暑さと騒音との戦いである。
コンピューティングの未来はデバイスにあるのではない。OS X、iOS、Chrome、Android、Forefox OS、Windows 8、METRO・・・などのOSにあるのでもない。データの中にある。あなたは何を生み出すのか・・・
アップルの「ジーニアス」テレビコマーシャル - maclalala2ネタ。
Windowsからの転向組を必要とするアップルという話が出ているのだが、僕はiPhone/iPadユーザーをMacに誘うのが真当な戦略だと思う。Windowsユーザーは簡単には離れられないのだ。Windowsユーザーのうち、単なるOfficeユーザーを誘うのは容易かもしれないが、OfficeだけでWindowsを使っているのはあまりコンピュータに熱心なユーザーとは言えない。移行するためには他のアプリケーションが障害になるのだ。
ギークの時代は去り、普通の人がiPhone/iPadを使う時代だ。僕らはコンピュータとしてはiPhone/iPadにあまり興味を持てない。便利だけど、ギークとしてはおもしろくないんだ。
それでだ。Android的なもの、Firefox OSなどのLinuxベースのものに惹かれていく。Windowsは依然としてギークの領域に留まっている。Windows 8がギークを裏切らないことを望むばかりだ。Macだって同じレベルと言えばそうなんだけど・・・モバイルでももっと遊びたい。
【インタヴュー】フリーカルチャーという思想をめぐって:ドミニク・チェンとの対話 - WIRED.jpネタ。WIREDでフーコーにぶつかるとは・・・
今日のところは、リンクだけ残しておこう。
オリンパス、「日常生活で利用可能」という小型HMD試作機を発表 | スラッシュドット・ジャパン ITネタ。
Google Glassに近いサイズで、この程度のものはできるということがわかる。Google Glassもこれに近いものだと予想されるので、BluetoothでAndroidと一体になって動作するのかな。
さらに調べていると、Google Glassに強敵出現? アップル、ヘッドマウント・ディスプレイの特許を取得|スマート・デバイス|トピックス|Computerworldのような記事も。
散歩やドライブしているときなどモバイル時には、HMDのような機能があれば便利だと思うが、お手軽な機能は中途半端になる危険性もある。そういったところとのバランスを如何に取るかがポイントだろう。カーナビもHMDになるのかも。
ishback- Blog Archive - Natural interactions with spatially aware devicesネタ。
ちょっと驚いたね。おもしろい。確かにこんな具合に動くと直感的だけど。
熱気の中をくぐり抜けたり、首筋から背中を暑い陽射しに押されたり、梅雨はとうに明けて、いつもの夏が訪れている。朝は蝉時雨。車が走り出すときの外気温も30℃を超えている。Raspberry Piに最適化した「Raspbian」OSリリース、Webブラウズデモ(動画) - Engadget JapaneseとGoogle Nexus 7 にフロッピーディスクを接続、ウルティマIII (1983)をプレイ - Engadget Japaneseネタ。
おもちゃの選択肢は広がっている。そうこうしているうちに、Amazonが10インチを含むサイズのタブレットを5機種も出すという噂。アマゾン、タブレット「5~6機種」の発売を計画か--小売パートナーの幹部が明かす - CNET Japan。iPod touch新型の噂も・・・Apple to Update iPod Touch with 4-Inch Display, A5 Chip, Buffed Aluminum Rear Shell? - Mac Rumors。
まあねえ、今でも十分おもちゃはあるわけだしねえ。焦らず待つか・・・というのが結論。
夜の暑さでバテ気味だが、時間だけはすごい勢いで駆け抜けていく。あっという間に次々と一週間が過ぎ去る。
バッタやコオロギと顔を合わせてみたい。なんだか、涼しそう。僕が最近見たのは蜘蛛とゴキブリ。
iUIのフレームワークを使ったモバイル版をTextWorldのサイトに作りはじめた。リライトの根幹をどうするかという問題はまだあるのだが、まずはウォーミングアップというか、お遊びから入ろうというわけだ。
