カテゴリが機能しなくなりつつある。カテゴリというものはそういうものだよね。
えーと、art、mozilla、robot、rdf、svg、grid、semweb、w3c、google、sony、microsoft、mit、pc、car、desktop、search、cell、mobile、等々。限りなく細かくなっていく(^^;)今日は思いついた候補を上げてみただけ(^^;)
関心のあるもの。世界の成り立ち。世界の記述。世界の構築。
mozillaZine日本語版のMozilla FirefoxフォーラムでAdobe SVG Viewer Pre-Release Download Areaを教えてもらった。SVG Viewer 6.0をインストールして、C:\Program Files\Common Files\Adobe\SVG Viewer 6.0\PluginsにあるNPSVG6.dllとNPSVG6.zipをFirefoxのPluginsフォルダにコピーするとよい。
東京は暑い真夏日。熊谷は35℃を越えたようだ。まだ5月、春の終わり。
広島は朝は雨。前が見えにくくなるぐらいに降った。大野瀬戸の最も狭くなった海峡を過ぎて見通しが広がるはずの海には霧の壁が押し寄せてきている。こんなに視界が悪いのはめずらしい。
帰りは少し雨が残っていたが、雲が宮島の山頂付近まで上がり、視界は良好になっていた。外気温を測定すると18℃。東京とは雲泥の差だ。
デジタルアートの四半世紀の歴史を振り返る「デジタル・アバンギャルド」展、WIRED NEWSネタ。
InterCommunication No.47 Winter 2004(NTT出版)はだいぶ前に購入したのだが、特集が「CODE/コモンズ/ソフトウェア-創造の原理と権利」だった。アルス・エレクトロニカは世界最大のメディア・アートの祭典だそうで、2003年のテーマは「CODE - The Language of Our Time」、2004年のテーマは「language of networks MAPPING SCIENCE, ART AND SOCIETY」である。
Berners-Lee Keeps WWW2004 Focused on Semantic Web、Dave Beckett - Journalblogネタ経由、xml.comネタ。
Berners-LeeがSemantic Webに焦点を当てるのは当然、歴史的に見ればW3CはSemantic Webを目的に作られたのだから。
Semantic Web苦戦中といったところだろうが、Paul Fordの記事ではHPのJenaとMITのHaystackが具体的な応用として示されていた(カンファレンスの対応したデータとして2.を参照)。私としてはAdobeのXMPも具体的になっているというのが新しい認識となった(3.)。RSSに見られるようにデータの標準化と普及がまずは重要だ。RSSを活用したアプリケーションにしても、これから登場することになるのではと思う。様々なデータが標準化されれば、形式の違うデータ同士を結びつけたりするようなことが行われるようになるだろう。RSSの爆発的な普及は今後のSemantic Webの大きな発展を予感させるものである。カンファレンスではRSSに関する明確な言及はないようだが、東京工業大学の南野(日々是moblog)らの「Automatically Collecting, Monitoring, and Mining Japanese Weblogs」が、Best Student Posterを獲得している。
W3C Track @ WWW2004, New York City, NYのプレゼンテーション資料は既に見ることができる。発表された論文へのリンクも作られる予定だ。
アテンザの夜のコックピットをケータイで撮影して送信。きのうの朝撮影したのも載せておこう。画質はだいぶ悪いが雰囲気はわかる。エンジンをスタートすると、オーディオ・ラジオ・エアコン制御システムの最上部にある集中ディスプレイにHelloとオレンジ色で表示される。なかなかの遊び心だ。CDを聞いていて、ラジオに切り替え、CDに戻すと、ラジオに切り替えた部分から再生が始まる。当然なんだろうけど、インテリジェントな心遣いを感じる。自然な操作感だ。外気温の表示ができるのもエアコンの設定に参考になる。メカニカルな対称的デザインも機能的で好ましく、夜は操作部分が赤く発光して雰囲気がある。
Atenza Cockpitインテリジェント・ダイナミクス2004 −脳・身体性・ロボット・知性の創発−
日経ものづくり5月号にソニーがライフ・ダイナミクス研究所を作るという話が出ていた。それに関連したシンポジウム。
Sony, IBM to offer Cell workstations for Xmas
こんな記事、日本で出ていたっけ。今日、Cellを載せたTVを出すって出井さんの記事が出てたけど。
Haystack Semantic Web Browser Download
