買い物山脈: PLAYSTATION 3がやってきた by 後藤弘茂ネタ。実はpslinux-mlネタだが、PS3の次回出荷はアナウンスされるのかと思ったら、既に静かに販売中らしい。
Xbox360に比べて静かなのはグッドニュース。160GBHDDへの換装も簡単らしい。Linuxをインストールするなら、換装してからが正解かもしれないが、2.5インチのドライブはまだ高価かも。USBで増設が無駄がないかな・・・
PS3 Linux Information Siteによれば、Yellow Dog Linux for PS3は日本語が選択できる。カスタマイズの状況を見ようか・・・
今朝は、サイバースペースカウボーイズのVodcastが既に配信されていた。「1chipMSXスペシャル!」。帰宅して、視聴。楽しそう。ぼくは、BasicMaster Jr.からOASYS MS-DOSだったので、MSXは使ったことがない。それ以降は、98DOSの時代に入る。実用性があればおもしろいけど・・・スクリプタとしては、今ならLinuxかな。
「言葉と物」の読解は、序の部分で止まっている。何度も読み返して反芻する。
Yellow Dog Linux for PS3 - PS3 Linux Information Siteネタ。
予定通り、YDL5.0が発売された。しかし、ダウンロードしても日本語が使えないんじゃ。対応できることがわかってからでも遅くないような・・・アミュレットのYDLのサイトにはまだ変化なし。
今日、pslinux-mlの配信テストがあった。みなさん、そろそろ始動・・・
雨雲の下、牛乳を買いにジャスコに出掛けたついでに、フタバ図書に寄った。松岡正剛著、「日本という方法 おもかげ・うつろいの文化」、NHKブックス 1067、日本放送出版協会、2006年9月30日第1刷、318ページ、1160円を見つけて購入。出たことは知っていたが・・・
最初で、日本人は自信を失っているというが、かつて自信を持ったことがあったのかと問うているのには、はたと膝を打った。最後に司馬遼太郎がでてくるが、千夜千冊は「この国のかたち」を取り上げている。
松岡正剛氏の「日本という方法」という言葉が最初に出現するのは、千夜千冊のフーコーの「知の考古学」だろうと思う。
1. 考古学が明確化しようとするのは、決して諸言説中に隠されあるいは示されているさまざまな思念、表象、イマージュ、主題、執念(アンテイーズ)、などではない。そうではなくて、それらの言説そのもの、諸規則に従う実践としての言説である。考古学は、言説を<記録>として、他の事物の記号(シーニュ)として、透明たるべき要素として、扱わない。そうではなくて、厄介な不透明性が保留されているところで、遂に本質的なものの深みに再び結びつくためにその不透明性をしばしば突きぬけならねばならぬ要素として、である。・・・(「中村雄二郎訳、「知の考古学」、河出書房新社、1978年6版(原著: 1969年)、W 考古学的記述、213ページ)
フーコーには言説が諸規則に従う実践として立ち現れるという仮説があるわけだが、その仮説を証明するにはどうするのか。その具体的な場、あるいは組み上げられたモデルはどこに提示されているのか、なぜそのような諸規則が生まれるのか、生まれたのか。すなわち、そのような仮説を持つに至ったのはなぜか。その答えは、「狂気の歴史」(1961年)と「臨床医学の誕生」(1963年)、そして「言葉と物」(1966年)にあるらしい(「歴史の書き方について」、1967年)。
---言表それ自体の厳密な記述を行うという立場をとることで、言表の領域が形式的諸法則に従っていることがわかった。例えば、異なった認識論的領域に対して、ただ一つの理論モデルを見つけることができ、この意味で、諸々の言説の自律性を確認することができたのです。しかし、諸々の言説のこうした自律的な層を記述する意義は、実践、制度、社会的あるいは政治的諸関係といった他の諸層と関係づけることができる、というかぎりにおいてあるわけです。この関係こそが、わたしの念頭にいつもあるものであり、『狂気の歴史』や『臨床医学の誕生』において、わたしはこうしたさまざまな異なる領域間の関係を明確に定義しようとしたのです。・・・(「フーコー・コレクション3 言説・表象」、ちくま学芸文庫 フ-12-4、2006年第1刷所収、「歴史の書き方について」(R・ベルールとの対談)、1967年、88ページ)
最近は、サイバースペースカウボーイズはVideo Podcast(Vodcast)が増えて、それはそれで興味深いが、CDに焼いて聴くというわけにはいかなくなった。また、既にすべての番組を聴取したために週2回の新しい番組では往復2時間の通勤時間を埋めることはできない。
通勤時に、他に聞くべきPodcastはないかなと探している。東浩紀氏が出演していてたまたま見つけた小学館ガガガ文庫のRadio GAGAGAはライトノベルのクリエイターたちの考えが覗ける。が、15分程度で週一回の番組なので、週五日分の番組を確保するためにはとても足りない。
iTunesのPodcastのベスト100を調べると、TBS Radio 954kHzの番組がいくつもあって、いくつか聴いてみて、宮台真司氏の「週刊ミヤダイ」が聞き応えありというところ。まだ聴いていないけどサイエンスサイトークもだいぶ番組が蓄積されていて、しばらく楽しめそうな予感がしている。
久し振りに「アキバ系!電脳空間カウボーイズ」でググルと、Last.fmの記事が出ているので、アクセスしてみると驚き、いつのまにかぼくがトップファンになっている。Last.fmでのリスナーは46人。インストールはしていたが、動いていたとは知らなかった^^;)最近常駐を止めたような記憶はあるから、最近のデータは載っていない。やれやれプライバシーがなくなる。PLAYLOGと一緒のような仕組みだが、Enable Scrobbling Insにしておくとデータが送られるようだ。インターフェースは随分洗練されているので、なかなかいいじゃないと思う。
アキバ系!電脳空間カウボーイズ - Last.fmよくわからないけど、いじっていると音楽が流れ始めた。Tune Inのタブでalternativeを選んで、Now Playingにするとアルバムの画像らしきものと説明が表示されて次々と曲が流れ始める。これが、Last.fmの名前の由来なんだろう。Global Tag Radio: alternativeという表示に累積の時間が表示され、その上にアーチスト名と曲名と残りの時間がマイナス表示される。曲が次々と流れるのはMSN Radioに似ているが、日記など、SNS的機能はPLAYLOGと一緒。Bio(graphy)を見るとまだ英語版しかないらしく、システムにWikiが統合されていることがわかる。音質はあまり感心しないが気楽に聞ける。いやならスキップすればよい。それで好みが蓄積されると言うことになるのだろう。「究極のFM」ということだが、これにはまるかどうかは微妙な点もありそうだ・・・
PANDORAのどこかに、著作権の問題で、聴く曲は選ぶことはできず、配信される曲を聴くことしかできないらしいことが書いてあったような気がしたけど、低音量でBGMとして流しておくという使い方はあるかもしれないが。知らない素晴らしい曲に出会う可能性のために。それより重要なことは、SNS的、あるいはWiki的機能によって蓄積される情報が有効なものになる流れが生まれるかどうかだろう。音楽におけるWikipediaを目指しているのかもしれない。SNS + Wikiという新しいメディアとして注目したいが、日本の音楽が流れる仕組みができないと普及するのはむずかしいだろう。
アキバ系!電脳空間カウボーイズ: 第八十六回 電脳企業税制事情ネタ。
