When Is the Revolution in Architecture Coming? - Current Affairs。デビッド・マーの「ビジョン」を知ったのは、0062夜 『ニューロマンサー』 ウィリアム・ギブスン - 松岡正剛の千夜千冊だったと思うけど。画期的なビジョンは、現代ではどこにあるだろうか。
最近、千夜千冊のデザインが新しくなったが、いいのか、悪いのか。今日は、1785夜 『現代アートとは何か』 小崎哲哉 - 松岡正剛の千夜千冊を読んでみたけど・・・
いゃ、違ってたね。言葉と物 LXII - 小脳はパーセプトロン (2007/09/17)にある。0008夜 『バベッジのコンピュータ』 新戸雅章 - 松岡正剛の千夜千冊。
本記事の最初のリンク記事は、次のAndrej Karpathy氏のTwitterから知ったもの。
"Something is terribly wrong with architecture. Nearly everything being built is boring, joyless, and/or ugly, even though there is no reason it has to be." https://t.co/LMyznNmEJm - Whenever I rant about this I am met with blank stares, so this is refreshing to stumble by
— Andrej Karpathy (@karpathy) November 1, 2021
Andrej Karpathy氏はTeslaのAIディレクターでTesla AI dayではおなじみの人。テスラの「FSD Beta 10.3」は凄いね。あるレベルでは人間のVisionを上回っている。車の周囲に存在する車などは当然、後方から近づいて追い抜いていく自転車や横断歩道や交差点の周囲の歩行者さえ、動きも明瞭に捉えて表示する。僕テスのtoshi氏が数年のうちにレベル4の自動運転は実現するだろうと主張するのは無理からぬことだ。
それはともかく、この記事は随分手間が掛かっていて、よく集めたなと思う。記事としては超長いけど、図版の建築の写真を見ているだけで何が言いたいのか伝わってくる。
車のデザインでも、テスラは一つも二つも抜きんでている。最近、街で見かける車のデザインで感心するものはあまりない。かなりいいものはあるけど、トータルバランスが足りない。変な違和感や下手な威圧感があったりするとがっかりだ。趣味が悪いなあと思う。テスラのデザインは完璧だ。手抜きが全くない。スマートという言葉がふさわしい。他の外車は日本車とあまり変わらなくなった。マツダのCX-5(2012年)から世界の車のデザインが変わったと思うが、現在のテスラのデザイナーはマツダのChief of Designだった人だ。Franz von Holzhausen - Wikipedia。2008年からテスラ。
レンジ・ローヴァーはちょっといかすね
2019年旅先で見かけた車だが、目を惹いた。威圧感もないし、すっきりした違和感のないデザイン。これはいいじゃないと素直に思わせる。赤と黒のツートンカラー。RANGE ROVER VELAR。出発の前に (2019/09/07)の記事を書いてしばらくしてから見たのだ。ジョニー・アイヴがツートンのレンジ・ローヴァーの内装をデザインしたという話があったと思う。
「いかす」という言葉は今や「昭和の死語」だそうで、まだまだ昭和に生まれた人は多いと思うけど、検索するとそういうことで片付けられている。一応、注釈しておくと「かっこいい」、「魅力的」という意味。「いかしている」と表現する場合もある。語彙的には「活かす」が語源だと思うのだが・・・最初、そう書いていて、調べた。
ブックカフェのLINEで話題になった。S氏が見に行く唯一の美術館MOCAは改装のため休館中だが、開催中&これから | 【館外で活動中】広島市現代美術館|Hiroshima City Museum of Contemporary Artという状況、少し探して見てみるか・・・