ようやく、動きが出た。しかし、当面時間がない。インストールして起動してみただけの感想だが、起動に時間が掛かり過ぎる。重いねえ・・・高速CPUと大容量メモリが必須だろう。もっとコンパクトで実用的なものはできないのだろうか。
パーソナルコンピュータ用USB画像入力デバイス Link Stick
1999年に発表されていたツールを今頃知る。これは個人をターゲットに販売すべきものだ。と思う(^^;)
ケータイカメラが3メガ超 - au、320万画素カメラ搭載などの新携帯電話発表、PCWEBネタ。
充電器にUSBケーブルが付いていて、PCに自動的に画像転送ができるらしい。だいぶコンピュータらしくなっている。
http://rakunet.org/TSNET/pukiwiki/からhttp://www.rakunet.org/TSNET/pukiwikiへ変更。
今日はハングしなかった。これについては再現性なし。問題は、フラグメントによるリンクが効かないこと。一つのページに53の表があって、その表の前書きにリンクを張ったリストをページの先頭に置いてあるのだが、クリックしても動かない。これについては前回と同様の現象。Internet Explorerでは問題なく動く。単なるKBサイズの問題ではないことが判明。フラグメントのリンクを53個作っただけの3KBのHTMLだと、問題なく動作する。今日はここまで。
mozillaZine日本語版のMozilla Firefoxフォーラムで例の件を報告したところ、500KBのXMLファイルで同様の現象が出たというコメントと1MBのテキストファイルなら問題ないというコメントが出た。これは確認が必要だと更新日記をスクリプトで一つにまとめて778KBにして読み込んでみた。正常に動く。謎だ。明日再確認してみよう。
Google Moves Toward Clash With Microsoft、Google Weblog経由NYTネタ。
以前少し話題にしたデスクトップ検索の話「グーグル、Webからデスクトップへ」の続き。デスクトップのファイルやテキストの検索ツールを導入するという話なんだが、このニューヨークタイムズの記事からは依然として具体的なところはよくわからない。Longhornでもファイルシステムはデータベースになるらしいから、それに先んじてGoogleがやってしまおうということかもしれない。どのようなビジネスモデルになるのか・・・単なるソフトウェアメーカーになるのか。
デスクトップにサーチエンジンが必要かというと、Webほどの必要性はない。なぜなら自分で作り出しているファイルだから、どこにあるか、どのような中身かは大体覚えているからだ。でもGoogleのサーチエンジン並みの機能があれば、便利になる可能性はある。あのファイルはどこにいったかと探すことは年に数回はあるだろう。あれば便利だが、あまり使われないというのが現実だろう。
Ads by Googleで表示されたAmazonのロボット関連の書籍広告から、Amazonのサイトへジャンプ、著者のサイトをGoogleで検索してリンクをゲット。この偶然のサーフィンから得られたロボット工作関連リンクを2件追加しておく。書籍は当面お預け。
Ken's ラボのリンク集が有用である。
Googleの広告は必ずしも、訪れたサイトに関連した広告が出るわけではない。最近、Googleで検索した内容に関連した広告が訪れたAds by Google参加サイトに表示される。どのような仕組みで連動させているのだろう。動きを把握されているということになるのかな。気持ちが悪い。あっそうか、Googleバーの設定・・・しかし、どうもそのような項目はない。どのサイトへアクセスしているかをGoogleへ送信しない限りはそのような芸当はできないはずだが。Googleバーインストール時に何かメッセージが出たような記憶がある。一度アンインストールして再確認しよう。わかった。ヘルプのなかの「プライバシーについて」を開くと、拡張機能を使わなければ問題ない。ヘルプのなかに「アンインストール」の項目があるのも覚えておこう。
実際便利な機能なのだが、トロイの木馬だ。プライバシーを考えると便利さと天秤を掛けてもオフにするのが適当だろう。人の勝手だが、もっと他の方法で便利さを追求すべきだ。検索時表示する広告で十分ではと思う。
An Interview with Allison Randal、O'REILLY perl.comネタ。
Simon Cozensのインタビュー。Allison RandalはPerl 6のプロジェクト・マネジャーだ(Perl 6 Essentialsの著者の一人)。Perl 6のβはいつ出るのか。難しい質問だが、次の2年以内にというのが答えだ。2006年。
最近、Larry Wallはperl.unicodeのメーリングリストに出ているが、Unicodeに関連して、strongly typed string implementationに言及しているのは興味を引いた(perl.unicode (2522))。メーリングリストのアーカイブはnntp.perl.orgで格納されていて、Newsreaderでも読める。また最新25件はRSSで配信されているので、RSSニュースリーダーからperl.orgのWebのインターフェースで読んだりすることができる。
