さて、今年も残すところ後1時間を切った。物量の投入できないせいか、民放は最早戦う意欲がないように見える。紅白歌合戦しか映すに足る番組もなさそうだ。美輪明宏の「ヨイトマケの歌」は圧巻だった。来年に向けて少し気になるニュースを拾っておこう。
最初の二つはiPhoneを拡張するハードウェア。なかなかおもしろい。ハードウェア拡張を想定した設計が今後現れるかもしれない。ユーザーにとっては楽しみなトレンドだ。パームトップに乗ったコンピュータは大変高性能だ。
後の三つはいずれも中国メーカーのハイエンド・Androidスマートフォンの話題。クアッド・コアのCPUに2GBのRAMを搭載する。この程度のものが4-5万円で手に入る。アップルを超えていきかねない勢いだ。うかうかとしておれない。
中国製の高性能で安価なAndroidタブレットは、Google Playを使えないようなので、アプリを使う上では問題がある。GEANEEのAndroidスマートテレビBOXのADB-02はハードウェアの作りや操作性には手抜きがないが、アプリには同様な問題がある。さて、来年はどんな流れが待っているのだろう。前述のハイエンド・スマートフォンのソフトウェア環境についても明らかにしてほしいものだ。
GEANEE ADB-02最大の問題はGoogle Playが使えないこと。TapnowマーケットにはNexus 7などで使っているのと同じアプリがない。
しかしながら、ハードウェアはよくできている。テレビに接続するのはビデオ出力コードも添付されているが、1080pのHDMI接続を前提と考えておいたほうがよい。NTSCの出力ではマウスのカレットが見えにくいからだ。無線マウスはよくできている。電池ボックスにあるアンテナを本体のUSB端子に差し込み、添付されている単4乾電池をセットし、底面にあるスイッチを入れ、右クリックの状態でマウスを滑らせると簡単に接続できる。逆に画面で再度操作するとスタンバイするかどうかを聞いてくるので、OKで一旦終了できる。お手軽だ。
左側の黒いボックスはApple TV、右手前のボックスがADB-02。電源がつながっていると赤く点灯している。起動すると緑色のランプが並んで点灯する。
朝は雪の舞う大晦日。なぜか、室温は足元の40W暖房だけで20℃。やはり人がずっといるからかなあ。人体暖房効果。ようやく年賀状を投函。昨年から毎回年賀状作成ソフトを変えている。そのたびにデータ変換とチェックで疲れてしまう。高々200件程度のデータに振り回される。ようやく年越しそばの夕食を済ませて落ち着く。さて、TSNETスクリプト通信もあるけど、年の瀬を少し思索に耽りながら過ごしたい。1494夜『神なるオオカミ』姜戎(ジャン・ロン)|松岡正剛の千夜千冊ネタ。21世紀の中国最大の問題作とか。
これは実際上何かを言っていることになるのだろうかと思う。浅学菲才かつプラグマティストの私には少し難解だ。しかしながら、われらを見よということらしいので、拝見することにしよう。英名は「Wolf Totem」。農耕と儒教文明の対立軸として戦闘的な遊牧民族があり、交互に中国の歴史に現れる。農耕現代文明批判として神なるオオカミが現れる。日本にもオオカミの血が流れている・・・
今朝は外気温0℃。帰宅時7℃。東芝が示すスマートテレビの新たな方向性--タイムシフトマシンは完成形へ - CNET Japanネタ。
ちょっとおもしろい。しかしながら、コストは・・・
結局、価値のあるものは高価という話になる。42Z7(42V型)が18万円。これでは売れ方に限界がある。価格.comの最低価格は93,350円。既に半額まで価格が下がっている。それでもタイムシフトマシン対応にするためには2.5TBの外付けUSBハードディスクを別に購入する必要がある。普通の32インチが3万円台の時代。簡単には売れないね。難しい時代だ。
実際、物量作戦で地上波6局すべて録画というのはどう考えても無駄が多すぎる。録画を工夫したほうが安くて実用的になるのではないかと当たり前のことを思ってしまう。高々6局。視聴に使える時間は限られている。録画すべき番組を選択するのはそれほど難しくない。
テレビと連動したクラウドサービスのTimeOnは興味深いね。この方向性は今後重要になるのでは。
日を跨いでしまったが、少し書こう。今朝は外気温1℃、雨が少し、曇り。昼は晴れて陽が暖かく感じられた。夕方はまた曇ってきたが、外気温7℃。現在も7℃。エアコンは止めたまま。室温18℃。
