Appleのスペシャルイベントは9月16日午前2時(日本時間)でオンライン開催 Apple WatchとiPadか、iPhone 12もか? - ITmedia NEWS。
iPhone12の生産は開始されたらしいが、発表はもう少し遅れるかもしれないとの予想をする人もいる。さて、どうなるかな。Apple Silicon Macの登場も待たれる。
アップルウォッチ「廉価版」に期待、新iPhoneは大幅遅延見通し | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)。時が飛ぶんだね。時が経つのは早い。
さて、そういうことで、Apple Watchの発表会になるらしいが・・・そろそろApple Watchが欲しいかもと誰かさんが言っていたけど・・・チャンス到来かもね。心電計も日本で使えるようになる。
Apple Watch以外も何か出てくるといいけどね。さて、明日の朝にはわかる。
最新Apple Watch「Series 6」とお手頃な「SE」について、知っておくべきことまとめ #AppleEvent(ギズモード・ジャパン) - Yahoo!ニュースで大体わかる。
血中酸素濃度を測ったり、心電図を見るには「Apple Watch Series 6」が必要という話。U1チップも入っているとか。
SEの29,800円はジョブズが量が出る価格帯と言っていたが、買うなら、「Series 6」ということになるだろうね。42,800円也。
「Apple One」はiPhoneと一緒に発表されるとの噂もあったが、先に延ばす理由もない。発表があった。アップル、複数のサブスクをまとめた「Apple One」を秋に提供へ--月額1100円から - CNET Japanによれば、『個人向けのプランには「Apple Music」「Apple TV+」「Apple Arcade」、50GBの「iCloud」ストレージが含まれ、月額14.95ドル(日本では1100円)。』これならリーズナブルというか、少しでも安くなる。今は、「Apple Music」+50GBのiCloudストレージで1,110円也。
結局、Amazon、Apple、Googleと使うと機能的に無駄が出てくる。最終的にはどうなんだろう。どう絞るのかということになってくるはずだ。時間は有限なのだ。いやはや・・・
昨日は、18時からのオンラインセミナーだったが、遅れて、18時半スタート。Zoomのアプリをダウンロードしてインストールするところから。初めて、Zoomを使った。
結局、思っていたのは、それほどスキャンするものがないねという話。スキャンしたくなるものとして、コンスタントにあるものは新聞だと思うけど、ScanSnapは小さいから、新聞をスキャンするには向かない。
Evernoteにスキャンしたものをどんどん放り込むと、スキャン画面のサムネイルが付くので、探すしだすのが簡単という。しかし、今ではエクスプローラでも中アイコンからはPDFの表紙画面がサムネイル化される。特大アイコンならよく見える。さらに言えば、プレビューもあるわけだし、そこで閲覧できる。これはGoogle Driveでも同じ。Google Driveの場合、ファイルにメモを付けることができる。メタファイラー化の第一歩をクリアしている。
さて、うーむと唸るが・・・ScanSnapよりはGoogle Driveをまず調べるか・・・雑誌を裁断して必要な記事をスキャンするというのはありかもしれないけどね。
原著が1983年だからもう古いが、パーソナルコンピュータの創成期に書かれた本である。そのせいもあってか、コンピュータ的機械人間は機械に置き換えられると最初から最後まで首尾一貫したスタンスで書かれている。学校はグライダー人間を作っている。グライダーは自分では飛べない。誰か指導者のいるところで、目標がはっきりしているところでは役に立つが、新しいものを生み出すような局面では、自ら飛ぶことはできない。