rubikitchさんのRuby大衆化計画のリンクを更新。BIORUBYのリンクを追加。Yet Another Ruby Linksへ。
最近いろいろ考えていると、PCの今後の発展には新しいインターフェースが必要だということになる。その鍵を握っているのは、ロボット(=対話型自走式モバイルPC)、携帯電話(=携帯型モバイルPC、携帯画像・音声入力装置)、デジタル(ビデオ)カメラ(=画像認識エンジン)、音声認識エンジンの四つだ。後者の画像・音声認識エンジンは前者のロボットや携帯電話とデスクトップPCに組み込まれて動く。
ロボットの形態として有力なものには車がある。これは人間を運ぶだけでなく、車もネットワークにつながれば情報もサポートするようになる。なぜ車メーカーがロボットを研究しているかというと、移動する実用的なロボットに最も近いのは車だからだと思う。現在の車は人間を頭脳・センサーとした移動専用ロボットと考えることができる。車に乗って走り始める時に、車と一体となってサイボーグ化した感覚を持った経験のある方も多いだろう。
インターネットや携帯電話によるモバイル・ネットワークの発展によって、ユービキタス・コンピューティングの世界が現出しつつある。これは人間と一体化したサイボーグPCの出現を促す可能性が高い。ウェアラブルPCというのもあるけど、電源の問題と重量を考えるとまずは車の移動PC化が現実的な方向性だろう。magicbikeという線もあるかもしれないが(^^) 持ち歩くPCは携帯電話がさらなる高性能化を指向することになる。携帯のVoIP化が次の流れ、そうならないと携帯電話のPC化とインターネットへの常時接続化が困難だろう。あるいは、モバイルPCのVoIP利用による携帯電話化がターゲットになる。今後はインターネットそのものがPCになる。様々なインターフェースを通じてパーソナルなリソースとWebにあるリソースを統合的に活用できる仕組みが求められるだろう。
ウェアラブルPCについても少し見ておこう。
ウェアラブルPCの分野も相当に進展していることがわかる。ちょっとびっくり。世の中は進むのが速い。
最早インターネット自体がアプリケーションであり、スタンドアローンのPCという概念は既に有り得ないはずだが、PC同士でコミュニケートできるといってもそれを真の意味で意識したツールはほとんどない。PCと携帯電話との連携を考えるとまったくないといってもよいのでは。PCや携帯電話はインターネットへのインターフェースであり、インターネットの一部でもある。全体がシームレスにつながる必要がある。LonghornやLinuxのようなPC用のOSだけでは(組み込み型もあるけどね)、今後のPCの進展は議論できない。インターネットがハードウェアとソフトウェアを変えていくだろう。
日本語のリンクも少し。Augmented Reality関連文献に引用されている参考文献の年度データ眺めていると1993年ぐらいのものが今のところ最も古そうだが、少し歴史的な経過を調べてみよう。augmented realityとは、現実にリンクしてコンピュータ情報を提示し、理解・認識を高めた現実感を言う。
高速に動くので、IEからFFへ会社で移行して気が付いたのだが、500KBぐらいのHTMLを食べさせると落ちてしまう。IEは1MBぐらいのHTMLを食べさせてもなんなく動くので、結局元に戻してしまった。そんなもの食わせるなという意見もあるだろうけど、IEはトータルで見てよくできているとあらためて思った。そのほか、Firefoxを使おうとすると、この機能はIE以外のブラウザでは使えないというメッセージを出すアプリケーションが二つあるのも元に戻した理由だ。これは単にIE以外のブラウザをサポートしていないだけで使えないわけではないのだと思うけどね。HTMLデータのサイズのほうは単に分割するのをさぼっているだけなので、どうでもなるが・・・
まだ、Firefoxのバージョンは0.8であり、正式版ではないので、今後に期待したい。当面、最先端、最重要のブラウザになることは間違いないのだから。
欲しいもの。対話型のロボット。これ調べてと話しかけると、インターネットの検索エンジンで調べて、結果を読み上げるか、ディスプレィに表示する。車の中で働くとおもしろい。しかし、ノイズだらけの車内で質問を理解できる音声認識エンジンがあるかどうかだ。912に載せて室内でサービスさせるというのでもよいかな。結果は、プロジェクタで壁に投射させるとか、テレビに表示させるというのもありだな。「おい、912、ちょっと、音声入力ソフトについて調べてくれ。」
「おい、912、ロボットの作り方を調べてくれ。」
semacode、カメラ付き携帯電話を介してモノとウェブをリンクする「セマコード」、WIRED NEWSネタ。