Zedの0.66が出た。サブウインドウのコマンド実行時のスクロールが自然な感じで動くようになった。フォーカスがサブウインドウになくてもスクロールする。かっこいい^^)/最高のクリスマスプレゼントだね。
仮想マシンのUbuntu 12.04のアップグレードがエラーになるので、キャッシュを更新して、実行を試すとうまく動いた。GRUBのインストール先を聞かれたが、仮想マシンなので不要なのだろうと、インストールはしないことを選択した。再起動できたので一安心。
Transcendの32GBのMicroSDHCがAmazonから届いた。Class 4の意味を再確認。標準的なものでデジカメに好適という。Full HD動画の記録にはClass 10を使うとスムースらしい。Class 4では使えないのかなあ。スマートテレビBOX GEANEE ADB-02の補助記憶用に準備したのだが。
宮島の弥山下山中に行方不明の女性は発見されたんだね。よかった。
クリスマスは諸般の都合で明日というか今晩に^^;)ケーキは食べたい^^)
クリスマス寒波がやってきているが、広島市は少し気温が上がってきた。5℃。Christmas Treeネタ。
Christmas TreeZedのサブウインドウにて
寒気団が日本に流れ込み始めたそうで、昨日は寒くて広島でも雪がちらついていた。昨晩は室温が17℃まで下がったので、40Wの座ホットマットだけでは足らず、エアコンを暖房で起動。今朝は15℃まで室温が低下、外は0℃。即エアコン稼働。いよいよクリスマスが近づいてきました ChristmasRadio - W&R : Jazzと読書の日々ネタ。
クリスマス・ラジオをAudio/Apple TV/iPadで再生しながら、モーニングバード!を見ている。呉の瀬戸鉄工(いりこ だし 瀬戸鉄工 出汁パック 香り、旨み、栄養素をを閉じ込める加工! 【旨香焼喜本舗】)ねえ、知らなかったよ、がんばれ。
ラジオのナローレンジの音だけでは満足できないので、テレビを消音して「BILL EVANS TRIO '64」のCDを再生。去年だったか、一昨年だったか忘れたけど、4曲目に「SANTA CLAUS IS COMING TO TOWN」が入っているという話をJazz系のツイートで知って購入したのだが、クリスマスに間に合わなかったという曰くつきのCD。ビル・エヴァンス、ゲーリー・ピーコック、ポール・モチアンのトリオ。1963年12月18日、ニューヨークのウェブスター・ホールでの録音。
ティム・バートン監督のフランケンウィニー | ディズニー映画の制作風景がテレビに流れ、NHKでは「嵐 大野智がたどるディズニーの軌跡」が始まった。フランケンウィニーではアニメーションが粘土細工の実体から生み出される。2年掛けて粘土細工で様々なイメージを作り出す。アバターでは実際の人間の俳優の動きを取り込む仕掛けを作っていたが同様な手法を用いているのだろうか。
【コラム】シリコンバレー101 (494) ただより高いものはない - Instagramの利用規約変更 | エンタープライズ | マイナビニュースネタ。
匿名の個人情報であれば、サービスが無料であるのと引き換えに、ある程度マーケティングに使わせるのも仕方がないという判断だが、サービスの転換時には、むずかしい問題になる場合がある。
最近、GoogleのサービスはGoogle+を中心に再編され始めた。Gmailのアドレスブックの利用は自分がそのように使うはずだというケース以外は絶対認めない。機械が自動的に処理するだけだが、影響を受けるのは人間だから。常識として人のアドレスブックのデータを勝手に使うなと言いたくなる時もあるね。提案であるにせよ、もう少し控えめに提案してほしい。フリーのメールサービスの利用はオープンにすることが可能な限定的なケースにできるだけ止めているのだが、便利だから慣れてくるとだんだん緩んでくる。気を付けないと・・・
逆にWeb生態系が生きていくための原動力がどこにあるのかが知りたいと思うことがある。誰がWeb生態系の活性化・持続に貢献しているのかをまとめてほしいものだ。ネットワークの基盤を作り出している通信会社、インターネットへの入り口となるISP、インターネットの管理はどこだっけ、標準を生み出すW3C、インターネットを利用する技術を開発して提供する人たち、ユーザーを引き付けるWebサービスを提供するGoogle、Apple、Amazon、Facebook、Twitterなど。
