Surprise -- $99 Nova7 tablet features Ice Cream Sandwich | TabTimesネタ。
Kindle Fireも顔色なしかと思ったが、よく調べて比較すると。キングソフト株式会社のグループ会社であるMobile In Style株式会社の「eden TAB」のデータを加えた。
Product | Novo7 | Kindle Fire | eden TAB |
---|---|---|---|
Maker | Ainol | Amazon | Mobile In Style |
Price | 99$ | 199$ | 29,800円(240$) |
OS Version | Android 4.0 | Android 2.3.4(Gingerbread) | Android 2.3 |
SOC | Ingenic's JZ4770 mobile applications processor | OMAP 4 | |
CPU | MIPS-Based XBurst CPU(1GHz Single-core) | ARM Cortex-A9 MPCore(1GHz Dual-core) | Samsung S5PC210(1.2GHzデュアルコア) |
GPU | Vivante GC860 | POWER VR SGX540 | |
Display | 7型の静電マルチタッチ・スクリーン | 7インチ・スクリーン(IPS) | 7型液晶 |
Resolution | WVGA(800×480) | 1024 x 600 | 1,280×800ドット(WXGA) |
Memory | 512MB | 512MB | 1GB |
WiFi | IEEE802.11b/g/n | WiFi 802.11 b/g/n | SIMロックフリーの3G(WCDMA 800/1,700/2,100MHz)、IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth 2.1+EDR |
USB | USB2.0 | MicroUSB | MicroUSB |
Storage | 4GB(exFAT format)+microSD | 8GB+microSD(<=32GB) | 16GB+microSD |
Camera | front and back cameras | なし | 200万画素前面カメラ、800万画素フラッシュ付き背面カメラ |
3D | 3D graphics | ||
Video | 1080p | ||
HDMI | HDMI1.3 | Mini HDMI | |
Weight | 413g | 348g |
CPU、ディスプレイとストレージの差が主に現れていると考えてよさそうだ。
やはり、Kindle FireはAndroidマシンとして狙い目かな・・・復習しておこう。Androidタブレットの新しいチャンピオン登場―199ドルでAmazonからKindle Fire発表。
最新情報は、Amazon秘蔵のタブレット「Kindle Fire」徹底解剖(1) - Amazon大解剖:ITproあたりに出てきつつあるので、まずは実際を確認するとよさそうだ。
Amazon Kindle Fireの実機レビュー (1/2) - 電子書籍情報が満載! eBook USERの記事を読むと、早く日本での正式サポートが期待されるね。
データを追加したeden TABのコストパフォーマンスは明らかに高い。Kindle Fireの強敵になるだろう。スペックの割に軽い感じ。Mobile In Style、1.2GHzデュアルコアCPU搭載7インチAndroidタブレット「eden Tab」を発表、Android 4.0にバージョンアップ予定 | juggly.cnなどを参照。販売は来年になる。
12/8付け日経にも「eden TAB」の記事が出ていた。「格安タブレット、日本に 中国ソフト大手 競合品の半額以下」という見出し。キングソフトは中国ソフト大手の金山軟件の日本法人なのだそうだ。モバイルインスタイルは格安端末の開発会社として設立される。2012年に5万台の販売を目指す。「タブレットに搭載するコンテンツやアプリの広告で収益を確保、端末の価格を抑える。音楽や電子書籍を配信する独自のコンテンツ市場も用意した」とある。
新しい動きは中国からということかな。実機の評価を楽しみにしておこう。
【PC Watch】 シャープのWiMAX対応ガラパゴスが本日発売 ~ヨドバシAkibaとビック有楽町店でライブイベントの記事が出たので、価格.comを調べると、最安価格は58,800円。スペックは、「OS:Android 3.2 CPU:Tegra 2 画面解像度:1024x600 本体カードスロット:microSDカード/microSDHCカード 本体インターフェイス:microUSB/IEEE802.11b/IEEE802.11g/IEEE802.11n/Bluetooth」だ。これじゃ、負けてしまいそう。
『ソニーが「テレビをやめる日」 電機復活の条件 悪循環断ち新たな映像産業へ』(2011/12/7 3:30)で日経Web刊が、『「疑う余地はない。彼は新しい方法でテレビ事業に参入してくる。」11月10日、ニューヨーク。ソニーのハワード・ストリンガー会長兼社長は米メディア主催のイベントでこんな予想を示した。』と報じた。彼とはスティーブ・ジョブズのことである。
さて、iTVと言われるアップルのテレビだが、どんな商品形態なのだろう。現在のApple TVのようなディスプレイに接続するセットトップボックス的なデバイスの延長線上にあるものなのか、普通のテレビのような一体型形態を取るのか。
僕の予想では、前者なのだが。たまたまだけど、m2TV(GV-M2TV) | PC用地デジ・ワンセグチューナー | IODATA アイ・オー・データ機器を見つけて、なるほどねえと感じいったところ。こういうのを組み合わせれば今でも何か作れそうだなと・・・
今は、Macをホームシェアリングでつないで、iTunesを使う。録画機能がないiTVも考えにくいとすれば、MacそのものがTVになる可能性があるだろう。TVチューナー内蔵Mac。Mac mini的な形態になる可能性がある。普及させるには、ディスプレイ一体型にして価格が高くなるのは避けたいという感じがするからだ。茶の間をMacで占拠する作戦だ。
それでも、今やPCの時代ではない。そう考えると、やはりApple TVの高機能化版というのがありそうな形態だ。録画用のHDDを接続できるようにする。ここらのスマートな処理が難しい。録画に合わせて、バックアップなどホームサーバー的な要素があるとさらに潜在的なニーズを取り込める。
iPhone/iPadをコントローラ・リモコンにすることによる高機能化を可能にして、Macが加わればさらにおもしろいことができるという生態系を前提にして、iTV自体はシンプル・低価格というこれまでのApple TV路線もありだろうけど。
TVチューナーを搭載するのかどうかが分かれ目。それが、HDDによる録画機能をもたせるのかどうかを決めることになる。いずれもコストアップの方向なので、iTunesによるテレビ番組の配信という方向性がスマートであることは確かだ。
検索の世界のルールを変える可能性を秘めた「Siri」--アップルの次の一手は? - CNET Japanネタ。
ジョブズが遺した未来への最高の贈り物はSiriだった可能性がある。
Wolfram|Alpha: Computational Knowledge Engineに関連して、Wolframのサイトを調べているうちに、インタラクティブコンテンツのためのCDF(Computable Document Format:計算可能ドキュメント形式)を見つけた。CDF PlayerはWindows XPではうまく動かないようだが、Mac OS Xで試すことができた。Wolfram|Alphaは質問に対して、CDFを読み込んで表示することができる。
CDF(計算可能ドキュメント形式)でサポートされるプラットフォームには、次のように書かれている。
モバイル機器でのCDFあらゆる人があらゆるところでCDFを利用できるように,現在Wolframではクラウドベースのサービスを含めモバイル機器用のソリューションを開発しています.
iPadは教育アプリ,ビジネスレポート,その他のインタラクティブな計算資料にアクセスするためのCDF戦略の重要な部分を占めています.