今週は火曜・金曜ともギリギリ配信。帰宅しても配信されていないので、夜、大丈夫かなと待ち構えて聞いている。ここのところ、特別番組が多くて大変だった? 11/10の「第八十三回 アキバの尊厳」から11/17の「第八十五回 GeForce8」までの一週間に6番組。PS3緊急特番4番組が上乗せされたわけだ。今週から定時に戻った。
iTunesの「アキバ系!電脳空間カウボーイズ」のプレイリストを見ると、トータル番組数が101となっている。第1回の「モバイル慕情(ブルース)」からとうとう100を越えた。おめでとうございます。ぼくは第50回から聴き始めて、遡って全部聴いたので、プレイリストには全リストが残っている。Yahoo!ポッドキャスト - アキバ系!電脳空間カウボーイズで確認すると、今は最初のほう(19回まで)が削除されているので全部を聞くことができなくなっている。Yahoo!ポッドキャストには、今時ダウンロード負荷の問題からだろうか、Vodcast5番組を除く96回分(ダウンロードできるのは77回分)しか収録されていない。@niftyのPodcasting Juiceには、Vodcastも収録されている。
404 Blog Not Found:日経ソフトウェア2007年1月号 - perlはどこだ!?ネタ。
おそらく使い方がわからないんじゃ^^;)
スラッシュドット ジャパン | 研究用OSの新顔、esネタ。
注目は、ATOK標準搭載であることかな。しかし、このような機能はPS3 Linux上からも使えるのだろうか。
Webによってメディアの潮流は目まぐるしく変化していきそうだ。先日のYouTubeのことも既に忘れている。MySpaceにも一度登録してみたが、実名の登録がなさそうなのでオイオイと慌てて退会。
PLAYLOGだけはmora/SonicStageと連動しているので残しているが、ほとんど訪れることはない^^;)PLAYLOGアップローダーがiTunesで聴いている電脳空間カウボーイズなどのPodcast視聴データを自動配信しているだけ。PLAYLOGに記録されたのと同じ曲を聴いているユーザーへのリンクのリストが自分のPLAYLOGから得られるという仕組み。そのリンクを通じて、同様な音楽的な趣味を持つユーザーのプロフィールやブログにアクセスできる。コミュニティを生み出したり、コミュニティにコミットするためには相当のパワーを要するわけで、生半可な気持ちでは参加できない。眺めて終わりということがほとんどになる。
SNSなど様々な仕組みが生み出されつつあるが、さて、どのようなコミュニティがWeb上に形成され、生き残っていくのだろうか。コミュニティなら、メーリングリストやWikiでも十分なような気がしている。RSS/Atomもあるし、Googleが提案しているSitemapsなども活用すれば、情報発信についてはそれほど困らないだろう。
話が少しずれてしまうが、ぼくがGoogleの検索結果で不満なのは、ブログなどのページの各記事(特定の場所)へのリンクが活きていないことだ。検索結果のページのどの部分を見ればよいのかわからないことが多い。RSS/AtomなどのXML系情報を使えばそんなことも可能なはずだが。もう一つ不満な点は、複数の語でAND検索をする場合、一つのページに内容の異なる記事が複数ある場合、それぞれの記事にある語のAND検索結果が得られることが多いことである。これは語間の距離を指定して検索できるようにしてほしいという要望につながる。Dialogなどのデータベースでは語間に語がいくつ入ってよいか指定できる。
MS、音楽ベンチャーのPandoraと提携--「MSN Radio」の強化を目指す - CNET Japanネタ。
MSN Radio powered by PANDORA on FirefoxFirefox上で起動するとiPod nano + NIKEのコマーシャルが流れるのにはびっくり。試しにIEで起動すると別のコマーシャルになる。
これはいいなあと聴いていると、無情にもCreate an Accountのメッセージ。Listen Free ... Foreverと書いてあるから登録しようと思ったが、Terms of Useを「注意深く読む」と、次のように書いてあるので中止。何かの間違い?
8. AGREEMENT TO PAY
If you elect to become a subscriber to the Pandora Services, you agree to pay all fees and charges associated with your subscription on a timely basis. All such fees and charges (including any taxes and late fees, as applicable) will be charged on your credit card. You will maintain valid credit card information in your Account Information.
単なるlistenerとsubscriberとは違うのかもしれないと、もう少し、先に進んでみようと試してみたが、US residents onlyの壁に阻まれた。残念・・・
メディア・サービスとしては、音楽を聞かせてくれるというのが単純で、ながら族には大変ありがたいのだが。無料でというのは虫が良すぎるかなと思うが、音楽を聴くだけなら、iTunesにCDやレコードをインポートしてプレイリストを作って流してもよいわけだ。メディアとして競合するものがいくらでも考えられる。使いやすさとデザインがおそらく決め手だろうが、アプリケーションとしては、ぼくらは自分で編集できる部分がほしい。
PSPユーザーをPS3で釣る。PS3と連動すれば、PSPの価値も増すことになる。ただ、PSPはモバイル用途には少し大きすぎる。そこで、mylo(My Life Onlineの略)の登場とあいなったのかどうかは知らない。myloはLinuxマシンなんだそうだ。無線LANスポットが増えればいいんだが・・・ただ45,000円では価格が高すぎる。PS3、20GBがもう少し足せば買えるじゃない^^;)、PSPは20,000円、PS2は16,000円だよ。
今日も昼は晴れて太陽の輻射熱が身体を暖めたが、空気は冬の気配を秘めていて微かに冷たい。昨日、アマゾンから三冊の本が届いた。ライティングデスクには本の7つの山が山脈を成しているのだが、造山運動は止むことがない。
もうなぜ注文したのかはっきりとは思い出せないのだが、大塚氏の「定本 物語消費論」は「物語消滅論」(2004年)を本棚から取り出してみて、もう少し遡ってみようと考えたからだ。ぼくらの時代を辿るために。「郵便的不安たち#」はやはり東氏の「動物化するポストモダン」から出発点に近いところを読んでみようと考えたから。「はじめて読むフーコー」は「フーコー入門」でもよかったのだが、もう少しフーコーについての背景知識を得たいと考えたからだろう。
「物語消滅論」を今読み直すと言うか、結局初めて読んでいるようなものだが、刺激的に感じている。「近代文学のやりなおし」あるいは「再構築」が必要だと・・・読む僕自身が変化している・・・
先週の寒くて暗い週末に冬の勢力圏に入ったかと思えば、今日は一転小春日和である。ぽかぽかと暖かい快適な昼休みだった。予想ははずれる。喜べないPS3の品薄人気 (時流超流):NBonline(日経ビジネス オンライン)、PS3は蘇ったか? 東京ゲームショウ2006の読み方 (デジタルエンタメ天気予報):NBonline(日経ビジネス オンライン)ネタ。
予想ははずれるためにあるが、PS3が広範に売れるためにはハイエンドゲーマー以外のニーズを取り込まなくてはならない。その道筋を示すことは今のところ難しいように思えるが、PS3を高性能PCと考えれば十分に安いのである。
