tsnetworkc3.png更新日記 - 日曜プログラマのひとりごと
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2/28/2010 (Sun.)

鈴木敏夫のジブリ汗まみれ - TOKYO FM 80.0 - 鈴木敏夫: 2010/02/21 加藤周一さんについて姜尚中さんと語る。ネタ。

松岡先生は、加藤周一を評価していない。それは旧千夜千冊で検索してみればすぐわかることだ。9件ヒットする。例えば、松岡正剛の千夜千冊『建築的思考のゆくえ』内藤廣を読めば明白だ。「巨星墜つ」と帯に書かれるような権威に対する嫌悪なのか、それなりの理由があるのかは、加藤周一を読まねばわからぬ。

自らの過去を発掘し、現在に新たな視点で蘇らせるために、掘り返した土に欠けているピースを少しずつ集めていく。何人か、記憶の中に止まっているのだが、その一人が加藤周一先生だろう。

images/2010/02/P2280002s.JPG「日本文学史序説」(上下)と「羊の歌」(正続)

ポッドキャストでも話題に出た有名な著作を今日買ってきた。何度も手に取っては置いていたのだが・・・


日本人の方法は、部分から始めて増築の繰り返しで建築全体を作り上げていく。作り始める時点で全体の設計図はない。西洋のような俯瞰的、全体的な視点をもって建築を作り始めるのではないというわけだ。ポッドキャストではそういう加藤先生の話を鈴木敏夫氏が出された。

もっとも部分から全体へという方法が、日本本来あるいは日本古来の方法だけの特徴かは疑問符が付くような気もする。例えば、「はじめてのiPhone 3 プログラミング」は部分から始めて、次第に全体を見通していく書き方だ。目次から構成する要素は見えてもそれがどのような構造に位置づけられるかは見て取れない。この本が米国で最も売れているというのもおもしろい。

iPhoneという物とiPhone 3 SDKという言葉の関係を理解していく作業は哲学的にはどう位置づけられるのだろう。

images/2010/02/P2280003s.JPG木下誠著「iPhone SDK 3プログラミング大全 実践プログラミング」(アスキー、2009年)

Objective-Cについての予備知識を頭に入れて読むべきだと常識が言うので、今日も紀伊国屋で調べた。iPhone関係はプログラミング本より使い方本が多い。Objective-C本は二冊置いてあったが、iPhoneとの絡みで書いてあるほうが役に立つと判断して選択。この本は「Objective-C基礎講座」の章がObjective-Cの構文構造を明確に教えてくれたし、各種フレームワークなども整理した章立てになっているのでなかなか西欧的で全体像を掴みやすそうだ。


今日、言葉と物のページを更新しておいた。本サイトの最近のアクセス上位を占めているのは、「言葉と物」か「jperl」である。

2-3mの津波が日本に来る。瀬戸内海ではどの程度の影響があるのか、要注意であることは間違いない。海には近づかないこと。3mの津波が予想されている地域では避難で大変だろう。

午後1時から1時半に津波が到達するとの予報に最初は肩透かしの感じだったが、午後3時50分ぐらいに岩手県久慈港で1m20cmの津波が観測された。大船渡では急激な引き潮が観測されたり、徐々に津波が大きくなっている現象もあるので警報解除まで厳重な注意が必要とのこと。

更新: 2010-02-28T16:26:24+09:00
2/27/2010 (Sat.)

第8章「テーブルビューの導入」に突入。UITableViewクラス。外気温12℃。

まずは「シンプルなテーブルを実装する」。イメージを加える。テーブルビューセルスタイルをいろいろと確かめる。これで211-224ページまで完了。操作は簡単。

Google Waveがダメな理由、それでも使うようになる理由ネタ。

本記事にはプレビューに初回10万人が招待されたとあるが、結局、僕に割り当てられたノミネートリストは最初は5名で少し経って25名分になった。ノミネートしたすべての人が招待されたかどうかは定かでない。Googleのアカウントを持つ人が優先された可能性はあるような気がするが・・・

それはともかく、Waveのアカウントがわかれば、Wave内でコミュニケーションできるようになることは確かだ。即実践^^)

本の虫: 我々はプログラミング雑誌を創刊すネタ。松丸本舗のTwitterニュース、本染めfollowerで知ったのだが・・・

TSNETスクリプト通信も2月号第8号で丸2年になるわけだが、さらに発展できるかどうか。C++中心の取り扱いのようなので、スクリプタには少し荷が重いかもしれないが、Objective-Cに取り掛かっているので参考になるかも。取り敢えず追いかけてみよう。

ソニーの目覚め - torneで既に取り上げたが、PlayStation.com(Japan) | お知らせ | PS3?専用周辺機器 地上デジタルレコーダーキット『torne(トルネ)^(TM)』希望小売価格 9,980円(税込) 3月発売予定関連、torne(トルネ)体験会:「torne」はテレビの未来を変える黒船か? 「torne」体験会で見たこと、感じたこと (1/5) - ITmedia Newsネタ。

さて、Amazonの正式な予約はなくなったようだし、すべて売り切れか^^;)並ぶしかない・・・

外気温12℃。昨夜の続き。デイヴ・マーク+ジェフ・ラマーチ著、鮎川不二雄訳「はじめてのiPhone 3 プログラミング」(ソフトバンククリエイティブ、2009年)の第7章「タブバーとピッカー」の五つ目、最後のサンプル「カスタムピッカーを持つシンプルなゲームを作成する」(195-209ページ)完了。

