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| 2010年5月 | Monthly Index(2010年6月) | Timeline(現在) | 時空インデックス
6/29/2010 (Tue.)

iOS 4にアップグレードしたiPod touch(32GB)の一晩でバッテリーインジケーターが赤くなる件(賢い選択、もっとも良いアイデア)他。

当たり。位置情報サービスがiPod touchなのにもかかわらずオンになっていたためだった。オフにすると以前の状態に戻った。一晩ではびくともしない。

iPod上のSafariでWebのPDFを開くと「iBooksで開く」というボタンが出るようになった。これを押すと、iBooksのPDFの書棚に格納されて開かれる。なるほど、これでTSNETスクリプト通信をiBooksで読めるようになると全9巻を取り込んでみた。なかなか壮観ではある。

images/2010/06/P6290004s.JPGTSNETスクリプト通信 in iBooks

「次の方法で開く」を押すと、選択肢が示される。僕の場合はSTANZAとiBooksである。

しかしながら、読めるとは言いがたい。文字が小さすぎる。もちろん拡大はできるが操作性が格段に落ちてしまう。残念ながら実用的ではない。

iMacでiOSがMac OS Xに統合されるという話で、iMacを復習すると、既にMagic MouseはMulti-touchに対応している。大画面でリモート・マルチタッチをするためのハードウェアの準備は完了しているのだ。Magic Mouseのマルチタッチのデモを見ながらそう思った。

更新: 2010-06-29T21:53:47+09:00
6/27/2010 (Sun.)

昨晩はM高校のクラス会だった。何しろ事務局長(=連絡・集金係)なので風邪の中を押して出るしかない。予定+1名=17名の出席で盛会だった。雨のおかげてI先生に出ていただけた。

前回ぐらいから連絡にメールを併用しはじめた。ケータイが普及しているから、パソコンは使わなくてもメールを使える。むしろ、リアルタイムの連絡にはケータイのほうが便利だ。家庭で環境としては持っていても実際にパソコンのインターネット常時接続をしている人は少ないかもしれない。その話の中から、パソコン並の機能を持つケータイとして、スマートフォンの話が出てきた。

ドコモに息子さんが勤められているNさんから、アップルに勝つにはどうしたらよいのか、詰め寄られた。僕に聞かれてもねえ^^;)

J: スティーブ・ジョブズってのは凄い人なんだよねえ。勝つのは簡単ではないよ。

N: あー、あの黒いシャツを着たジーパンの人。

J: そうそう、あの人がパソコンを作ったといってもよい。常に最先端を走っている。

N: でもアップルってだめになっていたんでしょ。

J: ジョブズがいない間にね。アップルを出てから、NeXTコンピュータやあのトイ・ストーリーで有名なピクサー・アニメーション・スタジオを作ったんだよ。今のアップルのOSはNeXTのOSが元になっているんだ。

N: ふーん。

J: 日本では、ソニー・エリクソンのエクスペリアが対抗できるぐらいかな。

N: エクスペリアってドコモから出ているよね。

J: そうだね。AndroidっていうGoogleのOSを使っているけど、ソニー・オリジナルの部分もある。TimeScapeなんかね。他には日本のメーカーで対抗できるのは任天堂かな。

N: でも、ケータイは作っていないわね。

J: そうだねえ。でも今度出す3DSというゲーム機のGPUには日本の技術が使われるんだね。素晴らしいことだよ。


更新: 2010-06-27T22:18:50+09:00

S・ジョブズ氏が語る「ポストPC時代」、Flash、グーグル--D: All Things Digital - CNET Japan再読。アップルスペシャルイベントのウワサ ? maclalala2や開発者はiOSとMac OS Xがマージ(merge)されると予想しているという記事(Developers expect iOS and Mac OS to merge over time)を読んで、気になったので・・・

うわさや予想を踏まえて再読すると、将来の話ではなく、ポストPC時代がすぐにでもはじまり、従来のようなPCはなくなっていくことを宣言しているようにも読み取れる。

iMacがiOS 4.1を搭載している姿を想像してみるのだが、LOOPRumors - Apple Special Event planned? iMacs with iOS?の記事のコメントにもあるように想像しにくい部分もある。

タブレットPCはタッチスクリーンで使う場合は寝かせる必要があるだろうし、マウスとキーボードで使うために立てたい場合もあるだろう。特にディスプレイが大きい場合には重たいだろうし、タッチスクリーンによる操作が適しているとは言いがたいだろう。この前提、ディスプレィのサイズと重さの関係が崩れれば、また話が違ってくるのだが、現在の21.5インチiMacでさえ、9.3kgもあるのだ。27インチが13.8kg。