PSPやWalkman/SonicStageCPとの連動がもっとも重要な要素かもしれない。SonicStageCPもver.4.2が出ていたのでインストールしてみると、4.0よりはだいぶスムースにインストールできる。それはよかったのだが、よく考えるとPSPが取り扱えるビデオが取り扱えない。PS3が中心となって、WalkmanやPSPと融合して一体となるような世界が必要だろう。PDAやケータイも同様である。iTunesのような核になるアプリケーションが必要なのである。それはPS3で動作することになる。Portable-TVサイトとPS3の連動はその先駆けなのかもしれない・・・
調べていくとPS3のブラウザがそのような位置づけになっているのかもしれないと思い始めた。PLAYSTATION Network/Storeが今後のキーになるような仕組みになっている。PSPはPS3とワイヤレスでつながって(60GBのPS3)、一体となる設計になっている。ビデオ/音楽配信もPS3を通じて行うようになるのだろう。うーむ、考えてある^^;)予想はやはりはずれる・・・
いろいろと思うことはあるが、まあ先のことにしよう。
先週の金曜日ぐらいから気温が下がってきた。窓は閉める。昨日から雨が降っていて、コートを着て、イオンに出掛けた。今年は暖冬らしいが、11月も後半、冬の気配が迫ってくる。
デノンのCD/DVDプレーヤDVD-2910を購入して以来、役不足となったPS2はテレビやオーディオから切り離されて寂しくしていた。よく考えると居間のデジタルテレビにつなげば、DVDプレーヤとして使えるじゃないと埃を落としてつないで、MATRIX REVOLUTIONSを再生してみた。横長のテレビ画面も活きてビデオ入力でも画質は鮮明、なかなかよい。ただ、家内から憩いの居間の邪魔になると言われて立つ瀬がない。サザエさんを見たいんだからと^^;)そしてファンの音が少しうるさいのがね。
アキバ系!電脳空間カウボーイズ: 第八十五回 GeForce8 [2006-11-17]に前後して、【レビュー】初の統合型シェーダーアーキテクチャ「GeForce 8800シリーズ」を試す (1) 新アーキテクチャで登場したG80 (MYCOMジャーナル) [2006-11-09]やMSIからもGeForce 8800 GTXグラフィックカードが発売に (MYCOMジャーナル) [2006-11-18]の記事も出たので、少し調べた。GeForce 8 はNVIDIAの最新GPUであり、PS3のグラフィックスエンジンRSXはNVIDIAのG70が基本になっていると言われる。
GeForce 8は確かに怪物のようなGPU(トランジスタの集積度はG70の倍、6億台)のようだが、カード自体がPS3よりも高価で、消費電力も大きい。しかし、性能の向上は限りがない。さて、高性能PC+怪物グラフィックカードとPS3(Cell BE + RSX)の戦いの行方は・・・
PS3のグラフィックス規格関連情報を追加。
冒険第1章のはじまり。きのう、米国発売記念特集として、PS3 Linux関連情報を調べていたら、YDL v5.0を待つまでもなく、PS3 Linuxが既に動かせることがわかった。キーになったのはPS3に他のシステムを導入するための方法を示したOpen Platform for PLAYSTATION 3の情報である。PS3 Linuxのインストール方法を解説しているFIXSTARS社のPS3 Linux Information Siteによれば、11月17日に米国発売と合わせて公開されたらしい。
冒険のはじまりに当たって、PLAYSTATION 3とは何かを思い起こしておこう。昨年の久夛良木氏インタビューである。単なるゲーム機でないことを示すためにPLAYSTATION 3と大文字で書く必要があるそうなので、我がサイトの表示も昨日変更した。
PS3プログラミングの予備知識として、次の記事も載せておこう。
PS3プログラミングについては、当面、Cellプログラミングチュートリアル Version 0.2bをフォローするのがよさそうである。ソニーとフィクスターズ社で作成している。そのうち、書籍でも出ればいいのだが。さて、スタート地点はほぼ確保したので、米国でのサポートの新しい?(僕が初めて知っただけかも)試みを紹介しておく。
早くPLAYSTATION 3 の冒険に参加したいものだ^^) どのような未来が待っていることだろう。ついでに全般的に最後の復習^^;)
[yellowdog-announce] Flash Player 9 for YDL 5.0 --Adobe needs to hear from you!ネタ。一応、Feature Requestを出しておいた^^)
PS3上で、Windows同等以上のPC環境を作り出すためにはまだまだ敷居が高いかもしれない。Google Desktop Searchはないし、Becky!もない。さて、Google Desktop on PS3は登場するだろうか。SCE/SONYのアプリケーションは・・・SonicStageは出るのか、SONY製品を接続できる環境を是非提供すべきである。
「ヘルプ センター: Google デスクトップは Linux で使用できますか。」に対しては、前向きな答えが出ている。Picasa for Linuxは、System Requirementsに「Should work on any Linux system with Intel 386-compatible processor, glibc 2.3.2 or greater, and a working X11 display system.」とあるので、そのままでは無理。Google EarthもLinux用、Mac OS X用があるが、そのままというわけにはいかない。
代用品を考えるなら、nDiki: Beagle - Linux で使えるデスクトップ検索ツール Beagle でローカルファイ... (2006-08-08)の記事も参考になるかも。GETAもある。
Sony Computer Entertainment Inc.の方針を確認しておこう。久夛良木氏の少し古いインタビュー記事だけど、載せておく。
基本的には、PS3をプラットフォームにして何でもやってくれというスタンス。
今後、このサイトが中心になりそうな雰囲気ではある。 64bit PPC版 Fedora Core 5のPS3パッチが既に公開されていて、インストール可能らしい。さすが、Linux^^)調べてみると、Geoff Levand氏によるもので、米国ソニーの所属である。→ Geoff Levand in gmane.linux.ports.ppc64.devel group
さらに見ていくと、Fedora Core 5のフルインストールとGnomeの起動 - PS3 Linux Information Siteのように既にPS3 Linuxが動いている。さて、さて・・・
おもろしい話が聞けそう。
はて、低レベルな話はスクリプタに手に負える話ではなさそうな気もするが^^;)、この際、少し勉強をしてもよいかも。もちろん、ApacheとFirefoxと何かスクリプティング言語さえあって、日本語が走れば他にはエディタぐらいがあれば十分ということではあるのだが^^)v
本記事ほど調べながら書いていて、元の記事の趣旨からはずれていった記事はない。やれやれ、動かすのはクリスマスか新年かと思っていたけど、書いているうちにPS3 Linuxが動いてしまった。どうしようかな。PS3次回出荷はいつのことやら。さすが、ソニー、人任せではないね^^) Open Platform for PLAYSTATION3のサイトの出現は大変重要なことなのだろう。単なるゲームマシンではないことを実証してみせたわけだ。
