2012年ソーシャルメディアにおける7つのトレンド 〜2011年の振り返りとともに〜 from ソシエタ - WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズムネタ。年末番組が早くも。機先を制するか。
ソーシャル・メディアという言葉で連想したのは、SNS。今年はTwitterとFacebook、Myspaceにコミットしてみることになった。
Twitterはおもしろいが、これから使い方を少し工夫したいなと思っている。Twitterは既に記録用のアプリも作って自分なりに重宝しているが、Twitterのタイムラインを記録用に再編集するツールを考えてみようかと思っている。
ツイートの中にはあぶくのように消えて行くものもあるし、記録として残したいものもあるからだ。記録は自分のプロファイルが基本になるわけで自分の興味のあるものがリツイートしたものの中に集積されている。ただ、最早タイムラインのすべてをチェックできているわけではないので、リツイートしたユーザーのプロファイルはすべて記録しておくべきかもしれないのだ。特に関心を持ったユーザーのプロファイルの自動収集プログラムが次のターゲットになるかもしれない。
スタートアップのカンブリア爆発--昨年〜今年はものすごい起業数
ジョブズが模範となるだろうねえ。新しい製品やサービスの生み出し方について。iPodを最初に発表したときは、ジョブズでさえ、みんなに受け入られるだろうかと覚束なげな表情を浮かべていた。新しいものが生み出されるのは簡単でないことも確かだ。
コンピュータやネットワークが発展して、様々なビジネスの基盤を作り出している。その上で、様々なアイデアが花開くことだろう。
問題は、何が新しく生まれて、何が衰退するのかだ。
Next Generation iPhone (5,1) and iPad Also Referenced in iOS 5.1 Beta - Mac Rumorsネタ。
iPhone 5、iPad 3に加えて、Apple TV 3も出るようだね。
いろいろと読んだことを思い出したので、追加してメモしておこう。
一つ目、スタンフォード大学での演説の中の「Stay hungry. Stay foolish.」は禅の導師から学んだ言葉。
2つ目、「Think different.」は広告会社が考えたキャッチフレーズだが、これだとジョブズは喜んだ。「Think differntly.」ではない。differentという状態そのものを考え出す。
3つ目、ARMの採用に最初は反対していたジョブズは、PA Semi(150名のメンバー)をARMのアーキテクチャを自社のものとして使うために買収した。A4プロセッサはPA Semiが開発した。ARMを「Think different」するためだろう。「Think different」するためには「Stay hungry. Stay foolish.」であらねばならないのだ。
P.A. Semiに関しては、推測と事実は大きく異なっていたということになる。予想もまったく当たらなかった。
全体を通して何度も出てきたのは、リベラル・アーツとテクノロジーの交差点で仕事をするという話の変形である。テクノロジーは技術と訳されているが、リベラル・アーツの部分は様々な訳語が当てられていたようだ。リベラル・アーツという訳は出て来なかったから、原語が何だったかは確認できていないのだが。日本語としては熟れていないからだろう。Wikipediaを調べると、自由七科、三学の文法学、論理学、修辞学と四科の幾何学、算術、天文学、音楽を指すこともあるという。キーノーツの最後にいつも交差点のスライドが出てくるので何の意味があるのだろうと思っていたのだが、明確になった。真に新しいものが生まれるのはこの交差点からだろう。技術だけからは新しいものは生まれない。
今朝の外気温12℃、帰宅時は14℃。季節の変化は足踏み。もうすぐ12月というのに。ドリミネーションに彩られた白神社前の交差点を右折して、南に下った。