ジョブズの言う「教科書の再発明」とはこのことを指しているに違いない。iBooksは、EPUBに加えて、CDFをサポートするようになるだろう。Mathematicaが教科書につながっていたとは。月並みな逆襲ではアップルに追いつけない。
CDFはPDF + Adobe Flashに代るものとして考えられている。ドキュメント・フォーマットの候補は、HTML5+CSS3だけではない。
高田明典という哲学者がいて、『「私」のための現代思想』(光文社新書、2006年)を書いたのだが、以前、たまたま手にとって中を調べると、フーコー、ハイデガー、リオタール、ウィトゲンシュタイン、レヴィナス、ゴフマン、アガンペン、ナンシー、ドゥルーズの名前が上がっているので、フーコーをどう読むべきかの参考になるだろうと購入した。
「言葉と物」を読み解くシリーズは日記の中で今明らかに途切れているのだが、僕の意識の中ではきっかけを求めてまだ続いている。復習のために日記を検索しておこう。検索結果はおそらく長いものになるので、最後に置くことにして、話を続けよう。
最近、高田明典氏の「難解な本を読む技術」(光文社新書、2009年)を見つけて、中を調べると、代表的難解本ガイドに、デリダ、スピノザ、ウィトゲンシュタイン、ソシュール、フロイト、フーコー、ラカン、ドゥルーズ、ナンシー、ジジェクがある。読書ノートの作成の仕方、記入例を含めて、ある意味、文科系における現代の知的生産の技術かもしれない、おもしろいと購入してきた。
フーコーの「言葉と物」は書かれてあることもわかりにくいが、「言葉と物」をうまく説明した本も見たことがない。《》付きの「人間」という発明についても、他の言葉に置き換えることを拒絶するように、人を幻惑する比喩が繰り返し延々と羅列されるのだ。チョムスキーなら、既にそんなことは誰か、ヒュームだったかが言っている、衒学趣味に過ぎないと切り捨ててしまう。ただ、これは正確な引用ではないかもしれない^^;)後で出典を確認しておこう。
吉本隆明著「読書の方法 なにを、どう読むか」(知恵の森文庫、2006年; 光文社、2001年)の第3章「なにを読んだか、なにを読むか "読書対象論"」のノンジャンル120の「現在を読む」の項で一冊を上げるなら、サルトルの「存在と無」かフーコーの「言葉と物」だろうと書いている。これが「言葉と物」シリーズが生まれるきっかけとなったのだ。項の最初に「現在、わたしが読んで示唆をうけたり、興味を感じたり、楽しんで読んだりしたもののなかから、よい本だ、よい作品だとおもった書物を択びだした。」とあったからだ。
高田先生の「難解な本を読む技術」を援用しつつ、「言葉と物」を再読してみようプロジェクトを立ち上げてみる。まずはこれまでの復習^^)v
最近、東浩紀著「一般意志 2.0 ルソー、フロイト、グーグル」(講談社、2011年)が出た。民主主義の過剰 - 『一般意志2.0』 : アゴラ - ライブドアブログのような評価もあり、SYNODOS JOURNAL : 「一般意志2.0」を現在にインストールすることは可能か?(1)東浩紀× 荻上チキ に自己解説もある。
「一般意志 2.0」の背景的・理論的な根拠として、ハワード・ラインゴールドの「スマート・モブズ」とスコット・ペイジの「多様性予測定理」と「群衆は平均を超える法則」が挙げられている。ハワード・ラインゴールドの「思考のための道具(Tools for Thought)」(1985年)はおもしろそうなので、新版(2000年)を調達することに決定。Scott E. Pageは複雑系の研究者。
ルソーの「社会契約論」にあるらしい「一般意志」を読んだことはないので、的確に把握できているかどうかは問題だが、結局、一般意志なる民意をWeb上のSNSなどに現れる大量の言説から抽出して可視化(可触化)したものが、「一般意志 2.0」ということになる。
直感的には、最近の政治や経済・金融の混迷を見るにつけ、今のような政治への関わり方で良いのかという気持ちにはみんななっていると思う。選挙の投票だけで済むのかとは思うが、実際、それ以上どうしようもないなあというレベルだが。
しかしながら、Web上の言説を可視化することによって、民意を汲み取れるかどうかは当然疑問に感じるわけで、なぜなら、一般意志は数学的なものなので、まず個々の意志をどのように正確に把握して数値化するのかよくわからないし、差異の和がどのように計算できるのかもよくわからない。そう簡単なものでもないだろうと思うからだ。民意を反映していると言える根拠を測定することも難しいだろう。それはともかく、一般意志2.0実装合宿のご案内 | 合同会社コンテクチュアズの試みがあり、今後に注目。
選挙を「一般意志 1.0」とするなら、マスコミの多様な報道が、まずは「一般意志 2.0」であるべきだろうし、Webの言説の可視化も一種の報道と言えるだろう。既にTwitterの言説の動向は報道の対象となっている。
これまで、本日記でルソーについて取り上げたのは書店にて (2006/09/18)の記事ぐらい。近代小説における私小説の起源がルソーの「懺悔録(告白録)」にあるという話。「言葉と物」において、ルソーはどのように取り上げられているだろう。
第二のタイプの分析が、最初の人間(ルソー)、目ざめていく意識(コンディヤック)、あるいは他の世界からこの世界へ落ちてきた観察者(ヒューム)といった神話的形態で展開されやすい・・・(第三章 表象すること、96ページ)
ルソーは死後刊行の作品のなかに、植物学上の断片と諸言語の起源に関する論考を残している。(第三章 表象すること、101ページ)
言語を手がかりとして自由と奴隷制度の歴史を書いたり、・・・(第四章 語ること、112ページ、注2 ルソー 言語起源論)
・・・歌うような母音は情念を、堅い子音は欲求を表現したのである。(第四章 語ること、129ページ、注7 ルソー 言語起源論)
ルソーは「人間不平等起源論」のなかで、いかなる言語も人々のあいだの同意にもとづくものではありえないという考えに注目している。(第四章 語ること、132ページ)
ルソーが語るように、人々は人間を指示する以前におそらく「巨人」と言ったのであろう。・・・(第四章 語ること、140ページ、言語起源論)
(ルソーが第一の「対話」で夢見たのは、直接的記号でできたこうした言語である) (第四章 語ること、144ページ)
「孤独な散歩者の夢想」の「第五の散歩」であり、そこでは魂の秘密や物と身体の境界で生まれる印象に対して、言語はおのずから透明となるのである。(第四章 語ること、145ページ)
十八世紀のまさに中葉に、ルソーは植物採集をおこなっているのだ。(第五章 分類すること、148ページ)
この物語(ジュリエット)が、ルソーやラシーヌと同時代に属する言語の最後のものであり、「表象すること」、すなわち《名ざす》ことを目指す最後の言説であるのは事実だが、周知のように、この儀式はここではぎりぎり必要なものに限られ(・・・)、同時に際限もなく引きのばされている(・・・)。(第六章 交換すること、232ページ)
ルソーが唐突に最初の人間として現れるのは神話的形態の展開の話の中であり、人間は十九世紀の初めまで出現しないのである。そして、人間の出現と同時に哲学は終焉に向かいつつあり、人間も消滅へと向かうのである。さて人間は死んだか。
ハワード・ラインゴールド著、日暮雅通訳「新・思考の道具 知性を拡張するためのテクノロジー - その歴史と未来」(パーソナルメディア、2006年; 原著: Howard Rheingold, TOOLS FOR THOUGHT revised edition The History and Future of Mind-Expanding Technology, 1985, First MIT Press edition 2000)。「言葉と物」再読プロジェクトと十夜一冊のコラボ。「大袈裟な」(無名犬より)
米国では1977年にApple IIが発売された。1980年代の初期には、1981年にIBM PC 5150が発売され、日本でも8ビットのパソコンが隆盛、1983年にはファミコンが発売された。初代Macintoshや16ビットのIBM PC/ATが発売されたのが、1984年。それに先立つ1983年にハワード・ラインゴールドがダグ・エンゲルバート、アラン・ケイ、ARPAのボブ・テイラーなどに取材して、その時点のコンピュータの歴史と彼らが何に取り組んでいるのかをまとめたのが、1985年の初版である。2000年の新版には、新版への序と1999年に彼らを再訪して、1983年時点の未来予測を振り返った新版あとがきが加えられている。