従って、21.5-27インチもあるiMacのインターフェースはワイヤレス・マウスとワイヤレス・キーボードであるだろう。既にiMacは最も進化したPCなのであり、最もクールだ。その上、iBooksなどのApp StoreアプリケーションがiMac上で動作するようになる。iMac上のiTunesは単なるiPod/iPhone/iPadのバックアップシステムではなくなるのである。ここで、iTunesクラウド版とMobileMeによる同期システムが意味を持ってくると思われる。MobileMeはiTunesクラウド版に統合されるのではないか・・・

今のところ、そんなところかな。新幹線でノートブックを広げて仕事をしてみせるのは既にスマートではない。なんだい、ノートかよ。遅れてるねみたいな。これからはiPadを取り出して仕事?をしてみせるのが流行りそうだ。そうそう、iPadでもマウスが使えても良いはずだ。iPadのノートブック化、iMacBookが見えてくる。

それはともかく、iPod touch(32GB)にiOS 4を入れて以来、バッテリーの持ちが極端に悪くなっている。一晩でインジケータが赤くなってしまう。それでも1時間ぐらいの音楽再生にはまったく問題ないわけだけど。まだバッテリー切れで動かなくなったところは見たことはないが、赤いインジケーターや20%の警告は初めて見た。マルチタスクのせいなんだろう。バックグラウンドで動作する可能性のあるアプリの設定をいろいろと弄ってみているが。

一番怪しいのは位置情報サービスがオンになっていたこと。iPod touchにはGPSがないので位置を測定しようとし続けていた可能性がある。位置情報サービスがオンの場合、Googleが位置情報を要求する設定になっていた。これで試そう。

更新: 2010-06-27T20:36:56+09:00
6/26/2010 (Sat.)

Mac OS という名前はなくなる? - maclalala2ネタ。

そして、こうなる。

主人 さて、Appleは何になろうとしているのか?

無名犬 決まっているじゃない。林檎よ、林檎!

二三日前から喉が痛い。咳が出る。火曜日の帰宅時の外気温は32℃で帰りつくまでに29℃で平衡値に達した。明け方は少し冷え込むので窓の開け放しも危険。一度エアコンを3時間で切れるように予約して寝たのがあまりよくなかった。疲れているので抵抗力が落ちている。

さて、日々は否応なく過ぎ去る。加速化した社会がいつまで持つのか懸念がないわけではない。コンピュータの進化は目覚ましいが、地球幸福度指数が増大しているとは言えないかもしれない。加速化崩壊の前奏曲が鳴り響いているのかもしれない。音楽が鳴っている間は踊り続けないといけないとはリーマン・ショック時の銀行家の言である。

先日の平城遷都1300年記念経済フォーラム「2010年からの転換と展望」の特別講演「新しい資本主義と日本の可能性」で原丈人氏が「公益資本主義」を掲げアジアの途上国に貢献しようとの話をされている。どこかで聞いたような名前だが調べた。

このリンクがiPadにつながるのだから、おもしろいと言えばおもしろい。

関連する記事の中でPUC(Pervasive Ubiquitous Communications/Computing?)と関係があるらしいindex fabricという用語が登場する。fabricというのは布地とか編み物、そして基礎構造というような意味がある。情報には基礎構造があって、インデックスとはそこに情報を縫いつけていくようなイメージだろうか。編み方とか織り方とかむしろ動的にインデックスを生成するというニュアンスだろうか。おそらく後者のほうだろう。

インデックスなどというものは一意には決まらない。見方によって変化してしまうものだ。インデックスとは分類の一種である。変化しないのは時系列的な意味だけだ。

ちょっと前、グルーピング・インデックスの話をしたけど、情報の織られ方を見えるようにすることが目的だ。時空インデックスもそういったことを意図していたが、表示する情報が多すぎると結局わからない。更新日記ブラウザ的なものを作る必要がありそうだと考えるに至っている。

index fabricについてのいつもながらの仮説形成的誤解に基づく我田引水的ストーリーは置いておいて(^^;)、正確な理解に到達するためのリンクを残しておこう。


更新: 2010-06-26T09:52:24+09:00
6/25/2010 (Fri.)

解けた Marble のミステリー - maclalala2ネタ。

ということで・・・

6/24/2010 (Thu.)