この本ではグライダー兼飛行機になる方法を考えようというわけだ。それは「創造」の方法とは何かという問題に置き換えることができる。グライダー人間は学ぶことはできるが、そこから新しいモノを生み出せない。しかし、創造の方法なんて、よくわかっていない。それを考えてみようというお話。
この本のエッセンスを要約した記事がある。「些細なメモから深い思考を作る『抽象化ノート』のススメ」2020年2月8日土曜日|ジサガワ|note。創造のために最も重要なのは「メタ・ノート」を作るということなのだと思うわけだが、そこらを中心にしてエッセンスを散りばめている。
手帖は、予定表と共用するから、年末によそからもらったものを使う。メモの書き込みの多いころは、一年に、五冊も六冊も書きつぶしたことがあるが、このごろは、だいたい一冊で間に合っている。それでも年間に千から千五百項目の書入れがある。かつて、さかんにメモをした時代には年に一万を軽く突破したものだ。
(「メタ・ノート」、107ページ)
このメモをノートに移す。時間が経過して、腐ったものは捨て、価値が残っているものだけを移す。一つのテーマに1ページを当てる。これは情報をコンテキストを変えて見つめることにつながる。さらにそこから、一つのテーマに2ページを当てたノートに移す。これがメタ・ノート。ノートとメタ・ノートではテーマの見方も変わっているのだろうと思う。テーマの変化はコンテキストの変化につながる。メタ・ノートから論文が生まれるのだろう。
文章を書くということはコンテキストを生成するということだ。文章のつながりがコンテキストなんだけど、外山先生流に言えば、修辞的残像が残る様に書くということだと思う。意味がつながる様に読めるということだろう。
新しいコンテキストの中で情報を見ると、思わぬ発見が出てくる。これがセレンディピティということかな。ちょっと違うけど、そう言ってもあながち間違ってはいないと思う。
現代では、実際のところ、WEB検索や様々なデータベースを使って、文献を集めると、特定のテーマについて毎日数十件の文献が収集できる。時間を掛けて広範囲に集めれば、数百から千件を集めることは可能だ。テーマには目的とコンテキストがある。それに沿って合うものを見いだす。書誌事項とアブストラクトやイントロや結論部分、重要部分を抽出したメモノートができあがる。これをまとめたものが定期的な報告書になるわけだが、しかし、細部は混沌としている。常に読解が問題になる。本を読むのが大変なように文献もそう簡単には読めない。おおまかなコンテキストはあるとしても、すべてがわかっているわけではない。そうして、一次的な文献を含めて二次的なメモノート、メタノート的定期報告書群には情報生産者の記憶・意識を介在とする連環が残る。調べられていない情報にも潜在的な連環が出来上がっていく。新しい報告書には新たに調べた情報が追加され、これまでの情報と融合し、解釈が加わり、新たな知見をもたらす。
しかし、いまのところ、メモノート(WORDファイルの集積)というのは、コンテキストが足りない。言ってみれば、ファイル名がメモであり、格納するフォルダがノートである。コンピュータ時代における便利さでもあり、また、物足りなさでもある。これを紙媒体のノートにすると情報収集・生産の効率が落ちてしまう。しかし、コンテキストを考えるためには、まず書かないといけない。自らの言葉で。「とにかく書いてみる」(134~139ページ)ことが必要だ。
そうすると、メモノートは抽出・抜き書きだけでなく、自分の言葉で何か書かないといけないのか、それとも、そのメモノートを意味づけする分類・テーマを書きつけて置くぐらいでいいのか・・・印刷して、手書きで付け加える場合もあるけど。思考の過程をいかに残しておくかという問題でもある。さてさて・・・やはり、メタファイラーが必要なのでは・・・