Xcodeのビルド・実行で問題がなく、Interface Builderの関連付けでも問題がないと思われ、ほとんどうまく動くのだが、異常終了する。このような場合、当然のことながら必ず問題がある。コードをチェックしよう。文字が抜けていないか。大文字が小文字になってないか。それ以前に本書のコードの追加部分で必要なのにボールド体になっていない箇所があるので引用部分と間違わないように注意しよう。丁寧に読むのが早道ということだ。

本項はオーディオのフレームワークをプロジェクトに追加したり、フォントの色をいじったりするなどの作業もあり、進むに連れてプログラミングに必要な様々な要素を体験させてくれる。

次は第8章テーブルビューの導入、第9章ナビゲーションコントローラとテーブルビュー、第10章アプリケーション設定とユーザーデフォルト、そして、当面の目的地、第11章データ保存の基礎となる。もう一月ぐらいは掛かりそうだな・・・

更新: 2010-02-27T11:49:30+09:00
2/26/2010 (Fri.)

今日は室内では汗ばむほどだった。帰宅時には宮島は霧の向こう側に隠れていた。現在、外気温13℃。【コラム】シリコンバレー101 (353) iPadとChrome OSが直面する"ネットブックにもWindows"の壁 | ネット | マイコミジャーナル【コラム】シリコンバレー101 (354) 画像の3D空間にFlickr参入、過去に遡るタイムマシーン効果も | ネット | マイコミジャーナル【コラム】シリコンバレー101 (355) これも電子書籍のメリット!! 講義に合わせて教科書をマッシュアップ | ネット | マイコミジャーナルと良くも悪くも、世界はAppleとGoogleの周りを廻っている。

さて、僕もAppleの周りを廻る衛星となりつつある。「ディペンデントコンポーネントを実装する」(187-194ページ)を完了。まだ第7章のなかをゆっくりと進行中。同じことの繰り返しに近いが、結局プログラミングは慣れだ。意味がわからなくても繰り返していればなんだかわかったような気分になってくる。それは錯覚でもあるが、そのうち、実戦で役に立つかどうか明らかになるだろう。本項にInterface Builderの作業に関する記載はないが、試行錯誤しながら記憶を頼りに作業は完了した。

更新: 2010-02-26T23:00:39+09:00
2/25/2010 (Thu.)

昨晩は深夜でもお天気虫が20.3℃を示していて驚いた。今日も15℃ある。

182ページ、「マルチコンポーネントピッカーを実装する」。書かれていることをそのまま実行するのは容易い。186ページまで完了。コードの意味を少し考えてみる必要がある。しかし、それもこう書けばこうなるというだけのことのように思えるから始末が悪い。Objective-Cの文法も調べながらであれば、多少の意味は出てくるかもしれない。

一昨晩は、東芝グランドコンサート2010(第29回)を広島ALSOKホールに聴きにいった。西広島のバイパスが混んでいて、車をクレドに止めるつもりだったが、間に合わないと判断してアストラム白島駅近くのホールに直接向かう。ホールの前を有料駐車場を探しながら通り過ぎ、54号線三篠付近に達する。半ばあきらめながら南下、しばらくしてビル一階の無人有料駐車スペースが一台分空いているのを発見。素早く止め、料金後払いを確認して、走り始める。チケットの半券を受け取ったのは開始2分前。ホール内で「座席をご案内しています」との声にこれ幸いと「お願いします」と頼むと手際よく案内してくれた。家内が座っているのが見える。間に合った。

サカリ・オラモ指揮ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団。シベリウス:交響詩「エン・サガ(伝説)」、チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、アリス=紗良・オット(p)、ドヴォルザーク:交響曲第9番《新世界より》。素晴らしい演奏を堪能した。

images/2010/02/P2270002s.JPG演奏会パンフ

アリス=紗良・オットはアンコールに答えて、ショパンの変ホ短調ワルツを、ロイヤル・ストックホルムは最後にニ曲、一つ目はよくわからなかったが二曲目は隅田川を演奏してくれた。サービス満点で演奏会の終了は午後9時半を回ってしまった。



更新: 2010-02-27T20:31:44+09:00
2/21/2010 (Sun.)

外気温9℃。今日は暖かった。そして伊予灘で地震があった。広島は震度2。一瞬一回だけだが揺れが大きかった。第九夜は第7章「タブバーとピッカー」、159-181ページ、「シングルコンポーネントピッカーを実装する」までを完了。

日付ピッカーはすぐできたが、シングルコンポーネントピッカーではInterface Builderのアウトレットの選択がうまくできなかったりして困った。結局、コーディングを最後まで行って、ビルド・実行でデバッグする。錯覚や思い込みで何を間違っているのかなかなかわからなかった。単に「{」が余分だったり、「[」が足りなかったりしたのが原因だった。プログラミングとはそういうものだ。デバッグ後、もう一度Interface Builderでアウトレットの選択を行えば正常に操作できる。

さて、書籍の1/3程度まで進んできた。第11章の「データ保存の基礎」まで進めば、何か作ることにトライしてみよう。

須賀敦子をNHK教育でやっているね。ETV特集・選「須賀敦子 霧のイタリア追想〜自由と孤独を生きた作家〜」か。再放送・・・十夜一冊 第九十一夜 福岡伸一著『世界は分けてもわからない』(9.1) (2009/09/20)。「ミラノ 霧の風景」。江國香織。大町、青柳、・・・。