昨夜ようやく読み終えた。ジョブズの伝記は、ジェフリー・S・ヤング著「スティーブ・ジョブズ パーソナル・コンピュータを創った男」(JICC出版局、1989年)以来、フランク・ローズ著「エデンの西 アップル・コンピュータの野望と相剋」(サイマル出版会、1990年)、ジェフリー・S・ヤング+ウィリアム・L・サイモン著「スティーブ・ジョブズ 偶像復活」(東洋経済新報社、2005年)と三種読んでいるし、ジョン・スカリー&ジョン・A・バーン著「スカリー」(早川書房、1988年)も読んでいるから、大概のことは知っている。何よりもここ最近5年間ぐらいのことはキーノーツを全部視聴しているし。本格的なアップル・ユーザーになったし。
スティーブ・ジョブズの伝記今回の伝記はジョブズ個人に関する情報が詳細に渡っている。ジョーン・バエズが恋人だったことから、今の奥さんパウエルに至るまで。追悼イベントでノラ・ジョーンズが歌ったForever Youngはジョーン・バエズも歌っている。ジョーン・バエズは作曲者ボブ・ディランの恋人でもあったわけだ。iPodにどんな音楽を入れているか。話題になったのは、ボブ・ディランだが、ビートルズも大変好んでいて、特にジョン・レノンが好き。アップルの商標を買取り、ビートルズの曲をiTunesで取り扱えるようにするために5億ドルを払ったのだそうだ。たいしたもんだね。
ピクサーのジョン・ラセターと大変仲がよいことやピクサーがディズニーに買収される詳細な経過もある。FlashをiOSに採用しない一つの理由に、アドビに頼んでもiMac用に動画編集ソフトウェアをサポートしてくれなかったことがある。サードパーティでMacOSXをサポートしたのはアドビが最も遅かったのだそうだ。昔、アップルとアドビでデスクトップ・パブリッシングを推進した仲であるにも関わらずだ。あっ、そういうことなのかという情報に満ちていると言える。後半は未消化のまま、まとめてしまったという感じの部分もあるけどね。
スティーブ・ジョブズという人間を描きながら、人間とは何かを考えさせる大変興味深い伝記になったのではなかろうか。大変おもしろかった。人間と人間の関わりについて考えさせられた。
Kindle Fireはどこが良くって飛ぶように売れているのか?ネタ。様々な評価に揺れるKindle Fire。
やはり、電子書籍リーダーとしての評価が高いようだ。価格がとっても安いことと。それについてはどの評価も同じだろう。しかしながら、残念ながら日本ではアマゾンをいくら探しても電子書籍が見つからない。iPad 2ユーザーとしては、別に購入するほどの動機づけにはなりそうもない。
今日は、「考える人」のバックナンバー、2011年夏号「梅棹忠夫特集」を新潮社のサイトから注文したのだが、そこで、sincho LIVE!というデジタルコンテンツライブラリを見つけ、hontoというXMDFフォーマットのビュアーがiPadアプリにもあることを知った。現時点で、新潮社の場合、iPad用は626点しかない。とても、電子書籍リーダーを別にわざわざ準備するほどまでの点数が揃っているとは言いがたい。honto for iPadをインストールはしてみたものの、そう簡単に購入する本を思いつくものでもない。
日本において現時点では、iPhone/iPadのiBooksの品揃えに大きなポイントが与えられるだろう。AppStoreのブックには読むものがあるかどうかは別にして5万冊程度あるし、メディア・デバイスのアプリケーションとして、本を含めて、Sting 25のような様々なコンテンツが登場している。
それはともかく、本についてはまあ、当面、しばらくは紙で十分だよね。
iPad 3 を加えると、Apple の PC 出荷量は HP を超えるというが ≪ Agile Cat - in the cloudというような予測もあるぐらいなのだが、Kindle FireをPCと見做すのには大いに無理があるだろう。しかしながら、記事の中では、Kindle Fireが飛ぶように売れると予想されているのは間違いない^^;)日本ではまだ影も見えないけれど。
だいぶ前から情報は出ているが、忘れないようにメモしておこう。翻訳が出るまで待てないような気分だし。表紙写真を見ると、バージョン5.14をカバーしていると書かれている。
12/28刊行なので、さて、お年玉ぐらいにはなるのかな。注文してみると、1/6-8の配達予定。仕方ないか・・・
動画:モノにツイートさせるセンサー TWINE 予約受付中 -- Engadget Japaneseネタ。
一つ欲しいな・・・