「未知が読めるか」という項で始まる。最近は未知ばかり追いかけているので、読めるかと問われると胸にグサリと突き刺さる。いや、そう簡単には読めないんだよね。資料を意味の正確性は留保しながらざっくり読む。読める範囲で価値を見いだして、判断する。それは他から得られる情報との整合性に基づく論理性などが保証することになる。詳細な部分は時間がある限り調べつつ、判断が誤りという証拠が出てこなければ、時間切れ発射と打ち出す。気に掛かることや詳細は後で調べることが前提。これは切りがないことだ。機会があるごとに繰り返し繰り返しチャレンジする。未知に向かい合うには、完全に理解するために何年も掛かることを覚悟する必要がある。
読んでわかるというのは、既知のことだからだ。読んでわからないと、書き方が悪いということになる。実はそうではない。それは知らないことだからわからないのである。そんなことが書いてある。
読書百遍自ずから通ず。単に読むだけでは足りないとは思うが、慣れというものはある。あそこにも同じようなことが書いてあったとか、そんな気づきが出てくると親しみが湧いてくる。そういったことが繰り返されると次第にわかったような気がしてくる。未知が未知でなくなる。
どう読むと未知が読めるのか。わからないことがわかるように読む。どこがわからないかを認識すること。これがポイント。わからなければ、なんとか工夫してわかるようにすることができる。それこそが勉強だろう。
日本人の著名な最先端の物理学者の著書に触れる機会があった。そこに、「21世紀は不確実性の時代と言われる」と書かれていた。あれ、そうだったっけと思った。「不確実性の時代」と言えば、僕らはガルブレイスの有名な著書を思い出す。1977年刊行の著書だ。
不確実なものにどう対処するのか。いつの世も、それは常に問題である。それは、また、生きるということの問題そのものである。
台風一過、昼間は晴れていたが、ナイト・ウォークでは星は見えなかった。曇っている。さて、十夜一冊は二千夜に向かってまっしぐらという具合に走りたい。いくらでもネタはあるが、何か新しいものを生み出したい。それはメタファイラーかもと思っている。更新日記のメタファイラーとは何かということになる。上野千鶴子先生の「情報生産者になる」は随分前に購入したのだが、パラパラと捲って、内容的に冗長すぎると感じて、要は長すぎると、踏み込んで探らなかった。しかしながら、知的生産の技術をもう一度ブラッシュアップしてみたいと思っている。もう一度、浚ってみよう。おもしろいものがきっとあるだろうと。
問いを自ら立てて、自ら答える。その問いは他の誰もが立てたことのないものである必要がある。そして、答えられないものはだめだ。そして、あまり時間が掛かり過ぎるものも。たとえば、毎月、原稿を書くには単発にしても連載にしても、一月の間にすべてを終える必要がある。問いを立て、考え、調べ、それに基づいて時間がある限り何度も問いを見直し、さらに調べていく。そうして、答えをまとめるコンテキストを構想する。実際に書く。モジュール化した答えをコンテキストでつないでいく。毎日、日記を書くにしても同じことだ。毎朝、これをネタにしようかと考えるが、仕事が終わったころにはもう考えが変わっていて、ネットサーフィンを始めてしまう。
そのためのツールがどうなっているかを調べよう。KJ法の発展形、「うえの式質的分析法」がメソッドであるらしいが、さて、少しずつ調べていこう。帯には『東大生の多くが学んだ知的生産の教科書、数々の人材を輩出した東大上野ゼミ、だれでもわかるメソッド公開、膨大な情報のなかで、オリジナルにこそ意味がある!「新たな知」をいかに発想し、いかに「アウトプット」するか---』と書いてある。
今日は京大式カードが200枚届いた。B6判(128×182mm)だけど、インクジェットプリンタのカセット上段の2L判(127x178mm)にセットしてみた。サイズは少し大きいが無視できる程度だ。WORDを使って、ある英語論文の一つのパラグラフを翻訳して印刷してみた。10ポイントのフォントを使う。
さて、必要な情報の単位とは何だろう。論文に書かれていることをすべて取り出せば、膨大なカードが出来上がる。フーコーは系譜学(genealogy)をどのような方法で実施したのだろう。少し調べてみるか。「知の考古学」を読んでも方法論的なことはあまり頭に入っていないけどね。