Windows 8 PROを入れた理由の一つは、仮想マシンのHyper-Vを使えるからだ。Perlスクリプトで日本語(?)Windowsでは動かないのが出てきたので、急遽、Hyper-V稼働プロジェクトスタート。Ubuntu 12.04を仮想マシンで動かそうというわけだ。Ubuntu 12.04はテレビにつないだPCにインストールしているのだが、PC自体を起動するのが面倒なので、余程のことがないと起動しない。起動したときは山ほどのアップデートが待っている。そういう事態は避けたい。それには仮想マシンで動かすのが最適。
動かすのは簡単だったが、ネットワークがつながらない。今時、ネットワークにつながらなければ動かないも同じだ。TSNETで質問。Ryujiさんに教えてもらう。解決。
Hyper-Vマネージャーの項目から仮想スイッチマネージャーを探しだして、Windows 8の無線LANドライバを外部につながるように設定。Ubuntuの仮想マシンのネットワークアダプタ設定で、仮想スイッチを割り当てる。あっという間に無線LANにつながって動きだした。それで、Perl25才の誕生日の記事ができたということになる。
blogs.perl.orgのスクリプト記事をブラウザで探して、コンソールで実行する。GIMPをインストールして、実行結果を表示したコンソールを画像として取り込み、適当なサイズに編集して保存。次にDropboxをインストールして、Windows側で取り出せるようにするのだが、仮想マシンへのインストールは想定していないようで、インストールが正常に完了しない。指示に従って、コンソールからインストールしてみるが、そのメッセージが繰り返される。それを無視してポップアップウインドウを消すとログインできた。
Ubuntu 12.04 on Hyper-Vブラウザを動かしていれば、別にLinuxだろうが、Windows 8だろうがほとんど変わらない。
Ubuntu 12.04の仮想マシンがWindows 8のデスクトップで動いている。
Perl、 25周年の誕生日を迎える | スラッシュドット・ジャパン デベロッパーネタ。TSNETで少し言及したので、その部分を転載。
今日、スラッシュドットにPerlが25才になったという記事が出ました。正確には12/18ですけど。僕がPerlを知ったのは1992年のアスキーの笹川達也氏の「コラム2 参考出品 PERLだとこんなにシンプルだよ」の記事です。今でも切り抜きを持っています。20年になりました。データを整形したり、加工したり、抽出したりして、ダーティ・ワークをこなすのに使うのは当然として、CGIをデスクトップで動作させることによってWebブラウザでアプリケーションを動作させて、Webとつなぐようなことをやりはじめてもうすぐ10年になります。エディタ上でスクリプトを動かすのも続けています。Awakening Projectからカウントするともうちょっと。これは普通の人が環境を作るのが結構大変なので、他の人にアプリを使ってもらうというのはちょっと非現実的でした。個人的な情報処理技術に留まっています。
僕から見ると、それを追いかけてきたのが、HTML5ですね。ローカルストレージやオフラインモードがある。モバイル用にはiUIも見つけました。他にもいろいろとフレームワークはあるようなので、これなら、他の人に簡単に使ってもらえるアプリを構想できるという気がしてきています。Webからデスクトップへアプリを送り込めるのではないか。ただ、単なるアプリだったら、おそらく誰でも似たようなまねができるし、優秀なプログラマはいくらでもいると思っています。そんなところが出発点で、CGIも組み合わせればもっといろいろ考えられるかもしれない。これはトータルのフレームワークのお話。フレームワークだけでは中味がないということです。でもまずは器を考えないと始まらない。デスクトップにWebにつながる情報処理装置(データベース)を作るのが目的です。
それで、まずは一緒にHTML5/CSS3/JavaScriptを勉強しましょうか^^;)損はない良いアイデアでしょう^^)/このレベルだったらTSNETネタのままですね^^;)