最近、「シダネルとマルタン展」をひろしま美術館で見た。シダネルはやはりいい感じ。少し変わった絵を見つけて気に入ったので、額付きで購入したけど、本物から受ける印象を再現できていない。残念だけど、その印象を記憶に頼って思い起こす。庭の絵、サイズはかなり大きなものだった。今そこに目の前に広がっているように見えた。写実ではないが、淡い緑を基調とする明るく細かな描写が他の作品とは少し異なる印象を与えた。
シダネルとマルタン展
副題は「最後の印象派 - ベル・エポックの巨匠」。10/24までだった。日記ノートと写真の撮影日を確認すると、10/14に訪れている。
ひろしま美術館常設展ドーム正面玄関付近
よく晴れた日。
バンクシー展ポスター
先週、土曜日、11/6から始まっている。
テレビでも報道されたけど、シャレオの地下街で、店のシャッターに所蔵作品の複製を描く試みがあった。月曜日、毎月一度の用事で街に出た時に基町クレドの駐車場からシャレオの地下街を必ず通るのだが、たまたま一つだけ見ることができた。午後二時過ぎなので、ほとんどの店は開いていて、シャッターが見えないのが、残念。開店前や閉店後の通勤時間帯などには見えるのだろう。
シャレオ地下街の広島市現代美術館の館外活動、シャッター展示の一つ
奈良美智(Yoshitomo Nara)《 Missing in Action - Girls meets Boy- 》2005年。
こういう展示を眺めながら通勤するのも心が洗われるかもしれない。
立冬は単一の日を指すのではないことに気がついた。検索すると11/7~11/21頃と出てくる。今週の日曜日が立冬の初まりだった。今日は図書館に本を返しに行くのにセーターを出してくれた。朝6時ごろの外気温が9℃だったそうだ。午後3時ぐらいに図書館に向かうときは12℃。取り置きの本が二冊あるのと、「相掛かり6八玉型徹底ガイド」が返却期限が来ていた。取り置きの本はケヴィン・ケリーの『「複雑系」を超えて』と菅野恵理子著「MITマサチューセッツ工科大学音楽の授業」。あなたの読む本は支離滅裂と言われる。興味の幅が広いと言って欲しいけどね。
ぴよ将棋のAIは最新形の将棋をどうもよく知っているようだなと「相掛かり6八玉型徹底ガイド」をパラパラと眺めて思った。現在は棒銀戦法対策が進んでいるのだそうだ。なるほど、切り返されることがよくあるのはそのせいだ。初段から初段+へ挑戦中だが、際どいところを一進一退。初段+ピヨ馬氏に12勝8敗。60%の勝率。ただし、レーティング対局の基準内だが、3回のヒントは常にもらっている。待ったは1回あるかないかが実績。定跡などをゆっくり調べている余裕がない。まあ、なんとか実戦で鍛えるしかないかも。頭を打つまでは、このまま進むか。これまでも頭は打ち、20局近いヒント指導対局で経験不足を補って何とか切り抜けたと思ったが、二連敗して、気持ちが揺らいだ。続けてもう一敗したら、ヒント指導対局に戻ろうと思って挑むと勝利。でもギリギリであることは間違いない。
最近、自前で購入したのは、久しぶりのフジグランナタリーの明林堂書店で、徳岡孝夫、ドナルド・キーン著「三島由紀夫を巡る旅 悼友紀行」(新潮文庫、令和二年)とドナルド・キーン著、松宮史朗訳「思い出の作家たち 谷崎・川端・三島・安部・司馬」(新潮文庫、令和元年)の二冊。昭和は遠くなりにけりだが、日本文学は昭和だろう。この二冊は知らなかったから、書店で目に入って、すぐ取り上げた。馴染みのある世界には入り込みやすい。
そして、最後は村上春樹かな。この人をどう読むかという問題はある。当たり障りのない音楽などの話は当然のことながら読みやすい。レコード集めは最早宿痾なのだとか。Apple Musicのようなストリーミングの音楽は一切聴かないそうだ。レコードを棚から選び出す姿を見て、はて、探すのが大変だろうと他人事ながら思う。整理はどうされているのだろう。
BRUTUS「特集 村上春樹」の上「読む。」編と下「聴く、観る、集める、食べる、飲む」編
10/15、948号「手放せない51冊の本について」、11/1、949号 続「古くて素敵なクラシック・レコードたち」の二冊。
最近、NIANTICのポケモン・ゴーに再び関心を持った。一種のMRゲームだからだ。MRとは「Mixed Reality」(複合現実と訳すのかな)の意味。現実世界と重ね合わされたゲーム。どんなものもある意味、現実に重ね合わされている。日記そのものも。生活に重ね合わされている。生活に付随して言葉で表現するMRゲームだ。生活そのものではないが、結局は現実の生活そのものになる。