書きたいことはいろいろあれど、形を成すものはわずか。条件反射的に書けるのはニュースに対する反応ぐらい。そういう安易なものだけが増える傾向にある。Altered Carbonの上を読了。天台電子佛典CD4が手元に届いている。地道な努力に頭が下がる。この膨大な漢文電子データに僕自身がアクセスすることがあるだろうか。CD3のときは少し役立てることができたが・・・いつか役に立てたい。

先週末から東京近辺にいたのが疲れの原因なのだが、ミシェル・フーコーの「カントの人間学」(新潮社、2010年; 原著: 1961年)をたまたま、CAFE & BOOKS(あゆみBOOKS綱島店)で見つけて喜んだ。ヨーロッパでも2008年に初めて出版された。「狂気の歴史」(新潮社、1975年; ガリマール版: 1972年; 原著: 1961年)の副論文なのである。短いが、フーコーの方法論が現れていて大変興味深いものだ。やはり、カントに行き着くのかなあ・・・

フーコーはこの論文の最初に『実用的見地における人間学』(1798年)の仏訳を付けているのだが、新潮社版では省略されている。日本語で読めるのは、理想社のAmazon.co.jp: カント全集 第14巻 人間学: カント, 山下 太郎, 坂部 恵: 本と岩波版があるようだ。市立図書館に予約を入れた。アマゾンは図書館検索のリンクを入れたりしているけど、無駄なエネルギーの使用だと思う。図書館で借りようと思えば、自分で調べるからね。検索の仕方が悪い。東京都立図書館には所蔵されているし、それにカーリル 図書館検索 | カント全集 第14巻 人間学はいつまでたっても検索が終わらないし、出たと思ったら広島市の蔵書がないという。・・・最も図書館にありそうな本だし、備えて欲しい本だよね^^;)

日経の経済教室に米本昌平氏が最近話題になったクレイグ・ヴェンターの合成生命に触れて、生物を巨大情報システムと見なす研究が進展していることを述べている。Altered Carbonにもそのような世界観が反映されているのかもしれないと思った。コンピュータが世界を変えている。

更新: 2010-06-26T12:27:22+09:00

iPhone 4の販売が開始されたようだが、なかなか大変なご様子。回りを見回しても対抗し得る製品はないような気にさせるのが怖いところだ。iPhoneの凄さはハードウェアだけではない。トータルの雰囲気だ。iPhoneは何かができそうだと感じさせる。

もっとも実際にはそれでどのアプリケーションを使って何をするのかが問題なのだ。目的がしっかりしていれば迷うことはない。手のひらにコンピュータが乗ったのである。

そんなところで追加情報をまとめておこう。

iPhone 4の分解調査は512MBのRAMを確証した。そしてiPhone 4のApple A4は発熱抑制のためクロックダウンをしているらしい。RAMは増えてもiPadよりスピードが遅い。コンパクトさの制約は大きい。

次なる展開は、PCとモバイルデバイスの闘いという図式よりは、最早PCとモバイルデバイスを区別すること自体が無意味になる方向かもしれない。おそらく各種のセンサーを搭載したモバイルデバイスはPC(Mac)のインターフェース・感覚器官になるかもしれないし、ネットワークの中でもっと深い融合を遂げるかもしれない。

6/22/2010 (Tue.)

昨晩はiTunesを9.2にアップグレードしただけ、iOS 4への更新は始まらなかった。深夜遅く日を跨いで始まったそうだ。

我がWindowsマシンはハードディスク残量が2-3GB程度、バックアップができないことに更新途中で気がついた。もちろん、更新時にバックアップがはいるわけだが・・・

ゴミ箱を空にし、まあ使わないもの、再インストールしても問題ないCygwinの削除を並行して進めたが、一向にバックアップが進まない^^;)

結局、更新はハードディスクに余裕のあるMacBook上のiTunesに変更することを決断。iPod touchのキャンセルスイッチで切断。Windows上のiTunesは結局ハングしてしまったが^^;)

MacBookにつなぎ代えて、iTunesで更新を実行。スムースに進行、iOS 4インストール完了。インストールしているアプリも一斉にアップグレードを済ませる。iBooksもイントール。うーむ、PDFの棚がないなあ。バージョンは1.1だが。アップル、PDF書類をサポートする「iBooks v1.1」提供開始 | パソコン | マイコミジャーナルによると、PDFをiTunesからダウンロードする必要がある。

例の水滴のついた壁紙がかっこいいぐらいで、それほど使用感が変わるわけではないが、ホームボタンをダブルクリックしてタスク選択のウインドウを開くと、最近使用したアプリが並び、音声の制御のインターフェースもある。Serversmanで音楽を再生しながら、Webの閲覧ができるかも・・・やっぱだめ^^;)iTunesからだとSafariやiBooksなどを起動しても音楽は途切れない。当然とは言え、マルチタスクはアプリの設計に依存するようだ。

更新: 2010-06-26T12:55:47+09:00
6/20/2010 (Sun.)