http://ps3-linux.com/にアクセスしようとすると、「This domain name has been reserved for future use」というメッセージが出てくる。時折、クリックしてみるとよいだろう。
PS3 Linuxページを作成して、更新日記の上部メニューにも「PLAYSTATION 3」という名前でリンクを作成した。
PS3が米国で発売されて、次に注目すべきはLinux for PlayStation 2 Communityの動向である。11/27(月)にYellow Dog Linux for PS3がダウンロードできるようになるので、それに呼応した動きが出ると考えられるが・・・
日本のPS2 Linux関連サイトは軒並みリンク切れになっているので、日本のコミュニティの再生も待たれる。
PLAY B3YOND - Capacityを見よ^^;)
プレゼンはアメリカ人にまかせろ^^;) → PlayStation.com - PLAYSTATION(TM)3
米国PlayStation.comのゲーム紹介ビデオは、PLAYSTATION UNDERGROUNDに登録すれば、WMV HD 720などの高画質映像をダウンロードして再生できる。
「Google対抗ではない」--元担当者が語る情報大航海プロジェクトの真実 - CNET Japanネタ。
記事を読む限りは何をしようとしているのかよくわからない。僕は第五世代コンピュータはまだこれから可能性があるのではと思ったりする。むしろその続きをやるぞというプロジェクトのほうが夢があってよいと思う。短期的な誰でもできそうな成果を求めるよりは、未来にどのような可能性があるのかを探るプロジェクトのほうがおもしろい。それこそ国が取り組むべき仕事だろう。
【レポート】インテルがテラスケール・コンピューティング、メニーコアなどを解説 (3) マルチコア化への取り組み (MYCOMジャーナル)の記事はメニーコアCPUにおける並列プログラミングの重要性を示唆している。並列なんて本格的に考えたのは第五世代じゃないかと思うのだが・・・
フォトレポート:PS3、米でも発売に--サンフランシスコMetreonでは24時間以上前から大行列 - CNET Japanネタというほどでもないが。
PS3ネタばかりで恐縮だが、それぐらいインパクトがあるのが、PS3である。であってほしいというか^^;)米国では、Linux for PlayStation 2 Communityが現在でも動いている。PS3については相当期待できるのではと思う。我がPS2 Linuxページも模様替えというか、新しいページを作成したいところではある。結局、作った。まだ中味はないが・・・ → PS3 Linux
分解ネタで最も興味があったのは、【PS3分解実況3】扇風機が入っていた! - デジタル家電 - Tech-On!。やはりCellの発熱は心配だったし、どのように放熱をしているのかは見るべきところである。うるさくてかなわんということにはなりたくないからね。「プレイステーション3」発売のコメント(#1056247)によれば、かなり静からしいので期待できる。
しぼむ夢の構想・「PS3」は結局普通のゲーム機なのか【コラム】デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUSなんて時化たことを言わずに、SCE、PS3でがん研究に参加―スパコン並みの性能活用デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUSの話題を取り上げよう。ソニーの「PLAYSTATION 3」、1台売れるごとに数百ドルの赤字? - CNET Japanの問題はソニーに任せて、使い方を考えよう。もう後戻りはできない。
それでもPS3は勝利する!? 今後のXbox 360 & Wiiの苦戦を予測 - 米調査 (MYCOMジャーナル)という景気のいい話もある^^)
スラッシュドット ジャパン | マイクロソフト、「Windows PowerShell」v1.0を公開ネタ。早速インストールしてみた。
PowerShell文法はPerlやRubyと似ているらしいが、雰囲気的には何かピンとこないけどね。コマンドがハイフンで区切られていることには違和感がある。まあ、いっか^^;)
インターネットの次の研究テーマが見えてきた - ビジネススタイル - nikkei BPnetネタ。現代リアル学はORF 2006 のご紹介に詳しい。
「ネットとリアルがもっと融合する」というコンセプトは実世界指向インタフェースの話につながるはずだ。人間中心主義で考えると、バーチャルな世界だけではおもしろくない。リアルにつながってこそ、実際に人間的な意味が出てくる。
Terra Soft: Yellow Dog Linuxデリバリネタ。
本家無償版は、クリスマスプレゼントということらしいが、日本語版はどうなるのだろう。PS3もその頃になれば購入できるかな^^)アミュレットのアナウンスが待たれる。
アキバ系!電脳空間カウボーイズ: PS3緊急特番第三弾!PlayStation3のネットワーク接続能力徹底研究(Vodcast)ネタ。
今朝確認して、おーっ第三弾がと喜んだのだが、VodcastなのでCDに落とすのはあきらめた。前回からだが、拡張子がm4vになっていて、知らないなと思ったらQuickTime用フォーマット。iTunesやiPod、QuickTimeなら問題なく再生できる。MPEG-4 Part 14 - Wikipedia, the free encyclopediaを参照。
帰宅して、ゆっくり視聴。テレビ用のWWWブラウザってやはり至近距離で見るブラウザとは設計が違う。なるほどねえ。
久夛良木氏を見放したソニーの迷走 (ニュースを斬る):NBonline(日経ビジネス オンライン)ネタ。
19も読者のコメントが付いている。短期的にPS3が成功するかどうかを判断するのはむずかしいだろう。圧倒的な性能を持つハードウェアをどこまで生かせるかが問題で、そのようなアプリケーションを生み出す必要がある。基本的には他のマシンができないことができるはずなので優位なのである。そういう意味では、精緻な高画質画像を見せることができるのを売りにしなくてはならない。グランツーリスモ HDのユーザー評価が問題かも。12月予定となっている(PLAYSTATION3 OFFICIAL SITE)。このアプリケーションこそが、PS3の最大の能力を引き出すのだろう。
グランツーリスモ HD - グランツーリスモ・ドットコムそして、やはり、PS3の焦点は当初の構想どおり、Linuxマシンとしてどうなのかということである。PS3をPCとして成功させることができるかどうか。そこにソニーがどこまで関与できるかが問題だろう。PS2 Linuxはお話にならなかったが、PS3 Linuxにはある程度期待できるだろう。コミュニティがどこまで盛り上がるかだが、ソニーの献身的なサポートがあれば、世界が変わるかもしれない。
これまでと違って、少し予測が難しいのは、PS3を介したデジタルテレビのWebブラウザとしての使い方の動向である。デジタルテレビの大画面に適したWebコンテンツがあれば、通常のテレビは死滅するかもしれない。
おー、凄い、緊急特番が出てる。アキバ系!電脳空間カウボーイズ: PlayStation3発売記念緊急特番!PS3ファーストインプレッションネタ。
更新日記ファーストインプレッションは冴えないものだったが、さすが、サイバースペースカウボーイズは本格的な番組編制だ。アキバ系!電脳空間カウボーイズ: PlayStation3緊急特番第二弾!PS3収奪作戦ドキュメントもあり、それを聴きながら、日記を書いている。