毎日、欠かさないのは、夜中、Tribit+iPhone XRを湯舟に持ち込むこと。その時々で、Podcastか音楽を聴く。高々、10~15分程度だが、習慣になっている。たまたまbackspaceでポケモン・ゴーの話が出てきた。人によってはもう終わっているだろうという話になる。今時、なぜそんなものを話題にするんだという反応がある。実は、そうでもない。2020年の売り上げは10億ドル、1000億円以上あるらしい。サイトに行ってみると、5周年記念とか。ダウンロードと遊び方について書いてある。そんな遊び方は面倒過ぎてそれほど興味が持てない。インストールはしてみたものの、先には進めない。
もっとおもしろいMRゲームはないかな。もっと実用的なもの。以前、「Second Life」が現実につながるとおもしろいというようなことを書いたことがあるはずだ。単にバーチャルに閉じ籠っているのではおもしろくない。それは閉じられた別世界に過ぎないからだ。現実世界と自由に相互に行き来する窓あるいは扉があるとおもしろい。現実拡張の方法 (2008/11/01)の記事。
その窓は閉じていたり、不透明だったり、小さかったりして、向こうの世界が良く見えない場合がある。向こうに何か見えていたとしても、扉は開けかかったりして光が漏れているものもあるが、しっかりと閉じられて鍵が掛かっているものもある。向こうの世界に辿り着くのはどうしたらよいのかという問題はある。開いた扉に辿り着くのに迷路に迷い込む場合もあり得る。鍵を見つけるのか、迷路を辿るのか、鍵が見つかるまで窓から見えるヒントを基にして彷徨うのか、たまたま開いている扉の中に入ってみるのか。冒険はそこに待っている。
毎月、更新日記を更新している。当たり前だけど。当月の固定されたファイル名を月毎のファイル名に変えて先月の日記として送り込むわけだが、これは手動だ。そして、新しい月の固定されたファイル名の日記を作る。まったく記事のないままに作るわけにもいかないので、その時、新しい日記記事を適当に考える。それがこの記事というわけ。
適当と言っても、適切な記事を書く。昨日は久しぶりに、jperlのスクリプトを書いた。たった、4行程度、1行に書きなおせるぐらいのディレクトリデータを調査資料リストに変換するための行編集スクリプト。jperlがないとSJISの文字コードについて考える必要が出てくる。ファイラーのスクリプトを書いて汎用性を持たせたいところ。
例えば、調べたことというのは、ある意味、仮想なのだ。別の世界にあるものを論文や特許やニュースを自らの知識や経験などを通して、想像したものだ。現実は一次資料にある。二次的に作った資料は仮想(VR)である。合わせるとMR(複合現実)あるいはAR(Augumented Reality、強化現実、拡張現実)である。そういう意味で調査はMRゲームと言える。それをわかりやすく表現するにはどうしたらよいかという問題に立ち至るわけだ。
今朝は外気温11℃、室温も23℃台まで下がっていた。一度朝の外気温が11℃まで下がったときに冬布団を準備して使ったものの、また14-15℃まで上がったので、暑くて元に戻したのだが・・・少しずつ秋が深まっていく。
紅葉定点観測1
県立広島大学広島キャンパス側の交差点から見た宇品第一公園。
COP26が今朝のテレビで話題になったものの、2030年の予想は二酸化炭素量排出のレベルは今とまったく変わらないといってよい。経済活動が高まれば、二酸化炭素排出量が増大する。しかし、国当たりの排出量で見ても仕方がない。データで見る温室効果ガス排出量(世界) | JCCCA 全国地球温暖化防止活動推進センターには一人当たりの排出量のデータもある。日本とドイツは同じレベルだが、中国よりは多い。米国は最も多い。さて、今のところ、個人的には小まめに電気を消し、無駄遣いをしないぐらいしかないが、全体的な方向性を打ち出すのは政治の役目だろう。白熱電球はLED電球に置き換え始めたけど。どうなんだろうねえ・・・消費電力は1/10まで下がる。
グレタ・トゥーンベリ氏のアジテーションは相変わらずという気もするが、実際のところ、まだ何も変わっていない。先の建築の話の最後の注は次のようなものだった。