ディズニーとYouTubeが提携、今日から映画レンタル開始ネタ。
ほーっ。これって既定路線だったのだろうか。
Androidタブレットに起こる地殻変動。Android アプリはアマゾンに乗っ取られる ≪ maclalala2ネタ。
さて、Kindle Fireは本当に大きく成功するかどうか。微妙だなあと思う。コンピューティング・デバイスが増えすぎだと思うからだ。AmazonにはPCからでもアクセスできるしねえ。
その他にもいろいろと出ている。進化を遂げた新「ポメラDM100」が手放せなくなった理由 - CNET Japanには惹かれたけど、iPad 2を既に持つ身には高すぎる。
広島県北部の地震の次に北海道の地震、そして今朝、広島県北部に二度の余震。東北大震災で引き起こされた地殻変動がさらなる地震を誘発しているように思える。IT関連の地殻変動はアップルの次なる狙い ≪ maclalala2にありそうだ。
実際、交換機を使う電話はなくなる方向にあり、電話会社はインターネットプロバイダ+モバイル・コンピュータ販売の会社に変化しようとしている。僕も固定電話をauひかり電話に代えた。電話番号は変えなくて済むし、119などの緊急電話も使えるようになってきたからだ。NTTも交換機網のインフラを更新する気はないから、そうなりつつある。
iPhoneを中心とするスマートフォンの通信を捌くために携帯電話会社はケータイでアクセスできる公衆無線LANやWiMAXなど、WiFiの利用拡大を図っている。これの意味するところは最終的にはWiFiになるということである。
いずれ、電話はSkypeのようなインターネットの一つのアプリケーションに過ぎなくなる。アップルが狙っていると言うよりは、時代の先を走っているとも言える。僕らも棚からぼた餅が落ちてくるのを待っている。要はケータイなどモバイルを含めたインターネット接続の費用がトータルで下がってほしいわけ。通信コストが下がるなら、当然SkypeのようなVoIP的なものに置き換わる方向に動き出すだろう。しかしながら、今のところ、ケータイの契約条件から考えてありえない話だ。FONのようなワイヤ・ネットワークに寄生するWiFiネットワークが普及するか、ワイヤレスデバイス自体がXMPPサーバー・クライアントの両方を搭載するようにならねば難しいだろう。もう一つの可能性は車だろうけど。
ケータイ電話会社は、結局はアップルと競合しなければ生きていけない。P2PとWiFiを組み合わせれば、大きな可能性が拓けてくるし、その可能性に目を瞑っていても誰かが始めるだろう。
アップルがチャット(iMessage)や電話のサービスをiCloudにどのように組み込んでいくのかが興味深いところだろう。既に、メール(me.com)、コンタクト、カレンダ、ドキュメントは組み込まれていて、iCloudに接続できる環境にあればデバイスは何でもプライベートの同一の情報にアクセスできる。
iMessageはiPadのアイコンの先頭にきているので試してみた。これはメールを使った、いわゆるチャットシステムだ。me.comの自分のアドレスに送信すると、送信済みのメッセージの吹きだしと送信されてきたメッセージの吹きだしが交互に現れた。タイムラインになっている。凄いのは、写真やビデオが送れることだ。送った写真のサムネイルが表示され、当然のことながらクリックすれば全画面表示できる。クールなアプリケーションだ。チャットの再発明。
iMessageしかしながら、記録の保存には限界がある。ケータイのメールなども保存やアクセスに問題がある。こういう基本的な事柄を放置していると新規参入につけいる隙を与えることになる^^;)
パーソナルな情報の記録(Lifelog)と活用は、まだ最終的な形態に到達していない。Cloudでやるのか、ホームサーバーでやるのか。二通りを追いかけておくべきだ。
今朝は地震だとは思わなかったが、物音で一度目覚めた。通勤の車で4時頃地震があったことを知った。朝は外気温4℃。帰りは8℃。広島市内に近づくと10℃まで上がった。明日は晴れるらしい。