世界最初のプログラマー、エイダ・バイロンが現れたのは、チャールズ・バベッジが1833年に解析機関(Analytical Engine)を思いついてからである。十九世紀の最初に現在の人間が出現したのと同じ頃というのは興味深い一致かもしれない。ちょうど同じ頃にジョージ・ブールはブール代数とよばれる純粋数学を生み出していた。
「言葉と物」を調べてみよう。固有名詞索引には、「ブール George Boole (1815-64)」がある。現れるのは一箇所だけである。
・・・記号論理学が、ブールによって、諸言語が文献学にとって客体となったと同じ時代に誕生させられたのは、当然のことだったろう。つまり、表層の類似やいくつかの技法上の類比にもかかわらず、古典主義時代におけるように普遍的な言語を成立せしめることではなく、あらゆる言語のそとに思考の諸形式と諸連鎖とを表象することが問題だったわけだ。言語が諸科学にとって客体となった以上、言語というよりむしろ記号体系であるような言語、そのようなものとして、思考に認識を可能にする運動そのもののなかで、思考にたいして透明であるような言語を発明しなければならなかった。・・・
(318ぺージ)
というわけで、人間の出現と思考の機械化はほぼ軌を一にして生じたのである。エイダとブールのあと、19世紀の終わりごろにアメリカでパンチカードによるデータ処理が実用化された。これがIBMの前身であり、その後のコンピュータとソフトウェアの歴史は我々が経験してきた20世紀の新しい詳細な記憶にある。20世紀の後半に新たに加わった要素はネットワークによるコミュニケーションである。
思考のための道具としてのコンピュータは、ネットワークにつながり、コミュニケーションのツールとなり、様々な情報にアクセスして、見やすく表示したりすることもできるようになった。さて、デスクトップがWebと融合すると何になるのか・・・
インプレスR&Dと大日本印刷 「オープン本棚」の試用版のユーザーテストを 12月21日から開始 連想検索による本との出会い/プッシュ型オススメ機能/ 本と電子本の両対応など新しい機能も搭載 評価に協力して頂けるユーザーを募集します! | インプレス R&Dネタ。背表紙を表示するという仕様は大量の書籍を表示する方法としてかなりおもしろいはず。
電子書籍の欠点は物質的な実体がないこと。ディスプレイの中の光点の集まりとしてしか存在できない。当然のことながら、ディスプレイが起動して、本棚アプリが動いていなければ見えない。しばらくすると、購入したことさえ忘れてしまって、読み終えることが難しいという意見も多いようだ。
紙の本でも同じで、別の部屋に移動させたりすると意識の表面には上らなくなる。同じ本を二度買うことも何度か経験している。
結局、購入した電子書籍がきちんと管理できて、手持ちの各種のデバイスで自由に読書できる仕組みがあれば一応十分だろうと思う。書籍に関する情報は他の本や新聞・雑誌・Webなどから十二分に得られる。ソーシャル・リーディングという発想もおもしろいかもしれない。特にそれが重要な要素とは言えないが、あってもよい。本は自分自身が読み終えることさえ、結構困難なことなのだから、まず動機づけ、読みやすさ、目につきやすいことも重要。
今後は、Webへのリンクは当たり前だが、他の電子本への特定箇所へのリンクや読み上げ機能、注解・感想などの付加機能・書籍情報共有サイトやブログなどへの転載機能、印刷機能などが求められるだろう。今のところ、iOSでも、しおりを各種デバイスで共有できるぐらいの機能しかない。
ISIS本座のMy本棚などの共読ツールは、ISIS本座のサービス本体とともに終了となった。
増井先生の本棚.orgはまだ続いている。6837本棚、198739冊の実績がある。作ってみると超簡単。jscripterの本棚。
僕がイメージしているのは情報風景(Informationscape)の一部としての本棚であり、キャビネットであり、デスクトップであり、検索したり、取り出したり、読んだり、引用したり、加工したり、編集したり、出版したりが自在な情報処理環境である。
帰宅時の外気温8℃。寒さが一時的に和らいでいるが、もうすぐクリスマス。2012年のウェブを占う--IE10やChromeなど5つの予測 - CNET Japanネタ。
さて、マイクロソフトはどうするつもりだろう。XPやVistaを放り出して。来年1月からはIEの自動アップデートがはじまるから気をつけよというけど。まだ、Windows 7の姿さえ拝んだことがないのに。タブレットの企業マーケットの存在を無視できなくなったのだろうか。IE10は他のブラウザと互角に戦えるということだが、IE10が動作するのはWindows 7/8上だけだ。他のブラウザはWindows XP/Vistaを含めたすべての環境で動作する。勝負は決まったようなものではないか。
今や、WebブラウザはOSを選ばなくなった。Webのデータはブラウザを選ばない。データ・フォーマットが標準化された世界では、データの内容だけが差別化要因となる。
Firefoxも今日9.0となった。型推論をJavascriptのエンジンに組み込んで、30%高速化したという。頻繁なメジャーバージョンアップ。動作スピードは差別化要因とはなるが、いずれ追いつかれる。
スピードは既に決定的な要因ではなくなりつつある。Chromeは確かに速いけど、他のブラウザが使いたくなくなるほど速いわけでもない。
今のところ、Appleの生態系を脅かすほどの勢力は存在しない。あるとすれば、Amazonだが、まだ、日本ではリアルな物の通販業者の域を出ないだろう。
RSSフィードをチェックしていて見つけたコメント。L'eclat des jours(2010-07-19)ネタ。元は昨年の記事。
アマゾンで調べると、Mahler/The Symphonies/Leonard Bernstein [CD, Collector's Edition, Import, from US]が、4,549円。
iTunesで、Mahlerを検索するとアルバムのヒット数が1000件を超える。バーンスタインのCDと同じ内容のアルバムが3巻に分かれているらしい。Leonard Bernstein Complete Mahler Vol.1,2,3がそれ。2005年リリース。計12,500円。どちらもドイツ・グラモフォン。上記CDは2010年リリース。Artonさんの言われる通り、CDは大変お買い得。なにしろ11枚組なのだ。最近は、iTunesだからお買い得、安いという感じはまったくないねえ。やはり必要な曲だけを買う場合だなあ、メリットがあるのは・・・
ついでに、AmazonのクラシックでMahlerを検索すると、3481件ヒットした。すべて購入可能かどうかは別だろうけどね。上記CDがトップでヒットした。やはり、売れ筋、お買い得というわけだ。
アマゾンのカスタマーレビューによると2005年の3巻には歌曲も入っている。元々、1998年に歌曲を含めた16枚組のボックスで発売されたもので、それから、歌曲を割愛したものが11枚組の交響曲全集として昨年発売になった。
いろいろアマゾンで見ていると、ボックスでお買い得感を唆るものが多いことに気づく。音楽愛好家にとっては大変良い時代になっているが、現在の作曲家・演奏家などにとっては過去と競争する必要があって、大変でもある。
Pagekite - PageKite and ownCloudネタ。クラウドをローカルに作って、インターネットから見えるようにする。ownCloud web services under your controlはこちら。
クラウドは、独学Linux : ownCloudでプライベート・クラウド環境を構築しよう!《その2》を参考にインストール。僕のUbuntu 10.04ではそのままではうまく動かなかったが、大変参考になった。
ownCloudがダウンロード・モードになるので、サーバーでphpが動いていないと思った。なぜか、LAMP ServerのインストールではPHP5がインストールされなかったらしい。別途PHP5をインストールして、システムを再起動でOK。ownCloudの設定では、MySQLのユーザー名はrootにし、データベース名はowncloudとする。
Ubuntu 11.04なら、自分専用の“DropBox”を作れる ownCloud - 特選フリーソフト:ITproが参考になるだろう。