注:この記事では、私たちの醜い建物がすべて資本主義的な巨大プロジェクトであり、経済システムを変えない限りデザインを変えることができないという事実は脇に置いておきました。なぜなら、多くの左派の人たちは、いまだに私を気の毒な「Fuck Yeah Brutalism」の立場に署名させようとしているからです。
(DeepL無料版の翻訳より引用)
僕テスの最新回でも話題にしていたが、Hertzは来年10万台のModel 3を購入し、5万台をUberのためにレンタルする予定とか。Uber運転手、テスラ車をHertzからレンタル可能に--週約3万8000円で - CNET Japan。
日本でもENEOSがカーシェアを打ち出した。立地を強みに活かすということだろう。
ENEOSカーシェア広告、シャレオの地下道にて
近くの駐車場を昼間に通り過ぎる機会に知ったのだが、ほとんどの車は休日と同様に駐車したままで稼働していない。通勤に使ったとしても、昼間は会社の駐車場に止まったままだ。カーシェアの意味がそこらへんにある。しかし、これが普及することは自動車の販売台数は減ることを意味する。人口が増えない限りは。
エディタのZedが最近、Windows 10 Pro上でまったく動作しなくなった。Windowsが固まってしまう。仕方がないので、コマンドラインで編集する羽目に。秀丸も編集用にスクリプトを使うと動作が違うんだよね。うまく動くものと動かないものとがある。標準入出力を使っているので、コマンドラインでも動くのが救い。
さて、少し目的をいくつかの項目に整理して、無理なく進められるように調整する。大体の方向性は間違いないことがわかってきたから、個々の課題を一つずつ解決していこう。夜中過ぎまでついつい無理をしてしまう悪い癖をなんとかしないとね。無理ができるくらい情報があるとも言えるわけだが・・・
まず、具体的なテーマをノートに書きだす。書くことによって具体的になる。漠然とした包括的なテーマのままだと調査が終わらない。何でもありになってしまう。関係があると思われること、興味があることの裾野がどんどん広がってしまう。テーマを絞るにはゴール(目的)を決める必要がある。
テーマとしては10ぐらいにはなる。後は優先順位をどうするかだけど。
「グラフィック・レコード」という言葉がどのように心に響いたかだけど、問題を絵として表現しつつ、動的に記録しながら考えていくという実際に行う方法とは少しずれた印象を与える言葉だからだ。あれっと思ってしまう。そこがおもしろい。言葉としては、「グラフィック」も「レコード」も静的な印象を受ける。
「グラフィック・レコーディング」のほうが、実際の方法をよりわかりやすく説明した言葉になるだろう。それはともかく、これは完全にアナログな方法として存在しているように見える。これをデジタル化することができるかということになる。
僕の日記の一部として、手書きの見開きのA4ノートが存在している。これをどう使うかというところが、ある意味、思考の生み出される場所として捉えることができるかがポイントになる。デジタル(コンピュータ)とアナログ(人間世界)を融合させる接点でもある。ここに「グラフィック・レコード」が登場する余地がある。そう思ったことも、心に響いた要因の一つだろう。
今のところ、ノートのページは雑然としており、人や本のタイトルなど固有名詞などからなるメモ的な断片であり、ノートのページ構成要素には脈絡・文脈もあまりない。必ず存在しているのは、ページ数と日付だけだ。
この中にストーリーを生み出したいと考えている。
日記カテゴリで始めてしまったけど、まあいいか。一昨日、観てきた。その前日、昼から入館しようと思って、リガロイヤルの向い側の通りから正面の入り口へと回ると、人が並んでいる。いつもの展覧会の閑散とした雰囲気と違って明らかに様子がおかしい。当日券が既に売り切れで、入れないという。せっかく来たのに、あれあれ・・・仕方がないので、蛇行した日時指定予約客の列の前の案内員にWEB予約のQRコードが入ったパンフをもらって、ひろしま美術館横の通りで、スマホから予約。表示されるQRコード画面のスクリーンショットを撮影。確かにテレビなんかで人気とは聞いていたが、WEB日時指定の存在や当日券には限りがあるとは知らなかった。パンフの最も下の狭い黒幅面にWEB日時指定予約のQRコードがあるのだが、目立たない。人気の展覧会は要注意だ。
当日のバンクシー展看板