「iPhone 4」のRAMは512Mバイト--開発者向けセッションの動画から判明 - CNET Japanネタ。

最早電話ではないの予想がはずれたが、iPhone 4とiPhone 3GS/iPod touch/iPadとの互換性がないということを意味している。iMovie for iPhoneはiPhone 4でしか動かないそうだ。なるほど・・・

【レポート】Apple、iOS SDK新規約で「中間実行形式」解釈を緩和へ | パソコン | マイコミジャーナルネタとの関連性は・・・

他人ごとながら、iPadの売れ行きに影響を与えるのではないかと・・・

更新: 2010-06-20T23:47:31+09:00
6/17/2010 (Thu.)

窓を開けていても30℃。任天堂、裸眼3Dゲームの「ニンテンドー3DS」実機をE3(Electronic Entertainment Expo)で初公開 - ニュース:ITproネタ。

一応、メモを残しておこう。新型PS3/PSP2の発表なし、残念。代わりに、Sony Ericsson、「Xperia X8」やウォークマン携帯新モデルを発表 | 携帯 | マイコミジャーナルが出たが、PSP Androidもなし。

フォトレポート:E3 2010--会場の様子を写真で紹介 - page2 - CNET Japanでも覗くか・・・うーん、見るなら、ニンテンドー 3DS 実機ギャラリー&動画かな。いや、速報:ニンテンドー3DS 公開、ステレオ3Dカメラ搭載だね。決定^^)/~

3DSにどのようなアプリが搭載されるか、本体価格はなどの問題はあるが、「背面に2つのカメラ。ステレオ3D写真を撮影できる初のマスマーケット製品。モーションセンサー(加速度計+ジャイロ)を搭載。」は注目できる点だろう。アプリの自作環境は提供されるだろうか・・・

今日の帰りも28℃。夏ですねが挨拶になった。ISIS本座 - 【第五夜】『千夜千冊』に寄添う三十一文字ネタ。

Webと本のいずれかというのはよくないのではと松岡先生。Webについて本格的に語られたのは初めてのような気がする。

Webの発明の本質はハイパーリンクにある。そして、もう一つは検索。こちらはコンピュータ上ならWebでなくても使えるが、デスクトップにテキストがなければ始まらない。Webはテキストだから検索が似合う。

ハイパーリンクと検索のいずれも紙の本にはないものである。連想と記憶が頼りではあるのだが、紙の本にもインデックスがあって、それなりに便利だけど、コンピュータを利用すればもっと便利になる。

以前、千夜千冊を形態素解析して用語の頻度分析やインデックスを作って遊んでみようかと思ったことがある。しかしながら、そういう労力を費やすより、自分で何か書いた方が有益だと思い直した。

ハイパーリンクはあらゆるものを結びつけることができる。結びつけ方を工夫すれば様々なものが見えてくる。最近、更新日記のインデックスを分類キーワード毎に時系列に辿れるようにした。しかし、これでも足りない。次はキーワードをグルーピングしてみようかと思っている。関連のある、あるいは近接した意味を持つ分類の記事も一緒に時系列で辿れるようにしたいと思い始めたからだ。分類キーワードの付方は思いついたら躊躇なく付けよを原則にしている。いくら増えても良い。元々はなるべく少ない分類でなんて嘯いていたのだけど、ややこしくなるほうがおもしろいと思ったことと、分類は考えだすとキリがないから、思いついたらそれでよしとした。頭の隅ではキーワードを分類すれば済むと密かに思っていたわけだ。いよいよ実行に移そう。

紙の本の良さはスイッチを入れなくても読み始めることができることだ。好きなところに連れていける。もっともそれは文庫本の特性かもしれないけど。千夜千冊は重そうだ^^;)その前に電子書籍版の千夜千冊が出るのかもね・・・千夜千冊のインデックスがWebに展開されるような話が出ていた。そう言えば、200万冊の図書街の話はどうなっているんだろう。

平城遷都1300年記念経済フォーラム「2010年からの転換と展望 日本と東アジアの未来を考える」の広告が15日の日経に出ていた。「これナラ本」の第二弾が出た。[丸善出版事業部ニュース] 「NARASIA 東アジア共同体? いまナラ本」* 平城遷都1300年記念出版 第2弾* 平城京から日本と東アジアの本来と将来を学ぶ書* 2010年6月発売を参照。


更新: 2010-06-18T04:59:13+09:00
6/16/2010 (Wed.)