ようやく、Iを読み終えて、IIに入った。風邪も引いたし、TSNETスクリプト通信も出さないといけなかったし、何日かかってんだか・・・訳に変なところや誤植も目に付くが、問題なく読み進める。Iの終り頃の第20章のレギュラー・ガイは退屈だったが、最後はトイ・ストーリーでなかなかおもしろい。確かにコンピュータの利用方法として、アニメーションは極めて高度なものだろう。IIの最初はアップルへの復帰だ。NeXTをアメリオに売り込む。
さて、最後まで読んだら、もう一度取り上げよう。
スティングがソロ活動25周年記念アプリを出しました - W&R : Jazzと読書の日々ネタ。少し古い記事だが、アプリの素晴らしさに感動したので、書き残しておこう。これこそ、iPadアプリケーションだろう。無料で配布されるとはさすがスティングの60歳の誕生祝い。
スティングとはスティング (ミュージシャン) - Wikipediaのこと。25の数字はソロ活動になってからの期間を表している。ソロになる前は、ロックグループ、ポリスのメンバーだった。
僕がスティングを意識したのは、「デューン/砂の惑星」(1984年)に出演したのが話題になってからだ。ポリスは知っていたが、スティングを特別に意識にするほどではなかった。ソロ第一作の「ブルー・タートルの夢」(1985年)だけが手元に残っていて、僕は文学や音楽からも離れていったのだ。
我妻広己氏のライナーノーツを読んでみると、共演のミュージシャンは、ブランフォード・マルサリス、オマー・ハキム、ダリル・ジョーンズ、ケニー・カークランドの4人。いずれもジャズ・プレーヤーである。オーディションで最もうまいミュージシャンを選んだらそうなったと書いてある。
大晦日の紅白歌合戦が盛り上がらなくなって久しいが、テレビの音楽番組も少ない。坂本龍一でさえ、CDの売上だけでは食えない(失礼^^;)から、ツアーに出る。メディアが多様化し、コンテンツも拡散しているのだろうか。ロックやジャズのジャンルでは今誰がメジャーなのだろう。メジャーという概念自体がなくなりつつあるのかもしれないから、愚問なのかもしれない。本サイトで取り上げたのはレディオヘッドぐらいか。DownBeat誌のサイトを眺めても、回顧的な古臭さを感じてしまう。現代の最先端をリードするというふうではない。
蒼亀の夢を聴き終えた。25年前のCDだが、古臭さはない。最後のフォートレス・アラウンド・ユア・ハートはムードのある曲だ。...
「酒と薔薇: Jazzと読書の日々」のサイトはiPadのアプリ紹介と使いこなしで欠かせないのだが、時折、Jazzなど音楽も紹介される。しかしながら、取り上げられるのは古い名曲ばかりだ。流行を追うならポピュラーということなのかな...それはともかく、一旦筆を置こうか。
CDを調べてみると、STINGのBring on the night(1986年)の2枚組を持っている。いつ購入したのかは最早定かではないが。ライブで、Bring on the Night - Wikipedia, the free encyclopediaのメンバーを見ると、The dream of the blue turtleと同じメンバーである。こちらは、ポリス時代の曲も入っているそうだ。
グーグル、「Chromebook」ノートPCの基本価格を値下げ--349ドルから299ドルに - CNET Japanネタ。
はて、ノートPCにWindows、Mac、Linux以外の新しいOSを必要と思う人がいるだろうか。既にiOSやAndroid、クラウドなどでユーザー環境は十分に複雑化している。IT投資にも限界がある。
採用にあたっては、「Chromebook」の成功要因--足がかりは「Google Apps」と企業顧客 - CNET Japanの記事が参考になるだろう。
このまま流すのももったいないので。
帰宅時のラジオのニュースによると広島の今日の最高気温は14℃台だったらしい。外気温は8℃だった。帰宅してしばらくすると地震。縦揺れが大きかった。震源に近いからかな。震源はめずらしく広島県北部。不気味な揺れだった。日本海溝の崖っぷち、何処で何が起こってもおかしくはない。
今朝、Yささんのスクリプトを入れ忘れたなと思ったら、Yささんからのメールが届いていた。スクリプトを記事に埋め込んで、フォントをいつものように統一して、改訂版を発行。計、ちょうど100ページ。切りが良かった^^)/ お手数ですが、ダウンロードしなおしてください。
シリコンバレーのわれわれは雇用を殺し, 富める者を肥大させているのか?
