うーむ、twitter_read.plもいろいろと動かしていると問題がいろいろと見えてくる。Zed 0.51もまだ少し問題がある。おそらく実用的な問題ではないのだが・・・目に見えてしまう。
どのようなデータでスクリプトを動かすかで、問題の見え方が違う。いつものことだが、一見動いているようでもよく見るとおかしいところがある。
CGIだけでなく、Zed上で動くものも作ろうか。
コジマ電機で、Logitec 5ポート100BASE-TXスイッチングハブLAN-SW05/PAを買ってきた。
早速、無線ルーターのポートからあふれたケーブルをつないでいる古い10BASE-Tスイッチングハブと交換。BRAVIAのアプリキャストの動作を確認。読み込みは少しは早くなったような気はするけど、劇的な改善ではない。まあ、でも速いか^^;)再読込に時間が掛り過ぎる感じ、キャッシュが少ないのではと思う。
日経エレクトロニクス分解班がGoogle TV(Sony Internet TV NSX-24GT1、599.99米ドル)の分解記事を出している。Android基板にRAMは1GB搭載しているとのこと。PCと同等レベルのプロセッサ(SoC: Atom CE4100)搭載でレスポンスは速いらしい。
テストを兼ねて。
昨日は同業者で懇親会。遅く帰宅して、届いていた小さいけれどずしりと重いApple TVをBRAVIAにセットアップ。電源ケーブル付けて、HDMIケーブルでBRAVIAをつなぐ。簡単。
BRAVIAのリモコンのホームボタンを押すと、バックグラウンドでBRAVIAのシステムが動いているのがわかる。画面が暗くなって、XMBが浮かび上がる。外部入力で有効になったHDMIを選択して決定ボタンを押す。Apple TVに切り替わる。ホームシェアリングをONにすると、WindowsのiTunesからの再生やiPod touchのremoteが動き始める。
BRAVIAのホームからPS3やApple TVに切り替えるのは自在である。BRAVIAのアプリキャストは、PS3やApple TVと共存できる。PS3やApple TVはBRAVIAのアプリケーションのように見える。
BRAVIAポストカードというアプリキャストは、ケータイで撮影した写真をメールのようにBRAVIAに届けることができる。このアプリキャストは11/30にアップデートして、「ブラビア・ネットフォト by Life-X」というLife-Xブラウザに変身するらしい。既にSONYのインターネットTVは動いている。
僕の好みはPS3/torne上で地デジや録画を視聴し、BRAVIAのホームボタンで切り替えて他の環境を使うこと。さて、Apple TVはビデオレンタル専用になるのかな・・・
朝晩が暗くなった。日が短くなったね。平和大通りのドリミネーションの中を走って帰ってきた。
予定通り届いた。昨日受け入れ態勢を整えていたのであっという間にセットアップできた。HICATからは非セットボックス経由でも地デジを受信できることを知った。PS3/torne用のアンテナは必要なかったらしい。分配器があればよかった。PS3/torneの室内アンテナ経由で北側の部屋でも窓際なら十分受信可能だったので、取り敢えずその状態で接続。PS3/torneとBRAVIAの両方が地デジ受信可能となる。
BRAVIAはよくできている。何と比較してかということはあるのだが。PS3/torneはBRAVIAと融合する必要がある。それによってもっと付加価値を加えることが必要だ。テレビ録画に関しては、BRAVIAとレコーダがあればそれで十分な気がするからである。その問題点は高価だということぐらい。レコーダ(Blueray+HDD)にテレビと同じぐらいの費用がかかる。