当日というのは、前日も同じ撮影をしていたので・・・
当日のひろしま美術館前風景
ひろしま美術館の紅葉
広島で美しい紅葉を見れる穴場の一つが、ひろしま美術館と言えるだろう。
バンクシーはだいぶ前から話題になっていて、Facebookなどでその活動を見ることができる。「天才か反逆者か - BANKSYとして知られる芸術家によるプライベート・コレクションから非公認の芸術作品の展示会」。風刺的な作品も多いが、風景の中に描き込み、見るものに驚きを与える環境芸術に魅力がある。一種、MR(Mixed Reality)的な表現である。
展示入口前のねずみ
展示の撮影は許可されている。記録としてたくさん撮ったけど。その入り口前、右手、足元に注目。展示の中では「倒れるまで買う (Shop 'til You Drop)」がやはり目を惹いた。リアルではないのに、本当に落ちているように見える。これが、スーパーリアリズムだ。Wikipediaにその部分が引用されている。しかしながら、公の環境の中の作品については、当然のことながら写真展示なので、その部分に限れば、美術品の展示というわけではない。この作品は表現だけでなく、タイトルの付け方がうまいから注目されたのだろう。風刺的な側面がここにある。バンクシー - Wikipedia。
孤独
展示入口はいつもの特別展とは逆の西側から。入るときはあんなに混雑していたのに、僕らが見終わって、例によって常設展のあるドームから出てみると、一人だけが展示入口に向かっていた。
ひろしま美術館の紅葉、東側
昨晩、LINEで話題にしたので、FacebookのBANKSYという公開グループを確認すると、2007年4月14日に作られている。僕がFacebookに参加したのは2010年6月、Twitterは2007年5月だから、相当早い。現在、107.6万人のメンバーが存在する。去年、この公開グループを知って参加した。BANKSYとして公開されているものはたくさんある。見ている人と合わせて、おもしろい写真が公開されている。昨晩の話では、いくつかのルートでバンクシーの展示会が行われているそうだ。日本公開は今回が初めてではない。既に大阪では昨年展示会があり、来年も新しいバージョンであるらしい。今回は、広島には初上陸ということ。今回の展示会は、広島と東京だけ、なぜかな、おかしいと思ったけど。
Nokia 「Technological innovation will be critical to achieving emission targets. Today we are proud to announce we’re joining the wef First Movers Coalition, a new market to scale and accelerate the development of new decarbonizing technologies:を「Bell Labs」のリツイートで知って調べ始めた。今は「Bell Labs」はNokiaの傘下にある。
自動車関係は、VolvoとZFが参加している。First Movers Coalition Launched to Drive Demand for Zero Carbon Tech > Press releases | World Economic Forumの最初の要約リストを訳しておこう。
(無料版のDeepLで翻訳したものを使用している)
- 1.5Cという重要な気候目標は、新しい脱炭素技術の開発と導入を加速しなければ達成できません。
- First Movers Coalitionは、2030年までにゼロエミッション技術を購入することを約束し、集合的な需要を活用することで、この市場を創出し、成長を促進します。
- 創設メンバーは、気候変動の目標を達成するためには、技術革新を加速させることが重要であると認識している大手企業です。
- 各企業は、フェーズ1の立ち上げ部門で、少なくとも1つの購入を約束しています。
- この意欲的な取り組みは、ジョン・ケリー気候変動担当特使を介した米国国務省と世界経済フォーラムのパートナーシップによるものです。