記事内の他の記事へのリンクをiUIフレームワークの表現に置換する必要があるはずなので、iUIの各記事(クラスがpanel)へのリンクの表現を調べて、クラスpanelのidを変換元のアンカーの値を使用することに変更して、panelへのアンカーリンクを生成することにした。単に元のアンカーの前にアンダーバー「_」を置いた値にするだけでよい。iUIのデータの構造は現在の月単位のHTMLの構造と基本的に同じなのだ。
同一のHTML内の記事であれば表示が可能になったが、残念ながら、単純にはいかない。別のHTMLの記事へのリンクの場合のアンカーは「_home」に変更されて、該当のpanelのあるHTMLが表示されるだけだ。表示させるにはプログラムが必要なのだろう。
また、iUIフレームワーク外のリンクを選択して別のタブで開くと、panelの元のパネルリストのページには単純には戻れなくなる。まだまだ、汎用的に使おうと思うと問題が多いね。
他には、カテゴリ別に記事がまとめられるのが見やすいかどうかという問題がある。これももっと他の表現の可能性を探ってみたいとは考えているのだが、人の作ったフレームワークが内部でどう働いているのかを理解せずに使うのもややこしい。現れるURIを見るだけである程度動作が予測できるのは、直感的で、よいところかもしれない。
他におかしいところにお気づきであれば、また、こんなふうにしたほうがよいよというところがあれば、TwitterやFacebook、TSNETなどでお教えいただけるとありがたい。下記のリンクから表示させることができる。PCのWebブラウザでも、iPhone/Androidなどのモバイルデバイスと同様に表示可能である。
撮影後にピント合わせできるカメラ「Lytro」、Windowsにも対応 - CNET Japanのカメラはちょっとおもしろそうだった。前の記事を調べた。撮影後にピントを合わせるカメラ--Lytroの技術と成功への課題 - CNET Japanが詳しい。
さてねえ。望遠とかはどうするんだろう。一度、触ってみたいところだが・・・
出版社があまりにも馬鹿なのでWeb出版オンリーに切り換えたライター, 結果に満足ネタ。毎日おもしろいネタにぶつかる。
あまり売れない本を紙で出すのは馬鹿げている。それははっきりしている。しかし、今は電子書籍がある。ロングテールに属する著者には救いの神だ。どんどん書いて出版せよ。
記事の主人公はHyperinkっていう電子書籍制作会社から電子書籍を出版している。名前がいいなあ。
kobo touch - jarp,ネタ。わたなべさんが、おもわせぶりに「お約束的にはrubyを動かしてみないと」と書かれているので調べた。koboとrubyでは宝石ネタになってしまうので、koboとlinuxで検索した。
トップに出てくるGraham King - Kobo eReader Touch on Ubuntu Linuxの記事がおもしろい。ちょっと欲しくなったけど、Nexus 7を待つかな。Nexus 7の16GBが売り切れたらしい。$199の8GBはまだ在庫がある。まあ、米国の話なんだろうけど。
もっとおもしろいのは、CalibreでPDFをePubに変換できるらしいこと。これは簡単だったりして。でも日本語もできるかどうかは未知数だろうねえ。UTF-8時代の今なら大丈夫かな。暇な時に試してみよう。
calibreはUbuntu Linuxにインストールしているので、すぐ試せる。お風呂上りにTSNETスクリプト通信で試してみたが、ぜんぜんダメ。変なところに改行がたくさん入る。もともと、OpenOfficeの段階でデータがどうなっているのかわかったものじゃないし、PDFに変換した時にさらにどうなるのか。いや、オプションの選択を間違っているのかも・・・またの時に確認してみよう。
Zedはβだけど着実にバージョンを上げている。既に選択範囲のPerlなどの標準入出力を使う編集や編集テキストに対するスクリプトの実行は自在にできる。サブウインドウのコマンドラインでコマンド履歴が使えるようになり、SJIS文字コード環境では最高のエディタ環境となった。実際上無制限に標準出力を遡ることもできるし、編集することも簡単だ。とうとうサブウインドウはコマンドプロンプトの機能を超えたのである。
僕が次に注目しているのは、内蔵しているLuaスクリプト言語を使う編集である。標準入出力を利用するだけでなく、エディタの持つ機能そのものを活用したスクリプトをLuaで書けるはずだからだ。DanaでVBライクのDanaScriptを使ってNIFTYのログを処理し、通信用のテキストを生成していた経験がある。まだ、内蔵されているLuaによってどこまでのことができるのか、よく理解していないのだが、0.61でLua関係の修正・追加が多くなされたのを見て、活用すべく取り組みを始めた。