大昔にデビューしたころのエルビス・コステロのギターを抱えて構えた格好のアルバムを思い出しながら、今日は年を取ったコステロの顔のジャケットとは違うアルバムを聴いている。「We are all cowards now」今日はまたPrime VideoとYouTubeを見ている。カープは阪神に4-0で完封負け。打てないんじゃどうしようもない。
「新米刑事モース」というシーズン物のビデオを見た。長い、短めの映画並み。原題は「ENDEAVOUR」(努力)らしい。刑事モース ~オックスフォード事件簿~ - Wikipedia。犯人の意外性が特徴。人間臭いドラマで見ごたえがある。
Apple MusicでChill Mixが趣味でなくなって、ピアノ・バーを聴き始めたのだが、緊張感が足りなさ過ぎて、New Musicへ移行。新しい音楽であなたの趣味をお届けしますっていうことだろう。クラシックもジャズも混ぜてくれている。自分の趣味でないのを無理して聴いているとよくない。すぐ止めて、切り替えるか、先送りするかしないと、趣味でない曲が増えてくる。
YouTubeは、松田学政策研究所に続いて、新しい人をたまたま見つけた。(71) 深田萌絵チャンネル - YouTube。ITビジネスアナリストと名乗っている。チャンネル登録者数は3.03万人。ブログは深田萌絵 本人公式ノンポリ★ブログ。YouTubeの話の内容同様、きわどい話が書いてある。
中国の動向をどう追いかけるのかは重要なのだが、さて、どんな具合にするのがいいだろう。最近、やはりYouTubeでテレ東NEWS - YouTube(チャンネル登録者数66.2万人)で見たはずだが、中国特派員ニュース「北戴河会議」を視聴した。テレビのニュース枠ではとても聴けない話題を時間を掛けて伝えてくれる。2ページのメモを取ったが、結論は「三軟三硬」という言葉に要約される。履歴を探せばわかる。これだね。(71) "裏側ナマ情報"直送!特派員ヤマグチ・中国「ここだけ」極秘録 スタート!!(2020年9月1日) - YouTube。
個人が放送局になる時代になってきた。PodcastにしてもYouTubeにしても。こういうメディアを通じてもいろいろと調べることは可能だ。東洋経済やプレジデントなど著名雑誌のオンラインニュースサイトに書かれた記事の質は高いが、著者の継続性には欠ける面がある。書籍も重要だが、何を読むべきかが問題になる。最近はいつも読んだ本を記録して、新しい本に出会おう - 読書メーターをチェックする。最後は自分の直感・直観を頼るしかないのだけど・・・
今朝も雨だった。夜の間に雨が降り、昼間は曇りという天候が続いている。外気温が24℃まで下がり、エアコンは停止、窓を開ける。時代は大きく変わり、それをコロナ禍が後押ししている。変化せざるを得ない。菅政権の誕生。更新日記も本当の意味で更新する必要がある。Perl6はRakuに、Perl5はPerl7に変化する。
Appleはパーソナル・デバイスの大きな変化を主導してきた。iPod、iPhone、iPad、そしてApple Watch、Apple TV、AirPodsと。iPhoneの優勢は当然として、Apple Watchはスイスの時計産業全体の売り上げを上回るという。時計の概念を変えてしまった。心電図や血中酸素濃度(血中酸素ウェルネスセンサー)の測定などによって、iPhoneを含めて、医療用デバイスとしての存在感を示し始めている。今回のイベントでは血糖値の連続測定の話まで出ていた。腕に張り付ける特殊なセンサーデバイスを必要とするはずだが。もう電話や時計というカテゴリから溢れている。そのような古いカテゴリは消滅する。残るのはコンピュータとネットワークとセンサーと人間からなる社会である。
おそらく、次は、Apple SiliconによってMacOSとiPadOSの融合が進み、PCを侵食する戦略が進むはずだ。iPadが本物のプログラミング・デバイスになるのはいつのことだろう。もうプログラミングもAI支援型の簡易なものになるのかもしれないが・・・スクリプトで制御ができる仕組みができるとうれしいね。iPhone『ショートカット』アプリが便利! 使いこなし方やおすすめの設定法を紹介します|TIME&SPACE by KDDIで少しお勉強かな。でもこの程度の機能ではおもしろくないという感じが付き纏っている。