- 詳細はこちらをご覧ください。Home > First Movers Coalition | World Economic Forum。また、COP26での発表イベントの様子もご覧いただけます。First Movers Coalition Launch > Forum COP26 Live | World Economic Forum。
今日はテレビで中国のEVの普及が進展していることを伝えていた。今年は200万台を超えるとか。中国のEVメーカーから日本電産への部品供給の要請が高まっている。部品とはモーターだろう。中国のEVは従来のEVの価格の半額、200万円ぐらいで購入できるらしい。
さて、日本はどこに向かおうとしているのか。一時は洋上風力発電の話が少し出ていたと思ったけど、最近は声が聞こえてこない。テスラは太陽光発電とPowerwall(電池)を込みで販売している。今日、「僕テス」を見ていたら、Tesla Powerpacks power new 「community battery」project; 「a big Powerwall for neighborhoods」- Electrekを紹介していた。なるほど、うまいこと考えるなあと思う。確かに、自ら発電して蓄え、みんなで使うという仕組みが今はできるのかもしれない。太陽光発電とリチウムイオン電池を組み合わせれば。ペイするのかなあ・・・テクノロジーが生活を変えていく・・・
EV爆走、週刊ダイヤモンド2021年4月3日号
もう去年の話と思ったけど、今年だったか・・・『中国「46万円EV」の電池はこの8年で半値近くに下落。上はテスラから、下は中国から日本の「生存空間」が侵食される。』との見出しがある。
例によって「僕テス」、今週のテスラニュース【2021.11/21】| EV激戦時代の突入前夜!Apple Car / Nissan ARIYA / Volkswagen ID.4 / XPeng G9...から。
『ピクミン ブルーム』国内配信開始。ピクミンと一緒に「歩くことを楽しくするアプリ」 - Engadget 日本版。これがおもしろそうかな。少し前に噂をどこかで読んでいたのだが・・・うむ、iOSでは「Pikmin Bloom」で検索しないと出てこない。
Google Mapで遊ぶこともできるけど、自発的でないと難しい。勝手にいろいろなものを拾ってくれるならおもしろいが、興味があるかどうか、どのように判定するのだろう。そして、それはだれが入力したものだろう。ARグラスを付けて散歩をすると自動的に関心のあるものを拾ってくれるならおもしろい。
今考えているのは、ARグラスを付けて本を調べるとその履歴を自動的に記録してくれるような仕組み。それがあれば、図書館や自分の書棚を自動的にデータベース化できるはずだ。「Google Lens」と人工知能を結び付ければ、今でもかなりのことができると思う。書棚の本を撮影して、Google Lensに読み込むと、ある程度、背表紙にあるタイトルなどの情報をテキストとして取得可能だ。これを少し切り分けて、WEBで検索すれば、書籍を特定できるかもしれない。それをもとにデータベース化する。しかしながら、書籍の背表紙を読み取ろうとすれば、カメラで撮影できる範囲はかなり狭くなる。棚一段の半分ぐらい。カメラを使って作業しようと思えば、おそらく面倒で、実際的でないと思う。我が家のように手前・中・奥と三層になっていると撮影だけでもかなり大変なのだ。ロボットが自動で撮影してくれれば別の話だが・・・そんなロボットはまだいない。
それに本のある場所は動く。それも自動的に記録する必要がある。本のある場所まで把握しようと思えば、UHF帯のRFIDが必要になるだろう。最近は、書棚の大改革に取り組み始めた。奥から前に本の高さを低くする。奥に単行本、中に新書、前に文庫本という置き方に並べ替え始めた。唯一のメリットは、奥に何があるのかが、ある程度見て取れること。
それはともかく、Pikminを連れて夜の散歩。表示される道が昼間なのは仕方がないかな。ダークモードが必要。最初の設定は必要最小限に抑えられている感じ。まあ、我慢できた。NIANTICとNINTENDOの共作ということらしい。Apple Musicを聴きながら歩いた。歩くのに忙しくて、ゲームに集中することは難しい。3000歩を超えたのでメダルをもらった。