実世界指向インターフェースの一つだろう。携帯のカメラとインターネットへの接続性を活かしたアプリケーションは興味深い。単に撮影した画像をメールで送るだけでもおもしろいといえばおもしろい。画像から何を検出するかということになると次第に携帯では処理は難しくなる。セマコードは現実的なアイデアだ。携帯でURLを入力するわずらわしさが解消される。
昨日は久しぶりに(^^;)仕事に没入していて、なんとか目処を付けた所で、まだ7時半ぐらいだろうと時計を見ると9時だった。今日は朝も早かったので、早々と退社。まだ薄暗がりの雨の中をワイパーを動かしながら走っているとライトが点滅している。原因は、暗さが中途半端で、フロントガラスの手前に設置したセンサーの前をワイパーが横切る時、窓の外からの光が遮られるためにセンサーが反応してライトが点灯するのだ。結局センサーのスイッチを切って走った。前を走る車はなんの合図だろうと思っていたに違いない。センサーの設置場所を考えて欲しかったな。
家での仕事も少し捗った。意図どおり動いていなかったスクリプトもなんとか修正、これで三日潰してしまった。
generation5.orgのニュース、New Kind of Science: The Summer Schoolを見て、notebook形式の資料はMathematicaのフリーバージョンで読めるというので、入手。手続きはややこしいし、結局、フルスペックだけど、トライアルバージョンであり、使用期限もあることがわかった。パスワードを定期的に取り直せば続けて使用できるのかもしれないけど・・・90MBのファイルサイズ、ビジネスだから当然と言えば当然(^^;)
Plug-and-Play Robots、日経サイエンス5月号立ち読み元ネタだけど、Scientific Americanで読めるのでリンク。
見よ。
今年の夏には発売される。夢の形だ。1000ドルぐらいと書いてあったけど。Windowsで動く。
912(White Box Robotics, LLC. Press Kitより)休みの日も一日中デスクワーク。朝の8時から夜の12時まで、合間に更新日記を更新という日々。息が詰まりそうなので、ツタヤまで散歩に出かけた。
久し振りに、Cマガを購入した。5月号、「プログラマに衝撃! Longhorn/WinFXで変わるソフトウェア開発」という特集に惹かれたからだ。Win32、.NET Framework、WinFXと複雑なプログラミング体系が出来上がる。ひとごとながら、Officeの新バージョンはWinFXベースで開発されるのだろうかと心配になる。そうするとLonghornでしか動かないことになる。パフォーマンスはどうなんだろう。2006年まで待たねばならぬ理由はそこにあるのか。WinFSもあるわけだが、ファイルシステムの変更はアプリケーションの対応が必須だろう。NTFSと互換性を持たせるのかもしれないが、Win32対応のアプリは動くのだろうか。
それよりも何よりもなぜそのような新しいOSが必要かということだ。ふむ。最大の敵はインストールされているWindowsなんだ。まだはっきり見えないマイクロソフトの戦略。MyLifeBits、それを必要とする人は特殊な人だろうか。
GNOMEとMozillaのチームで議論したことを正確に把握するために。
Windows上でGNOMEが本当の意味でデスクトップになり得るのかどうかという問題があるだろう。Linux上の問題とWindows上の問題は区別して考える必要がある。WindowsネイティブのMozillaはXAMLとの連動を考えることになるのでは。XULとXAMLの相互変換は機能が異なれば問題だろうが、テキスト変換という意味では容易だからだ。XAML/AvaronからXAML/GTK+へという方向性も考えられるわけだけど。
MozillaとGNOMEの統合によって、「MicrosoftはLonghornで、ウェブの閲覧とデスクトップコンピューティングを全く新しいレベルで融合させると公言している。」ことへ対抗しようとしているわけだが、もう一方のGNOMEの動きを調べてみた。
GNOMEのWindowsへの導入は本格的な動きになっている。しかし、CygwinベースでGNOMEを動かすのでは、現在のFirefoxやThunderbirdがWindowsネイティブのアプリケーションになっていることから考えると矛盾が出てくる。今後の展開に要注目である。
PS2 LinuxでGoogle(ぐぐる)と我がPS2 Linuxページが検索結果の最初のページに出現してびっくりした。一応、更新日記インデックスのPS2 Linuxの項へのリンクは再構成しておいた。2002年には記事がまったくなかった。
PS2 Linuxのコミュニティサイトはまだ活発に動いているが、敢えてLinuxをPS2で動かす動機は見つからないと思う。時折、その動機を探しにこのサイトだけはウオッチしている。FirefoxやThunderbirdが出てきているが、Mozillaよりは軽く動くだろうなと思うぐらいで、そこで止まってしまう。余裕ができれば試してみたいと思う。今やそこそこ高性能なPC本体を5万円も出せば買える時代である。これからLinuxを動かすならそちらを選択するだろう。