[0.62] LuaのEditorテーブルのプロパティ設定ができないバグ(0.61のみ)を修正 LuaのEditorテーブルのプロパティText, SelTextでの改行処理に不具合があったのを修正(\nで改行) 関数電卓マクロ(cal.lua)が、lua 5.2に対応できていなかったのを修正(loadstring -> loadに変更) [0.61] カスタムのmanifestの埋め込みをさらに修正 lua外部ライブラリalienを、lua 5.2対応に変更 lua外部ライブラリluacomを、lua 5.2対応に変更 lua外部ライブラリlfs(LuaFileSystem)を追加 lua52.dllのライブラリの検索パスからclibsが抜けていたのを修正 Grepの進行状況を示すファイル情報の部分には、条件がヒットしたファイル名だけ表示するように修正 Grepの速度を若干改善 Lua用 iniファイル操作ライブラリ(inifile.lua)追加 Lua用 utilsライブラリ(utils.lua)追加。現在 StrToTbl関数のみ。 LuaのEditorテーブルのメソッド(Load, Save)の不具合修正 LuaのEditorテーブルにメソッド(IsMarked, SetMarked)追加 Luaに正規表現(鬼車)用の Regexテーブルを追加し、プロパティ(Count, Pos, Len, MatchLen)、メソッド(Match)を追加 (「Zed更新履歴」より引用)
Luaは組み込み型の言語で、ゲームなどのテキスト処理にも使われていると読んだことがある。ロベルト・イエルサムスキー著「Programming in Lua プログラミング言語Lua公式解説書」(アスキー、2009年)をLuaの勉強のためにだいぶ前に準備したのだが、作者の久世さんによれば、既に世の中はLua 5.2.1になっているので、次のバージョンでは載せ替えるとのこと。前著は、5.1についての解説書、Zedは現在5.2対応という状況である。いずれにせよ、そこのところは自分のやりたいことができれば、問題ない。
それはともかく、Luaで書いた最初のスクリプトはZed上で動作した。改行で区切られたエディタ上の複数行のテキストをHTMLのリスト形式に置換するスクリプトである。
-- Title = HTML List出力 -- 2012/06/29 require "utils" E = Editor{} local Tbl = {} Tbl = StrToTbl(E.SelText, "[^\n\r]+") E.SelText = "<ul>\n" for i = 1, #Tbl do E.SelText = "\t<li>" .. Tbl[i] .. "\n" end E.SelText = "</ul>\n"
これで、TSNETスクリプト通信第17号ネタを確保できたかな^^)/ Zedに関しては、Zed - TSNETWiki on TextWorldにリンクをまとめている。
Zed 0.62でLua事始めから始まって、0.64では結局、Zed独自の命令表はLuaで実装が完了してしまった。ご苦労様でした。
[0.63] ・LuaのEditorテーブルのプロパティSelErの動作がSelSrになっていたのを修正 ・内蔵Script言語 Luaを5.2.1にバージョンアップ ・矩形編集がTABや、全角文字入力に対応していなかったのを修正 ・Lua用 utilsライブラリ(utils.lua)に、LinesToTbl関数追加。 [0.64] ・LuaのEditorテーブルのプロパティ修正(ReplaceString) ・LuaのEditorテーブルのメソッド追加(RowToLines, LinesToRow, ColToChar, Find, FindNext, FindPrev, 他多数) ・サブウィンドウのコマンド入力時、TABキーによる入力補完機能を追加
次のもう一つのHTMLリストのタグを付与するスクリプトが動くようになった。
-- Title = HTML List出力2 -- 2012/07/03 E = Editor{} local Str = {} st = E:RowToLines(E.SelSr) en = E:RowToLines(E.SelEr) print("Start:", st) print("End:", en) for i = st, en do Str[i] = E:GetLineString(i) end E.SelText = "<ul>\n" for i = st, en do E.SelText = "\t<li>" .. Str[i] .. "\n" end E.SelText = "</ul>\n"