だいぶ前から話題にしていたが、なかなか出なかったMac miniが出た。【レポート】アップル、「Mac mini」新製品のメディア向け説明会開催 | パソコン | マイコミジャーナルネタ。

もうほとんど忘れていた。5年ぶりのモデルチェンジ。時間の経つのは早い。iPhone/iPad人気でMacも売れているそうだ。航空母艦も必要なことは間違いない。MacBookを手に入れてしまったので、もう要らないけどね。

更新: 2010-06-17T19:43:28+09:00

帰りの外気温は28℃。24℃設定のエアコンを起動するとフルパワーでエアを吹き出すので、送風量をマニュアルで絞る。帰宅してしばらく経つが、現在室温30℃。お天気虫は広島の気温を24℃と告げている。

「山下達郎のサンデーソングブック」のエアチェックを聴きながら帰ってきたのだが、夏に相応しい。サックスで棚から一掴み、パート2。cosy@ストリートコーナー.simo-lucky Blog : 「山下達郎 サンデー・ソングブック・プレイリスト」<10年06月13日>更新参照。

6/14/2010 (Mon.)

リチャード・モーガン著、田口俊樹訳「オルタード・カーボン」(アスペクト、2010年)。久しぶりに出会ったすごいSF。タイトルも変わっているし、表紙も変わっている。惹きつける魅力十分。生化学ものらしいというのはタイトルから看取できるのだが、カーボンだけというのは少し無機っぽい。alteredというのは同位体を一瞬連想させたが、それがどういう意味を持つのか・・・

まだ全体の四分の一も読んでいないけど、読ませる。設定はありそうな話だけど、スタイルがかっこいい。エンターテイメントだけど、考えさせられる。人間は毎日気を失うとは養老先生の言だが、毎日途切れる意識が連続性を持っているのは何故か、毎日自分が甦ることができるのは、身体と心の関係を考えさせられる。

そして、ひと味も二味も違う衝撃的な表紙。これは単なるイラストじゃないね。アートだと思ったのでリチャード・モーガンと一緒に調べた。これだけのセンスの企画をする出版社もただものではないだろう。少しキワモノというべきだろうけど。


images/2010/06/P6140001s.JPG高松和樹表紙イラスト「オルタード・カーボン」上下巻(アスペクト、2010年)

更新: 2010-06-16T23:07:30+09:00
6/13/2010 (Sun.)

今朝は20℃を切っていた。昨日は室温が28℃を超えたので今年初めて冷房を入れたのだが、今日はなくてもいける。昼からは雨の中をAさんのピアノとサキソフォンのコラボを聴きにゆめタウンのウエストコートに出掛けた。ちょっと曲が短すぎて、もったいない感じ。iOS4の登場に思うこととマイクロソフトの行方 - Keep Crazy;shi3zの日記ネタ。

Apple + Microsoft vs. Google + Sonyの図式がおもしろい。はて、どう展開するのか楽しみだ。しかしながら、この図式も単純ではない。SonyはMicrosoftにもつながるし、Appleにもつながっている。その時々の都合で離合集散を繰り返すのだろう。ソニーはいいとこ取りをしようとしているようにも見えるが、PS3/PSPを新しい戦略の中にどう吸収していくのだろう。

Windows上のSafariはフォントの滑らかさを「Windows標準」にするとFirefoxライクの細身の表示になる。ただ、新たにプラグインのインストールができないようだし、Make Linkに相当するプラグインのSafariStandはWindows版のサポートの予定はないらしい。デザイン的には好きだが、デフォルトにするのは難しい。

GoogleのChromeはMake Linkの代わりになるCreate Linkをインストールしたので、日記を書く作業にも使えるし、シンプルでデザインもよい。しかし、良いも悪いもごった煮のようなインターフェースがWindowsの持ち味なのだ。Firefoxはそれを体現している。なんでもありだ。WeatherBugも欲しいしね。問題はデザインだけ。