実は、βも正式版にアップグレードしていないままだ。これまで構築したものをどう維持すればよいのか考えるのが面倒だからである。今のところ、PS2はDVDプレーヤとして働いているが、いずれ静かな専用DVD/CDプレーヤに取って代わられる運命にある。
PSP(プレイステーション・ポータブル)のスペックが発表された。メインメモリはPS2と同じく32MBだ。アバウトだが、スペック的に見るとPS2が凝縮された省エネCPU版コンパクトPS2に近いのだろう。新しいメディアのUMDは1.8GBの光ディスクとして興味深いが、読み取りだけ。おもしろいけど、コンピュータとしては限界がありそうだ。
いろいろ検索してみると、■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■PlayStation 3は2005年前半に製造開始。中盤に発表か 〜XDR DRAM生産から見たスケジュールを見つけた。これは古いけどおもしろい記事だ。PS3のメモリは256MBと予想している。これならコンピュータとして使えるが、2005年には時代遅れのスペックかもしれない。
David Boswell, Brian King, Ian Oeschger, Pete Collins & Eric Murphy著、「Creating Applications with Mozilla」、O'REILLY、2002年9月第1版、454ページ、4591円。エリマキトカゲが威嚇して襟巻きをひろげた表紙の本だ。サンプルのxulファイルをローカルサーバーにおいてFirefoxで表示させてみた。おもしろいね。様々な可能性を感じる。
hello2.xul可能性とは、CGIでxulファイルを生成することができるので、動的なアプリケーションをxulで作れることを意味している。簡単な同じxulを返すCGIをPerlで書いて試してみたが、正常に動く。顔が自然とほころんでくる。スクリプタにとってはスクリプト言語によって高度なアプリケーションを生み出すことが可能な基盤を手に入れたということが言えるだろう。また、他の言語をMozillaに組み込む試みがなされている。この場合はローカルサーバーなしでスクリプトがブラウザで動く。サーバーがブラウザに組み込まれているようなものだ。できればスクリプト言語依存ではなくて、Parrotのような仕組みを組み込んで欲しいものだ。
次の記事はマイクロソフトがMozillaに注目していることを直接的に示した記事として注目すべきである。MosaicからMozillaへということになるのかどうか(^^;)
MozillaにおけるXULの発明はWWWができて以来の革命的な出来事ではないかと思う。そんな予感がするだけなんだけど。mozdev.orgのActive Projectで147ものプロジェクトが動いているなんてすごい吸引力だ。何が生み出されてくるだろう。
CERNのグリッドコンピューティング関連の情報サイト。SETI@homeのDavid Andersonの新しいビデオクリップがある。
BOINCはSETI@homeの次世代のオープンプラットフォームである。参考になりそうなので、追加リンクしておこう。Pythonを使っている。
くたびれるってのは、草に臥すって書くのかと。今や、草むらを探すのが難しい町中に住んでいるので、文字の中にそのような情緒があるのに感心してしまう。今日は5時半起きで、新幹線で西へ、小倉で下車、タクシーで若戸大橋を渡る。昭和37年に日本で最初の巨大吊橋として有名になった橋だ。初めて渡った。広島、小倉間は1時間足らず。なんて近いんだろう。しかし、帰りはぐったり。明日もまだ大変だ。しばらく楽になりそうもない。
ビル・アトキンソンが語る「Mac誕生ストーリー」。CNET Japanネタ。
PCには夢がなくっちゃと思う。おっ凄いねと思わせて欲しい。昔、もう少しでMacを買いそうになったことがあった。残念ながら、買わずに終わったが、いつも素晴らしい夢があったように思う。今のMacは高性能なのだろうが、夢はどうだろう。PCは高性能化して何ができても驚くことはなくなったのか・・・
Berkeley DBに見るオープンソースの勢い。JAPAN Linux.comネタ。
既成のベンダーは大変ということだ。
Open standards and software for bibliographies and cataloging。今日はメモだけ。
IBM Workplace: evolutionary technology, revolutionary benefits。昨日の元ネタを調べる。
IBM、ウェブベースのデスクトップソフトを発表へ--1ユーザー月額2ドルで提供、CNET Japanネタ。