生々流転、永遠に続くものはない。なにがいいのか悪いのか。さっぱりわからんね^^;)
自分で遅らせていた刊行をようやく実現。いささか、疲れた^^;)
ポランニーの「暗黙知の次元」を引用するところから始めるというアイデアが記事「覚醒から進化へ 試論 I」を書き進めるドライビング・フォースとなった。「暗黙知の次元」がチョムスキーの「デカルト派言語学」と同じ年に刊行されたこととチョムスキーがポランニーと同様にゲシュタルト心理学を意識していることを見つけた。
チョムスキーの言語的創造力の話の出所を「言語と知識」としたのは「パターンの科学」ではなく「科学の終焉」と取り違えていたことにも気がついた。そして、「言語と知識」の該当箇所を読んで、その大元は「デカルト派言語学」だとわかった。
つい先日、TwitterでDITA(Darwin Information Typing Architecture)の存在を知って、XML Topic Mapsの方向に振り返った。そんなことを記事に書いている。
TSNETスクリプト通信第14号 - TSNETWiki on TextWorldKindle Fire はダメだ:Marco Arment - maclalala2
まあ、実物が出ないとわからないとは思っていたが・・・
選択肢の多いことは消費者にとっていいこと・・・か? - maclalala2
この製品ラインナップはなんだろうね。大変そう。
メディアとは今やインターネットの別称であるかもしれない。それに様々なコンテンツ、テレビ、映画・アニメ・動画、ラジオ、音楽・音声データ、新聞、本・雑誌、論文、Twitter、FacebookなどのSNS、メール、ブログ、センサーデータなどが載る。もう載っていないものがない。必要なものはほとんどWebにあり、すべての情報はデジタル化して、インターネットに載る。
言い換えれば、情報を制するものが世界を制する。情報を制するためにはインターネットを制する必要があるのである。インターネットというメディアを。
さて、情報を制するということは何を意味するのだろう。情報を独占する。それはインターネットの理念に反する。情報を理解して、意味づけし、分類し、組織化して、再利用できるようにすること。情報を記述し、あわせ、かさね、きそい、そろえることと言えるかもしれない。
しかし、情報は囲い込まれている部分がある。商品化されている情報である。囲い込まれた情報は、購入して調べるか、二次的な情報によって、意味づけ、分類される。しかしながら、それは大した問題ではない。自由な情報でさえ、理解し、意味づけし、分類するのは困難な作業であるからだ。さて、理解するとは何を意味するのだろう。特に、情報システムによって理解するとは・・・
うーむ、筆が進まないなあ^^;)
グーグルはパートナーの面倒をどこまでみるか - maclalala2ネタ。リンクにあるロジテックの記事の英語版の代わりの日本語版はベータをメーカーと消費者にかぶせるGoogleの犠牲: LogitechがGoogle TVで1億ドルを失うである。
ふーむ。Google TVが出てこないと思ったら、こういう事情なのか。さて、次の展開は、旧バージョンの失敗から学んだ、「Google TV 2.0」の新UI - 家電・PC - Tech-On!ということらしい。
並び屋もヤミ売人もいて大騒動 - maclalala2ネタ。
いやあ、大変だねえ。さて、iPhone 4Sの販売後のアップルのスマートフォン・シェアはどうなるだろう。
CREATIVE TOKYO フォーラム 松岡正剛講演 全記録(前編) | イシス編集学校 とぴとぴニュースとCREATIVE TOKYO フォーラム 松岡正剛講演 全記録(後編) | イシス編集学校 とぴとぴニュース。千夜千冊PRESSが講演のディクテーションが出たことを知らせてくれた。
「あわせ」は集めたコンテンツを一対ずつのペアにするのだそうだ。それをかさねていく。これは関係付ける操作。次に市場に問うことを「きそい」という意味で話されたようだ。そして、全然違ったものを排除せずに「そろえ」る。
「あわせ」る一対のペアの個々の要素の関係はどうなんだろう。似たもの、正反対のもの、主語・述語の関係、物語になる関係、いろいろなものがあってよいのだろうか。僕が一種の比較操作なのだろうと書いたのは当たらずとも遠からず。
AndroidがAppleに勝つためにすべき5つのこと | スラッシュドット・ジャパン アップルネタ。いつ、iOS 5.0.1にアップデートできるのかなあと思っていたら、今朝可能になった。