BRAVIAのインターフェースは、機能は豊富だが、わかりやすくて使いやすい。インターネットやビデオを選択するXMB(クロスメディアバー)はPS3などと一緒。アプリキャストもそれなりにおもしろい。
しかしながら、結局はコンテンツが問題だ。さて、テレビを見ること以外に何をするのだろう。やはりビデオの視聴かな。
BRAVIAでYoutubeを視聴するZed 0.50βがとうとう出たのだが、0.49αでは問題のなかったスクリプトメニューやスクリプトの実行に問題が出ている。久世さんに検討いただいていて、スクリプトメニューの問題はなんとかクリアとしたと思ったら、ftp2site.plの動作がおかしい。XPとWindows 7との互換性に問題があるのかもしれない。
僕が何の直接的な根拠を持っているはずもなく、TeraPadが7月ぐらいから細かなバージョンアップを繰り返しているのを見てそう思っているだけ。1.00βはβ11に達し、1.00の正式版が10月に出た後、バージョンは1.04に達している。
ファイル属性の問題は、TeraPadもBeckyでも問題が出ているようで、なかなか大変なようだ。XPでは読めるBeckyのデータフォルダがWindows 7環境では読めなくなるという症状が出ているらしい。
まあ、7移行は問題が出尽くしてからのほうがよさそうだね。僕の場合、たまたま、そうなっているだけだが。Becky環境の移行は必須だからなあ。
Zedの0.49、0.50と作っていただいた0.51作成中バージョンのテストを兼ねて、書いている。
朝晩は寒くなりましたね。特に朝は10℃を切っています。夜はまだ10℃を超えていますが、10℃に近い。なぜだか、音楽の話題が身近に多くなってきました。萩原麻未さんは今後の活躍が楽しみです。
他には、広瀬香美さんのAMラジオ番組、ニッポン放送「ラジオ de フォロ〜ミ〜」をRCC(7-8PM)で聴いたのがきっかけで、Twitter+Ustreamのマルチメディア放送に入り込んでしまった。昨晩(10PM-)のFriday Kohmiは、向谷実氏との掛け合いセッションにさすがプロ同士だとこういった芸当ができるんだなあと感動した。
Mac系などを含め全般的にニュース関係は今後、Twitterに任せる比率が高くなるかもしれない。ブラウザベースで手軽にメモができるので大変便利な世界だ。
【萩原麻未さん優勝】「びっくりで、実感わかない」ジュネーブ国際音楽・ピアノ部門 - MSN産経ニュースネタ。帰宅すると家内からの第一声が今日は一日中この話題で大変だったと。朝、震えるほどのことが起きてしまったとお母さんが電話を掛けてこられたらしい。K先生の家の電話も取材で鳴りっ放しで、レッスンしてもらえなかったのだそうだ。
昨日、萩原麻未のピアノリサイタルを安芸区民文化センターホールで聞くために昼から出掛けた。アンコールでピアノに取り付くように一気に引き始めたサン=サーンス、第5協奏曲のフィナーレによるトッカータ ヘ長調、その超絶技巧の早弾きの凄さには圧倒された。さすが、パリ・コンセルヴァトワール首席卒業の技、お見事。演奏内容の構成は主にコンセルヴァトワールでの5年間の研究内容に沿ったもので、現代曲を含めてポピュラーな名曲も文句のつけようのないものだった。僕は初めて聞かせてもらったのだが、パリ留学前の演奏からはかなりの進歩を示していたらしい。歌うべきところは見事に歌うし、テクニックの必要なところはこれ以上はないという感じだったからね。
開高健の文学論 (2010/08/29)
NHKニュースの赤いドレスでの演奏場面は、安芸区民文化センターホールの録画が使われていた。確か、ラベルもその時聴いたと思う。