Pagekiteはcurlでインストールするようになっているが、curl自体はUbuntuにインストールされていない。最近のコンソールは、コマンドラインでコマンドを実行しようとすると、次のようにすればインストールできるよと教えてくれる。それで、あっという間にインストールして、Pagekiteの起動・登録も簡単。PagekiteはPythonのプログラム。ページが凧になってインターネットに上がるわけだ。
ローカルでも、Pagekite経由のインターネットからでもownCloudが使えるようになった。
PagekiteでownCloud規模はともかく、すべてをパーソナルで実現できるのは素晴らしい。iPadやiPod touchからでもアクセスしてファイルをダウンロードできる。凄い時代になったものだ。
実はインストールものは久しぶり。最近はややこしいのは面倒になってしまって、避けていたのだが、さすが、パーソナル・クラウドを作れて、インターネット経由からアクセスできるように設定できるとなれば苦労のしがいがあるかなと重い腰を上げてチャレンジ。旬のものだから、情報も新鮮で障害は少ないはずと思った。予想通り^^)v Ubuntuマシンにも100日以上ぶりに火入れをして、まずはアップデートから。単にアップデートだと、11.04にはならないんだよな・・・
ベストセラーライターKurt Andersenインタビュー: この20年, 文化の変化がなかったのはなぜかネタ。
おもしろいことを言う人が現れた。確かに文化的にはそれほど大きくは変わっていないかもしれない。絵画も音楽も車も住宅も衣服も食事もそれほど変化していない。
Web/インターネットとケータイ/PC以外には大きな変化はない。デジタルカメラと。映画は変わったと思う、その表現において。テレビ、音楽の聴き方、本の読み方のデジタル化。新聞・雑誌・テレビの衰退。Appleの社名からComputerが取れ、Googleの強力な検索システムとネット広告、Amazonのようなネット販売企業の出現、Facebook、TwitterなどのSNSの出現。新製品の出るサイクルの高速化は顕著な現象だろう。起業もカンブリア紀を迎えたかのように爆発的に生じている。
それらの現象が文化の変化かというと変化だろうとも思う。文化の定義を調べてみよう。文化 - Wikipedia。文化が人の行動様式であり、振る舞いであるなら、文化は変化しているだろう。
Kurt Andersenが何を言いたいのか、よく調べてみよう。
師走入り。昼間は少し風が強くて寒かったが、帰宅時の外気温は12℃とそれほど寒くは感じなかった。それでもしばらく寒いらしい。最近、@niftyの@homepageの利用状況を確認すると7MB/100MBしか容量が残っていない。もう限界^^;)
TSNETWikiを置いているtext.world.coocan.jpのホームページサービスは、まだ4GB程度残っているので、そちらに移行するかな。
DTIのServersman@VPSはほったらかしになっているのがもったいない。こちらは10GB全部残っているので有効利用したいものだが・・・
「過去」というキーワードで本日記を検索してみた。近未来を見る (2005/08/26)を見つけた。
「最近つくづく感じるのは、未来は変わるということである。技術の進歩が世界を変えていく。その影響が具体的に現れ始めた。急激に変化が訪れる。過去10年間の変化も大変大きかったが、これからの10年間の変化はもっと大きくなるかもしれない。」と書いている。2005年時点の10年前はWindows 95が発売されて、インターネットの普及が始まった。10年の間にWeb/インターネットは大きく成長し、実用的なものとして欠くべからざるものになった。そして、2005年からさらに6年近くが経過した。時間は否応なく進んでいく。
上記引用記事の周辺記事に音楽配信の動向 - 新しいオーディオの世界はどうなるかがある。まだ、手持ちのCDやレコードをすべてHDDに取り込もうとは思わないが、iTunesはApple TV経由でオーディオシステムにつながった。日記の記事の中にCDやレコード、iTunesで購入した音楽に関する情報は埋め込まれつつある。5年前の「DVD/CDプレーヤ自体をコンピュータにつないで音楽やビデオをデータベース化し、情報をPCで閲覧しながらオーディオを制御したい」という夢は、僕にとって実現したも同じだ。ただ、シンプルなシステムとして、誰もが扱えるわけじゃないというのが問題。
僕の予測では、アップルのテレビはなんらかの形でオーディオシステムを含むか、さらに拡張できるようなものになるのではないかと思う。現在のApple TVはそれを予感させる構造を持っている。無論、AirPlayのインターフェースを持つサードパーティーのオーディオもあるわけだが。
ほぼ確実な予測を、例によって、アップルネタからはじめてしまったが、iCloudとMacの動向も気になるところ。MacのCPUがARMになるという噂、Apple Moving Macs from Intel to ARM Processors?とiTV(アップルのテレビ)と関係があるのかどうか。Mac OS XとiOSの融合が進むのかどうか。
そして、Siriの日本語対応とiPhone4S以外のiOSデバイスへの搭載。CDFの話もある。Siriの背後にあるものを参照。SiriはiTVに組み込まれ、リモコン代わりになる可能性もある。テレビやオーディオなどを何本ものリモコンを取っ替え引っ替え制御するのはスマートとは言えない。ジョブズの美的感覚が許さないはずだと思う。アップルに関しては、そんなところだろう。
iCloudを忘れていたけど、モバイル時の情報のデバイス間共有機能に期待するぐらいだから。それほど変わらないような気がする。
昨晩は、UbuntuマシンにCalibreを入れるのとあわせて、Ubuntuのバージョン・アップグレードを失敗して、システムを壊してしまった。修復するより最新版を入れなおすほうが早そうだ。暇そうにいろいろと書いているが、例によって年賀状の作業のあいだ。古い年賀状作成マシンのCRTディスプレイが映らなくなったので、一時的にUbuntuマシンをBRAVIAから切り離して、入れ替えて作業中。すぐ書きつけとかないと時間の藻屑と消えてしまうので、とりあえずメモ。
坂本龍一の「こどもの音楽再生基金」、五木寛之の「下山の思想」。テレビで見掛けて気になった。坂本教授のピアノソロコンサートは聞き逃してしまったのが残念。
12/30付け日経の一面の「2012視点 6」に、カリフォルニア大バークレー校名誉教授のロバート・コール先生のインタビュー記事が出ている。「ITこそモノ作りの中核」とアップルの成功を引いて述べている。詳細はWeb版にあり、こちらのほうがおもしろい。「GoogleのAndroidはAppleのiPhoneにとって脅威だが、広告に頼るGoogleはFacebookに広告を奪われている。AppleのiPhoneをFacebookなどのSNSのモバイル利用が後押ししている。」という三角関係を指摘している。このような関係は偶然に出来上がったもので、それほど意図的なものではない。Appleに取って、Androidは依然として大きな脅威であり続けるし、GoogleはAndroidの成功をできるだけ自分のために利用しようとするだろう。
メインの話の日本におけるIT・ソフト開発部門や技術者のへの評価が相対的に低いことが問題であることは間違いない。コストダウンや省力化ばかりがIT導入の目的では、それさえもアウトソーシングの対象となってしまう。IT利用の下手さはそこに起因する。そこに日本人の特質があるのかもしれないが・・・、そうであったとしても、いずれ世界でITを最もうまく使いこなすようになるのではと思っている。
五木寛之著「下山の思想」(幻冬舎新書、2011年)。「もう知らないフリはできない。未曽有の時代にどう生きていくか。究極のヒント。今、新しい下山に向けて」と帯にある。今、たけしと鶴瓶のテレビでも話していたけど、自殺者の数が13年連続で3万人を超えているのだそうだ。言い古された話としているが、最初のページに出ている。未曽有の時代。後ろの帯には「下山の途中で見えるもの 美しい風景、自分の来し方、行く末、成熟への道、希望」がある。日はまた昇る。新たなスタート地点があるはずという。
年賀状は刷り上がり、一言書き添えられ、明朝の投函を待つところまで作業済み。Ubuntu 11.10を焼いて、11.04のアップグレードのところでうまく動かなくなったマシンに10.10の存在下で修復インストールした。なんだか、GUIが重そうな感じだ。