少し高度なシミュレーションができるPCが欲しいんだが・・・取りあえずは今のPCで動かしていく。昨日届いた「Get Make: Volume 74 - 2020 Guide to Boards」のメールにある表紙には「The Rise of Python」とある。今頃!?という感じがするけどね。
それはともかく、メタファイラー構想を進めよう。情報をどのように格納し、関連付け、取り出すのか。更新日記のようなアウトプットそのものではなく、プライベートの情報管理システムを基盤として、アウトプットを支援する、一次情報を関連付け、さらに系統的グループ化するシステムという感じかな。
メタファイラーは、単にPCのアプリケーションというものでもない。京大式情報カードや書籍・印刷物などの物理的実体と結びつくものである必要がある。ScanSnapのオンラインセミナーに誘われたので参加してみるつもり。今流行りのZoomだ。講師は、文具王、高畑正幸氏。タイトルは「快適にテレワークをするためのScanSnap活用術」ということなんだが・・・PCを変更して以来、長い間セットアップしていなかった、もう旧型だけど、ScanSnap S1500を動くようにした。新聞の記事を通すのには向いていないんだよね。そこが問題。そこを工夫したい。IJプリンタのスキャナの上には本などが積まれていることが多いし、とにかくスキャンスピードが遅い。ScanSnapを使えれば便利なのだ。
何ごとも簡単ではない。デスクトップのエクスプローラの進化が目立つこの頃。今のところ、PCが優勢だ。知的生産の技術の基盤としては。ScanSnapオンラインセミナーの予定はGoogleカレンダーにGmailから取り込んだ。日曜はGoogle Meetで東京の娘たちにつながる。明日は、backspace.fmの予定が入っている。凄い世の中になったものだ。
GoogleのGmail、Meet、ハングアウト、カレンダー、Keepメモ、ToDoリストは一体になってきて、コミュニケーションの基盤を作れるようになってきた。マイドライブと合わせれば通常のオフィス業務にまったく支障がないどころか、それを遥かにしのぐ環境が出来上がる。もちろん、WEBには各種データベースが整っている。後はやるだけ・・・必要なのは想像力・創造力だ。
NHK-FMでヴィオラ・ダ・ガンバ - Wikipedia。ScanSnapに続いて、USB RADIOもようやく復帰。Windows7-64bit用のドライバながら、最初は「device not found」になりながらも動く。エアチェックを開始するかどうかは、少し考えよう。
いつもながらのながら族、竜王戦挑戦者決定三番勝負は羽生九段の勝利に終わった。丸山九段と感想戦。竜王戦第一局は10月9日(金)セルリアンタワー能楽堂で開幕。
クラシックの迷宮 ▽わたしの試聴室 - NHKも終わり。「クラシックの迷宮」と久しぶりに聞いて懐かしい。続いているんだね。
さて、ようやく、もう一度、ゆっくり自由に考える現場に戻ってきた。「Using Raku」を覗いてみたり、時折、調べていた機械学習関係の論文をひっくり返したりしている。
ずっと前、本屋で覗いて欲しいなと思った本を今頃買っている。もう一度、物理学をやり直そうという気持ちが沸々と湧いてきている。フランク・ウィルチェック著、吉田三知世訳「物質のすべては光 - 現代物理学が明かす、力と質量の起源」(ハヤカワ文庫ノンフィクション、2012年)とマンジット・クマール著、青木薫訳「量子革命 - アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突」(新潮文庫、2017年)が手元にある。このような本は山ほど読んできたが、もう一度雰囲気づくり。