「Luaのためのメモ」も付いているので、「Script命令表」やスクリプトのサンプルを参考に自作のスクリプトにチャレンジしてみるとよいだろう。
FirefoxとFlashとハングアップ - jarp,ネタ。
ジョブズの見解の正しさが証明された感じ。モバイルデバイスだけの問題ではなかったのか。スラッシュドットでChromeに組み込まれて生き延びるという話も出ていたけどね。
iGoogle がダメなら、NetVibes があるぜ! ただいま引越し中 - Agile Cat ― in the cloudネタ。最近の傑作記事だねえ。
僕のようなへぼiGoogleユーザーとしては、Googleへの入り口をGmailぐらいに変更しておくかというレベルのどうでもいい話なんだが、活用しているユーザーにとっては引越しを模索する話になっていく。サービス停止は必ず一定のユーザーの離反を招くことを考慮しておく必要がある。機能的に代用できる使い方の提案とかも欲しいなという感じだが、サービスを使いこなしているユーザーは一般的に少数派にすぎないから無視されがちなのだろうと推察される。しかし、そのようなユーザーこそ、オピニオンリーダーであり、サービスの評判を左右するものだ。本来もっとも丁重に取り扱うべきはずなのに。
イメージとしては、Googleというオブジェクトがあり、多種多様なプロパティやメソッドを持っているとして、それをユーザーが組み合わせて最適なサービスを構築することができるような感じにしておくべきなのだ。これまではまずは、iGoogleにアクセスしてから何をするか考えることを想定していたのだが、ホームポジションがなくなるという話なので面食らってしまうわけだ。Google+が代わりになるとは思えない。
未だに、Googleグループのインターフェースも定まらないので、結局どちらを使えばいいのと、アクセスする度に表示されるメッセージにうんざりする。feedburnerのフィード配信はユーザーの多い古いサーバーはついに突然停止したようだし、一度掴んだユーザーをどんどん手放しているという感じ。二度と掴まえられないかもしれないのに・・・ユーザーは気まぐれだし、よほどのことがなければそんなに手間は掛けようとしないもの。もう収拾がつかないので、三種類すべてのRSS/Atomへのリンクを活かすことにした。本来の直接のリンク、古いfeedburnerサーバー経由のリンク、新しいといってもGoogleがfeedburnerを買収してからのサーバーのリンク。新しいサーバーへのリンクが増えないので、古いサーバーのリンクを復活させたところまではよかったのだが、統合作業が進まなかった。あれあれ、熱が出てきたよ・・・
帰宅時の外気温30℃。しばらくすると28℃まで下がったが。よく晴れている。明日の準備をと思ったが、病み上がりなので結局さっさと帰宅。ヘッドアップディスプレイ、それはGoogleがAppleになる時ネタ。
作者のJon Evansの書いた記事をチェックすれば、記事の傾向も判断がつくというものだろう。ほとんど冗談。こんなふうにでも書かなくてはニュースがないときの間が持たないのだろう。まあ、本サイトの記事とそれほど差がないというか^^;)
結局そんなもの、大震災の復興や世界経済危機の最中にどうでもいいのよって怒られそうだ。我がサイトへのアクセスも3.11以降半減、復活の気配はない。もっともそれが本当に3.11の影響なのか、記事がくだらないせいなのか定かでない^^;)
iPadのWD2goをDropbox用ファイラとして使ってみた - W&R : Jazzと読書の日々ネタ。
パーソナルクラウドの概念が一般的になりつつある。元ネタのMy Book Liveを参照すると良い。
TimeMachine用のHDDを入れようとは思っていたけど、パーソナルクラウドストレージとしても兼用できればベストだけどなあ。
通勤中のメモ書きコンビネーションに4つのiPhoneアプリを連動 - W&R : Jazzと読書の日々でいいの。傑作記事の連発ネタ。
でもねえ、こんなふうに使う必要があるデバイスって優れているって言えるのかな。
僕も結局その場限りで適当なアプリを使っているだけで、システマティックにならないんだよね。むしろデスクトップとの連動でDropboxを使うことが多くなったね。iPodやiPadはビュアーなんだよ。