外気温2℃だが、爆熱PCのお蔭か、暖房なしで室温20℃。ITニュースネタも一挙に面倒を見よう。
Apple-Google-Facebookの三角関係を説明するような記事が出ている。Android/Googleのシェアとその伸長はAppleを大きく上回り、好調のAppleを脅かしている。ただ、販売台数シェアの違いにも関わらず、Facebookモバイルアプリによるアクセス・シェアはAppleがAndroidを大きく上回る。
Kindle Fireがどこまでの成果を上げるのかはこれからだろう。
晴天。まず、年賀状を郵便局のポストに投函する。それほど寒くないので、セーター姿で車を洗い、今やあまり効果はないだろうけど、撥水性コーティングのリンスをする。次いでに一階の窓を水で洗浄し、窓ガラスの水をゴムブレードで掻きとる。動かせるものは動かして、ミニ書斎の足元の埃を掃除機で吸い取る。新聞のスクラップはほとんどできていないので、8月分から積み重なっている。人間には限界がある。
Ubuntu 11.10を起動して、owncloudをどうしようかと考える。Ubuntuソフトウェアセンターで検索すると、owncloudが見つかる。1.1のインストール完了。既に2.0が出ているが・・・まあいいか。Calibreもあるなあ。簡単に終わっちゃいそうだ。
Unityは使い方がわかりにくい。なんとか、ファイルシステムを検索して、Calibreを見つけ出して、起動してみた。問題はあまりにも遅いことだ。DellのDimension 2400CではUnity環境は実用的なスピードが得られそうもない。メモリを1GBに増設してどうかだけど・・・もう面倒な感じ^^;)古きマシンは去れみたいな感じで突っ走っているね。やれやれ。
オープンソースの電子書籍管理ソフト「Calibre」を使いこなそう!:第1回 Calibreで電子書籍を管理する|gihyo.jp … 技術評論社ネタ。
XPにインストールしてみたが、添付されている書籍を読めない。日本語ファイルシステムにアクセスできないからだと思う。ログイン名がASCIIであれば当面問題ないはずだが、日本語ファイル名などが読めないのでは・・・。フリーソフトでも最近は少なくなっている現象だが。
技評の記事を読むと、システムとしては大変おもしろそうだ。Ubuntuにインストールして、iTunesと連携はできるのかな。ownCloudと組み合わせるなんてことができるとおもしろいかもしれない。
統合的な書籍管理にそれほどニーズがあるかどうかだねえ。iBooksなどもそれなりにバージョンアップしていくだろうし。
たまたま、実際いつも人生はたまたまだ。Apple TVのムービーを調べると、「Super 8」が400円だったので、躊躇なく再生を開始した。映画と記憶 (2011/06/24)の記事の続きということになる。
スピルバーグの記事の切り抜きがどこかにあるはずだが、見当たらない。最後のクレジットを見ていると監督にABRAMSという名前に気がついたので、調べた。
最初の列車事故からとんでもない謎があるらしいことがわかるわけだが、それが何かはなかなかわからない。謎の設定がエイブラムスの得意技らしい。
よくできた娯楽映画とも言えるし、SF映画でもあるし、子どもが主役の映画でもあるし、エイリアンなどのパロディーでもあるし、娯楽であるが故に究極のご都合主義とも言えるし、絶対楽しめるお薦めの一品である。
映画を見てたら、もう夕方だ。外気温8℃。Firefoxのバージョンアップが早いせいか、戦略の転換なのか、随分前からWeatherBugがいなくなって帰ってくる気配がない。本拠のサイトを調べてみると、タスクバーに常駐するWeatherBug Alertがあったのでインストール。外気温がシンプルに表示される。これで十分。
今日は冬らしく寒かったが、我慢できないほどの寒さではない。最近、iPod touchの音声がおかしくなってきて、エアチェックを聴く機会が減っていた。毎日イヤフォンジャックを何度も指したり抜いたりでは耐久性試験をしているようなものだ。これは音楽と情報管理の間を行ったり来たりするデバイスの問題である。ジャックの接続にガリが出てきたなあと思っていたら、再生音に周期的なエコーが掛ったように聞こえるようになった。こりゃだめだ、はてと思っていたが、とうとうBluetooth接続のヘッドフォンを購入して試してみることに・・・
iPod touchにSONYのBluetoothヘッドホンを組み合わせてみた - W&R : Jazzと読書の日々の記事が頭に残っていたから。結果としては、残念ながら状況は変わらなかった。イヤフォンジャックの接続部に問題があるのではない。音声回路に問題が生じているらしい。
仕方がないので、音楽再生もiPadを活用することに変更。既にiTunesとの同期は取れているので、単にiPadから再生するだけでよい。今日一日使ってみての感想。
音質は軽くて薄い感じ。よく言えば軽快。山下達郎のサンデーソングブックを聞いたのだが、たまたま視聴者から、コンサートでワイヤレスは使わないのかという質問に対して、音に腰がなくなるのですべてワイヤードにこだわっているとの説明。iPod touchの純正のイヤフォンは深みのある音でなかなかよかったという印象がある。ただ、音の拡がりはこっちのほう、ソニーのウォークマン用MDR-NWBT10N/Bがいいかも。
ソニーのウォークマン用MDR-NWBT10N/BiPadのMusicの再生コントロールは自在。むしろ便利なぐらいだ。こういう操作方法は標準化されているのかな。
いいところは、再生機本体はどこか適当なところに置いておける。10mぐらい離れてもまったく再生に支障がない。ヘッドフォン自体は軽いし、簡単に胸に留めておける。コードが短いので、絡みあいを解すのにイライラすることもない。再生は快適。
悪いところ。フル充電に2.5時間を要する。再生可能時間が3.5時間。これは失敗だったなあと思う。毎日充電が必要だ。ミニジャックを持っているUSBコードで充電する。
サンデーソングブックは12/4放送の先週分が999回目。12/11が記念すべき1000回。999回は千づくしの棚から一掴みパート1。最後は、坂本龍一の「千のナイフ」だった。山下達郎もカスタネットでクレジットが入っているのだそうだ。
TwitterやFacebookなどのWebのコンテンツをかっこ良く見るためのツール、Flipboardよりも、本質的におもしろいツールが、Bloomberg TV+である。名前の通り、テレビである。
ブルームバーグ (企業) - Wikipediaを読んでみると、マグロウヒルからNewsweekを買収したことが新しい。最近ではニューズウィークはBloomberg Newsweekと表示されている。元々経済金融情報の配信がスタート地点だったが、通信社・放送事業も手掛ける。独自アプリケーションを用いた情報端末が武器で、使い勝手を良くするためにソフトウェアを常に改善するという。
Bloomberg TV+は放送事業の延長線になるのだろう。テレビもiPadに載るとかなり強力なメディアになる。もちろん、Apple TVにエアプレイできるので、TVチューナーとなる。新しい種類のテレビとはこのことだろうと思う。素晴らしい。
Bloomberg TV+ on AirPlay/iPadライブの画像はあまりよくないが、録画済みのものは悪くない。コンテンツは通信社機能を活かしてニュース。
何故みんな iPad を嫌うのか - maclalala2ネタ。ゲームのルールを変えたから。
iPad以外の製品が売れる理由がほとんどないように見える。Androidを知らないだけかもしれないんだけど、現れる情報はAndroidに関するものもチェックしているつもりだが、ほとんどない。
戦える可能性のあるのは、Sシリーズ | Sony Tablet | ソニー(価格.com - SONY Sony Tablet Sシリーズ Wi-Fiモデル 32GB SGPT112JP/S 価格比較)ぐらいかな。PlayStation Suiteという武器があるから。僕には動機づけにはならないが。いずれにせよ、これからの話だろう。
Facebookで見つけた3件のニュース。
11大ニュースはよくまとまっている。復習にはもってこいだろう。
アプリ間ハイパーリンクという概念は新しい方向性として注目だ。既にアプリからアプリが立ち上がるのはあるのだが。
Insyncという名は初めて知ったのだが、400GBも何を置くのだろう。普通の人には関係なさそうな・・・
さてさて、新年まで30分を残すのみ。皆様、良いお年を!