最近、Apple TVにスピードメーターを入れて、速度を測ると、10-15Mbpsぐらいしか出ていない。PCも似たり寄ったりの成績。昔はもっと出ていたような。@nifty auひかりはIPv6接続みたいだし、auひかりホームずっとギガ得プランだけど、街中はだめか・・・早く、5Gか何かで高速インターネットを実現してほしいところ。
Igot Levitのベートーヴェンのピアノソナタを聴きながら、久しぶりに@nifty/auひかりの契約内容をチェック。ココログはSSL(https)接続できるようになったね。素晴らしい。さて、・・・
Google Pixel 5 launch live blog: follow along with the 'Launch Night In' event | TechRadar。
さて、何か予想外のものが現れるだろうか・・・忘れるところだったよ。
[哲学]十夜一冊 第千二百六十夜 ミシェル・フーコー「知の考古学」 (2017/03/14)で引用した部分に、「・・・いかなる明確な総体(アンサンブル)[集合]のうちに、いくつかの要素は、同時的に姿を現しうるのか?要するに、ただ単にいかなる系ではなく、いかなる「系の系」を、換言すれば、いかなる「図表(タブロー)」を構成しうるか、ということである。・・・」とある。この「系の系」という表現は、慎改康之新訳では「系列の系列」となっている。「図表」が「一覧表」となっていることに対応しているのかもしれない。
系の系とはメタ系になるのではと思うのだが、「思考の整理学」でメモがノートになり、ノートがメタノートになるように。それと同じ関係のように感じたのだ。もう少ししっかり読もう。タブローとはフランス語の「tableau」のこと、絵画や劇的な画面を意味する。単に図表や一覧表の表現形式を意味しているわけではないのだと思う。英語だと、table、picture、boardが対応するけど、それでは足りない感じ。
続く引用部分「包括的記述(デスクリプシオン・グローバル)は、あらゆる現象を、唯一の中心---原理、意味作用(シニフィカシオン)、精神、世界像、総体的形態といったもの---のまわりにまとめ上げていく。が、一般史のほうは、逆に、分散の空間を展開していくであろう。」をもっと具体的に表現してみる必要がある。
朝9時、室温27℃。Yahoo天気の外気温25℃。エアコンはいらない。空には鱗雲が少し混ざっている。空に高い秋の雲。ポッポーンとiPhoneがスケジュールを知らせる10時からのRebuild開始、10分前の予鈴。
例によって日曜日のこの時間は将棋の時間なのだが、今日はセキセイインコのピーちゃんの目が赤い。ここ数日目を閉じたりして調子が悪そうなので、病院に連れていきたいと。日曜日は受付が12時までというので、それならすぐ行こうと車を出す。僕はRebuildを聴きながら、車で待つ。ようやく帰宅。副鼻腔炎。セキセイインコの頭の容積の半分ぐらいは副鼻腔なのだそうだ。抗生物質を二滴の処方。鳥籠に落ちていたウンチも顕微鏡で調べて、問題なさそうだが、検査しておくので一週間後に来てくださいとの話。猫も糖尿病で血液検査結果を説明しながらインシュリンをどう打つかと飼主と話していたとか。小鳥も猫も人間より大切にされているかもと。
それはともかく、Rebuildの最初はHigepon氏は最近家族で広島観光に来られ、原爆資料館(広島平和記念資料館 - Wikipedia)も見られたとか、宮川氏も3年ぐらい前のRuby会議で広島に来られたことがあるという話。今日はライブで記録というわけにもいかなかったので、ドライブ中にでももう一度聴いてみよう。そう、一つ思い出したのは、カリフォルニア州の山火事の影響でサンフランシスコの天気予報に「smoke」と出ているという話。drikin氏のYouTubeでもサンフランシスコでも窓を開けられないという場面があったけど。「smoke」はもちろん「煙」の意味だが、「霧」にも使われる。しかし、最近は霧のサンフランシスコではなく、煙のサンフランシスコとしなくてはならない。