CYBERSPACE COWBOYS PlayStation3 Review今朝はイエルク・デムス先生のラフマニノフのレッスンを聴講しにいきたいというので、阿品台までドライブ。待っている間、フジグランの屋上駐車場でじっくり1時間読書して、バッハ書店で1時間ぐらい立ち読み^^;)正高信男著、「考えないヒト ケータイ依存で退化した日本人」、中公新書 1805、2005年7月25日発行、196ページ、700円を購入。正高信男という著者名は記憶の片隅にあったのだが、『ケータイを持ったサル 「人間らしさ」の崩壊」』の著者だった。
「IT技術は21世紀の怪物だ」とする著者の意見は、そうかもしれないとも思い、複雑な気持ちになる。ケータイが日本並みに普及したもう一つの社会、北欧ではサルは出現していないらしいのだが、これは問題解決のヒントになるのかもしれない。成熟した個人主義社会ではそのようなケータイ依存症は生じないらしい。ITに振り回されちゃだめだよね。振り回すぐらいでないと。現代人は言語操作の欠如を生じていて、その原因は「視覚情報に極端に依存したコミュニケーションツールの流布であり、ケータイがそのすべてを象徴的に代表している」という見解には耳を傾けざるを得ないかもしれない。これによって、人間は衝動的に行動するようになってきているというのだ。人間の異常な行動に意味を求めることは意味がないというわけ。カミュの「異邦人」の主人公、ムルソーの理由なき殺人を引用しているのが興味深かった。
よく考えてみると、視覚情報に極端に依存した代表的なコミュニケーションツールというのは、ケータイというよりは、テレビであり、ビデオゲームではないだろうか。テレビは一方的な視覚・音声情報の受容である。ビデオゲームは視覚・音声情報に対するコンソールにおける身体的操作応答である。ケータイもゲーム機になり、ワンセグでテレビ受像機となりつつあるわけだが。メールの読み書きは言語操作だが、しゃべるという身体表現が欠如しているのが問題のような気もする。現実感が不足している。カミュが異邦人を書いたのは1942年でテレビが一般化する以前であろうが、ムルソーの無意味な衝動的殺人に人間存在の不条理を見ることはすでに可能だったわけで、人間の本性に関わることでもある。そのような人間が、不用意にテレビを見たり、ビデオゲームやケータイを使うと危険なのかもしれない。既に50年以上も危うい行動をし続けていることになる。影響が出ないほうが不思議かもしれない。
「考えないヒト」を購入したのは、FOXP2という言語遺伝子についての記述に惹かれたからである。正確に言うと、FOXP2という遺伝子は人間固有のものではなく、ネズミにもチンパンジーにもあるそうなので「言語遺伝子」と呼ぶのは不適切らしいが、人間のバージョンには二つのアミノ酸の変異がある。他の霊長類に見られないアスパラギン→セリン変異と29種の非人間種には見られないスレオニン→アスパラギン変異である。数学的モデルではこれらの変異がヒト遺伝子に発生したのは10〜20万年ぐらい前だと見積もられている。これは帰宅して調べたのだが、Gary Marcus著、「The Birth of the Mind」、BASIC BOOKS、2004、145ページの受け売りである。この数字は、新人類の考古学的証拠の年代と符合する。その数学的モデルなるものがどいうものかが問題だけどね^^;)積読が一応役に立った^^;;;
帰りに、宇品のデオデオに隣接したトイザらスにPLAYSTATION TVが設置してあるのを思い出して、野次馬気分で見に行ったが、売り切れの張り紙がしてあるせいか、閑散として誰も触っていない。通りすがりの人の話によると、6台くらいしか割り当てがなかったらしい。レースカーが映っているままで、その画面を眺めるだけではPS3の実力はわかりそうもないので、仕方なくメニューを選択して動かしはじめた。車の走らせ方がまずわからない。ようやく○ボタンを押し続けると走り始めることがわかる。いい大人がと恥ずかしかったけど、タイムアップまで四苦八苦しながら走らせた。目が廻りそうだったが^^;)帰宅して調べると、「RIDGE RACER7 リッジレーサー7」だということがわかった。まあ、アーケイドゲームで車を走らせた感じと変わらない。画はそれなりにきれいなのだろうけど。ゲームを始めると画どころじゃないんだよね。画のよさは芸術の鑑賞とか、じっくり見るようなものに適しているようにも思う。一つのゲームに5分間程度触ったぐらいで即断はできないが、今のところ、従来のゲームの概念を覆すようなゲーム機の登場とは言えないと思う。ゲームはゲームに過ぎない。これはPS3の問題というよりは、ゲームの問題であるだろう。
PS3 Linuxの記事から、Open Tech Press | ソニー:PS3でスパコン構築、能力を証明へという記事があるのに気が付いたが、ゲーム機やPCの従来の使い方を越えた新しい世界を生み出して欲しいものだ。
ミシェル・フーコー著、渡辺一民・佐々木明訳、「言葉と物 - 人文科学の考古学 -」、新潮社、1974年6月5日発行(2006年5月30日41刷)、409ページ、4500円。とうとう買ってしまった。なんて、Perl本なら上下2巻10,000円でもさっさと買ってしまうのに、何を勿体をつけてるの^^;)
一昨日、魚住先生のショパンを聴きにアステールプラザに行く前に、紀伊国屋書店で「フーコー・コレクション4 権力・監禁」と「フーコー・コレクション フーコー・ガイドブック」をつい買ってしまった。帰宅してから、「フーコー・コレクション3 言説・表象」をパラパラ読みながら、やはり「言葉と物」を読まなくちゃ始まらないと思った。吉本隆明の「読書の方法」、ノンジャンルベスト120の「現代を読む」の項には44冊のリストがあるが、このうち一冊を選べと言われれば、サルトルの「存在と無」か、フーコーの「言葉と物」を選ぶと書かれている。
言葉と物「言葉と物」の最後は有名な衝撃的な言葉で終わる。
・・・人間は、われわれの思考の考古学によってその日付の新しさが容易に示されるような発明にすぎぬ。そしてその終焉は間近いのだ。
もしこうした配置が、あらわれた以上消えつつあるものだとすれば、われわれがその可能性くらいは予感できるにしても、さしあたってなおその形態も約束も認識していない何らかの出来事によって、それが十八世紀の曲がり角で古典主義的思考の地盤がそうなったようにくつがえされるとすれば---そのときこそ賭けてもいい、人間は波打ちぎわの砂の表情のように消滅するであろうと。(409ページ)
解剖学的、身体的には人間は数万年ほど変化はしていないのだが、人間の概念は「波打ちぎわの砂の表情のように」変化するのである。さっきからLIVEで「たけしの日本教育白書」今夜6時間生放送のまえふりがはじまっているが、学級運営に支障がある比率は30%を越え、学級崩壊という言葉がめずらしくなくなっている。これは人間が変化しつつある兆候なのかもしれない。100年も経てば、それが二十一世紀の曲がり角だったと書かれるかもしれない。
「言葉と物」は1966年に書かれている。40年前の本である。翻訳されて出版されるまでに8年を要している。それを2006年現在に再認識しているということは情報の伝わる速度は極めて遅い場合があるということである。吉本隆明氏が、「・・・客観的に考えて、書物は滅亡するメディアです。即時性も、同時性も、ない。」としているけれど、過去の書物はすでにあるので所有していれば、即時性や同時性?は確保できるメディアである。新たに生まれる書物は、10年ぐらい掛けて書かれるものもあるわけだから、あまり無理を言ってもね^^;
知識の伝達は、やはり銀河百科辞典(エンサイクロペディア・ギャラクティカ)かな。情報を編集して、出典、来歴、関係、解釈を示すことは情報の伝達に大変有効である。過去を知り、人間とは何なのかをよく考えることが今求められている。
何はともあれ、おめでたいことである。がんばれ、PS3!