アウトレットの選択は正常に操作できたと思ったのだが、シングルコンポーネントピッカーの見え方がおかしい。ピッカーがビュー一杯に広がって下半分が黒くなる。明日、もう一度確認しようと昨晩思った。Interface Builderで全部接続をはずして本に記載の順序でつなぎ直す。それだけではシングルコンポーネントピッカーに切り替えようとすると異常終了してしまう。File's OwnerからViewにコントロール・ドラッグしてOutletのviewを選択することを追加する。日付ピッカーの時は特に操作しなかったように思ったが・・・これで見え方も含めてすべて問題なく動作する。

プログラミングの約束事をすべて詳細に説明し尽くすことは難しい。プログラムは書けてもなぜプログラムが動くのかを説明することは困難だからだ。従ってこのように書けばこのように動作するというようなことを説明することになる。GUIのコンポーネントの属性を設定し、コントローラのプログラムと接続する手順をGUI操作で実行する。アプリケーションの操作と結果としての動作からプログラミングがうまくできたかどうかを推定する。もはやプログラミングとは言えない感じがするが、背景にある膨大な複雑で面倒なことを気にしなくても良いのはありがたい。ただ、Xcodeのデバッグが完了しているのに、GUIの動作が正常でない場合の原因がどこにあるのかはわかるようにして欲しい。

更新: 2010-02-23T00:18:19+09:00

外気温2.9℃。久しぶりにのっている。第6章「マルチビューアプリケーション」153ページまで完了。

誤植もあるので修正してからコーディングは始めた方が良いだろう。そうしないと本書にないコードを見て慌てるハメになる。ないものは削除すればよいだけだが・・・第三夜に記載したソフトバンククリエイティブの正誤表のリンクを見よ。

images/2010/02/P2210002s.JPGコンテントビューの切り替え

朝から続き。153ページの「トランジションをアニメーション化する」のコードを追加。新しいバージョンといっても全体を置き換えるのではなく、一部追加すればよいだけだ。コードリストは他の部分のように線の太さで新しい部分を区別していない。ビルド・実行。第6章の最後、157ページまで完了。

更新: 2010-02-21T14:55:37+09:00
2/20/2010 (Sat.)

今日は、MacBook用に白っぽいマウスを1,780円で購入。Magic Mouseは格好いいけど、6,800円。他のWindowsマシンやPlaystation3でも使いたいしと、BluetoothではないUSBミニレシーバーを使う無線マウスを選択した。

images/2010/02/P2200002s.JPGBUFFALO BSMOW03

単四乾電池を二本入れる。USBレシーバーのボタンを押して点滅している間にマウスの裏側のCONNECTボタンを押すとつながるようになる。左右ボタンとスクロールボタンを同時に押すと電源が切れる。これが結構操作が難しい。手のサイズに比べてちょっと小さすぎたかな。これまで有線の普通のマウスしか使ったことがなかったので、一度試してみたいと思っていた。

Total Cost of Ownership (TCO) of open source software | ActiveState Blogネタ。

TSNETのWindows 7 64ビットのjperlの話が出て、ActivePerlの64ビット版を確認していたら、Access to older versions across all platformsできるのはBusiness Edition($999/server/year)以上になっていた。Community Editionは最新版のみをフリーで使うことができる。

jperlユーザーのためにのページを作成している身には、ショッキングな出来事だった。幸いなことに時代は変わりつつある。もう変化しないjperlに固執しなくても、既にSJISを取り扱えるPerl5.8/5.10があり、さらにはSjis.pmやjacode.plがSJIS使用環境を改善してくれる発展性も出てきた。偶然とはいえ、背中を後押ししてくれたのかなと思っている。

それはともかく、オープンソースを基盤とする企業も利益を上げることができなければ存続できないことは明らかである。その企業に無料で提供せよとは言いにくい。もっと安いオプションを示してくれれば、パーソナルユーザーとしても協力するのだが・・・

ただいま外気温9℃。昨晩が第七夜。第5章「オートローテーションとオートサイジング」。

AutosizeとSwapという二つのサンプルを作成して動作させる。Xcodeでコーディング→Interface Builderでライブラリからビューにレイアウト→ビューの属性、接続、サイジング設定→Xcodeでビルド・実行→iPhoneシミュレータ→デバッグを順に行う。作業自体には慣れてきたので、どうということはない。しかし、中味を理解しているかというと疑問符が付くだろう。本当に理解できるのは自分がやりたいことができたときだ。一応、129ページまで完了。

images/2010/02/P2190004s.JPGAutosizeサンプル

2/18/2010 (Thu.)

外気温が4℃まで下がっている。明日は最高気温が8℃の予想。寒いですねが挨拶になっている。今朝は早起きになってしまって、バックミラーに大きな街灯に見えるオレンジ色の朝日を映して走った。さて、第六夜、第4章の残りの部分、「アクションシートとアラートを実装する」を済ませよう。

結構長いコーディングだが、自分で入力せずにサンプルからコピーしてきたのでは意味がない。画像ファイルだけはリソースにコピーさせてもらう。やはり多少のミスはあったが、エラーメッセージで簡単に修正できる。108ページまで完了。予想外だったのは、メソッドのviewDidUnloadが既に空の状態で準備されていたこと。最初、別にコーディングしたので、当然エラーになった。

モデルが出てくるのはやはり第11章「データ保存の基礎」からだ。しばらく辛抱^^;)

2/17/2010 (Wed.)