話は変わるが、Apple Musicの音の拡がりや定位がよくなった。earfun freeで聴いてもなかなかよい。どこかの記事にもそんなことが書いてあった。Amazon Music、空間オーディオ楽曲が全てのヘッドホンに対応 - Engadget 日本版の記事の最後の方。
視覚言語としてのグラフィックレコードが見せる世界|清水淳子 | 遅いインターネット。どこかで見たことがあると思うけど、少し考えてみよう。ものごとを整理整頓して、相手にわかりやすく伝えるというよりは、まず自分自身がものごとをわかりやすく理解しやすいように受け止める必要がある。そうすれば他の人に伝えるのも簡単だ。その方法論として使えないかを考える。
問題は情報が多過ぎることにある。頭から零れ落ちている。溢れかえっている。ものごとが頭に定着するには時間が掛かる。WEBから取り出してフォルダに放り込んだだけでは頭に入るはずがない。ついつい手当たり次第にダウンロードしてしまう。そうしないと一旦見つけたもの、見つけたと思ったもの、重要なものかもしれないものの手掛かりを失ってしまう可能性があるからだ。しかし、しばらくすると何をダウンロードしたのかを忘れてしまうというよりは、憶えていても、どのファイルだったか、わからなくなってしまう。たとえ、わかったとしても、もう一度ファイルの内容を点検する必要があるわけだ。しかし、毎日新たな情報を取り込んでくる。次から次へと・・・
それをどう整理しておくと、うまく必要な情報を取り出せるのか。思考のプロセスにうまく取り入れることができるのか。・・・当たり前のことだが、結局手間暇を掛けて、一つずつ中味を点検しないといけない。しかし、どれを優先的に調べればよいかぐらいかの整理ができるかもしれないと思う。これまでは時系列とカテゴリを併用している。一月のフォルダを作って、その中にカテゴリを作る。インプットはカテゴリに置く。アウトプットは一月毎のフォルダとカテゴリのフォルダの両方に置く。インプットは入手したニュース・論文・特許だ。アウトプットは、それらの対訳やメモ、そのリストやレビューだ。これはここ半年、最近、編み出した方法だ。カテゴリの命名を工夫すれば、時系列を串刺ししてみることも可能だろう。しかし、情報が多ければ、結局、どれを見てよいのやらわからない。手間はかかるが、ファイル名自体を「著者_発行年_タイトル.拡張子」とすることで、かなり改善できる。そうしておけは、デスクトップで検索もできる。
しかし、ファイルの内容を思考のプロセスに組み込むためには、ファイル単位での連環では足りない。中味の特定の部分の連環をどうファイルシステムに記述するかという問題になっていく。それは最終的に新たな記述を生み出すことになるわけだが、明確に定着される直前の生まれかけた新しい思考をファイルシステムから見て取れるようにしたいわけだ。AR(Augmented Reality)ファイルシステムということになる。
グラフィックレコードという言葉が心に響いた。
最近は日記に書こうと思ったことが日記の記事となって現れるのに随分と時間が掛かるようになった。いくつもの事象が折り重なって記事となる。10月の終わりぐらいに「Facebook Connect 2021」があって、社名を「Meta」に、メタヴァースの事業に力を入れるという方針が発表された。Meta: ソーシャルテクノロジー企業 | Metaについて。
Facebook自身の記事では「メタバース」とカタカナで書かれているけど、Metaverseなので、メタヴァースが適当だろう。メタバース - Wikipediaとあるのが、不思議。スノウ・クラッシュには「メタヴァース」と書かれている(早川書房、ハヤカワ文庫、日暮雅道訳、上、2001年、34ページに「メタヴァースID」として初出だが、44-49ページに全容が描かれる; 原作「Snow Crash」、1992年)。「Second Life」に似ているが、Second Life - Wikipediaによれば、「Snow Crash」以前に仮想世界のビジョンが存在していたらしい。
「七人のイヴ」を受け取りに
写真上部の明るい光の点は、車のヘッドライトのゴースト。街灯の上のぼやけた灯りは朧月。これを撮影するのが目的だったのだが・・・街灯やヘッドライトのフレアとゴーストに囲まれて存在感に乏しい。
スノウ・クラッシュと七人のイヴ