思い返してみると、予測が当たっているということだね。「HDD込みで49,800円かな。」正確には、49,980円だけど。
Terra Soft to Provide Linux for PLAYSTATION3. の記事を見ると、Yellow Dog Linux v5.0が11/13-16のSC2006トレードショウで発表されるらしいのだが、for PLAYSTATION3かどうかは噂のレベルらしい。
『グーグル・アマゾン化する社会』森健 松岡正剛の千夜千冊・遊蕩篇ネタ。セイゴオちゃんねるにある「電子図書街」の話をおそらくTBS「筑紫哲也NEWS23」で紹介されたのが頭に引っ掛かっていたのだが、具体的に動いているらしい。
我がVookshelfと背表紙データベースプロジェクトもリアルなものを取り込んだり、メタ情報を作り出して付加するのは自動化が難しいこともあるし、やるならもう少し仮想空間的な表現ができないかと思ったりしている。Second Life的なものって作るのは難しいのかな。CGIと連動できるFlashの可能性を考えるか。もっとおもしろいものはあるかな、Squeakとかはビジュアルなものとの親和性は高そうだが。いつもながら、地を這うように考えている。
立花隆氏がネコビルに収納している本の数は3万5千冊程度。今日、NHK取材班の出した「『空海の風景』を旅する」という本を読んでいると、司馬遼太郎記念館には2万余冊の自著本や資料本が収納されている大書架があるそうだ。本を書くにはやはり万のオーダーの書籍の蓄積が必要だということかもしれない。その中味がどのようになっているのか、大変興味があるわけだけど。
どこまで、個人で本を収集すべきかという問題はある。広島県立図書館には60万冊の蔵書があるわけだから、それでもういいじゃないという考え方もありえる。しかし、手元にないと必要な時に役に立たないということもある。60万冊の中に読みたい本がない可能性もある。
Google Book Searchなどで著作権の切れたものはいずれWebで読めるようになるのかもしれない。既に青空文庫がある。5000近くの作品を自在に読める。青空文庫を基礎にして仮想図書館を作ることも可能だろう。ちょっと不自由だが、国立国会図書館もある(ダイナミックに変容する国立国会図書館 - 研究者の図書館からみんなの図書館へ -)。大変ありがたいことである。
おそらく、次の問題はどの本を読むべきかということだろう。しかし、それは個人的な問題である。何を読みたいのかということでもある。それは、何のために読むのかということにつながっていく。
--メディアが多様化するなかで、本は生き残れるでしょうか!?
吉本 このままいけば、客観的に考えて、書物は滅亡するメディアです。即時性も、同時性も、ない。新たな性格を与えないと生き延びられないかもしれないね。もちろん、開かれた書き方をする作家も必要だが、開かれた読み方をする読者の出現を期待しているんです。(吉本隆明著、「読書の方法 なにを、どう読むか」、44ページ)
一昨日は帰宅時の車から横縞の雲に包まれた木星のような月が見えていたが、昨日は晴天に明るい月が浮かんでいた。今日は月を意識しなかったから、曇っていたのかもしれない。昨日から聴いているアキバ系!電脳空間カウボーイズ: 第八十二回 軟化銀行携帯戦略ネタ。
軟化銀行が、ソフトバンクを指すのに今頃気付くというボケ加減にがっくりしている。イメージが違いすぎるからねと慰めている。ソフトバンクモバイルのページを見てみると、ケイス氏がほめていたX01HTは確かにおもしろそうだ。Windows MobileのPCでもある。無線LANとケータイのパケット通信との切り替えがあるということは、無線LANサービスの契約も別途必要ということになるのだろうなあ。ケータイ自身の通信がIP電話にならないとおもしろくないという感じ。無線LANが張りめぐらされると、Skypeも使えることになる。電話会社も単なるプロバイダになる・・・
結局、そこでは電話会社が儲かる話はないのかも・・・既にそのモデルがある。
iTunesネタ(Apple Releases iTunes 7.0.1 - Page 3 - Mac Forums)だが、C:\Program Files\iTunes\iTunes.Resources\ja.lprojにあるLocalizable.stringsを見ると、既に Mobile Phone Strings で示される携帯電話関係のメッセージが格納されている。このメッセージを調べると、音楽・ビデオ・Podcastだけでなく、ボイスメモ、写真およびアルバム、アドレス帳とカレンダーを取り扱えるらしいことがわかる。まだ、[編集]-[設定]にはそのような項目はないけれども。iTunesではなくて他の専用アプリ、すなわち、iPhoto(Mac系?)やOutlookなどと連動する仕組みらしい。iTunesで何もかもできるようにするのは効率がむしろ悪いかもしれない。モトローラのiTunes携帯で既に使われているのかも・・・しかし、言語を米語にして再起動しても設定項目には変化はない。
ケータイはPCになる。電話はIP電話になる。この二つが完了すると、音声コミュニケーションがPC/ケータイ上で普遍化するのだろう。
マイクロソフト、MSN Musicの音楽ダウンロード販売を中止へ - CNET Japanネタ。
iTunes Store/iTunes、MOOCS/SD-Jukebox、Mora/SonicStageに加えて、MSN Music/Windows Media Playerというのも選択肢の一つだったのだが、なぜか主流になれない。結局、iTunesシステムのセンスのよさ、シンプルさ、使いやすさに勝てないのだと思う。
ソニーのA系のWalkmanのConnect PlayerがSonicStage CP(Ver.4)に変わるというので、期待したのだが、SonicStage3.4とデザインは変化なし(Connect Playerはデザインがよかったと思うのだけど)。インストールにいやになるぐらい時間が掛かる。起動も遅いし、スマートさが・・・
iTunesを越えるソフトを日本のメーカーは開発して欲しい。それが決めてなんだってば・・・
もちろん、LISMO Music Store/au Music Portというようなケータイの世界との融合を果たしたところが優位に立つのだろうと思う。アップルもまだそこまではできていないわけで・・・というのは昨日の話^^;)
米英の2大学、ウェブ研究プロジェクトを発足--バーナーズ・リー氏も創設メンバーに - CNET Japanネタ。
Web ScienceのホームページのPublicationsに「A Framework for Web Science」という130ページの論文が置かれている[T. Berners-Lee, W. Hall, J.A. Hendler, K. O’Hara, N. Shadbolt and D.J. WeitznerFoundations and Trends (TM) in Web Science,Vol. 1, No 1 , 1-130(2006).]。最初に「このテキストはワールド・ワイド・ウェブと他のウェブに似た情報構造の解析と合成への一連のアプローチを設定する。」とある。synthesisは合成というよりは統合と訳したほうが意図に沿っているのかもしれないが、解析するからに生成もできるべきであり、あえて「合成」と訳してみた。最近流行のsocialもSocial Aspectsとして取り上げられている。
マイケル・グレゴリオ著、羽田詩津子訳、「純粋理性批判殺人事件 上」、角川文庫 ク 17-1 Y705、平成18年8月25日初版、327ページ、705円也。マイケル・グレゴリオは経歴が明かされていない謎の作家なのだそうだ。
