宇品の1万トンバースから打ち上げる花火大会。広島の花火大会も太田川がなくなって寂しくなった。宇品と宮島だけ。イオンの前から撮影したケータイのピンボケ写真集。マニュアルをまず読まないとだめだ。
花火-1千夜千冊の尾学の一夜の一冊に選ばれたのは、ブライアン・グリーンの「エレガントな宇宙」、実はこの本についてはほとんど言及していないので肩透かし。様々な経験談、M理論への言及や他の書物の紹介は大変興味深いので、元記事を参照すること。エレガントな宇宙に関しては、代わりというよりは私自身の記憶を辿るために、へたな短いメモをリストアップしておこう(^^;)もう2年が経過した。
日経サイエンス8月号の「時のはじまりはいつだったのか」は、量子重力理論に対して弦理論からのアプローチを紹介している。著者はG.ヴェネツィアーノ。ループ量子重力理論にもあるように物理定数は定数ではなく変化する可能性があるが、そのような場の一つにディラトン場というものがあり、相互作用全体の強さを決定するもので、弦理論の余剰次元分7次元の空間の大きさを表していると解釈できるのだそうだ。これで11次元の余剰次元は折りたたまれているのではなく、余剰でなくなる(^^)?
【未確認な次夜に続く・おたのしみに】と、まだまだ続編の予告が・・・
ひろしま美術館で小磯良平展をやっているというので久しぶりに出掛けた。西洋的な写実主義だ。デッサン力が際立つ。アングルをよしとしていたという小磯自身の言葉が記されていたが、なるほど、アングルの世界に近いと思われた。例によって常設展を見終わると併設の喫茶に入る。常設展内周壁のマイヨールのデッサンはルオーの黒い絵に代っていた。広島美術館のアンデルセンのアイスコーヒーはお茶のようなおもしろい味がした。ミルクもシロップもなくても飲める。入場券のピンボケケータイ写真を残しておこう。
小磯良平展久しぶりに俳句を。縦書きにしようと思ったら結構面倒。データとして取り扱うなら表タグなんて使うべきじゃないと思うが。
蝉 時 雨 |
枕 頭 に て |
夏 の 朝 |
writing-mode:tb-rl;を使う。Internet Explorer 5.5 における縦書きレイアウトの使用
IUI Digital Library - 2004 CONFRENCE PROGRAM、IUI-CADUI 2004 WorkshopsのWorkshop on Behavior-based User Interface Customizationにおける発表。
松岡正剛の千夜千冊ネタ。
尾学があるべきとの考えで、7/24までのある夜にもう一冊が付け加えられる。
2002/05/16: 知の編集術について以前書いたとき、千夜千冊について知った。しばらくすっかり忘れていたのだが、NHK教育に松岡さんが出ているのを見て思い出し、時折覗いていた。そろそろ千夜になったはずと確認してみると、七夕に良寛全集が千冊目になった。この千冊を調べて、趣味に合うものを読んでみるのは良いアイデアだろう。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~t-susumu/library/tpad.html、TeraPadメーリングリストネタ。
後、ファイルを開く時に、お気に入りフォルダの登録と指定ができると完璧に近いのだが・・・外部ツールの使いやすさはDanaを上回るかもしれない。UTF-8のBOMなし文書の編集・出力が可能な点も良いね。
当たり前のことが起こることを予想していないなんて、世界を相手にするとShift_JIS文字コードで表現できない文字が現れる。さすがにWebブラウザはきちんと表示する。文字コードの異なるデータを一括して取り扱うことは通常考えていない。すべてShift_JISに変換して取り扱うように単純に考えていた。Shift_JIS→utf8の変換は問題ないのだろうが、逆は必ずしも真ならずかな?
少し冷静になって、問題の文字列を調べてみる必要はあるけどね。Unicode::JapaneseモジュールとJcodeモジュールとでは変換処理の仕方が異なるが、いずれも化ける。しかし、発音記号は除いたとしても、Shift_JISにも実際には意味的にはある文字なのだから、はて・・・
わかった。実体参照の名前符号の変換のすべてに対応していないせいだ。手抜きはだめという実例。自分が犯人だった(^^;)原理的に起こり得ることは全て起こる。それが現実だ。
しかし、世界を相手にするなら、UTF-8ベースですべてを取り扱う手法を身に付ける必要があるということだ。文字コードをもう少し勉強する必要がある。
結局よく見ると原因がよくわからない。実際の本文のページと元のRSS(rdf/xml)が違っているみたいだし、シフトJISに変換したものには元のものにない実体参照が含まれている。[added: 2004-07-06]
RSSファイルはUTF-8のエンコーディングとなっているが、UTF-8でないコードが含まれているのが文字化けの原因だ。[added: 2004-07-17]
This Week on Perl 6, Week Ending 2004-06-27ネタ。
「Danは、(Sugalskiのことだろうけど)、Pie-thonを走らせるベンチマークのURLをみんなメモしたそうだ。Parrotが、PythonのCインプリメンテーションより速く、Pie-thonを走らせないと、パイを顔に受けた上に、Python軍団全員に飲み物を奢るとのこと。ParrotがPythonより速ければ、DanがGuidoにPieを放る計画である。」
事の真相?は、こちらに詳しい。
OSCONっていうのは、これ。もうすぐ。もうParrotでPythonが動くのかな? Perl 6はまだなのに。
7月に入った。日記が6月のままでは様にならない。少し書く。
脇目も振らずに作業を続けて、ふと目を時計にやると、夕方5時。日も翳ったはずだし散歩に出ようと、イオン宇品店に出掛けた。小さめのダブルクリップとホッチキスを買ってこよう。
日は傾いたとはいえ、こめかみと頬を強く照らす。日陰になっている路地を選んで歩く。横断歩道を渡り、県立広島女子大の前を通る。千住博の「絵を描く悦び」という本(光文社新書 147、2004年5月20日初版第1刷、720円)がおもしろいらしいので、未来堂で探す予定。イオンに着くと、まず二階に上がって本を探す。棚の最上段に表向きに置いてある。移動式の階段を使って取る。あるのは一冊だけだった。帯に、一番大切なのは「何を描かないか」と書いてある。「自分にあるものだけで絵を組み立てていく。そうしないと他人の絵になってしまう。」うーむ、なるほど、ズキンとくるねえ。そうだよね。
著者は画家で、初期は寓意的な絵を書いていたようだが、最近の絵は日本画とスーパーリアリズムが融合したような独特の世界を作り上げている。
家に帰ってしばらくして、レーザープリンタの紙を買い忘れたことに気付く。