ちょっとタイトルがおかしい記事だ。単に低価格のブラウザで動くアプリと間違えてしまう。ウェブを使ってアプリケーションとデータの集中管理システムを提供するサーバー-クライアント型の仕組みだ。アプリケーションのバージョンアップなどをネットワークで管理すればコストが下がるし、データを集中管理することでデータの散逸を防いだり、データ漏洩対策等のセキュリティを確保することを目的としているはずだ。オフラインでも動くというところが現実的でよく考えて作ってある。本当にウェブベースだとオフラインでは使えないという欠点があるからだ。この部分には感心した。中途半端な仕組みではない。ウェブベースだからイントラネットだけでなく、インターネットでも透過的に使えるのだろう。と、元ネタを調べずに推測で書いた。データは暗号化して送るのだろうね。
SCIRUS。人気高まる、科学分野専用の検索エンジン「サイラス」、WIRED NEWS(HOTWIRED JAPAN)ネタ。
グーグルのGmailアカウントがオークションに。CNET Japanネタ。
そんなにまでして使う意味があるかな。デスクトップなら10GBだって使える。Thunderbirdもあることだし。
無料メールのユーザーは偏りがあるような気がするけど、マーケティングの対象としてはまずいんじゃないかと思ったり。PC上でメーラーのセッティングができない。プロバイダのメールアカウントではコストが高くなるので家族の分に無料メールを使う。最近のことだが、「プロバイダのメールアカウントはスパムやウィルスが多過ぎる。先日、ウィルスメールを開いて感染してしまった。懲りて、yahooの無料メールのアカウントを取った。メールはこちらに送ってくれ。」という人がいた。
スパム・ウィルス対策が現在のコンピュータ業界の最大の課題になったということかな。Longhornの遅れもそれが要因の一つになっている。今後、スパム・ウィルス対策がメーラー最大の差別化要因になるのだろう。Gmailもそれが一つの売り物だし、Thunderbirdも特徴の一つとして上げている。
Becky!のフィルタリングは高度な設定が可能なので、スパムはほとんど防げるとは思う。1日200通ぐらいのうち、自動的に振り分けて残った20-30通ぐらいの中からウイルスメールを含めて10通足らずを削除する今のレベルなら手動で十分だ。項目別に文字列の有無で判定するフィルタではウィルスメールの除去が難しいと思う。ウィルス駆除メーカーが検出駆除機能を持つメーラーを出せば強そうな気もするが、ブラウザで見ただけで感染するウィルスもあるということだから、OSそのものが対応していく課題なのかもしれない。
Microsoftが次の展開をどうしようとしているのか。XP SP2に見えてくる。ウィルスのセキュリティをどうするのかが最大の問題だが。
GJC2Parrot home。This Week on Perl 6, Week Ending 2004-05-02ネタ。
The intro. to Parrot(PDF)に、なぜJVM/.NETを使わないかという話が出ている。結局パフォーマンスの問題に尽きる。
magicbike。ニューヨークを走るWi-Fi装備自転車、CNET Japanネタ。
久しぶりに笑ってしまった楽しい記事である。
about Magicbike(写真が暗いと思ったら、ディスプレイが暗いみたいだ。しかし、調整しようとしたら目一杯輝度も明度も上げている。ノートと比較して気が付いた。年代物の17inchCRTだから仕方がないか。次の交換の機会には二台液晶ディスプレイをつなげて並べるというのをやってみようか。メモリを1-2GBにして、CPUは3-4GHzと夢は広がる。この夢も現実性があるからすごい時代だ。)
素晴らしいの一言。日本語のニューズグループを読んでみた。問題なく表示される。無論、Windows XP上での話。唸ってしまった。
Tools→OptionsのFonts & Languagesでメールに使う日本語文字コードなども設定可能だ。上記の表示の話はオプション設定なしでの表示である。
ローカライゼーションについても凄い対応能力がある。Mozillaシリーズはインターネット上のパーソナルコンピューティングの楽しみを拡大してくれる基盤となるだろう。
Technology Preview: Mozilla Thunderbird - Milestone 0.6。/.jpネタ。
Firefoxの出来がいいので、Thunderbirdにも期待が高まるなあ。Becky!をどうするのかという問題もあるが、テスト的に@niftyだけ切り替えてみるという手はある。Newsgroupの管理にも使えるし、Newsgroup用に使うという手もある。メールデータへのアクセスがプログラミングできるとおもしろい。メールデータはどう格納するのか。
ニュースリーダーとしてThunderbirdを使ってみた。使いやすいし、デザインも優れている。大変気に入った。文字コードの処理がどうなっているのかは、英語のニュースグループしか読んでいないのでまだ不明だ。
Herbie Hancock Official Web Site.