iTunesからメールが届いた。The BEATLESのYellow Submarineの無料ブックがあるという。のこのこと出かけて、ブックをダウンロード。iBooksで読む。最後に13曲のブック収録曲のリストが・・・結局セットで購入。
The BEATLES Yellow Submarine表紙の後付に「For Steve」とある。本自体は2004年(Walker Books Ltd)に出たものをインタラクティブ版(Subafilms Ltd.)として今年出したもの。本は朗読してくれたり、自動でページを捲ってくれる設定も可能だ。
Google TV の未来:Logitech 撤退、LG が参入? ソニーは「新しい種類のテレビ」を開発中 -- Engadget Japaneseネタ。
今後、期待されるのはやはり日常的に使うテレビの革新。でも去年買い換えたばかりのSONYのBRAVIAに、Apple TVや、torne/PS3、DVD/Audioもつながっている。あっそうそう、Ubuntu PCも。しばらく、指を加えて見ているしかないかもだが・・・
ソニーのフォー・スクリーン戦略とは、アップルのiPhoneの成功は、iPhone、iPad、iTunes/Mac、iTunes/Windows、Apple TVの一体感にあると見て、テレビ、スマートフォン、タブレット、PCの一体化を図ろうというものだ。
さて、日本では地デジ化によるテレビの更新が終わったところで、新しいテレビがそれほど売れるかというと疑問だけどね。
テレビはディスプレイ化する方向だとは思うんだが。
ドコモ、来年秋までにLTE対応 iPhone を投入へ。LTE iPad は夏 (日経報道) -- Engadget Japaneseネタ。
さて、どうなるんだろうねえ。WiMAX ファミ得パック|UQ WiMAX - ワイヤレスブロードバンドで高速モバイルインターネットが出てきている。LTE(Long Term Evolution - Wikipedia)はWiMAXと同様の性能を持つから、同様のサービスが出てくると期待される。auひかりも2年契約だから、その頃にはワイヤレスでホームルーターとモバイルルーターの組み合わせに移行できる可能性がある。
「NTTドコモがLTE対応iPhone/iPadを販売」の報道について考えるを読んでいると、UQ WiMAXって、KDDIの子会社なんだねえ。ドコモは後からお出ましというわけか。
今日は皆既月食で晴れている。観測日和。というよりは、観測月和というべきか。
夜半過ぎ、雲が覆ったので観測終了。
19:32:07まずはテスト。外気温が6℃まで下がった。寒いぞ。
少し欠けたね。
以下、撮影データは光学10倍ズームで同じ。
4℃。23:05ぐらいで完全に欠けたはずだが、雲に隠れた。皆既月食が終わりつつある。
次いでに最後の写真の月の部分を拡大してみよう。なにしろ、雰囲気が伝わればいいと、記念撮影レベルの手持ち撮影だから、超いい加減なことをしている。短い三脚は付けてベランダの手摺に手で押し付けて固定してシャッターを押してはいるけど。どの程度の鮮明さになっているのやら。
皆既月食の終り該当部分を776x598で切り出し、320x247に縮小して貼付けている。
うーむ。月が被写体では光学10倍ズーム程度ではどうしようもないわけだが、実際のところ、このレベルのカメラでどこまでできるのだろうね。天体写真とデジカメでググると天体観測の世界にデジカメでカムバックした人も多いみたいだなあ。ちょっと追求してみたい方向性ではあるのだが、日記の記録程度に終わるかどうかだけどね。
価格.comのサイトは結構なコミュニケーションサイトになっている。同じペンタックスでもK-rクラスで300mmの望遠を組み合わせればかなりのことができそうだ。アストロトレーサー|GPS UNIT O-GPS1|PENTAXを使えば、簡易的な天体追尾撮影さえできるとか。赤道儀を使わなくてもそんなことができるようになっているとは、ビーイング・デジタルの世界だねえ・・・
【PC Watch】 パソコン工房、メモリ16GBとSSD+HDD搭載デスクトップネタ。
「Core i7-2600(3.40GHz)、メモリ16GB、SSD 120GB(Intel 320)、HDD 1TB、Intel P67 Expressチップセット、GeForce GTX 570ビデオカード、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 7 Home Premiumを搭載」で、価格は129,980円。「Core i7-2700K(3.50GHz)、メモリ4GB、HDD 1TB、GeForce GTX 550 Tiビデオカード、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 7 Home Premiumを搭載」で、価格は99,800円。
まあ、凄い時代になったものだが・・・
情報の収集と加工、そして記事の編集とFTP転送が自在にiPadでできれば、現在やっている程度のことをするだけなら、PCが必要なくなる時代がすぐそこまで来ている。高性能なマシンの必要性について考えている。過去のPC資産を考えると一台はあってもよいわけだが・・・
高性能なパーソナル・マシンの存在価値は当然あるはずで、単に過去のPC資産を維持するためだけの価値だけであるはずがない。そのうち、新しい使い方が出現する。必然的に・・・
そろそろプログラミングに戻ろうかとリハビリを始めた。Perl5.14対応のProgramming Perl 4th. Editionも出ることだし、ActviePerl 5.14のライブラリ環境を整えて、zed2twitter.plのOAuth認証対応をしてみた。zed2twitter.pl - TSNETWiki on TextWorld。
パッケージ名とモジュール名は必ずしも対応していない。その時は、CPANで必要なモジュール名で検索してみること。簡単に必要なパッケージ名がわかる。パッケージ名がわかれば、ActivePerlのPerl Package Managerからインストールする。
TwitterのOAuth認証は、Twitter Developersのサイトでアプリケーションを登録して、OAuth Settingsから、Consumer key、Consumer secret、Access token、Access token secretの値を得る必要がある。
zed2twitter.plで変更したのは次の部分だけ。スクリプトを誰かが見る可能性がゼロなら、setup_configは使わずに、setup_clientに直接キーの値を書いても問題ない。
sub setup_config { my $path = File::Spec->catfile(File::HomeDir->my_home, ".twitter"); $config = eval { YAML::LoadFile($path) } || {}; my $changed; while (!$config->{consumer_key} || !$config->{consumer_secret} || !$config->{token} || !$config->{token_secret}) { $config->{consumer_key} = prompt('x', 'consumer_key: ', '', ''); $config->{consumer_secret} = prompt('p', 'consumer_secret: ', '', ''); $config->{token} = prompt('x', 'token: ', '', ''); $config->{token_secret} = prompt('p', 'token_secret: ', '', ''); $changed++; } if($changed){ save_config($path, $config); print "\n"; } }
sub setup_client { $twitter = Net::Twitter->new( traits => [qw/OAuth API::REST/], consumer_key => $config->{consumer_key}, consumer_secret => $config->{consumer_secret}, access_token => $config->{token}, access_token_secret => $config->{token_secret}, ); }
テレビがスティーブ・ジョブズは心の奥底にあるものを表現したのだと言う。僕の心の奥底にあるものは本当に何だろう。
「一般意志 2.0」で、ハワード・ラインゴールドの著書の重要性に気づいて、「スマート・モブズ」と直接的には関係のない「新・思考の道具」を読み始めた。コンピュータの歴史は「言葉と物」に結びつくのではないかという思いは先の記事で実現したのだが、「新版あとがき」には「ジョージ・オーウェルの未来小説で予言された一九八四年が迫っていたあのころの私たちは、ビッグ・ブラザー(全体主義権力)を恐れこそすれ、よもやリトル・ブラザーとでも言うべき権力-インターネット経由で互いに詮索しあう市民たち-が出現するとは思ってもいなかった。」(410ページ)とある。ネットワーク化された高性能なコンピュータが人間社会に良くも悪くも大きな影響を与えつつあることに既に言及しており、この問題意識が後の「スマート・モブズ」に結実していったに違いない。