「奇跡の脳」から「プルーストとイカ」を辿り、ほぼ同時に、田中克彦著「漢字が日本語をほろぼす」(角川SSC新書、2011年)を手にとっていた。十夜一冊を調べてみると、当初の構想からは、今夜は十夜一冊 第百七十夜 漢字と日本人の夜の続きに置かねばならないだろう。十夜一冊のページを更新してみたが、分類も更新する必要がある。やはり、後付けの分類は難しい。さて、どうなるやら。
「漢字と日本人」では同音異義語を表現するには視覚言語の漢字が必要ということになっているわけで、音声言語のローマ字やひらがな・カタカナでは同音異義語の多い(?)日本語の表現は本質的に困難ということになる。田中克彦先生は、漢字の多用は日本語の修得の困難さにつながり、世界に閉じられてしまうと危惧されておられるわけだ。日本語を世界に開いていくためには、工夫が望まれるということになるだろう。
視点の異なる議論をどのように統合していくか、この夜も新しい夜か、小数点以下の夜につながっていくだろう。
MAKE: Japan : Maker Conference Tokyo 2012基調講演「Makerムーブメントを先導すること・追いかけること」ネタ。
やはり、目の前のシンプルな真実を発見することが大切なのだろう。
だいぶ前に、更新日記をiPhoneへ (2011/05/08)の記事を書いた。まだα的なものだったので、試しただけで終わったのだが、iui - Web UI Framework for mobile devices - iOS, Android, Palm, and others - Google Project Hostingを調べると、プロジェクトを立ち上げたJoe Hewitt氏が離れた後も継続的に新しいバージョンが出ているようなので、もう少し実際的なものになるように試した。更新日記のリライトと移転、モバイル対応の準備になるだろう。
当面、技術的にはHTML5/CSS/Javascriptで何ができるのかを調べることも目的で、最終的にはCGIと結びつけていきたいのだが、まだ、Perlはコンバーターに留まっている。
更新日記の月選択画面上の画像はiPadのChromeのスクリーンショットだが、PCのブラウザでも同様に表示できるし、Androidでも同様のはずだ。今のところ、iPod touchでは画像のサイズによっては画面サイズにうまく収まらない。実用的にはそれほど問題ではないが。
現状のままでは記事内の更新日記自体の記事へのリンクが有効でないという問題を抱えている。
Mozilla Thunderbirdは結局こういうことにネタ。iPhoneやSNSのもたらしたWebとモバイルの流れがソフトウェア開発に影響を与える。ここまでの通信環境が整うとは思わなかった。
デスクトップのアプリはデスクトップに縛り付けられてしまう。thunderbirdなどのメーラーはネットワーク経由でのアクセスができないと不便だと感じることが多くなりつつある。
デスクトップに他のデバイスからアクセスするためには少なくとも常時電源が入っているか、ネットワーク経由で電源を入れることができる必要がある。家庭でサーバーを運用するというアイデアもあるが、さて、どうだろう。
昨晩のこと、どうも少し咳が出始めた。まだ風邪の引き始めだったか^^;)熱も下がりきらない。やれやれ・・・XP/Vista/7→Windows 8 Proへのアップグレードは39.99ドル | スラッシュドット・ジャパン ITネタ。
コンピューティングがWebとモバイルにシフトし、デスクトップの支配者であったWindowsの存在感はいよいよ低下しつつある。デスクトップはWebと融合するしか生き残る道はない。PC/Macはデスクトップサーバーとして機能すべきなのである。ハード的にもそのように進化しなくてはならない。しかしながら、そのような戦略は一般ユーザーにはあまり見えてこない。そのうち、Appleは何か考えてくると思うのだが・・・外付けのUSB-HDDでタイムマシンを動かせるなど、バックアップについてはシステム的に既に手を打っている。
今はクラウドには一定の限界があると思っているが、いずれ当たり前になっちゃうのかもと思ったりすることもある。クラウドサーバーやネットワークが壊れる危険性もあるわけだから、データ消失などのリスク管理上はデスクトップにバックアップが必ず必要になるはずだ。
一方、個人的な用途では、クラウドなんてシステマティックに使うものかなと思う。データを入れていくと自然とシステマティックになるというようなアプリだと有効だと思うが。