デバイスも数が増えるとメンテナンスが大変。アップルが7インチを下手に出さないのは賢いのかもしれない。本当にユーザーに必要なものに絞っている。まず第一に充電管理が必要。アプリのアップデート。iOSのアップデート。アプリに加えて、iOSのアップデートが本体で自動化されたのは素晴らしい。充電に関しては非接触充電の必要性は高まるばかりだろう。
iOSデバイスの進化はどこまで考え抜かれているのか。来年、アップル製品のラインナップが更新されるとの噂だが、大変興味深い。これまでこのようなコンピューティング・デバイスに期待されていたことはほとんど実現されてきているわけで、Siriのような古くからあるアイデアをβとは言え、具体的なテクノロジーとして実現してみせたのも、他に新しいアイデアがないことを示している。
それはともかく、ネタ記事はAndroidが現在Appleに負けていることを前提としているようなタイトルになっているが、OSのシェアとしてはAndroidのほうが高い。実際、メーカー別でも、OSでは「Android」、メーカーではサムスンが首位--米スマートフォン市場調査 - CNET Japanのような記事が出ている。実は原題は「5 things Android devices should be doing but aren't」。Appleに勝つためにというのは誇張された意訳である。
AppleとAndroidとが競い合って、コンピューティング・デバイスが進化するのはユーザーの利益になるので大いにがんばってほしいわけだ。しかしながら、これからは使い方とサービスの時代になるのだろうと思う。もちろん、インターネットが最大の要素であり、インターネットがサービスを提供する基盤となる。
もう一つのキーワードはセンサー・ネットワーク。センサネットワーク - Wikipedia。コンピューティング・デバイスとセンサーはインターネットを使って結び付けられるようになる。ここにデバイスの新しい使い方が生まれてくるだろう。
Androidベースマシンとして、i'm Color | i'm Watch(Apps;Tech Specs)が登場、大変魅力的な感じだ。iPhoneにもBluetoothでつながって電話もかけれるらしい。Skypeも使えるんだろうか。CPUのIMX233については、Freescale、ARM9コアにミクスド・シグナルを統合した「i.MX233」を発表 | エンタープライズ | マイナビニュースが参考になる。RAMは64MB、Flash Driveが4GB。これもAndroidのガラパゴス的進化の一形態だろう。
TSNETスクリプト通信第14号に何を書くのかをぼんやりと考え続けている。書くのは簡単だが、半歩でもステップアップしたいと考えているから、最後まで何をするのかが決まらない。
世界を把握するためのツールを作ろうとし続けているのだが、それはこの日記自身だったりするわけで、既に終わっているとも言える。静的なツールではおもしろくなくて、常に変化するものであって、しかもそれは繰り返しであるようなもの。
常に新しいバージョンで在り続けながら、基本的な部分は変わらないようなもの。
今日、一泊二日の洲本温泉への小旅行の新幹線とバスの中で読み終えた羽生善治+柳瀬尚紀著「勝ち続ける力」(新潮文庫、2011年)に感心した。「ジョイスも同じことでしょうが、すべてエンドレスなもの、永遠、永久なもの、あるいは普遍的なものに最後は行き着いていくような気がしています。つまり、現実的な目的があったら、達成したらもう終わってしまって、続ける理由がなくなってしまうでしょう。ずっと変わらないもの、あるいは繰り返すものが大切なんです」(前掲、233ページ)。
アップル、「Kindle Fire」との競争に余裕の姿勢--Barclays Groupアナリスト - CNET JapanとKindle Fireに早くも次モデルのうわさ――8.9インチモデルを投入か - 電子書籍情報が満載! eBook USERネタ。最近、こういう関係は種が尽きない^^;)つい乗ってしまうのだが・・・
まあ、アップルに余裕があるのは、デバイスの目的が大きく異なるので客層が違うと考えているのと、いずれの客層にも属する場合はどちらも買うと踏んでいるからだろう。
Kindle Fireのスペックをもう少し調べておこう。iPad 2との比較データがKindle Fire: iPad2とのスペック比較|みらいマニアックス !にある。
スペックを見てもKindle FireにiPad 2と競争する意図はない。アマゾンの生態系に生存するために最適化されたスペックなのである。