久し振りにおもしろい小説と出会った。次の展開はどうなるだろうと興味をつないでいく手腕はすばらしい。不自然さや無駄もない、過剰もない、不足もない。展開は月並みでない。背景も描写も並みでない。
きみのかたくなな不信感は、独断主義の腐った果実だ。理論は、理解のための多くの手法のひとつでしかないのだ。わからないのか?真実に至る道は百もあるのだ。
まだカントは登場していない。原題は、「Critique of Criminal Reason」であるから、「純粋理性批判」をもじって、「犯罪的理性批判」とするか、「犯罪理由批判」と訳すかだが、「純粋理性批判殺人事件」のほうがタイトルとしてはおもしろい。
OpenOffice.org 2.0.4日本語版 - プラグイン拡張を正式サポート (MYCOMジャーナル)ネタ。昨日2.0.4をインストールしてみた。インストーラはよくできていて危なげがない。終了しておくべきものは途中で指摘してくれる。
[ツール]-[マクロ]-[マクロの実行]-[マクロの選択]-[OpenOffice.orgのマクロ]からPythonスクリプトを選んで実行する。このようなOfficeアプリとスクリプトの連動からはどのような可能性が生まれるだろうか。CGIのようにHTMLを出力するのではなくて、Calcの表であったり、Word文書であったりするのだが・・・
東京JAZZ 2006が最近NHK BSで少し放映されたと思うのだが、チック・コリアとハンク・ジョーンズ、渡辺貞夫の姿を久し振りに見た。東京JAZZ 2006のページを探すと、11月にNHK BS2で放送されることがアナウンスされている。メモっておかないと忘れそうだ。しかし、夜中だねえ^^; 最近まるで夜に弱いので・・・録画するにしても、BS2の放送はハイビジョンかな。ビデオデッキに最後に触ったのはいつのことだろうか。CATVを地デジ対応に変えたときにセッティングはしてくれていたので、予約録画できるはず。VHSで録画するか^^;)
ハンク・ジョーンズが88才になったというのには驚いた。昔、歌舞伎町のどこかのライブハウスにトリオを聴きにいったことがある。相変わらず矍鑠として元気なおじいちゃんだが。ナベサダが73才、チック・コリアが65才。みんな平等に年を取る。ハンク・ジョーンズは1976年にロン・カーター、トニー・ウィリアムズとThe Great Jazz Trioというネーミングで、ナベサダの「アイム・オールド・ファッション」で共演している。東京JAZZ2006では、ジョン・パティトゥッチとオマー・ハキムからなるザ・グレイト・ジャズ・トリオだ。
音楽配信でナベサダの新譜「ONE FOR YOU」を探してみたが、iTunes Store/iTunesやMOOCS/SD-Jukeboxでは配信されていないし、Mora/SonicStageでは三曲だけしか配信していない。発売元のビクターの音楽配信サイトの方針と一致している(na@h! → @Victor Entertainment 作品詳細 渡辺 貞夫 ワン・フォー・ユー)。ロングテールは音楽配信で、売れ筋のものはCDで購入ということになる。
昼からケータイの充電池性能テストを兼ねて比治山に散歩に出た。au Music Playerでサイバースペースカウボーイズの80回、81回とRadio GAGAGAのシリーズ5の2回目を聴いて(1.5時間程度の再生)、少しデジカメを試してきた。2時間程度の使用では充電表示が減る様子はない。
デジカメはGPS情報を写真に付加することができるようだし、なかなか使えそうな雰囲気だが、画質がSXGAノーマルでは今一だし(ファインを明日試してみよう)、画面の歪みがいかんともしがたい。ケータイの写真はもう少しがんばってほしいが・・・
YouTubeでiPhoneを検索してみると、DevilDucky - iTalk Apple Phoneが見つかった。なかなかすごいデザインではある。
Zuneは「iPod引きこもり」の殻をこじ開けられるか? - CloseBox and OpenPod [ITmedia オルタナティブ・ブログ]ネタ。
iPod/iTunesでSNSをやりたければ、PLAYLOGがあるけど、Zuneの構想にあるようなZune間のコミュニケーションが生ずるかというと、生活のどの場面だろうという気がする。おもしろい実験ではあるが、それほど、現代人は暇か? 少しZuneを復習しておこう。
Welcome to the socialのコマーシャルはいいとしても、それでZuneがiPod対比どれほどの意味があるか疑問符がやまほど付きそうな気がするのは置いておいて、ネタ記事にあったiPhoneという言葉で触発されて、ググると、Macin' Blog Apple iPhoneのコマーシャル?が出てきた。さらにITmedia +D モバイル:AppleのiPhoneが半年以内に登場?の記事。
ケータイ/au Music Portを見て思ったのは、iPod/iTunes危うしということである。au Music Portのソフトウェアが洗練されて、SD-Jukeboxと統合できれば、今のままのiPod/iTunesでは黄信号が点るだろう。新しいiPod shuffleを買おうかと思っていたが、au Music Playerのせいで一旦中止かなあ^^;)まあ、実物には触ってみたい。→クリップ型iPod shuffleが11月3日、9800円で登場 - CNET Japan → 【レポート】iPod Shuffle、三連休で品切れの可能性? (MYCOMジャーナル)
今すぐiPhoneが出てこないのは、iTunes++を練っているからに違いない。AppleがPDAをデザインすれば素晴らしいものになる可能性がある。iPhoneハードウェアはケータイを見るように、デザインは別にして今すぐにでもできるが、iTunesが今のままでは意味がない。iTunesは音楽だけでなく、写真やビデオにも、TVにも、FMにも、人の声にも、メール、スケジュール、タスクや日記などの様々な情報にtuneするようになる。ソフトウェア的には相当野心的なプロジェクトになることは間違いない。ここで、Webとデスクトップが融合しそうだなと思う。Webブラウザもあまり使われなくなる可能性さえある。僕の趣味を取られてしまいそうだ^^;)
まあ、そう簡単に何もかも実現できないし、必要性がどこまであるのかということがあるから、趣味を取られるほどのことにはならないかもしれない。まずは、au Music Port並みのケータイの持つ機能に対応した要素は持つべきだろう。
iTunesのフォルダからPodcastのmp3ファイルをSD-Jukeboxにインポートで取り込んで、マスストレージモードでauケータイに転送すれば、au Music Playerで再生できることを確認。これで車のCDプレーヤがなくてもPodcastを再生できる方法を手に入れたことになる。次のステップでは実用的にどれくらいの時間再生できるかを確認する必要がある。
他の問題として、SD-JukeboxでもPodcastを取り込めるようにしたい。iTunesのフォルダからインポートするのに随分時間が掛かるからだ。mp3はmp3のままのはずだが、時間が掛かりすぎ。何かチェックしているのかもしれない。wavはAACに変換しているから随分時間が掛かった。SDに書き込む時は、mp3はAACに変換する設定だが、それほど時間は掛からない。
SD-Audio/SD-Jukeboxとの連動はなんとかできたが、肝心のau Music Portがうまく設定できない。こちらはPC上で取り込んだCDなどの曲をケータイに転送できるはずである。
マニュアルや設定時のメッセージはユーザーの誤解を招くようにしか書かれていない。まずはPC上でのユーザーとして設定する必要がある。これをしていないとケータイのユーザーの設定ができないのである。それがポイントなのにどこにもそんなことは書いていない。