インターネットを活用したJazzのプロモーションも本格的になってきたなあと思う。ハービーファンは必見だろう。
以前は、http://dev.perl.org/~ask/als/にリンクを張っていたのだが、http://dev.perl.org/perl6/talks/2000/als/にリンクが変更になっている。Googleはスペルミスも指摘してくれるので助かる。Perl6のページはAltantaになっていた(^^;)しかし、同じスペルミスをしているサイトは必ず他にもあるところがおもしろい。
これは大変有用なヘルプだ。ヘルプによるとuser.jsとuserChrome.css、userContent.cssを書き換えて設定を変更する仕組みになっている。気が付いている人は気が付いているのだろうけど、Firefoxにはrdfが多用されている。これを直接書き換えるとどうなるのだろう。再起動しないと動作は変わらないのかな・・・
Mozillaをサポートする素晴らしいサイトだ。単にそれだけでなく、なぜMozillaに注目してここまでサポートするのかもわかる内容を持っている。
Firefoxのツールの自動インストールは使いやすくてよい。ツールが豊富なのには驚いたし、何よりもデザインが良いのが、使い続けようという気にさせる。今年はMozilla Firefoxに注目である。インターネット時代にはWebブラウザこそが次世代のPCのユーザーインターフェースであるべきだ。
キリンビールの跡地にできたダイアモンドシティ・ソレイユに初めて出かけた。フタバ図書TERAが目的。5000m2、80万冊。書籍数は確かに凄い。これなら時間を掛けてブラブラ見て歩くにはもってこいだろうが、人が多すぎる。時間が悪かったし、あまり外でぶらぶらしているほど余裕はないので、二冊本を見つけると見て回るのは止めにした。お買い上げは、
いずれの本も少し古くなったが、出たときから気になっていた本だ。ゆっくり読める日はいつのことになるやら。例によって細切れ読書になりそうだが・・・
非可換幾何学についてメモしたぐらいだから、これを放っておくわけにはいかないだろう。日経サイエンス4月号ネタ。
大昔に大学で量子力学を齧っていた頃には相対論的量子力学というものがあって、うまくいっていないということを聞いていた。誰の本だったか相対論的量子力学の二冊本の背表紙を本屋で眺めながら、量子力学と相対論は相容れないのはなぜだろうという素朴な疑問を感じていたことを思い出す。それを統合するという理論が現れたことを知って、オッ凄いじゃないと思わせるのが、ループ量子重力理論だ。科学が進歩していることを実感させる。時間と空間にもこれ以上細かくできない大きさがある。面積はプランク長の二乗、10E-66cm2、体積は10E-99cm3、時間は10E-43秒(プランク時間)。光の速度も変化する。高エネルギーの光子はほんの少しだけ速くなる。これは実証できる可能性がある。時空はスピンの泡なのだそうだが、それだけではなんのことかわからない。記事の登場人物へのリンクを置いておこう。最初のリンクにあるLee Smolinが著者である。
Extensible User Interface Language (XUL)。XULの情報がよくまとまっている。でも少し古いか(^^;)
XULがGUIを定義するXMLとして先頭を走っているようなので、これを追いかけよう。MozillaもFirefoxを出してからHTMLの表示のバランスが取れた。Operaと同様にFormのバランスがこれまではおかしくて使えなかったが、大変良くなった。タブブラウザにもなる。最近のMozillaの開発サイトはなかなか見応えがある。
XUL Apps - outsider reflex。このサイトの表現はMozillaに相当依存している。CSSはなかなかの機能を持っている。MozillaがIEの表現力を上回ったように見える。必見かも。XULにabbr(略語)のタグを付けて、註釈が出るようにスタイルシートを変えてみた。このサイトのprint.cssを解析した結果である。abbrタグはIEでは見えない。Longhornを出すのが2006年で大丈夫なのかな。いくらなんでも遅すぎる。