外は5℃。心持ち気温が上がった。でも寒い。少し古い学問のススメのポッドキャスト、松岡先生の回を聴きながら帰ってきた。何かいろいろと考えたはずだが・・・さて、少しでも前に進もう。

やはり第4章。91ページの「スイッチとボタンとセグメントコントロールを接続する」に進んでいく。作業内容は前回とあまり変わらないが、コーディング量が少し増えたせいか、コーディングに数ヵ所ミス。気付かずにビルド・実行してセグメントコントロールをクリックするとアプリケーションが終了してしまう。何か間違っているなと気づいた。Xcodeを見るとエラーが出ている。コード行の先頭に黄色の三角が出ているし、行の間違っている部分にエラーメッセージが出ている。単純なコーディングミスだ。

初めて見るエラーになるほどねと思った。これまでIDEを使って開発をしたことがない。Cの経験も遠い昔、LSI-C86 試食版をコマンドラインで使って簡単なテキスト処理アプリケーションを自作したことがあるだけだ。スクリプティング言語はインタープリタだから、実行してコマンドラインに出力されるエラーメッセージを見てデバッグする。IDE(統合開発環境)もなかなか便利なものなのだなあと感心する。入力の補完も大変便利。

images/2010/02/P2170002s.JPGスイッチとボタンとセグメントコントロール

97ページまで完了。次の「アクションシートとアラートを実装する」で第4章は終了する。次第に複雑になってくる。しかし、現在のところ、ビューとコントローラだけでアプリケーションの中味(モデル)はない。もちろん、ビューがなければアプリケーションも存在できない。次回は少し中味らしいものが絡んできそうだが・・・難しくなるのかもしれない。

2/16/2010 (Tue.)

昨晩のこと、アマゾンからSanDiskのMemoryStick Pro Duo 4GBが届いていたので、現行の1GBのものと取替作業をしようと思って調べ始めた。セーブしているデータなどを移すのはどうすればよいのか。

ぐぐってみながら、単にコピーすればよいとの記述に、Media Goでできるべきだよなあと思って、PSPをPCにUSB接続して、Media Goを起動する。しかし、使い方がわかるまでが難儀だった。やれやれ。PSP-PC間でデータ移動が可能であることは間違いない。項目ごとに移動操作が必要だ。もっとインテリジェントになればよいと思ったが、ハードウェアの構成が変化する場合は自動化は難しいのかもしれない。

無事、4GBのメモリースティックが収まった。2.7GBの空き容量ができた。もちろん、PS3にtorneを導入する時に備えての準備。録画した地デジ番組をPSPで見れるようにするためだ。

よく考えるとというか、よく考えなくてもバッファロー、PS3専用で地デジ録画対応の500GB外付けハードディスク | パソコン | マイコミジャーナルも必要か^^;)しばらく本の購入は控えて読書消化に努めよう^^)v

更新: 2010-02-17T00:08:39+09:00

外は3℃、寒い日が続く。今日の帰り、月曜のクラシック・カフェ(NHK-FM : クラシックカフェ)の録音に、キリ・テ・カナワのソプラノで「ライ麦畑を通り抜け」が入っているのを聴きながらなんだか偶然と思えずに帰ってきた。少しずつ進めよう。今日もうまくいかない^^;)

第四章。スライダーとラベルを実装する。アクションとアウトレットの接続がうまくいかない。File's Ownerからラベルへコントロール-ドラッグしてもsliderLabelが出てこない。

結局、コードの変更がセーブされていなかったのが原因。コマンド-Sでセーブされていると思ったのだが、これは保存されていないからだろうと、確かめるためにXcodeを終了させようとすると保存するかどうかを聞いてきた。やはり・・・一旦保存終了してXcode、Interface Builderを起動して作業を進めるとうまく接続できた。ビルド・実行。スライダーの動きに応じてラベルの数値が変動する。

お疲れさん。91ページまで完了。今日は終了しよう^^;)/~

2/14/2010 (Sun.)

さて、第4章「ユーザーインターフェースを楽しくしよう」に入ったのだが、トラブル。テキストフィールドをクリックしてもキーボードが現れない。

コードもビューの作り方も問題ないはずだ。翻訳書(ソフトバンク クリエイティブの本:はじめてのiPhone3プログラミング)の正誤表にも関連ページ(82ページ)について記載はない。うーむ。

iphonedev.comのフォーラムを覗いてみよう。すると、iphonedevbook.com . View topic - Control Fun keyboard not appearingが見つかった。Control Funはプロジェクト名。結論は、Viewウインドウのインスペクタの最後のほうにある"User Interaction Enabled"のチェックが外れていること。チェックしたと思っていたのだが・・・

ということで、解決^^)v

images/2010/02/P2140001s.JPGXcodeとiPhoneシミュレータ

既に140,000ものアプリケーションがAppStoreに登録されているという。確かにプログラミングは簡単だよなあ・・・ハードウェアもインターフェースもシンプルだから学習は早く進みそうだ。87ページの「スライダーとラベルを実装する」の前まで完了。

iPhone Dev CenterのProgramming Guide for iPhone SDK 3の翻訳された14の文書に目を通してみた。「iPhone ヒューマンインターフェイス ガイドライン」(132ページ)を見れば、作れるアプリケーションのイメージを掴むのに役立つだろう。「iPhone アプリケーションプログラミングガイド」(206ページ)は是非印刷して手元に置き、参照するのがよさそうだ。第5章のテキストとWeb、第6章のファイルとネットワークあたりがWebクライアントプログラミングに参考になりそうだ。「Objective-C 2.0 プログラミング言語」も印刷してみたが、抽象的すぎる感じなので、実践的な別のガイドが欲しいと思った。「iPhone アプリケーション チュートリアル」(56ページ)は本書を使わないなら、Hello World的なプログラミング+αの出発点を提供するだろう。iPhoneにはガベージコレクションはないので「Cocoa メモリ管理プログラミングガイド」(48ページ)は必読なのかもしれない。