演奏はRSR - Concours de Genèveで聴ける。モーリス・ラヴェル - Wikipediaを調べると、ピアノ協奏曲 (ラヴェル) - Wikipedia。難曲だねえ。
ジュネーヴ国際音楽コンクール - Wikipediaを調べると、1939年以降、歴代のピアノ部門の優勝者は初代のアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリをはじめとして、ゲオルグ・ショルティ、フリードリヒ・グルダ、マルタ・アルゲリッチらが名を連ねる。ポリーニでさえ、2位が2回だ。1位がない年がほとんど。素晴らしい出来事だ。よかったね。
積読を読み始めているのだが、「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集 1997-2009」をもう半分ぐらい読んだ。村上春樹の小説について知るためには絶好の解説本だろう。なにしろ著者自身が語るわけだし、それも丁寧に微に入り細に入り語ってくれる。
それで、今日は街に出て仕事をした帰りに「羊をめぐる冒険」(上・下、講談社文庫、2004年;原著: 1982年)を沢田允茂著「現代論理学入門」(岩波新書、1962年)と一緒に購入。「風の歌を聴け」(1979年)と「1973年のピンボール」(1980年)を習作と位置づけ、本格的な最初の小説が「羊をめぐる冒険」と作者自身が述べているからだ。
ISIS本座 - 『アンチ資本主義宣言』アレックス・カリニコス 松岡正剛の千夜千冊ネタ。
とうとう、今頃になって怪しいという結論かな。
「沈黙するソシュール」を読む IIの続き。どこで完読を打つかだが、一応ここらへんにしておこうか。
前田先生の様々な変奏を読みながら結論はどこにあるのだろうと行きつ戻りつしていた。互盛央氏の解説に答えを見つけた。
・・・構造主義の「バイブル」となったバイイ&セシュエ版『一般言語学講義』から徹底的に排除された基準---それが「語る主体」の「意識」なのだ。著者がこの「形態論」を取り上げねばならなかった理由はここにあったはずだ。
「形態論」に見られる表現はこうである。「基準。実在的なものとは、語る主体が何らかの度合で意識しているもののことだ」(一五六頁)。
(さらに続けるとすれば)彼らが意識するものがすべてであり、意識できるもののほかは何でもない。・・・
書かれているものの意味を読み取るのは、読者の意識なのである。書かれているものそのものに意味があるのではない。意味は意識の中にこそ発現する。自分と同じように他者は読み取るのか。他者の意識の内容を確認するのは難しい。まして、それを書いた人の意識がどうであったかなど、正確にわかるはずもない。たとえ、問い合わせたとしても、当人が正確に説明できるかどうか疑わしい。人間の記憶や意識は変化するものである。
おそらく、科学的な立場に立つとすれば、帰納的な推論をするための基盤を見いだせない議論については沈黙せざるを得ないに違いない。
アンドリーセンのRockMelt (2009/08/18)の続き。
RockMelt. Your spot is reserved.何か起こるのかもしれないという予感はするけど・・・
Twitterは情報が早いね。帰宅して最初のチェックがTwitterになっているということもあるけど。リツイートして、関係したツイート3件を入れた。うーむ・・・M・アンドリーセン氏も支援する新ブラウザ「RockMelt」、限定ベータを提供開始 - CNET Japanはさすがに出ているね。
Marginizeも顔色無しかもね・・・、ベータテスト結果を待て!