Twitterはスマート・モブズ必携のツールかもしれないが、使いこなすにはやはりノウハウが必要と思いはじめた。心の増幅器(Mind amplifier)や心の拡張装置(Mind expander)などの刺激的な用語で表現される思考のための道具こそはユーザー・プログラマブルであるべきと思っている。
今朝、朝早く広島駅で朝日新聞を買うと『「ヒッグス粒子」存在の形跡 万物質量の起源』という記事が一面に出ていた。
朝日新聞 2011年12月14日ヒッグス粒子についてコールド・ダーク・マター関連で聞いたのは古い話だけど、いよいよかな。がんばるものだねえ。大したものだ。日経サイエンスの2012年1月号のトップ記事は「うねる銀河系 暗黒物質の知られざる働き」だった。
昨日の朝は、初雪、最低気温3℃。夜、市内から歩いて帰宅した。アルコールと疲れで早めに就寝。4時過ぎに目覚めて、PCを起動。[PSVita]発売直前、アキバに行列 | ホビー | マイナビニュースネタから派生して。今朝のWeatherBug Alertは2℃を示している。テレビは廿日市の志和が雪に覆われている姿を映し出していた。広島市南区は快晴だ。
御幸橋より 川面のゆめタウンの明かり忘れた頃に発売だが、WiFi+3Gモデルの3Gプリペイドプランは50円/時程度の費用が魅力的かな。980円/20時間・30日間と4980円/100時間・180日。タブレットPCとしても使えれば買いかもしれないが、今のところコンテンツはゲームだけのようだ。もうこの点については、PS2以来の期待の中で、ソニーのゲーム機には愛想を尽かしているので・・・
いろいろとPS関連のサイトを調べていると、Media Go 2.0を見つけた。1.4からアップグレードして、CDからインポートして、Walkmanに転送してみた。直感的な操作で便利。以前この操作は何かでやったはずだが、ライブラリに見当たらない。デスクトップのアイコンを調べると、そうだよね、SonicStage CPとx-アプリの2つがある。起動して調べると、SonicStageCPでもないしとx-アプリだった。SonicStageはもう終わって、x-アプリに移行したのだっけ。起動すると、3.0.02にアップグレードだ。起動すると、旧バーションのSonicStageのファイルを取り込むかどうかを聞いてきた。
x-アプリはmoraをミュージック・ストアとする音楽中心のアプリで、Media Goは携帯機器用のプレイステーション・ストアを媒介するメディア・アプリということになる。機能的に重なる部分が多いので、統合してシンプルにまとめてほしいものだ。
あっ、そうそう、torneも3.50にアップグレードした。
外気温2℃。もうすぐサンタさんがやってくる。『1984年、Macが誕生した頃、アップルのポスターにはMacを乗せて走る自転車のイラストがよく登場した。スティーブが当時口癖のように発信していた言葉「コンピューターは人の叡知をアシストし、知的辺境を拡大する道具だ」をイメージにしたものだ。』(林信行監修、「スティーブ・ジョブズは何を遺したか」、日経BP社、2012年、34ページ;林伸夫、「究極のユーザーだったスティーブ」)
「思考のための道具」の考え方は既にスティーブ・ジョブズの中に存在した。おそらく、「スティーブ・ジョブズが愛したもの」の一つとして紹介されている「Whole Earth Catalog」にあったのかもしれない。1974年の最終巻に「Stay Hungry. Stay Foolish.」と書かれている。僕らは、「知的生産の技術」(1969年)を通じて「思考のための道具」について考えてきた。もっとも、それが真の意味で現実のものとなったのは僕にとってはここ数年のことだろうけど。実際は口で言うほど簡単なものじゃないけどね・・・
明日はハワード・ラインゴールドの「スマート・モブズ」が届くだろう。
ジョブズ公認伝記本の徹底的批判:シラキューサとグルーバー - maclalala2ネタ。
本人などから得られた多くの情報を詰め込み、急いで書かれた感じで、十分に練られた本ではないなあという印象は拭えない。しかしながら、既に存在する数多くの伝記との違いも出す必要があり、収録する必要のある期間も最も長くなったから、止むを得ないかなあと思わせる伝記だった。本人から取材できるのだから、書くことも事実に足を引っ張られてしまう。事実はそんなにスマートでも簡単でもないから、記録を重視して得られた内容をすべて盛り込もうとすると、散漫なまとめになりがちだ。
まあ、批判もあって良いわけだし、技術的な内容に関心のあった人たちはちょっと肩透かしだったかも。もっと違った観点からジョブズとアップルの歴史が書かれても良いかもしれない。最早、それよりもアップルの未来の歴史のほうに興味が移っているけどね^^)その文脈の中でさらにジョブズは語られるだろう。
Siri を可能にしたナレッジエンジン - maclalala2ネタ。当然のことなのだろうけど、スティーブ・ジョブズ関係のネタを目にしない日はない。僕自身が取り上げ続けているくらいだから。
Stephen Wolframの「Mathematica」の命名者がジョブズだったとはね。
日経BP社のPC Onlineのメールで知ったのだが、林信行監修「スティーブ・ジョブズは何を遺したのか」は、Appleという企業を知る集大成の本 - MACお宝鑑定団 blog(羅針盤)などの記事に既に載っていた。お薦めらしいので、アマゾンに注文した。
iBooksは成功とは言えないという人もいるけど、コンテンツが揃うのはそんなに簡単なものではない。Yellow Submarineのブックが出てきて、なるほど凄い可能性があるなあと思った。Theo Grayの電子書籍「The Elements」[元素図鑑]も既に話題になっていたけど、コンテンツが揃っていくのはこれからだろう。電子書籍の可能性は紙を超えたところにある。
スティーブ・ジョブズの伝記を書いたアイザックソン氏が米メディアに語ったところによるとと日経に書いてあったのが、「テレビ、教科書、写真を再発明したい」とスティーブが語っていたということ。
テレビは既にApple TVでイメージが湧くし、教科書はYellow Submarineのブックで何か掴めたような気がするけど、写真の再発明ってなんだろうなあ。写真はデジカメによって再発明されているとも思うが、さらに新しい要素があり得るんだろうか。そうだなあ、アルバムかなあ。アルバムは写真そのものじゃないから、違うか。カメラ自体がもっと変わり得るかな・・・
今朝の外気温2℃。帰宅時は4℃。帰りの車のラジオでどうも金総書記が亡くなったような話をしている。時代は変わる。
21世紀の最初の1/4世紀は、9.11から始まる様々なレベルの激動の世界であったと記憶されることになるかもしれない。しかしながら、変化のない世界はないということも言える。さて、次の変化はどこで生じるか。
「スティーブ・ジョブズは何を遺したのか パソコンを生み、進化させ、葬った男」(監修: 林信行、日経BP社)に加えて、WIRED,jpの記事にあったWIRED VOL.2を購入。「スティーブ・ジョブズが遺した14のレッスン」の他に様々な新しい動向が詰め込まれている。その一つが先日の「知のシェア Mendeleyが変える科学論文の書き方」。
スティーブ・ジョブズの記憶スティーブの「Liberal Artsと Technologyの交差点」の話が「言葉と物」の第十章「人文諸科学」を考えさせている。
iPadをショルダーバッグに入れて、ゆめタウンの紀伊國屋まで往復。ソニーのウォークマン用Bluetooth接続型ヘッドフォンMDR-NWBT10N/Bを試した。
もちろん、接続は簡単。二秒押しですぐつながった。しかし、問題がある。これはウォークマン用のソニーのイヤフォン全体の問題なのではと思うのだが、イヤフォンを装着して身体を動かすと、身体が動くのに合わせてノイズが入るのだ。ノイズといっても電気的なノイズではなくて、コードや身体を伝わる振動によるノイズなのである。これは、ソニーのイヤフォンの場合、イヤピースが耳孔に深く差し込まれ、耳が密閉構造になることによるのではないかと思う。アップルのは耳に引っ掛けるだけのオープンな構造なので、そのような現象は気になるほど起こらない。
アップル vs. ソニーテレビでウォークマンのBluetooth搭載ヘッドフォンモデルNW-S760BTシリーズのコマーシャルをさっき見たので、Walkmanの状況を調べ始めた。NW-S760BTのBluetooth搭載ヘッドフォンはMDR-NWBT10Nにそっくりだ。既にウォークマンはNW-S644というモデルを昨年末たまたま手に入れて、最近は家内用として使っているのだが、まあまあ使いやすい。音楽を聞くだけなら、iPod touchよりもスマートで軽いから便利だ。
NW-S644とiPod touchZシリーズがAndroid搭載ウォークマンとして、12月発売になっている。Android 2.3搭載。価格は、価格.com - SONY NW-Z1060 (B) [32GB ブラック] 価格比較を参照。iPod touchの32GBよりも高い^^;)うーむ。ソニーも厳しい戦いを強いられているね。