Perlの名をスクリプティング言語の例示として見ることが少なくなってきている。大体、RubyとPythonの組み合わせになってきている。しかしながら、Python作者のGuido van Rossum氏がGoogleからDropboxに移籍 - モジログの記事のような現象を見ると、GoogleにおけるPythonの存在理由は低下しつつあるようにも思える。Webブラウザに実装されるJavaScriptエンジンの性能が喧伝される時代だ。サーバーサイドにもNode.jsが登場している。Node.jsはChromeのJavaScript Runtimeだ。CGIはサーバーサイドのテクノロジーだから、まだ、一日の長があるだろうが・・・クライアントとサーバーの両方で使えるピュアJavaScriptのMeteorも出てきた。
さて、プログラミング言語とは、スクリプティング言語とは何だろうと問われる時代に入ったとも言えるだろう。それはともかく、むずかしいことは後にして、Perl25才を祝うのが先だ。Happy Birthday Perl | Michal Wojciechowski [blogs.perl.org]の実行結果。
Happy Birthday Perl溢れる情報を整理する。流れを読み取る。そういうことを自動化できればおもしろいのだが、なかなか難しい。自分が取り組んだほうが実際に意味があるから、それを続けている。自動化してしまうと読まなくなる。機械は意味を理解していない。たとえ理解していても自分には伝わらないということで、年末のまとめに向けて、気になるPC Watchのニュースをピックアップ。今年もいろいろお世話になりました。
後藤先生のは、結局ファウンダリ各社もがんばっているという話になるのだろうけど、最近、アップルがインテルに近づいているという話題もあって、おいおいARMにまとめるんじゃないのと思ったりしたことの背景にある話と納得。
エイサーのマルチタッチ23型液晶一体型PC。この姿は一つの形になるのかもしれないねと思う。iMacが今後どう変貌するのかと合わせて興味深い。大画面をマルチタッチするって普及するの、実際の使い心地はどうなの、今後、レポートが出てくることだろう。実際、Windows 8のタイル画面ではマウスも使えるし、カーソルキーなどによるタイルの選択もできる。マルチタッチの必要なのはどういう場面なのかが問題なのと、ディスプレイの汚れをどう掃除するのか、大きな汚れ防止フィルムはうまく張れるのかなど疑問は尽きない。
ピクセラのDTCP-IP対応メディアプレーヤーはレコーダーなどのDLNAサーバーメディア再生ソフト。Windows 8の新しいUI向けと書いてあるが、おそらくWindows RTタブレットでの再生を想定しているのだろう。
KOUZIROのWチューナ搭載PCはテレビとPCの一体化の方向性を示している。ディスプレイの共用には合理性がある。テレビとPCの相互乗り入れはApple TVの課題でもあるわけだ・・・
GEANEEのAndroid 4.0端末は、AndroidがApple TVに先行した一つのモデル。製品名が「スマートテレビBOX」とそのままなのが気に入らないが、Andoroid4.0 搭載 スマートテレビBOX GEANEE ADB-02|商品情報|GEANEEにあるようになかなかよく考えられている。ワイヤレスマウスが装備されているなど、手抜きがない。価格が安く、お買得の一品だろうと思う。クリスマス、年末のお買いものかな^^)
スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスのアプリやデータを管理する方法は二つ考えられて、一つはクラウド、もう一つはPC/Macである。モバイルしかデバイスを持っていないとデータ量が増えれば、クラウドを使わざるを得なくなるはずだが、PC/Macのユーザーなら併用も現実的な解である。「Yahoo!スマホマネージャー」はAndroid/PCユーザーをサポートするもの。今後、重要になると考えられる。iOSならiCloudは5GBまでは無料だが、それ以上は有料になる。Android/Googleの仕組みはどうだったろう。調べる必要あり・・・
オンキョー製サウンドカード搭載静音PCは音楽マニアには興味のある選択肢になるのだが、最早、オーディオアンプ・レシーバーがLAN接続でメディアプレーヤー再生やAirPlayに対応という流れができているので、サウンドカードと静音だけでは売りにくいかもしれない。PCからの再生はないわけではないのでより好ましいとは言えるだろう。
シリコンヴァレーが認めた、次なるジョブズ:ジャック・ドーシー - WIRED.jpネタ。
Squareの取材で、プーアル茶を入れながら「不完全と有限の中にこそ美がある」なんて「侘び寂び」の話をするわけだから、ちょっと飛んでる。まあ、スティーヴン・レヴィの取材だからそうなるってこともあるだろう。