更新: 2010-02-14T22:34:22+09:00

コマンド実行前の編集ファイルディレクトリ移動・編集ファイル保存オプション機能に加えて、TAG実行機能が付け加えられた。

「TAG実行」機能とは、カレットのある論理行が正規表現パターンにマッチするとマッチした部分の後方参照部分を引数としてコマンド実行できる仕組みである。例えば、URLを引数としてstartコマンドを実行すれば、Webブラウザが立ち上がって該当ページが表示される。Zedの編集ウインドウでカレットのある行がパターンにマッチすれば、カレットの下方にコマンドタイトルがポップアップされ、「Ctrl+クリック」すれば実行される。

「TAG実行」機能を使えば、特定のコマンド用のデータ文字列形式(パターン)を決めておくと、後方参照部分を引数としてスクリプトを実行することが可能となる。出力位置をサブウインドウに設定することも可能である。

「TAG実行」機能を見て、ddl(Diary Description Language)の仕様や現在のHTML化して日記を保存する仕組みを見直そうかと考え始めた。ddlはYAMLと互換性を持たせて、可読性の高い形式にすることが一つの検討の方向性だろう。もう一つは、サブウインドウへの出力だけでなく、Tcl/Tkを使えば出力結果のウインドウをポップアップさせることもできるかなと思ったりしている。

2/13/2010 (Sat.)

最近、考えたり思ったことが未消化なままのうちにその続きがすぐ現実化する。思ったとおりになるわけじゃなくてその反対だったりするわけだけど。思ったことがすぐ書けずにそのまま消えていくことも多い。備忘録として・・・

「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」(2010/02/07 ある素敵な映画祭の事務局の方たちがれんが屋へ!)を先週の日曜(23時-23時半)にPCでエアチェックして悦に入っていたのだが、火曜日のポッドキャスト配信では例外的に75分という長丁場の番組が投入された。やるねえ。50本を差別したくなかったのかな。午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本の話題。広島では、広島バルト11で上映される。

熱風2010年2月号が届く。特集は「グーグル」。ジブリの未来ネタのもととなった「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」の2010/01/17 Google社長・辻野晃一郎さんがれんが屋へ!2010/01/24 Google社長・辻野晃一郎さんがれんが屋へ!Aが、お二人の対談として再録されている。

特集の最初の記事「シリコンバレーの神が与えたもうた、創造という宿命」の著者、海部美知氏の名は初めてなので調べた。Tech Mom from Silicon Valleyを書いている。著書には「パラダイス鎖国」。タイトルがおもしろいね。誰だったか、海外から日本に帰ってくると日本はとっても日本に見えるというようなことを言っていたが。異質な国なのだ。辺境だからか・・・

佐々木俊尚氏が「グーグルの挑戦はネットを飛び出し現実世界へと広がっている」。村瀬拓男氏の「インターネット時代の著作権制度」。村瀬氏は鈴木氏の知り合いの弁護士。たしか、汗まみれにも出ていた。

神山健治氏の「グーグル時代に映画を作るということ」。知らなかったけど、フジテレビ“ノイタミナ” TVアニメ 東のエデンのお話。

最後が、養老孟司先生の「身体性の反逆に期待する」。「ネットの中にあるのはすべて過去だ。ネットにリアクションしている暇があったらリアル世界を身体を使って追いかけよ。」ということになる。

images/2010/02/P2130002-1s.JPG1年間の熱風

カリスマ対Googlyというタイトルで何か書いてみたいと思ったのだが・・・

images/2010/02/P2130006s.JPGカリスマ

Googlyというのは、フラットでカジュアルなグーグル(の文化)らしさを意味していて、グーグル内部でよく使う言葉なのだそうだ。Googleを会社にしたくない。セルゲイ・ブリンとラリー・ペイジはInstituteだというそうだ。MITはInstituteだから、大学みたいなものなのかな。僕はなんだか、1960年代のヒッピーを思い出してしまうんだが・・・ジョブスも裸足にサンダル履きのヒッピーみたいなものだったのだし、アップルはカリフォルニア・スタイルのカジュアルな企業だ。しかし、作り出しているものは工芸品だね。今や8万円で買えるMacBookが白色の光沢のある象牙のような質感を持っていることに驚く。工業製品らしくない。

情報の流れはメディアとしてのインターネットによって加速され、毎年新製品が発表される。それに追いまくられているような気がしないわけではないが、MacBookを前に少しゆったりとした気分になりたいと思っている。

更新: 2010-02-14T11:52:16+09:00

先週、時間と場所の都合がたまたま遇ったので、東京駅丸の内北口からすぐにある丸善丸の内本店4階にある松丸本舗を見学した。

images/2010/02/SA370003s.JPG丸善丸の内本店(1)

images/2010/02/SA370004s.JPG丸善丸の内本店(2)

100回でも足を運ぶようにビデオで言われていたが・・・広島からでは難しい^^;)

1時間近く見まわった後、松丸本舗の外側で、写真撮影はよいかと店員の方に聞いたが、禁止になっていますとの予期した通りの返事。まあ、仕方がないかと3階に降りて、iPhone OSの本を探した。

欲しい本はいくらでもあるのだが・・・ちょっと狭い感じで、通路をすれ違うのも難しい。リアルな図書街も快適な環境にするのはなかなか大変だろうね。しかし、日本にもなるほど文化があるなあと思わせるだけの内容があったと思う。1回ぐらいの訪問では本の配置に本の連環も何も読み取ることは難しいだろう。