ソニエリ製AndroidXperia arc/acroでPlayStation Storeが利用可能に | 携帯 | マイナビニュースの話は、PlayStation Suiteのことなんだろうなあ。いよいよ以前語られていた構想が実現されつつあるのか。まとめは、プレイステーション スイート - Wikipediaを参照のこと。
ゲームだけまとまっても仕方がないという感じはするけど、全体をつなげようとするのは悪くないアイデアだ。
知のシェア -- 学術論文における理論と実践(その1) from 『WIRED』VOL.2 - WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズムネタ。
僕が構想しているデスクトップとWebの融合がパーソナル版だとすると、ソーシャル版が、Mendeley Desktop + Webのようなものかもしれない。
パーソナルなら、アイザック・ニュートンの手書き文書など、4,000ページ以上がオンラインで公開される | スラッシュドット・ジャパン ITみたいに手書きだっていいわけだけど・・・
TV Industry Preparing for Voice Recognition Interfaces in 2012 - Mac RumorsとApple TV Gains TV Show Purchasing and Streaming in Australia, Canada, and UK - Mac Rumorsの二題。
テレビの音声コントロールとApple TVのTV Shows配信。後者は既定路線だが、日本でどうなるかが問題。前者は予想外のネタだけど、なるほど、そういうのもあるかなと思う。Siriならリモコンいらずになるかもだ。
JNN大震災記録プロジェクト | TBSテレビ。既に報道の日 2011 記憶と記録そして願い - Wikipediaのページができている。
3.11は歴史上の出来事としても長く語り継がれることになるだろうが、もう一度心に留めるためにも良い番組編成になった。当時の報道を思い出しながら、今だからわかったこと、まだ知らないことも多いことに唖然としながら見ている。復興は始まったばかりだろうけど。
現場やその近くにいなければ、その凄まじさや恐怖感はわからないだろうと思う。
世界には様々な問題があって、それに如何に対処すべきかということは、ケース・バイ・ケースだろう。臨機応変であることも必要だろうし、先を見通して対応すべきこともあるだろう。コンビニの店主が、緊急時の購入に走る住民に対し、被害を受けた人がまず必要とするはずなので、被害のなかった人は今の購入は我慢して欲しいと説得する場面があった。
さっき、テレビでロシアの反プーチンの集会の模様が報道されていた。12/23付け日経は「米独でマイナス金利」「リスク回避 世界で異変」「新興国は長短逆転」の文字が一面のトップに踊っている。欧州危機の余波でリーマン・ショック以来の現象らしい。
さて、日本政府の舵取りは大丈夫かと言っても、手の打ちようもないようにも思える。世界の状況を整理して、方向性を打ち出すことはできるのだろうか。消費税増税、東電の電力料金値上げだけが目についてしまうが・・・
日経の同じ一面の特集「2012視点 1」で、カルロス・ゴーン日産社長は『世界中の企業にとって「ニューゲーム」が始まったのだと思う』と述べている。世界に新市場を開拓するためには「組織のなかに多様性を定着させることが、日本企業や日本社会の課題ではないか」と。
何時になったらテレビ番組が買えるようになるか? - maclalala2ネタ。
Suppliers to Begin Preparing 32" and 37" Apple Television Sets in Early 2012? - Mac Rumorsのように来年、アップルはテレビを出すらしいが、さて、その中身はどんなものだろう。既にその話はいろいろな観点からしたから、もう止めておくが、テレビ番組をどう取り扱うのかがポイントだ。なにしろテレビなのだから、テレビ番組が見れないテレビはテレビとは言えないからだ。
先述の記事に「アプリはメディアである」の紹介がある。iPadなどのアプリは情報を見るためのツールである。特にiPadのためのアプリでなくても言えることだ。現在のテレビ放送の形で情報を見るのがテレビであるという時代は過ぎ去りつつあるという見方もあってよいかもしれない。テレビ放送を見る日々は延々と続くが、ものごとは永遠ではない。日本でテレビ放送が始まって60年も立っていない。結局、メディアによる人間の時間のシェアがどう変化するかだろう。
日本独特の著作権や著作隣接権の問題も指摘されている。著作権でガチガチに固めると結局、情報は再利用されず死蔵され、いずれ廃棄されることになる。非効率この上ない。情報の価格は低く抑えないと利用度は上がらない。それはデジタルならできることかもしれない。
AppleInsider | Apple wants to offer television subscribers customized channel lineupsとAppleInsider | Apple television said to run on customized chips like iPhone, iPadネタ。
要はコンテンツだ。カスタマイズされたチャネルを視聴者に提供できる仕組みが作られても、コンテンツがなければ絵に描いた餅だ。従来の概念のテレビとは違うように見えるが、ずーっとテレビを見ているわけにもいかないのではとの疑問も・・・
アップルのテレビが出る時期の予測は、来年早くか年末までの広い範囲にまたがっている。楽しみではある。
うーん。レディー・ガガは凄いねえ。かっこいい。素晴らしい・・・
長渕剛の東北での演奏の聴衆とのうねるような一体化もすごかったなあ。
松田聖子親子の上を向いて歩こうか。
少し寒い。きのうは帰宅時の外気温10℃程度。先週だったか、先々週だったか、「日本全国8時です」で荒川洋治先生が、「考える人」の梅棹忠夫特集に言及された。紀伊國屋で調べると秋号は別の特集だった。新潮社のサイトで夏号のバックナンバーを注文していた。都合が悪くなって国立民族学博物館のウメサオタダオ展を見に行けなかったので、ありがたい特集だ。きのう届いた。夜の会合に出かけるついでに紀伊國屋に寄って「モゴール族探検記」も購入。
「考える人」の梅棹忠夫追悼特集と「モゴール族探検記」僕の情報処理への興味をかきたてたのは、梅棹先生の「知的生産の技術」(岩波新書、1969年)だった。タイプライター、かなタイプライターや京大式カードを使おうと試みたが、今から考えると、若い時は記録すべき内容を大量に作り出すことができず、京大式カードが実用的な情報処理のレベルに到達することはなかった。現在のようにインターネットもなく、情報がまずなかったということもあるだろう。自分の内も外も世界が小さかったのだ。梅棹先生のようにフィールド・ワークで情報を収集する仕事は大変うらやましく思えたものだ。
今は、更新日記の記事を一種のカードのようなものに見立てている。時系列で配列され、検索も容易だ。索引はまだ不十分なものだが、いずれもっと全体的に横断したものを作り出すだろう。しかしながら、要は中身にあるので、読むに足るものをどれだけ蓄積できるかということに問題はあるんだけど^^;)
「分類するな、配列せよ。機械的に配列や。大事なのは検索。」とあるが、これは今やコンピュータによって自在に検索できるので、ある意味、分類や配列など簡単に超えることができる。物質的なカードを検索するための極意だったのだろう。
「なんにもしらないことはよいことだ。自分の足で歩き、自分の目で見て、その経験から、自由にかんがえを発展させることができるからだ」という発想は、「あまり本を読むな。本を読み過ぎるとバカになる。」という考えに通じている。それでも二万冊の蔵書を国立民族学博物館の図書室に寄贈している。普通の人が多少読みすぎてもバカになることはない。先入観は持たずに物事を見なければならないという意味に取るべき。まあ、程度問題なわけだ。
さて、特集には「世界をデッサンする 梅棹忠夫の10冊」というブックガイドと三編のブックレビューがある。また、蔵書を増やすきっかけを作ったみたいで・・・紹介された本は14冊。そのうち手持ちの物は4冊しかない。
12/7付け日経の一面に2011年ヒット商品番付が出た。東の横綱が「アップル」、iPhone4SとiPad2が対象だ。西が「節電商品」、大関はそれぞれ「アンドロイド端末」と「なでしこジャパン」。
そういう時代なのかと思う。節電はともかく、モバイルデバイスが上位4位の2つを占めるとはね。「なでしこジャパン」が商品というのはちょっと納得いかないけど。
フェイスブックと有楽町(ルミネ、阪急メンズ・トーキョー)が関脇。車の低燃費低価格車の「ミライースとデミオ13-スカイアクティブ」と九州新幹線&JR博多シティが小結。
ブータンではGNH(Gross National Happiness: 国民総幸福量)を重視するそうだが、どのように測定するのだろう。国民総幸福量 - Wikipediaが参考になる。
世界的な連鎖的経済危機の中で、GDP(国内総生産 - Wikipedia)は幻想だという話もあるが、日本人のヒット商品番付をつつましやかと感じるのは、日本人もささやかな幸せを求めているのを表しているからか。
僕も本とコンピュータとインターネットがあれば十分だけどね。
ついに! Microsoft、来年からIEを自動アップデートすると発表ネタ。
Microsoftが最新版IEの自動アップグレードを予告 - @ITの記事が詳しい。自宅のXPマシンは放っておいてもよさそうだ。