以前から先行してクラウド化しているのは、メールサーバー(ボックス)だと思う。Gmailも2008年ぐらいにIMAP4rev1が使えるようになった。Becky!はどうしているんだろうと調べてみると、メーラーとして2001年ぐらいから対応している。次いでに2.50から2.61.01にアップデートした。Becky!はメールにメモを付与することもできるし、もっと工夫して使えばおもしろいのかもしれない。
S・ウォズニアック氏、マイクロソフトを語る:「以前とは違う会社だ」 - CNET Japanネタ。
Kinectで始まった変化。Surfaceが現れた。XP/Vista/7からのWindows 8/METROへの移行。その中の本質的な変化とは・・・
【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】 ハードの枠を取り払ったMicrosoftの新Xbox戦略と【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】 Xboxがスマートフォンやタブレットと連携する「SmartGlass」の実態は既に先月取り上げた記事。次の記事で少しマイクロソフトが心配になって、再チェック。
マイクロソフトが1986年創立以来、初の四半期決算で赤字を計上ということだが、GigaOmの記事は精査になっていないみたい。Microsoft Investor Relations - Press Releasesの最後の方の「SEGMENT REVENUE AND OPERATING INCOME (LOSS)」を参照。
我々WindowsユーザーはWindows8に期待するしかないのだが、Smart Glass機能の中核となるXbox関係がどうなるのか気になってきた。クラウドサービスという話だから、Xbox360を購入せよっていうわけではないよね。Xbox360(4GB) + Kinectで29,800円だけどねえ・・・
いい線を走りだしたのだから、もうひと押し欲しいね^^;)
昼から大学病院のお見舞いにタクシー代わりの役目を果たし、イオン宇品で買い物を済ませて帰宅。アテンザの外気温表示はなんと35℃。猛暑日。夏だね。青空にはちぎれ雲、風は強い。帰宅して、iTunesを起動し、エアチェックをPodcastからダウンロード。「サンデー・ソングブック」をApple TVで再生。予定通り、「レイ・ブラッドベリ追悼」特集。
ブラッドベリの雰囲気を漂わせる曲があるかというと、ちょっと首を傾げるけど、キーワードはブラッドベリに関連するもの。最初の「パレード」はシュガーベイブのレパートリーを「ナイアガラ・トライアングル」に収録されているものから。「(カーニバルの)パレードが行くよ」と繰り返される。
TOTOのAFRICAもブラッドベリに重ねて語られてきているそうだ。歌詞と訳がWebに存在するけど読んではまずいだろうか。次のPearls of Swine(豚に真珠)のロケットマンはなかなか雰囲気のあるフォークソング。「ロケット・マン」は「刺青の男」(刺青の男 (小説) - Wikipedia)に収録されている。リリースノートにブラッドベリに関する記載があるそうだ。この二曲はブラッドベリの雰囲気が感じられるかな。エルトン・ジョンのロケットマンは有名だが、Pearls of Swineにインスパイアされて書かれているのだそうだ。
マイケル・ロイドのザ・スモークのOctober Country。ブラッドベリの著作の方は「10月はたそがれの国」と訳されている。
「霧笛」はゴジラのモデルになったと言われる。太古の恐竜が、霧笛ではなく、原水爆実験で呼び起こされるのが現代的な翻案であるわけだ。この話は山下氏はご存知ないようだった。原子怪獣現わる - Wikipediaがゴジラと関係のあるように記載されていないのは理解に苦しむのだが・・・間接的にゴジラと関係があると言うべきか。
難波弘之の「いちご色の窓」は山下達郎の作曲、吉田美奈子作詞。第65回世界SF大会(2007年)にセンス・オブ・ワンダーで出演した時の録音。
最後の「メリー・ゴー・ラウンド」はカーニバルなどと同じように郷愁を漂わせたブラッドベリ的世界の構成要素である。