内容がよくわかっている自分のページを対象に検索エンジンをいろいろ試していたら、鳥取大学の知能情報工学科の論文(槻舘洋治, 三好力, 増山博, 笹間俊彦 : "Webページ解析による情報取得とバス路線検索システムへの応用", 電気学会情報システム研究会 論文集, 鳥取大学 湖山キャンパス, 鳥取県, IS-04-29 (2004-03). )にRuby AWKINGのページが参考文献として引用されていた。修士の研究課題になっているようだけど、参考にしてくれたのはうれしいね。インターネット時代を実感する出来事だ。良い研究をして欲しい。CGIを使っているシステムだが、その方向性には様々な可能性があり大変おもしろいと思う。
XUL vs FLEX vs XAML。Surf*Mind*MusingsのWeblogより。
musingというのは、物思い、黙想という意味である。このサイトは調べれば調べるほどマニアックだ。RSSをお気に入りに追加。
新車のAtenzaを駆って、6時間のドライブ。14.5万km走行してくれたTelstarより車幅が1cm大きいだけなので、運転する感覚には違和感はない。排気量は1800CCから2000CCにアップしたので、軽やかに走る。初めてのオートマチック車だが、実際のところ楽だ。5速マニュアルと比較して操作感が今一、アクセルの踏み方で調整する必要があるが、エンジンの吹き上がりを自在にコントロールできないのがもどかしい。トンネルでオートライトで自動点灯するのは便利。ナビは高価過ぎるので、付けなかった。通勤には不要なので、コストパフォーマンスが低すぎる。インターネットにつながるようになれば欲しいと思うが、低価格化が必要だ。
広島呉道路から呉に入り、音戸の瀬戸を通って倉橋島に渡る。桂浜まで走らせて、昼食を取る。桂浜神社の前に松林と海水浴場になる立派な砂浜が広がっている。しばらく散策して、音戸大橋を戻ると阿賀のほうへ向けて足を伸ばす。県道66から広に出て、野呂山まで走る。麓から頂上まで11km。うす曇のせいか少し空気の透明度が低いので、かぶと岩の展望台から下界がすっきりとは見えないのが残念だが、標高839mで瀬戸内海の島々も一望できる。10時半に出て、16時半の帰宅。
下手な写真。もっと明るい感じにしたいのだが。
桂浜にて『Google』はもう古い? 技術革新にしのぎを削る検索各社。WIRED NEWSネタ。
少し前の記事だが、重要なのでリンクを張っておこう。Googleや他の汎用検索エンジンは、当然のことだが、データを収集可能なサイトからの情報を収集することしかできない。結局、パイは平等なので最終的には似たり寄ったりの結果しか返さないともいえる。エンジンの種類よりは検索のノウハウ・技術のほうが目的の情報に到達できるかどうかを支配している。ランキングは使いやすさを際立たせるが、検索技術から見ると二次的なものに過ぎない。データベースの本質的価値はその収録範囲にある。最近データベースの世界に出てきた概念検索も、おそらくニューラル・ネットワークのような技術を応用していると思われるが、調べる範囲の絞込みを効率良くできて便利だとしても、シビアな仕事には役に立たない可能性が高い。概念検索の使い方とかノウハウの確立はこれからだろうけど、動作原理を理解していないと怪我をするだけだと思う。
新しい検索エンジン。日本語にきちんと対応できる本格的なシステムである。ページの文字セットはUTF-8にセットされている。検索結果の閲覧の最後に、最初のページに戻ると時間を掛けて閲覧したページがリストアップされ、マークが付いていた。しばらく使ってみよう。サイドバーはうまくインストールできなかった。Googleとは検索結果の細かなランキングは異なるが、悪くないと思う。
6,421,675 Search engineがこの検索エンジンの元になる特許と思われる。S. L. I. Systems, Inc.の特許である。