本の中味よりは、松丸本舗と赤坂の事務所をゴートクジ赤堤に移転統合するというお話が中心。ゴートクジとは豪徳寺のこと。小田急小田原線に豪徳寺駅がある。
知識が社会にどう位置づけられ、分類され、管理され、売られ、読者に獲得されるか。昔と今ではずいぶん違う。知識はすでに本という物質から解き放たれ、Webという大洋を漂う。それを掬い取り、分類し、再配置して、管理し、売ることができるか・・・
オリバー・サックスの言葉。メールを毎日書き飛ばしている自分自身の反省を込めて。
デスクトップ・コンピュータだけでなく、各種のモバイル・デバイスが常に脳と相互作用している時代。脳が昔の脳とは異なってきているという。さて、吉と出るのか、凶と出るのか。無論、これまでテレビやゲーム機について心配されてきたことだが・・・
時には、ゆっくりと筆を取って手紙をしたためるか、絵でも描いてみるか。
マルチデバイス時代到来--高価なPCから低価格なスマホやタブレットに需要移行 - ZDNet Japanネタ。
携帯電話からスーパーコンピュータのどこにパーソナルコンピュータはあるべきかという命題の答えは多様であろう。それは使う側の問題であるからだ。コンピューティングの重心がデスクトップからモバイルへ移りつつあることも確かである。そして、デスクトップとモバイルの両方のデバイスをユーザーが持つ環境が一般化することも確かである。
そのうちデスクトップが再発明される。それはモバイル・オンリー・ユーザー(MOU)を取り込む形で、新しい需要を創造するだろう。MOU(Mobile only user)はケータイやタブレットからコンピーティングの世界に入った人々を指す造語である。もちろん、僕オリジナルと思うが・・・検索すると、iPhone(2007年)以前、2005年ぐらいから使われている用語である。意味はケータイ・ユーザー(i-modeなど)だ。既にGoogleの検索結果の二番目に本記事がピックアップされているなあ。
今日、ツイッターで書評:さよなら! 僕らのソニー [著]立石泰則 - 後藤正治(ノンフィクション作家) | BOOK.asahi.comを見た。著者も評者も「技術のソニー」信者の一人だそうだ。
創業の精神を失いつつある経営方式に著者の目線は厳しい。もうかる領域に特化したネットワーク的な展開がグローバル経営の内実だと指摘する。それなしに巨大グループを維持することができない。この路線の上では「ときめき」や「琴線に触れる」モノ作りは片隅へと追いやられていくのは必然だ。
さらに連想は走る。オジサン世代の実感としていえば、テレビの大型、薄型、細密画像化が進んでいるが、もはやそのことに夢を感じることはできなくなっている。ソニーの変容は、モノへの夢が消えつつある現代におけるメーカーの困難さも伝えている。
単にモノで差別化することは難しい。それは既にソフトウェアを必要とするPCやゲーム機に現れていた現象だが、今はインターネットやクラウドを介したデバイス間の連携が現実のものとなった。モバイルやデスクトップで共通のメディア・情報操作環境が構築されたのである。
しかし、MOUが簡単にデスクトップを使うはずがない。そこで、ジョブズが最初に考えたのが、PCのiTunesとiPod。次にiPhone/iPod touch。電話という古いコミュニケーション手段に加えて、音楽とゲームとSNSを含むアプリがモバイル・コンピューティングの普及を媒介するコンテンツとなる。Apple TVがテレビのメディア・ディスプレイとしての可能性を示し、iPadで次第にPCに近づく。その延長線上の一つの終点はiMac。デスクトップで、iMacがまさかのWindows 8超えのシェア?!:PC Onlineのような記事も出ている。現実問題として、Windows 7が売れているわけだが・・・
もう一つの終点が、テレビだが。これは違いを出すのが難しい。今のところ、日本ではテレビ番組表はない。テレビ番組以外のものから成り立っているのが、Apple TVなのだ。そして、テレビ番組が入ったとしても、それはテレビに過ぎないのだ。テレビは他のWebなどのコンテンツと衝突することは免れない。いつも、ながら族でPCとテレビの両方を見ている僕はそう思う。テレビは再発明できるだろうか。それはテレビ番組以外のコンテンツをどう魅力的なものに見せるかに掛かっている。
(to be continued...)