2012年07月01日プレイリスト 「レイ・ブラッドベリ追悼」 1. パレード / 山下達郎 "ナイアガラ・トライアングル" "トレジャーズ" '76 ('94) 2. AFRICA / TOTO '82「草原」 3. ROCKET MAN / PEARLS BEFORE SWINE "THE USE OF ASHES" '70「ロケット・マン」 4. ROCKET MAN / ELTON JOHN '72「ロケット・マン」 5. OCTOBER COUNTRY / THE SMOKE '68 「十月はたそがれの国」 6. FOGHORN / ERA "ERA" '02「霧笛」 7. いちご色の窓 (LIVE) / 難波弘之 パシフィコ横浜 会議センター・小ホール 06/05/07「いちご色の窓」 8. メリー・ゴー・ラウンド / 山下達郎 "メロディーズ" '83 (山下達郎の「サンデー・ソングブック」より引用)
まだCDが届かないテクノポップ系の作品もあるそうで、追悼特集の続編が予定されている。期待して待とう。
九州北部は豪雨で大変なことになっている。道路が崩れ落ちて、孤立している集落も。激甚災害指定。経験のない雨の振り方だという話にもなった。明日は台風7号が接近。東京では反原発集会。
これまで経験のないような竜巻被害が最近起こった。3.11以降未曽有の災害の時代に入ったのだろうか。温暖化どころか、太陽の活動状況からは、いつミニ氷河期に入ってもおかしくないという話も出ている。地球に何が起こっているのか。少し心配になってきた。
昨晩から今朝にかけてダウンロードしてインストール。何が変わったのか、今一わからないね。
AirPlayのアイコンが出てこないんだよね。Apple TV(2nd gen.)の720p(1280x720)とMacBook(Intel Core 2 Duo、13インチ、Late 2009、1280x800)の解像度が合わないせいなのか。MacBookの解像度を落としてみたけど、変わらなかった。
まあ、ぼちぼち触っていこう。
なぜ古いMacはMountain Lion入れてもAirPlayミラーリング使えないの? - MSN トピックスネタ。詳しくは元ネタ、The Real Reason Why Macs Before 2011 Can’t Use AirPlay Mirroring In Mountain Lion [Feature] | Cult of Mac。
正直、出す前にわからせておいて欲しかったね。もっとも期待していた機能だけに。まあ、そう簡単に実現できる機能ではないと思っていたので、本当にできるのと疑問にも思っていたわけで、案の定という感じではあるのだが・・・
凡人のためのヒッグス粒子ネタ。もっと適切な記事があるかも知れないが、「凡人」がヒッグス粒子と聞いて何を考えるかがおもしろかった。
実際、あるがままという話で、実用的な意味で何かに役立つわけではない。世界がどう成り立っているかがわかると、その先に進めるかもしれないけど・・・
ヒッグス粒子は何の役に立つのか?:普通の人々の疑問に答えてみる - WIRED.jpは詳しい解説になっているが、結局、僕ら凡人には真の意味で理解することは難しいかもしれない。
運動不足なので、夜の散歩。昼間は外に出る気がしない。
クリーニング店の前の舗道にひまわりが咲いていたので、撮影。
晴れた夜例年の花火大会だが、今年は暑いので、花火の真下まで行かずに、途中の道端から鑑賞。
近くまでいかないと仕掛け花火は上の方しか見えないのだが、人ごみの中で立ちっぱなしもいやだなあと交通規制で開放された道路の道端に座り込んで鑑賞。座っているのも疲れてきたので、8時45分ぐらいには撤退行動開始、帰る道すがら、一番いいところで立ち止まっては見届ける。
月夜に花火大会に向かう1477夜『プルーストとイカ』メアリアン・ウルフ|松岡正剛の千夜千冊ネタ。「ディスレクシア」とは「読字障害」のこと。たまたま、ツイッターの『日刊セイゴオ「ひび」』のリンクから訪れたのだが、「奇跡の脳」の読後の余韻の中にさざなみが生じた。
「読書は脳をどのように変えるのか?」という副題が付いているのだが、少し飛んだ感じのタイトルだなあ。以前「プルーストとイカ」というへんな主タイトルでもこの本については気にしたことがある。まだ、読んだわけではないので、これからだが。
ディスレクシアと読書を結びつけるのもちょっと無理があるような気がするが、脳の機能の問題を考えると結びつくのだろうねえ。感動的な本なのだそうで、読むのが楽しみだ。著者のメアリアン・ウルフはタフツ大学の「読字・言語研究センター」の所長であり、専門も所属も小児発達学部で、もっぱら「ディスレクシア」にとりくんできた研究者なのだそうだ。タフツ大学と言えば、レイ・ジャッケンドフもそうだけど、研究的な結びつきはなさそう。Ray Jackendoffがタフツ大学に移ったのは、2005年からだ。言語の発生の基盤に音声的なものと文字のような視覚的な要素の両方を結びつける仕組みは想定されているのだろうか。