今朝の日経8面、GLOBAL EYE、Spectrum、NIKKEI ASIAN REVIEW Exclusiveに「対策の遅れ、政府に批判、豪の森林火災、再発懸念広がる」の記事が出ていた。豪の夏は12月なのだ。昨年は9月頃から前例のない大規模な森林火災が発生し、深刻な被害を受けた。昨年の経験をもとに避難計画を立てるべきと地域消防隊の隊長から住民に警告が出ている。
もう一つ思い出したのは、有名リーカー、リーク外す。アップルが9月15日の新製品発表会開催を予告 ? すまほん!!と外すと話題になるJon Prosser氏の最近の(9/12の)ツイートではiPhone12は発表されないとの話。iPhone12にはiOS14.1をインストールする必要があるらしく、iOS14.1が完全に出来上がるのは、10/9だからという理屈。今、僕のiPhoneはつい先日アップデートして13.7だけど。「Time Flies」イベントの青いロゴ入り壁紙を入手しよう - iPhone Maniaの最後にも同様の話が出ている。Bloombergのマーク・ガーマン記者の予想、9月15日のイベント、iPhone12ではなく新型Apple Watchを発表? - iPhone Mania。
今晩も雨が降っている。秋雨とも違う雰囲気がする。室温30℃。エアコン停止状態だと少し蒸す感じがするが、耐えられないほどではない。つい先日、近くの庭でつくつくほうしが鳴いた。一度だけだった。
次第に昼間が短くなり、夜が明けるのが遅くなり、日が暮れるのが早くなる。もうすぐ秋分だ。
1751夜『ヒップ』ジョン・リーランド|松岡正剛の千夜千冊。
正剛先生はやはりこういうのが好きなんだなと思う。おそらく、49夜『マイルス・デイビス自叙伝』マイルス・デイビス&クインシー・トループ|松岡正剛の千夜千冊から始まる系譜にある。
しかし、知らない人に読ませるのは難しい。その時代に生きて、多少でも関心のあった人にしかわからない。なにごともそうだが、知らないということはある意味幸福なのかもしれない。知ってしまうと、いろいろと考えてしまう。しかし、ついつい、調べ始めるといろいろと見えてしまう。まあ、知ることは良いことだと思うことにしよう。そこから、さらに考えていくしかないのだ。
ぴよ将棋のver4.4.3でAI(Lv37、思考時間15秒、2コア)の各レベルのR(レーティング)と、Rと段数の対応調整があったため、R779のまま3級に昇格した。今の相手、レベル16のピヨ郎、R840は2級となり、このレーティングを追い越せば2級に昇格できる。今日も辛うじて勝って、16勝13敗、勝率55%でR788とした。
すべて先手の設定。大昔に勉強した矢倉棒銀的戦法を主に使用している。他の戦法を使うと勝率はかなり下がる。結局、知っている世界で戦うのが正しい。終盤の読みについては相手は思考時間が足りないのか、強さはあまり感じない。こっちは必要なだけ考えるので、一手勝ちのギリギリの勝負ができる。序盤・中盤をもう少しレベルアップすれば楽勝なのかもしれない。まだ、なにがポイントなのか、見えていない。棒銀で早く攻めたほうがいいというぐらいの感じ。最近は、相手の陣地につけいる隙がないという感じになって苦戦するが、最後、逆転勝ちというケースが増えている。
9月20日のNHKスペシャルを半沢直樹の視聴後、録画を見た。フィクションの世界からノンフィクションの世界に移動したけど、素晴らしい番組だった。藤井聡太二冠の子供のころの姿が興味深い。負けると頭を垂れて泣く姿。しかし、胸には熱いマグマが煮えたぎっていて、負けが込んでも、必ず立ち直るという。小さなころから所属していた将棋クラブの先生の話。
空で読むときは盤面を頭の中で見るというよりは、符号で考えるという。ここらの感覚は、将棋クラブで頭の中だけで詰め将棋を解くという訓練の賜物なのだろう。詰め将棋の日本選手権五連勝の実績。この答えも符号で書く。将棋クラブの詰将棋の答えを書いたノートにも符号が並ぶ。符号で現わされる駒の配置・変化が意味を持つようになるには、かなりのトレーニングが必要だろう。