Androidはこのようにして生態系に応じてガラパゴス化していくことだろう。
要は最早デバイスのスペックや価格の戦いではない。どの生態系が住みやすいか、快適か、欲しい物があるか、自分の目的を実現できるか、居住するためのコストは低いかなどが問われる戦いになる。
千夜千冊PRESSのメールから、CREATIVE TOKYO「新しい日本の創造 母国再生の物語」 | イシス編集学校 とぴとぴニュースネタ。
やはり、松岡正剛先生は話がうまい。日本とは何か。多様な、多重の日本。経済産業省が海外向けにパンフレットを出すらしいので楽しみにしておこう。
「あわせ」→「かさね」⇒「きそい」⇒「そろい」の編集のプロセスの話がちょっとピーンときた。このプロセスをうまく操作できる情報処理アプリが必要なのではと思った。
「あわせ」るのは情報を検索したり、スクラップしたりして、関心のあるものを集めることを意味するのだろう。「あわせ」は一種の比較操作で、「かさね」るのは情報の関連付けをすること。「きそい」は情報のかたまり同士を相互作用させる。二次的な関連付け。「そろい」は全体をまとめるという意味だろう。現在の情報操作アプリの多くは「あわせ」の途中の段階で止まっている。使い方の問題でもあるのだろうが、「あわせ」から「かさね」の後のプロセスを意識したものはまだないように思う。あれば教えて欲しい。
新しい日本の創造は、単に過去から存在したものを現代に甦らせるだけではなく、それを外に発信していこうというもの。ここには、僕自身のために「過去の再創造」というキーワードを残しておこう。過去の再創造が未来を変えるのだ。
Kindle Fireが使うのはどのAndroid? KF8とは? ―コンテンツ移植とアプリ開発のロードマップを探るネタ。
上記記事には、Kindle Fireのスペックが書いてある。その部分を引用すると「基本的にはAndroid 2.3.4(Gingerbread) OS、7インチ・スクリーン、解像度1024 x 600のデバイスということになる。サポートされていない機能は、Google Mobile Services (GMS)、ジャイロ、カメラ、WAN、Bluetooth、マイク、GPS、micro-SDなどだ。」とある。これの意味するところは、ブックリーダーに特化したマシンなのだろうということだ。
音楽はながら族でも有用なメディアだが、本を読むのは何かをしながらというわけにはいかない。無論、通勤電車やバスの中で本を読むことはできるだろうが、車や自転車で走りながら本を読むわけにはいかないのだ。音楽はモバイルに適したコンテンツだが、本はそうとも言えない。
さて、どうだろう。iPhone/iPod touch/iPad連合軍に立ち向かうことができるだろうか。比較になりにくいというのが客観的な評価になるのではないか。価格だけ見れば、Appleが7インチのiPad miniのようなiPadよりは購入しやすい安価な機種をぶつけてくる可能性はあるかもしれないが。スペックから見て、安価で携帯性の優れたブックリーダーとしては合格だろうけど、音楽プレーヤーとしては大きすぎるし、重すぎる。比較になりにくいということは、新しいマーケットを切り開く可能性があるとも言える。
ユーザー側から見れば、モバイルデバイスを何台も持ち運びたくないということはあるわけで、もちろん価格は安いほうが良いに決まっているということになる。
さて、iCloudのiWorkのNumbersからスプレッドシートをダウンロードしようとするとメニューが出る。Numbers '09、PDF、Excelの形式を選択できるのだ。単なる文書の保管場所ではないということではある。
Excelでダウンロードすれば、MacでもOpenOfficeやLibreOfficeで編集・保存が可能だ。取り敢えず、Mac用のiWorkの購入はパスという結論になった。
11/1にネットワーク回線を切り替えた。問題はルーターを置き換えて、ゲートウェイのIPアドレスが変わったことだった。メインのWindowsマシンがつながらなくなったのだ。LANには接続できるのだが、インターネットに出ていけない。LANに接続する他のあらゆるマシンは問題がなかった。
問題の症状と対応状況と解決はTwitterでつぶやいたとおりだ。やれやれ、Zedからインターネットにアクセスできる^^)/
VMwareの仮想ネットワークアダプタのIPアドレスとルーター(ゲートウェイ)のIPアドレスがたまたま一緒になったことがインターネットに接続できない原因だったのだ。