TSNETで話題にしたTwitterのプロファイル検索スクリプトをデスクトップCGIで作ってみた。
twitter_read.plの出力Twitterのプロファイルのタイムラインを検索しながらページングするスクリプト。ユーザー名から、LWP::Simpleのgetメソッドを使ってTwitterのxhtmlファイルを読み込み、検索パターンなどから必要な情報だけを抽出して、適当なHTMLに加工して出力するというシンプルなものだ。いろいろと工夫して組み合わせれば、あらゆる複雑なことができるはずだ。
久しぶりにPerlでCGI。スクリプトを書くのは、自分で必要なときだけ。錆び付きかけた脳の回路を揺さぶって、思い出す。それには自分の書いた本やスクリプトを参照するのが最も効果的だ。普通はブラウザがURLを適当に処理してくれるのだが、CGIで直接処理する場合にはそう簡単でもない。getメソッドはブラウザのように融通が効かないことを思い起こすことになる。なんとか意図通りに動くようになった。
このスクリプトはTSNETスクリプト通信第11号に掲載予定。
先週のジャズ・トゥナイト前半は、若くして夭折したクリフォード・ブラウン生誕80周年特集で、最初の曲がマックス・ローチとのクインテットの「神の子はみな踊る」だった。
タイトルを聴いた瞬間に村上春樹の「神の子供たちはみな踊る」のことが思い出され、なるほどジャズから題名を取っているのかと思った。ポートレイト・イン・ジャズのクリフォード・ブラウンの項には特に言及はない。その他のレコーディングの記録のあるプレーヤーの項目も二、三当たってみたがないようだ。「ポートレイト・イン・ジャズ」が書かれたのは1997-2001年、「神の子供たちはみな踊る」の初出は1999年だから時期的には交錯しているので当然というべきであろうが。
小説の題名の英訳は、「All God's Children Can Dance」なので、ジャズの曲の原語タイトルとは異なる。
小説のほうは米国で映画化され、ちょうど今、日本で公開されているらしい。
朝は8-9℃。よく晴れている日が続く。放射冷却だろう。湯来あたりでは零下まで下がっているという。ツイッターにかまけていたら、こちらがお留守になりそうだ。一言で済むツイッターのメモは楽だが、断片的すぎるかもしれない。日々の泡。
既に手元には村上春樹著「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです 村上春樹インタビュー集 1997-2009」(文藝春秋、2010年)があるのだが積読状態、「沈黙するソシュール」から進めていこう。もちろん、中村真一郎の「文章読本」やその他山ほどあるのだけど・・・週刊ダイヤモンドの「みなドラ」もある。
ジュネーヴ大学就任講演I、II、III、形態論、「書物」の草稿Iを過ぎて、「書物」の草稿IIの半ば。残りは、ホイットニー追悼と断章である。
なぜ、草稿のタイトルが「書物」なのだろうと気持ちが悪い思いをしている。内容と書物というタイトルが一致しないように感じてしまうからだ。書物って、原語では何なのだろう。livre!?なんだろうねえ・・・もしかして、écriture?!かと妄想したり。
・・・ところが、言語では、意味する力が宿るのは状態のなかだけであり、ただそこだけなのだ。おまけに、この意味する力の外では、言語は何ものであることをやめてしまう。だから、この領域では、起源のことを洗いざらい知ったあとでも、すっかり説明したと思っていた対象を、まるで捉えていなかったことが判明する。
この記事は、[内田樹] 沈黙するソシュールに始まり、[本] ソシュール講義録注解を経由し、[本]カオスの紡ぐ夢の中で IIに寄り道し、[言語] 「沈黙するソシュール」を読む Iの続きである。
言語(的事象)はすべてが記号(学)に含まれえない。記号(学)は言語の使用から生まれたからである。ここにはおそらく認知論から実在論にまで及ぶ問題がある。
iPadとMacBookを繋ぐAppleのセクシーな戦略ネタ。
昨日、坂本龍一の北米ツアーのUstream配信をiPod touchのUSTREAM Viewerで再生してみて、画像がギクシャクした動作になったり、表示できない状態が長く続いたりで、とても実用的には使えなかった。少し心配になる。やはりメモリが少な過ぎるのではと。ストリームを受信する際のバッファが足りない感じ。スムースな再生を実現できない。最も過酷なアプリケーションであることは間違いないが。
なんて書いていたら、アカマイ、iPhoneやiPadに向けた動画配信の最適化サービスを提供開始 - CNET Japanを見つけた。
PS3好調でソニー上方修正 「PSP go」大幅値下げの狙いは - ITmedia Newsネタ。
PSPの前年同期比半減の売れ行きではてこ入れも必要だろうが、安くしただけで売れるだろうか。
16GBのフラッシュメモリが搭載されているので、データ記録媒体としての価値は高まった。