さて、今日は、9/22(火・祝)藤井聡太二冠登場! 王将戦見るなら将棋プレミアム!! 第70期王将戦挑戦者決定リーグ戦 開幕局 藤井聡太二冠 vs 羽生善治九段 独占生中継!!|将棋ニュース|日本将棋連盟。CATVで「囲碁・将棋チャンネル」を見ていたが、いいところで、カープ-巨人戦の裏番組にテレビを奪われる。YouTubeで進捗を知ることはできないかと調べ、評価値放送を見つけたが、見ていてもさっぱりわからない。よく考えると、NASNEをTORNEモバイルで見ることができる。我が家は、CATVと並列に自前で地上波デジタル/BS/CS放送のアンテナも立てて、NASNEにつないでいる。これをPS TVとTORNE Mobileで視聴可能だ。野球放送を調べるとCATVのスポーツチャンネルでなく、地上波デジタル放送だ。ラッキー。iPadでTORNE Mobileを起動。こちらで野球は見てもらう。
さて、王将戦挑戦者決定リーグ戦の第一戦は羽生九段の手が震えた。史上最強の棋士・羽生善治九段(49)王者の系譜を継ぐ藤井聡太二冠(18)に初勝利 王将戦リーグ1回戦(松本博文) - 個人 - Yahoo!ニュース。当然のこととはいえ、将棋は簡単なものではない。必ず勝つということにはならない。藤井聡太二冠の苦難の道が開いたかもしれない。僕のような素人の低いレベルでも、二級のAI相手に17勝16敗で一進一退、なかなか勝ち抜けない。レベルを上げて景色を変えるためには努力あるのみなのだろう。
藤井聡太二冠「自作PC」の値段にパソコンマニアもびっくり|NEWSポストセブンの記事で、水匠2という将棋AIを知って、ShogiGUIに水匠2の思考エンジンを載せてみた。「Ryzen Threadripper 3990X」でなくとも、問題なく動いて、対局の解析をしながら楽しむことができる。が、将棋に一日中お付き合いするわけにもいかないのが問題かな。
午後8時過ぎ、納期は迫っているが、さすがに遅くなったので、とうとう仕事を切り上げて、将棋観戦。おとといは夜中まで仕事をしていた。調べれば調べるだけ、世界が広く深いことに気づく。将棋の81マスの世界さえ極めることが難しいのに、無限に広がる世界に毎日挑んでは挫かれる。それでも次第に見えてくるものはある。
ShogiGUIの局面編集で現局面を作り出して、検討開始。79手目から。
第79期順位戦 A級 第3回戦
齋藤慎太郎八段先手、菅井竜也八段後手。将棋は微妙でむずかしい。優勢が有利に、そして互角になってしまう。
今日、久しぶりに明林堂書店フジグランナタリー店で物色というか本を色々と探索した。最後に辿り着いたのがこの本。立花隆の本ならかなり読んでいるし、持っている。「凄い」と思いながらも、同じ本を買ってしまう危険は常にあるので、後付けを調べると、表の帯にもあるのだが、知の巨人のデビュー作、50年目復刊とある。
立花隆自身が実質的なデビュー作と述べている。1971年、日本経済新聞社から刊行。1990年に中央公論新社から文庫版が出ている。1990年の文庫版を持っている可能性はあるが、記憶にない。それにしても、内容が1971年に書かれたとは思えない。この時点でこれだけの問題意識を持っていたとは、という「凄い」なのである。1990年の文庫化時点でも、一つ補註を加えただけ、文庫版あとがきに詳しい。現在、読んでもまったく新しいと言ってよいぐらいだ。時宜を得た復刊なのである。
最近は、SDGs、持続可能開発目標という言い方があるけど、エコロジー的発想で自然を恐れよ、[新装版]解説「エコロジー的思考で捉える人間社会の現実」を書かれた佐藤優氏も注目し引用されている部分にある、「自然を畏怖すべき」ということになる。世界の食物連鎖がどうなっているのかを解き明かすだけで、人類が地球上で生存するための条件を維持することが如何に大変なことかに思い至らせる。じっくりと読むべきだし、それに基づいて、今後の行動・政策を見直すべきだろう。もっとも、EUなどはわかっているというかもしれないが・・・