MAKE: Japan : How-To:ソーラーパワー式Raspberry PiのFTPサーバーネタ。
これは作ってみたいかもだが、WiFiがやはり欲しいね。USBカメラを付けて、バードウオッチングなどしてみたい。
RaspberryPiでコンパイルとかせずにWifiドングルを使う(US-GWMicroNとか、ralinkの) - midohajiフォト、Raspberry Piで無線ネットワークカメラを作るのような情報もあるが、もっと楽にできるそうなので・・・まあ、でもソーラーパワーの部分もあるけど・・・どうかな・・・それもあったりして
マヤ暦の終末の日、2012年12月21日は過ぎ去った。世界が滅びる出来事は起こらなかったことをテレビが報じている。さて、来年、2013年に向けて、予測記事がいろいろと出始めている。オープンソース分野は今後どうなる?--2013年の10大予想 - ZDNet Japanネタ。
世界がLinuxで埋め尽くされるような勢いだが、またまだ10%を超える程度。でもGoogleはLinuxらしい。実際のところ、Windowsを選択する理由はほとんどなくなっている。MS OfficeはLibreOfficeで代替えできる。さて、ZedやBecky!にLinux進出計画はないのだろうか。しかしながら、実際のところ、デスクトップの90%近くを占めているWindowsから他のOSに移行する理由はないというべきだろう。結局、OSメーカーがその環境づくりの任務を負うしかないのだろう。
HTML5とCanvas 2Dの標準規格(機能定義)が最終確定, HTML 5.1の作業草案も発表ネタ。
ぼちぼち、更新日記もHTML5化しようかな。
びっくりした。残念としか言いようがない。ご冥福をお祈りします。
最近、羽生さんをツイッターなどでほめられていたけど。将棋の日の森内名人との30秒将棋はすごかった。
★☆ Raspberry Pi -ラズベリーパイ-入荷しました☆★ | 千石電商 秋葉原店ネタ。Zazelさんのツイートから。
512MBのSDRAM、BroadcomのARM系のSoC、有線LAN、USB2.0が2口、HDMI1080p出力、ストレージにはSDカード・スロットを装備。
Raspberry Pi - Wikipediaによると、モデルBはRAMは256MBとなっているので、512MBに拡張してあるようだ。クリアケース付きで、7350円。モデルBのターゲット価格は$35なので、微妙な価格設定とも思えるが、メモリ倍増でケース付は実用的と言えるだろう。
超小型コンピュータ「Raspberry Pi」、値段据え置きでRAMが2倍(512Mバイト)に - ITmedia ニュースによると価格据え置きか。ケース付で7350円はどうなんだろう。ケースのコストを明示してほしい。米国のAmazonで本体が$57.09、Multicomp Clear Raspberry Pi Enclosureが$18.51だから、合わせて$75.60か。大体一致した^^;)
サブウインドウのコマンド実行時スクロールが不十分な問題の解消。
Windows 8 Pro(64bit)ではXPのようなバージョン変更のインストールはできない。要は新規のパッケージにないファイルだけコピーするだけなんだが。ZED.exeを実行しようとするとWindows Smart Screenが認識できないアプリは危険だとか何とかで「管理者として実行」も歯が立たない。うーむと唸って、「詳細」を確認すると「実行」するかどうかの選択が出て、「実行」を選ぶと「管理者として実行」のダイアローグがもう一度出る。そこで実行するとOK。
あれ、スクロールの状況は変わらないなあ。ZED.exeのバージョンも0.64のまま・・・確認しよう。
新しいアーカイブを作ってもらったので、再インストール。バージョンは新しくなった^^)/