最近、Firefoxはバックグラウンドのスクリプトや二重起動の関連でいろいろと問題が出るので嫌気が射した部分があって、ChromeやSafariを試して模索していた。QuickTimeの起動がブラウザごとにずいぶん違うのには驚いた。CGIによるラジオエアチェックリストからQuickTimeがstatusフレームをターゲットにして起動された状態(Firefoxについては、「日曜工作的プログラミング - ラジオエアチェック管理サーバーを作る」、TSNETスクリプト通信第9号 - TSNETWiki on TextWorld、77ページを参照)。

images/2010/06/safari_quicktime.jpgSafari上のQuickTime再生

images/2010/06/chrome_quicktime.jpgChrome上のQuickTime再生

マイクロソフトの方向性がまったく見えてこない。.NETもSilverlightもなぜ存在する必要があるのかよくわからない。特にスクリプターにはね^^;)

iOS 4が登場して、躓いていた「はじめてのiPhone3プログラミング」も少し色褪せた。iOS 4 GM版、開発者登録なしの iPhoneにもインストール可能iTunes 9.2がiOS 4と同時期にリリースか--”phone”は取れても”tunes”はそのままをまずは待つかな・・・

とはおふざけだが、ケン・オーレッタ著、土方奈美訳、「グーグル秘録 完全なる破壊」(文藝春秋、2010年)読了。原題は「Googled: The End of the World as We Know It」である。お勧め!!!

インターネットというアプリケーションのインターフェースはGoogleであるといっても過言ではない現在、グーグルについてよりよく知ることはインターネットの可能性を考えるためには必須だろう。

1998年創業と言えば、僕が初めてWebサイトをDTIに作った頃である。当然、創業から今までのGoogleを知っている。しかし、知らないことも多かった。ペイジとブリンのスタンフォード大学の指導教官がテリー・ウィノグラード(並列処理とプログラミング言語, 2003/05/02; 言葉と物 CXXXI - オブジェクト指向の起源 ,2008/05/25)だというのも興味深かったが、最近のGoogleのサービスの拡大については知らないことも多かった。Google外部、内部の豊富なインタビューも「徹底的な調査報道」を裏付ける。翻訳には、31ページ二段組みの原注も省かれていない。

『人間にとって最も恐ろしい脅威は、ジョージ・オーウェルの「一九八四年」ではなく、それ以前に書かれた オルダス・ハクスリーの「すばらしい新世界」に描かれている』と指摘したのはポストマンなのだそうだが、「オーウェルは我々から情報を奪うものを恐れた。ハクスリーはあまりにも多くの情報を与えることで、我々を受動的で自己中心的にしてしまう者を恐れたのだ」と述べているそうだ。『善意で徹底的に管理された生活と社会に満足しきった未来人の話である』(407ページ)。現代はそういう時代ともまた違うが、情報に溺れかかっていることは事実であろう。Webにおける情報の摂取が受動的かどうかは議論の分かれるところであろうが、テレビよりは能動的と言えるかもしれない。

若い人たちのビデオゲームやFaceBookなどのSNSにおける情報消費が増えて、テレビ・新聞・雑誌などの既存メディアの消費が落ち、広告収入減のダブルパンチを受けている。収益的に広告減少の影響を受けない書籍も、時間の消費の仕方の変化による読書時間の減少が書籍購入の機会を奪っている。しかもインターネットによりロングテールの消費や過去の書籍の電子化の影響も受けて、新刊の消費が相対的に落ちていると考えられる。電子書籍の影響は印刷や流通に大きく現れる。広告で伸びているのはGoogleだけだろう。しかしながら、Googleも新聞広告サービスのPrint Adsからの撤退を余儀なくされている。新聞の記事がなくなれば、Google Newsも成り立たなくなるのだ。有用な情報には誰かが対価を支払わねばならないのである。トータルでは基本的にいずれそういう方向に向かうはずである。

この本を読んで、杉山隆男著「メディアの興亡」(文藝春秋、1981年)を思い出した。日本の新聞は、昭和四十年(1965年)代に広告収入の減少によって一度滅びかけたのである。新しいメディア、テレビの勃興やオイルショックによるものであった。昭和五十三年には日経がCTS(Computer Typesetting System)を導入している。このころはまだIBMのメインフレーム全盛の時代だ。今は当時勃興してきたテレビ自体が広告収入減の憂き目を見ている。まさにメディアの興亡は繰り返す。

images/2010/06/P6130001s.JPG「グーグル秘録」と「メディアの興亡」

更新: 2010-06-14T20:58:55+09:00
6/12/2010 (Sat.)