最初はケータイユーザーとして設定しようとして、何度試みてもエラーになるので、そのうちどうもPCユーザーとして設定しないと動きそうもなさそうだと思い至る。当たり。まずPCユーザーとして設定起動しておき、ケータイをUSB接続すると、新しいケータイを認識して、PCと同じユーザーとして登録するかどうか聞いてくる。
ようやく動く見込みが立ったので、ブラブラ/いそいそとコジマにminiSDカードを買いに出掛けた。今日は安売りでパナソニックの512MB、4,980円が3,980円の赤紙になっている。さらにポイントカードで100円引き、3,880円也。何年か前には今でも十分現役として使えるフラッシュメモリ128MBが5,000円ぐらいしていたのだから、安くなったものだ。miniSDは小さいし、軽いし、モバイル用ストレージとしては最適だろう。
au Music Portのアプリケーションは、LISMO Music Store、MUSIC LIBRARY、PHOTO & MOVIE、PERSONAL DATAとE-MAIL READERが取り扱える。PERSONAL DATAにはアドレス帳、タスクリスト、スケジュールとカレンダーがある。まさにPDAというにふさわしいものになっている。この調子で進化するとデスクトップと対等か、部分的には超える存在になるかもしれない。iPod/iTunesの完成度は高いけど、ケータイの世界はそれを越えていくのかもしれない。まだまだ進化する余地がありそうである。データについてはXMLで標準化してほしいね。
アキバ系!電脳空間カウボーイズ: 第八十一回 レガシーメディアは何処に行くのか? 後編ネタ。無論、前編も含めて。
レガシーメディアとして取り上げられているのは、「雑誌」。PC関連の雑誌がどんどん休刊しているのは更新日記でも取り上げてきたが、その理由は何だろう。雑誌はある意味で断片の集合である。これはインターネットの構造に似ている。編集による付加価値は低い。たかだか1ヶ月程度の期間で情報を集めて編集するぐらいではたいしたことはできない。雑誌の記事の情報源がインターネットになってきているということもある。特にPCやプログラミング関係はそうだろう。ググれば、誰もがすぐ元ネタに到達できる時代なのだ。へー、こんなこともあるのか、ググってみるかで終わってしまう。逆に言えば、個人にとっては素晴らしい時代になっているということだ。脳の容量が200MBということからは逃れられないのだが・・・
衰退している男性誌とは違って、女性雑誌は隆盛と電脳社会評論でも話が出ていたが、女性誌の内容はインターネットでは得られない知識なのかもしれない。これは検証が必要な話。家内に聞いてみよう。
結論から言うと、Webに載っていない情報から構成されていないと本や雑誌は売りにくいが、もう載っていない情報を見つけることのほうが難しいだろう。情報を結び付ける編集のコンテキストが魅力的かどうかが重要になるはずだ。これはWebにおいて発信される情報も同様なので、差別化は大変難しいことになる。
Web上でのPC雑誌は既にあって、僕が「デスクトップCGIによるWebとデスクトップの融合」の記事(CodeZine:Perl)を書いているCodeZineもその一つだ。昔、Dr.Dobb's Journalという翻訳雑誌が日本でもあったが、今はWebで購読する雑誌となっている。The Perl Jounalが吸収された時、ついでに全部見ようかと2,3年前に一度料金を払ったことがあるけど、今は無料になったみたい。TPJはピーク時には10,000人の購読者を獲得したが、今年廃刊している(The Perl Review Summer 2006, Vol.2,Issue 3)。スクリプタはDr. Dobb's | Lightweight Languagesあたりから見るとよい。
話題に出た雑誌へのリンクを残しておこう。最近でも買っているのは、時折だけど、ユニマガとSD(Software Design)ぐらい。いずれもZazelさんの影響で買い始めたと思う。しかし、ユニマガは書店で見かけなくなったが。
前編のレガシーメディアはCD/レコード店。タワーレコードは広島にも何ヶ所かあったが、調べると現在はパルコにある(TOWER RECORDS JAPAN : 店舗案内: 広島店)。最近は、CDをそれほど買うわけじゃないけど、作曲家名や曲名でググって必要な曲を含むアルバム名などを調べて、Amazonで買うのがほとんど。TSUTAYAなどのCDコーナーに入ることはほとんどない。米タワーレコードは破産申請をしたけど、タワーレコードジャパンはMBOで既に別会社になっていて、売上げを伸ばしている。最近、ナップスタージャパンを作ったし、今後の展開も気になる。
タワレコとナプスターはドコモ系列という位置づけのようなので、auユーザーとしてはauのほうをもう少し調べよう。
ケータイは画面が小さすぎるし、大きくすれば携帯性が損なわれるけど、高解像度化によってケータイのWebブラウザとしての可能性は高まっているのは間違いない。Webが雑誌の特性にマッチしているから、雑誌はケータイというよりはWebに置き換わっていくだろうということはあると思う。既にそうなりつつある。Googleのような広告モデルが成り立つのかどうかだが、それだけで永続的なシステムが作れるかどうかは疑問だ。ここでもキーワードは編集にあるだろうと思う。そして、サイトの見せ方にも工夫が必要だ。
Podcastで出たように記事に対する課金システムがどのように実現されるかが問題だろう。個々の記事をPDFで販売するというのも当然あり。これも学術雑誌などでは記事単位で販売しているから、既に現実である。例えば、ScienceDirectとか、情報処理学会電子図書館とか。しかし、ScienceDirectなんかで文献を買おうとすると、30$ぐらいする。情報処理学会は会員は無料だけどね。
取りあえず、11月スタート。西高東低の気圧配置になってきたらしいが・・・そろそろ冬布団・・・サイバースペースカウボーイズ第80回は「レガシーメディアはケータイになる?」じゃなかったか^^;第81回後編が楽しみ。
先週日曜ようやく新しい?ケータイを持って、auショップに切り替えとデータ移行を依頼した。ケータイは最新機種ではないけど、いろいろと進化している。マスストレージになるし、SD-Audioのプレーヤーにもなるらしい。日記やタスクリストも書けるばかりか、FMを聴いたり、録音できるし、デジカメはOCRとしても使えるしと機能満載だが、使い方はなかなかわからない。マニュアルのどの部分を読めばいいのやらで・・・SD-Audioは今日まで使えなかった。
SD-Audioを使うには、まずPCにUSBドライバの最新版をインストールし、ケータイとマスストレージモードで接続できるようにする。「MOOCS PLAYER」ダウンロード:WHAT IS MOOCSからタイプBをダウンロードして、「MOOCS Player」SD-Jukebox V.5.0 MOOCS EditionをL66にアップグレードするとケータイのSD-Audioを使えるようになる。対象のケータイはSD-JukeboxのLEが添付されていない機種だし、スタンダードは有料だし、SD-JukeboxのホームページからはMOOCS Playerのページへのリンクはない。MOOCS Playerを検索して、この結論に到達するまでに時間が掛かった。USB経由のマスストレージモードで(この部分もマニュアルをよく読まないとわからない)SDにMOOCS Playerから曲を直接転送できる。ステレオのイヤホンを接続して、au Music PlayerからSD-Audioを選択して再生する。なかなか使えそうだ。古いケータイに付属していた16MBのSDカードのままなんだけど、容量を増やすか。