機会があれば、また訪れたい。

ActivePerlは入ったので、次はApacheだが・・・

結局、Windowsでも経験のあるインストールの簡単なXAMPPを選択。MySQLやPHPも一緒に入るしね。Perlは余分だけど、邪魔にはならないし。ControlsのウインドウからApache、MySQL、FTPのスタートボタンで起動する。

images/2010/02/P2130003s.JPGXAMPP on Mac OS X

/Applications/XAMPP/xamppfiles/cgi-binにあるprintenvがPerlのCGIだ。WindowsのExplorerに相当するFinderからテキストエディタで編集しても保存できない。よくも悪くもBSDである。コンソールからvimを起動して編集する。使い方をまったく知らないわけではないが、コマンドは覚えていないので、Safariでvimのコマンドを検索する。先頭行の「#!/usr/local/bin/perl」のままでは動かない。ActivePerlで動作するように「#!/usr/local/ActivePerl-5.10/bin/perl」に変更。コンソールで「sudo chmod 755 printenv」とパーミッションを変更しておく。これでデスクトップCGIが動作する環境は整った。

vimって、Create a series of incrementing numbers in vim - jarp,てなことができるのかって、ようやく驚いたり^^;)

Appleの自社検索エンジン開発は荒唐無稽!? - Googleが1億ドル規模の資金提供か | パソコン | マイコミジャーナルネタ。

まだ結論は出ていないのだが、単純なWeb上の検索エンジンへのアップルの進出には意味がないことは最初からわかっている。しかし、検索エンジンということだけなら、我がサイトだって持っている。各種インデックスを作成するためのものだ。そういう意味における検索エンジンなら既にアップルは様々な形態で持っているであろう。コンピュータによる検索は普通のことなので当然だ。重要なのはどのような情報を蓄積しているのかということだ。iTunes StoreやApp Storeにはコンテンツだけでなく利用者情報など様々な情報が渦巻いている。

一つのヒントはiTunes LPのような考え方である。アルバムのプロモーション用のコンテンツはiTunes Storeで購入した人だけが利用できる。このような情報はiTunes Storeを豊かなものにすることができる。品選び、品定めにはいずれ検索が多用されるようになるはずだ。このiTunesの中味はGoogleから検索できない。

僕は2005年iTunesが日本に上陸したとき驚いたのは、iTunes Storeにアーティストのデータベースを含んでいたり、Podcastの利用を推進したりしたことだ。これによって、僕はiPod nanoのユーザーとなり、iPod Shuffleを追加し、とうとう我慢できずにiPod touchを手に入れ、今や念願!?のMacBookを手にしている。アップルの発想は自由で単なる利益優先ではない。消費者を喜ばせるのは何かを知っている。

もうすぐ、iTunes StoreにはiBooks Store(iBookstore?)が登場する。本はテキスト主体の情報の塊だ。音楽にとってテキストは付随的な情報に過ぎないが、本は検索しがいがある。ジョブスがどのように本や電子書店をリデザインするか大変興味深い。

iTunesが次第に多様なメディアを取り込みつつあることに注目してもよいだろう。これらのコンテンツの売れ筋を表示するだけでは消費者のニーズに答えることはできない。巨大データセンターの目的はそこにある。

2/12/2010 (Fri.)

第2章「ティキ神様を怒らせるな」のHello Worldサンプルをクリアして(iPhone 3 プログラミング入門 第一夜)、さて、次のステップはと考えた。このまま、本の順にサンプルを試しながら進めるか、全部すっ飛ばして作りたいものを作るための材料を抽出しながら、即実践に進むかと。しかし、作りたいもののイメージが、本を捲ってみるだけではなかなか浮上してこない。

例えば、Webクライアントプログラミングはどのように書くのかという具体的なことは「はじめてのiPhone 3 プログラミング」からは表面的には見えてこない。この本だけではアプリケーションを作成するために何が足りないのかも探り出す必要がある。続編の「More iPhone 3 Development」を読む必要があるのかもしれないし、あるいは推奨している「Learn Objective-C for Mac」が必要なのかもしれない。まだ続編は翻訳が出ていないので、取り敢えず翻訳のあるObjective-C本は調べてみよう・・・

章立てを再確認。第11章の「データ保存の基礎」はプログラミングをするためには必須だろう。まずはデータ入出力ができないと。

お絵かきは当面いいので12章は不要、iPod touchならハードウェア的に14、15、16章は当面不要だろう。この章立てのタイトル表現は、広告と違っているねえ。

そこで、第3章から順に進めていくことに。

images/2010/02/P2120004s_IB.JPGInterface Builder

第3章の第一の注意点は、Interface Builderでボタンを選ぶときに何も書いていないボタンを選ぶこと。Textが書かれているボタンはデータ入力用なのである。最初間違えていたときにビルド・実行をしてシミュレータでボタンをクリックすると入力用のキーボードが立ち上がってきた^^;)

第二の注意点、やはりInterface BuilderでFile's Ownerとラベルを接続する時やコネクションインスペクタのイベントをボタンに接続するときはポップアップメニューからそれぞれstatusTextとbuttonPressed:をクリックして選択すること。選択肢は一つでもクリックしないと選択したことにならない。

images/2010/02/P2120006s.JPGUIApplicationDelegate Protocol Reference

images/2010/02/P2120007s.JPGiPhone Application Programming Guide

Xcodeのプログラミングの過程で、UIApplicationDelegate Protocol ReferenceとiPhone Application Programming Guideの存在を知ることになる。この二つの内容に精通することが求められるようだ。何が実現できるのかを知るためには・・・

アップル自身のiPhone SDK 3のプログラミングガイドの翻訳が下記のサイトにある。総計1071ページに及ぶ。まずはこれを調べるべきだろう。

豊富なサンプルコードは英語版にある。サンプルこそが最良の教師かも。翻訳されていない資料のほうがはるかに多い。内容的には言うことなし。素晴らしい。

資料は膨大だ。これだけの知識がiPhoneには詰め込まれている。文書だけでも大変なコストが掛かっている。例えば、前述したUIApplicationDelegate Protocol ReferenceはiPhone OS Reference Library: Frameworks: UIKitの一文書に過ぎない。iPhone関連の文書群全体から見ればほんの一部であることがよくわかる。主たる文書の翻訳はあるのだろうけど、この状況だと英語が読めなければ始まらないね。

更新: 2010-02-13T09:27:21+09:00
2/11/2010 (Thu.)