Google TVか、メディア一揆か以来、Google TV Adsのことを知ったのは最近だが、既にGoogleはセットトップボックスの中に入っているらしい。米国で?、2007-2008年ぐらいのことらしい。

ケン・オーレッタ著、土方奈美訳、「グーグル秘録 完全なる破壊」(文藝春秋、2010年)をようやく半ばまで読んで知ったのだが。「最強にして最も危険 徹底的な調査報道による驚愕の歴史」という帯が付いている。

テレビ広告だけでなく、ビデオ広告(YouTubeなど)、ラジオ広告や新聞広告にも進出していたのだ。もっとも利益が上がっているわけではない。YouTubeでさえ赤字なのだから。動画にいかに広告を入れるかということが問題なのである。


更新: 2010-06-12T20:11:09+09:00

新 プレイステーション3型番 CECH-2500、FCC入りソニー、Androidを採用したPSP Phoneを発売?ネタ。

PSP Phoneについては、ソニーがPSPケータイを開発していることを認めるソニーが「ゲームをダウンロードできる携帯電話」を発売?−ウォールストリートジャーナルが報じる | インサイドせかにゅ:E3まであと1カ月、PSP2のうわさ高まる - ITmedia Newsの続報。

Android PSPが出れば、いろいろな意味で買いかもしれないが・・・ARM製デュアルコアチップ搭載スマートフォン、2010年には登場--幹部が発言 - CNET Japanのことが気になっていて、これを搭載するのかもしれないと思ったり・・・


最後のWWDC 2010ネタ。せかにゅ:クラウドiTunesに魔法のトラックパッド――実現しなかったAppleのうわさ - ITmedia News

おそらく、Google TV(Sony Internet TV)にぶっつけて、クラウド版iTunes + 新型Apple TV + MobileMe無料化が秋に出てくるかも。


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 copyleft jscripter

連日のアップルネタ。辟易する方もおられるかもしれない。それぐらい話題になっている。iPhone 4についてのスティーブ・ジョブズのキーノーツは衝撃をもって迎えられただろうからだ。僕自身がそう感じた。プログラミングの自在さやモバイル通信コストの必要性の問題を除けば、ハードウェア的に必要なものをすべて備えたモバイルデバイスが作られた。少し違った視点から、【山田祥平のRe:config.sys】 運命共同体のSNSが支えるiTunes Apps Storeネタ。

iTunes App Storeだけでなく、iTunes Store全体に言えることだと思うがストアで品定めをして買うということは考えられない。買うものは既に決めるか、絞り込んでいる。店に訪れ、検索し、確認をして買う。それが通常の買い方である。Web自体がSNSなのである。こんなものがあるんじゃないかと検索すれば(ググれば)、大体ある。

iPhoneではスクリプティングツールのようなアプリは禁止されているというような話だったと思うが、Androidならあるだろうと調べた。

ということで、さらにモバイル世界は拡がりつつある。機能的にはPCを超えつつあるのだから・・・^^)

もっとも、それで何をするのよってことはあるわけだ。

6/10/2010 (Thu.)

マッキントッシュよ、安らかに眠れ | ビジネス | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイトネタ。まだ、明日じゃないよね。単に一時的に受けを狙ったネタ記事が多くて困るような気もするが。

テクノロジー担当のくせにわかっているはずだが、iPadやiPhoneではプログラミングはできない。MacなしにiOS 4は無意味なのだというほどのこともないだろう。大丈夫だ。安心して明日まで眠ってくれ。

スティーブは秋にはきっとおもしろいネタを準備するはずだ。Macは航空母艦、iPadは巡洋艦、iPhone/iPodは魚雷艇というわけだ。セットで意味がある。

さて、そう言いながらもアイデアが浮かばないなあ・・・次に出てくるのはMacbotか...

6/9/2010 (Wed.)

象徴的にはiPhone OSの名前がiOSとなったこと。もちろん、その心は、iPod、iPad、そしてiPhone共通のOSの名前だからだが。WWDC 2010のキーノーツをようやく見ることができた。昨日帰宅したのは夜中を大きく過ぎていたしね。

iPhone 4がここまでのスペックを詰め込むとは・・・Retina Display、326ppiの解像度は300dpiのプリンタの解像度を超える。ディスプレイがプリンタを超えたのは初めてかな・・・人間の眼の解像力に匹敵するからRetina(網膜)。これだけでも欲しいかもしれない。3.5inch、960x640。500万画素、5倍デジタルズームのデジカメ。フロントとリア。LEDフラッシュ。720p HD(30fps)のビデオレコーディング。iMovie for iPhoneによるビデオ編集。ボディのアンテナなどのデザイン。ジャイロスコープを含む各種センサー。A4チップ。iOS 4。マルチタスク。フォルダによるアイコンのグルーピング。メールアカウントの統合。Bingを検索エンジンのオプションに追加。iPadのiBooksと自動で同期するiPhoneのiBooks。ブックマークとノーツがリストアップされる。PDF用の書棚もできる。iAdsのデモ。One more thingがFace TimeというWiFiテレビ電話。