セイゴオ先生の記事を読んでいて、認識を変える必要があると思ったのは、(絵)文字の発生は、音声言語の発生がまずあって、そのあとに文字が出てくるというわけではないということだ。文字の綴りの構造の中に音声に対応する音節や音素が出現してくる。これなら、素直に頷くことができる。音声の後に文字が来るというのは、不自然だと感じ続けていたからだ。聴覚的要素と視覚的要素は少なくとも同格であってよいし、生物は視覚の獲得によって大きな進化を遂げたのだから。世界を捉えるための視覚言語というものがあっても良いのだと思う。それは絵画にも通じるかもしれない。
ソニー、カーナビ事業撤退に見えてくる、Hyper Giant vs 家電メーカとアップル恐るべし 地図情報サービス、カーナビ業界に激震か (1/2ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)ネタ。
いや、もはやどうしようもない。というのが、結論のように見えるかもしれない。が、ソニーは戦える基盤を持っている。PS3+torne+nasneはApple TVを上回る。現時点では、テレビの録画・再生機能が圧倒的に光る。もちろん、トータルでは価格が高すぎるし、ハード的にスマートではない。PC・ノートブックにはVaioがある。MacはまだPCの世界ではマイナーである。テレビ自体を既に持っている。ソニー・タブレットもある。Walkmanもある。携帯ゲーム機もある。Androidケータイもある。これらすべてをユーザー指向で統合して、一つのコンセプトにまとめあげれば、相当な競争力があるだろう。
ソニーは当然のことながらPlayStationを活かそうとしている。PlayStationはtorneやnasneで単なるゲーム・プラットフォームではないことを示した。VaioやAndroidタブレットなどとの連動はないのだろうか。今後に期待している。AndroidとPlayStationのハイブリッドOSみたいなものができて、アプリケーションの世界が広がれば、十分、iOSに対抗できると思うのだが、それが合理的な解や特徴に結びつくかどうかが問題なのだろう。偶然にもハードウェアのスペックが類似したものになっているのが、そのような妄想を掻きたてるのである。
安倍吉俊氏のブログより。ABlog ダ・ヴィンチの手帳を買ったネタ。ABlog 今週の電脳空間カウボーイズ(2008-02-24)の記事にあるような関係で知った人。もう懐かしい記憶になりそうだったが、時折、忘れかけた頃にRSSを覗いていた興味深いクリエータ。様々な実践を通じた経験談が参考になる。
iPhone+evernoteねえ。もう少し試してみてもいいねえ。こういうのはいろいろと有り過ぎて、目移りし続けている。結局、必要性がそれほどないということかもと思っているが・・・ScanSnapを入れてevernoteと併用するという方法も試したけど、これも使い続けることになりにくい。
メモをどう取るかは常に問題だが、ちょっとポケットから取り出して書き付けるには手帳は大き過ぎると思っていて、名刺サイズの情報カードを使うことにしている。胸ポケットにも十分入れておけるサイズだ。ダイソーで名刺入れにもなるカード入れを一緒に購入した。
カバンに入れておいたり、ノート代わりに手で持ち運ぶ時、ちょっとしたミーティングのメモには、5x3インチの情報カードを使う。京大式カードの面積比で1/3ぐらいのサイズだが、手帳サイズということができるだろう。ビニール製の下敷きにもなるカード入れを使っていて、まあ、これで使えるよねと思っている。こちらもダイソーの100円ショップで調達。安上がり。
カードの問題は、バラバラになりがちということと整理が面倒だということ。検索ができないこと。一時期、関連のカードをノートに貼り付けて整理したりもしていたが、続かないね。ScanSnapからevernoteに取り込むという手もあるなあ。時系列管理と電子メモやタグを組み合わせる。これはいいかも。
手書き関連で、昨年ぐらいからいいなと使っているのはLAMYの万年筆。非常に滑らかでスムースに書ける。これでノートを使うというのもメモを取るには当たり前過ぎる方法だが、まあ悪くないよねと思っている。どこでLAMYを知ったのかな・・・忘れちゃったけど。お勧め。情報カードもLAMYで。Lamy - Productsにあるsafariのスケルトンをインクコンバーターとインクボトルで使っている。
手書き情報カードシステムLAMYの一点豪華主義だが、これも5000円でおつりが来る。