ポニョポニョ: つらつらぐさネタ。昨日は帰宅時には15℃もあったが、今夜は一転5℃まで下がっている。

鈴木敏夫のジブリ汗まみれでもポニョについては押井守氏や庵野秀明氏など何度か話題は出ているのだが、後半部分の物語としての物足りなさは残る。宮崎駿は物語はこうあるべきというような作り方は最早したくないんだということらしかった。ジブリの次の作品「借りぐらしのアリエッティ」は麻呂監督作品となる。

最近、宮崎駿の10分の台詞なしの作品をYouTubeで無料配信するというアイデアがグーグル株式会社社長の辻野晃一郎氏を迎えて公表された(メディアの変転の続き)。元々、ジブリ美術館でクローズドで公開されるものとして企画されていたものなのだが・・・インターネットにいつまでも背を向けているわけにはいかないというお話。今や、映画で興行し、DVDを販売し、テレビで放映するというモデルが音を立てて崩れ始めているという。あるとすれば、インターネットの影響であろう。

ネット時代で「読む量」が急増:研究結果 | WIRED VISIONのデータを見れば明らかだろう。人間の情報の消費の仕方がインターネットによって劇的に変化しているのである。人間はコンピュータを通じて情報を消費するようになった。

鈴木敏夫氏はインターネット配信について宮崎作品が単に情報として消費されることに危惧を抱いているのだが、それを防ぐ方法は結局ジブリ関連情報のリアル社会とインターネットにおける存在の厚みのようなものになるのではと思う。存在の厚みとは、すなわち、情報の連環である。

インターネットもリアルな社会なしには意味を持たない。YouTube配信もインターネットにおけるジブリの存在感の強化に役立てば意味があるだろう。

最も重要なものは結局は作品そのものにある。


更新: 2010-02-12T00:44:05+09:00

少しずつ環境を作っていこう。まずはActivePerlから。

images/2010/02/P2110006s.JPGActivePerl on MacBook

ActivePerl, Download Perl for Windows, Mac, Linux, AIX, HP-UX & Solarisから、Mac OS X (Universal)、Mac Disk Image (DMG)をダウンロードしてインストールする。デフォルトで、/usr/local/ActivePerl-5.10/binにインストールされる。

次に、.bash_profileに次のように付け加えるというか、最初は.bash_profileは存在していないのではと思う(^^;?Macでは、ファイル名に「.」を先頭に持つシステムファイルは見えないらしいので、最初にあったかどうかは確認できていない^^;)が、上書きの警告は出なかったから元々なかったのだろう。テキストエディタで作成した。

PATH=/usr/local/ActivePerl-5.10/bin:$PATH
PATH=/usr/local/ActivePerl-5.10/site/bin:$PATH
export PATH

perl -vでターミナルから起動されるPerlがActivePerlであることを確認しよう。

次に、Hello Mac World!スクリプトを作成しよう。

#!/usr/local/ActviePerl-5.10/bin/perl
print "Hello Mac World!\n";

ここで注意する必要があるのは、バックスラッシュの入力である。Windowsのように単に「\n」を入力しても改行にはならない。「alt+\」でバックスラッシュが表示入力されるので、続けて「n」を入力する。

ターミナルで、./hello.plとしただけではpermissionがないというエラーになるので、chmod u+x hello.plと設定してから、実行する。

ppmがGUIで起動できたので、YAML関連のライブラリをインストールしてみた。インストールが高速に進むので少しびっくりした。

スクリプトでperlを探すのは、スクリプトの先頭行に#!/usr/bin/env perlと書く方法もある。使いたいperlがPATHの先頭に近いほうにあることが前提である。

WindowsのExplorerのようなものはあるのだろうか。適当なFilerやエディタが欲しい。Zedがあればなあ^^;)

更新: 2010-02-12T08:33:39+09:00
2/9/2010 (Tue.)

【コラム】シリコンバレー101 (352) Kindleは貧弱さが強み - 「Kindle for iPad」が登場する理由 | ネット | マイコミジャーナルネタ。

興味深い視点からのiPadの評価。なるほどねえ、Kindle対比では、3Gネットワークの通信料の話もあるのか。もっとも僕は3Gネットワークの通信にはまったく興味がない。そこまで通信料を払うつもりは元々ないからだ。モバイル時のWi-Fi環境が整うことを望んでいる。BBモバイルポイント | @niftyのモバイル接続サービスを使うぐらいじゃないかな。8.7円/分。モバイルで長々と接続する必要性はないと思う。

iPadの縦横比は明らかに電子ブックリーダーを意図しているのだが、はて、日本では本当にiBooksの販売はないのだろうか。iTunesは9.0.3.15にアップデートされたが、見掛けの変化はないようだ。iPod touchも3.1.3にアップデートされた。まだ、iBooks Storeは見えない。