さて、電話が出てきたのはテレビ電話のところだけ。既にiPhoneはデバイスとして機能的には遥かにPCを超えてしまった。

予想としては、iPhone 4の紹介に終始したのは当然当たるとしても、おそらくメインメモリは256MBのままだろうと思われること。iOS 4でiPad、iPhone 3GS、第三世代iPod touchとほぼ互換になるということは・・・

テザリングやMobileMeの話は全くなかった。iPod touchの話も。FreeでiOS 4にアップグレードできるのだが・・・解像度が足りない^^;)

更新: 2010-06-09T23:01:39+09:00
6/7/2010 (Mon.)

「HTML5は高性能」を謳う、Appleのデモページ | WIRED VISIONネタ。関連記事はいろいろ出たが、矛盾の指摘があったのはさすがWired。

僕もFirefoxで開こうとして、Safariのダウンロードを促されてびっくり^^;)

Microsoft の市場シェア、2011 年には過半数を切る? - スラッシュドット・ジャパンネタ。

なるほどと思った。マイクロソフトには次世代のPCを描いて欲しいものだが・・・スマートフォンのPC化も進むはずだろう。

新「iPhone」はどうなる-- WWDC前に機能やデザインを予想 - CNET Japanネタ。最近のニュースサイトは報道に強力な布陣を敷いている。助かるね。新聞などが太刀打ちするのはいよいよ難しくなる。

しかしながら、僕が関心のある部分に焦点が当たっているとは言えない。関心事は、既に発表されているiPhone OS 4のスペックそのものよりは、MobileMeの無料化、Google TVに対抗するApple TVあるいはテレビメディアの取り扱いがどうなるのかといったほうである。iTunes onlineの登場にはまだ時間を要するとの予測があるから、今回はiPhone 4のハードウェアの現物をデモするのがメインである可能性は高い。

Webアプリケーションはサービス型のクラウドになるのか、デスクトップのパーソナル・クラウドに変化していくのか・・・iPhone/iPadの登場は、ハードウェアやソフトウェア、ネットワークの導入に掛かるユーザー側の負担をほぼゼロにするところが画期的であり、アプリケーションはサービス型のWebクラウドに向かうのが必然のように思える。

ハードウェアに関しては、CPUにApple 4が使われるのかどうか、メインメモリは256MBのままなのか、512MBになるのか。そして、iPhoneでテザリングが実現するのかどうか。実現すれば、通話せずに3G無線LANルーターとして使う人も増える可能性がある。iPod touchの位置づけはどうなるのか。楽しみなことではある。

6/4/2010 (Fri.)

【コラム】コンピュータアーキテクチャの話 (191) プロセサ間を接続するバス(2) | エンタープライズ | マイコミジャーナル経由、安藤壽茂 | マイコミジャーナルHisa Ando | マイコミジャーナルからググって、Ando's Microprocessor Informationネタ。

最近おもしろそうな記事があるなあと気がついていたのだが、今日調べた。

S・ジョブズ氏が語る「ポストPC時代」、Flash、グーグル--D: All Things Digital - CNET Japanネタ。

確かに今や「ポストPC」時代なのかもしれない。誰もがPCを使う必要はない。アップルはシンプルさを追求し続けている。MacもWindowsマシンと比べるとシンプルだ。高速で起動し、あっという間に終了できる。結論はもう少し使い込んでから出すべきであろうが・・・

ポストPC時代とはうまいことを言ったと思うが、それがiPad/iPhone/iPod時代というのでは少し足りない感じがする。是非次のMacの時代を描いて欲しいものだ。

Zed 0.48 リリース:晴れときどき更新中(掲示板):@niftyレンタル掲示板:@niftyネタ。

目新しいのは、内蔵しているLuaの拡張の基盤がとうとうできたこと。外部ライブラリを呼び出せるようなったのでluasocketを導入してみた。まだ、Zed上での標準出力の問題はあるそうなのだが。

それはともかく、Roberto Iersalimschy著「Programming in Lua」(アスキー、2009年)を買ってきた。Lua5.1リファレンス・マニュアルも掲載されている。ぼちぼち勉強しよう。

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