「七人のイヴ」(早川書房、2018年; 原作「Seveneves」、2015年)は邦訳があるものとしては最新作。最近、文庫本(ハヤカワ文庫、2020年)にもなっている。ニール・スティーヴンスン - Wikipedia。Neal Stephenson - Wikipedia。
Metaverse - WikipediaのTimelineを見ると、「Neil Stephenson」の「Snow Crash」で言葉として使ったのが最初と考えておかしくはない。
ずっと、数年来調べ続けたテーマがあって、ここ数カ月なかなかそこから抜け出せなくなった。特に10月後半は酷い状態だった。日記の月間記事件数も半減したぐらいだ。下手をすると身体に悪いと思いながらも踏み込んでいったのだが、運よくようやく一区切りがついた。今朝の睡眠点数はようやく86点。85点以上なら、まあまあだろう。頭を切り替えないとつらい状態が続く。80点を切ると完全な睡眠不足だ。情報の窓と扉は実際のところ霧に包まれている。知らない風景が突然現れる。その世界はずっと進んでいくと見たことのある世界につながっていく。そこが調査の醍醐味でもある。将棋は随分見てはいたのだが、日記で取り上げるだけの余裕がしばらくなかった。
今日は文化の日、JTプロ公式戦、準決勝第二局だ。これで藤井三冠が勝てば、また、豊島竜王との対戦になる。さて、どうなるかな。今、封じ手。6二銀だった。
我がぴよ将棋の方は、レーティング対局を外して、ヒントによる指導対局を随分指したのだが、手が読めていないし、詰め方が下手なことがよく分かった。ヒントはレベル37のAIエンジンが教えてくれるので、AIレベル20のピヨ馬氏は分が悪い。実際のところ、ヒントを要求し続ければ勝てる。15勝1敗の戦績がその効果を示している。レーティング対局にして3回まではヒントをもらってもいいことになっているのだが、負けそうになれば、ヒントをどんどん要求するとレーティング対局にならないで終えることができる。勝ちそうなときだけ、レーティング対局にするという選択も可能なわけだ。これはちょっとご都合主義的で、レーティングを減らさない仕組みになってしまう。これを避けるためだろう、最近、デフォルトではレーティング対局時はヒントは3回を超えては出ない(待ったは6回までしかできない)ように設定されることになった。ボタンで切ることもできるが、これを維持するのが、公正な対局態度ということになるだろう。
そうして、実は初段+ピヨ馬氏との対戦成績が3勝5敗のところで、このままの棋力では初段陥落もあり得るとレーティング対局を中止して、ピヨ馬氏との対戦は維持してヒント指導対局に切り替えた。これは大変勉強になる。ヒントに頼りすぎることになるのだが、いろいろと手が見えるようになると思う。その結果、レーティング対局に戻して、4勝1敗。これまでと合わせて7勝6敗と勝ち越せた。しかし、手が見えない、詰めが下手というのはあまり変わっていないとも感じる。今日は優勢になってから詰めるまでに何手を要したことか、100手近い・・・途中で詰めを逃したかと思ったぐらいだったが、何とか細い道を辿っていった。やれやれ、何とか勝てたけど、このクラスから抜け出すためにはまだ修行が必要である。そのほか、詰め将棋も一手詰、三手詰めと初歩から地味に努力してみた。
さて、JTプロ公式戦は藤井三冠の勝利、感想戦が続いている。豊島将之JT杯覇者との決勝戦は11月21日(日)16:00開演予定。
さて、藤井聡太竜王が誕生、史上最年少四冠達成を更新日記は今頃報じている。竜王戦の第5局はなくなって、穴が開いてしまった。松尾歩八段とのB級1組の順位戦も危なげなく勝利。いずれもABEMAでながら視聴したけど、次は根性を入れて見てみよう。我がぴよ将棋は初段+ピヨ馬氏(Lv20、R1170)とのレーティング対局戦績が15勝10敗にて初段+のレーティング1100を超え、初段から初段+へ昇段した。2-3級ぐらいから勝つのに苦労し始めたわけだが、初段クラスになるとレーティング対局基準のヒント3回、待った6回までのルールを最大限活用することになってきた。次のターゲット、Lv21の二段(R1250)ひよ乃氏との対戦は簡単ではないはずだ。
みんなの詰将棋の一手詰、三手詰めはすべて解いたが、おそらく二段昇段には五手詰めを全部解いて、無制限ヒント指導対局を20局ぐらいこなさないと勝負にならないだろうと予想している。それを試すつもり。