まだ、本家のサイト、iTunesにもiBookstoreは見えない。

僕はコンピュータで本を読みたいとはそれほど思わない。単に読むだけなら、紙に軍配が上がるだろう。しかしながら、電子書籍に検索機能があるとすれば、作品などを研究したり、マニュアルの必要な部分を探すには大変便利だろうと思う。両方を使い分けるのが21世紀の読書なのだ。いずれにせよ、Kindleのような本などを読むしか機能のないツールにお金を掛けることは考えにくいような気がするのだが・・・むしろ、本を買うのに使うんじゃないだろうか^^;)

更新: 2010-02-11T19:49:01+09:00
2/7/2010 (Sun.)

iPhone SDKをインストールしてWebにある簡単なサンプルに触り始めていたのだが、教科書として不足気味で、MacやIDEによるプログラミングの初心者にとっては確実なところが押さえられない。全体像の掴めそうな本を求めて松丸本舗のある丸の内丸善に進入、デイヴ・マーク+ジェフ・ラマーチ著、鮎川不二雄訳「はじめてのiPhone 3 プログラミング」(ソフトバンク・クリエイティブ、2009年)を購入。

第1章のタイトルが「ジャングルにようこそ」であること、アプリケーションのローカライゼーションに一章を割いているのが気に入った。18章、602ページと量的にも中途半端なものではない。米国で最も売れているプログラミング書籍、Amazonのプログラミング部門第一位なんだそうな。値段も3,400円と高からず・・・

images/2010/02/P2070002-1s.JPG「はじめてのiPhone 3 プログラミング」とiPhone SDKのシミュレータ

第2章まで試してみたが、過不足なくわかりやすい。第2章はHello Worldのサンプル。プログラミングとしては、Xcodeでプロジェクトを立ち上げ、テンプレートからInterface Builderを使って、Viewにラベルを貼りつけて、単にラベルの文字列を「Hello, World!」と書き直して保存するだけ。次にXcodeからビルドと実行を行い、iPhoneシミュレータで実際に表示させる。次にアプリケーションを起動するアイコンの画像の準備と実際の組み込み、そしてバンドルIDの設定の仕方を学ぶ。これでiPhoneアプリケーションの作成の仕方を一通り学べるのである。

書籍のソースコードをダウンロードするためには、フォーラムで登録する必要がある。

更新: 2010-02-07T21:08:14+09:00

サン電子、FMトランスミッターなど「SUNTAC」ブランド事業をプロテックへ譲渡:ニュース - CNET Japan経由、USBラジオ(RDPC-101)用|ダウンロード│SUNTAC|ダウンロード│SUNTACネタ。ラジオのデジタル化 II (2009/03/22)で取り上げた話の続き。

タイマー録音がうまくできないことが多いのでおかしいなあと思っていたら、新しいバージョンが出ていた。試してみよう。

大成功。実用的なものになった。アプリを起動して、ミュートの状態にしておけば、スリープ状態から起動し、スリープ状態に戻ることができる。FMの録音(mp3 128kbps)はPodcastよりははるかに広がりがあって生々しい音である。

更新: 2010-02-08T22:00:04+09:00

Zed 0.46 リリース:晴れときどき更新中(掲示板):@niftyレンタル掲示板:@niftyネタ。今日気がついて、Kuze's soft Down Load roomでダウンロード。

Zed - TSNETWiki on TextWorldを更新した。スクリプトの特別ルールにOptが追加され、スクリプト実行前に編集ファイルのあるディレクトリに移動して実行したり、編集中のファイルを保存後に実行するオプションを指定できるようになった。

編集中にサブウインドウで他のディレクトリに移動したような場合、他のファイルを開いた場合などにカレントディレクトリが変化する場合があるが、そのまま編集ファイルについてスクリプトを実行すると、編集ファイルを見つけられずにエラーになってしまうからである。また、編集ファイルをFTPでサイトに送るようなスクリプトの場合は、編集結果を保存してスクリプトを実行したいからだ。

大変便利になった。久世さんありがとう。

2/4/2010 (Thu.)

安藤日記: 2/01/2010 Digital Book 2010安藤日記: 1/30/2010 iPad x iBooks x ePub ネタ。そして、『iPad』はUIをどう変えるか:アラン・ケイが夢見たビジョン | WIRED VISIONネタ。

電子書籍の動向はデザイナーにとっては大変興味深いものだろう。様々なデジタル書籍のアイデア?ビデオがあるが、そのような本が果たして読みやすいものなのかどうか。

電子書籍の紙の本を超える本質的な部分はどこにあるだろう。おそらく、それは脚注的なデータベースとの連動にあるだろう。連環のある本とのリンク。栞やメモの付与。検索機能。感想の発表・共有。この程度のことはできてしかるべきだが、iBooksはどうなんだろう。

iPadがマルチタスクではないことについて否定的な見解もあるようだが、10インチ程度のディスプレイではマルチタスクのメリットを享受できない。本質的にプレーヤー(player)、あるいはビュワー(viewer)なのである。シンプルで軽快なユーザーインターフェースが新しいカテゴリーを切り開くだろうか。新しいユーザー層を獲得するかもしれない。パーソナルなハイパーテレビとして使いたいという感じはする。

僕はプログラミングを求めていたので、MacBookに走ってしまったが・・・iPod touchがあるしね。

しかし、世界を変えつつある7つのITトレンド | WIRED VISIONを取りこぼしていた。もう、Objective-Cを勉強する必要はなかったかもしれない・・・

2/3/2010 (Wed.)

とうとうやってしまった^^;)

images/2010/02/P2030003s.JPGMacBook

| 2010年1月 | Monthly Index(2010年2月) | Timeline | 時空インデックス
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