スクロールはコマンドを実行するだけでは起こらないが、サブウインドウにカレットを合わせて、一回クリックすると新しいコマンドラインまでスクロールする。うーん、再トライ。スクロールする場合もある・・・サブウインドウにフォーカスして、コマンド実行すればスクロールするみたい。
THE FUTURE OF MOBILE [SLIDES] - Business Insiderネタ。貴重な資料である。
簡単に言うと、Androidのシェアは高いが、Androidユーザーはお金を使わないという結果だ。なぜかというのは、おそらくどのような機種をどこで売るのかということに帰着するはずだろう。アプリ開発者はiOS優先になるのは当然かな。
モバイルはまだ伸びるだろうけど驚かされることはそろそろ終わり。話題はテレビへということじゃないかな。問題は単なるテレビでは売れる可能性がないということだ。特に日本では・・・当面、コストパフォーマンスを考えるとセットトップボックス型Apple TVかな。どうしようかな、そろそろ第四世代のApple TVが出るのかな・・・
13℃。投票日和だが、日本の劣化した政治世界にどのような投票の仕方があるというのか、疑問に思いながらも支離滅裂気味の投票を終えた。少し古い記事だが、やはり重要なので取り上げておこう。基調講演ストリーミング|WIRED CONFERENCE2012とクリス・アンダーソン、48時間TOKYO滞在記 - WIRED.jpの二つ。
最初の講演の終わりには思わず拍手してしまった。後の滞在記を読んで、「がんばれ、日本よ」と言いたいところだが、むしろ自分に言い聞かせるべきであろうと思っているところ。
様々なデバイスやモジュールのコストが下がってきて、個人的な興味でいろいろと試せる環境が整ってきたように感じる。それでも意味のあるレベルに到達しようと思えば、まだまだお気楽にというわけにはいかない感じだ。投資する価値があるかどうかのところで、立ち止まってしまう。Nexus 7を購入する程度のリスクに抑えるまでの情報の収集と研究には時間を要する。LEGOやスマートフォンの応用の可能性は誰もが感じていることだろう。
MAKE: Japan : Arduino Esplora登場なんか、おもしろそうだけど、ゲームパッドと定義した途端におもしろくなくなる。Arduino - ArduinoBoardEsploraを少し調べてみるか・・・
しかしながら、結局、最もリスクが少なく、低コストなのは物を必要としないプログラミングだろうと思ってしまうわけだ。最後は何をしたいのと問われることになる。今日は、TSNETでテキスト主義を再発明したいねと話していた。
下手な予測ばかりしていないで、とにかく本について書き始めないと始まらないので、進めよう。本ネタは9月以来だ。今日は雨で13℃ぐらいまで気温が上昇。
現存の世界で最重要の知識人はニューヨークタイムズによれば、ノーム・チョムスキーである。吉成真由美インタビュー編「知の逆転」(2012年、NHK出版新書)の「第二章 帝国主義の終わり」にそう書かれている。本日記では言語学者や哲学者としてのチョムスキーを取り上げているが、政治活動家としての側面についてはあまり取り上げていない。本書のインタビューが主に取り上げているのは政治活動家としての側面である。日本の政治家はチョムスキーを読んでほしいと思う。世界を正確に理解するために。
あれあれ、こんなに引っ掛かってきたか。僕のチョムスキー好きを証明している。
さて、それはともかく、現代最高の知性としてインタビューされたのは、ジャレド・ダイヤモンド(第一章 文明の崩壊)、オリバー・サックス(第三章 柔らかな脳)、マービン・ミンスキー(第四章 なぜ福島にロボットを送れなかったのか)、トム・レイトン(第五章 サイバー戦線異状あり)、ジェームズ・ワトソン(第六章 人間はロジックより感情に支配される)を加えた6名。マービン・ミンスキーは本日記で既に取り上げている。ジェームズ・ワトソンはDNAの二重らせん構造を見つけたノーベル賞学者として知っている。ジャレド・ダイヤモンドは「銃・病原菌・鉄」と「文明の崩壊」の著者として、読んではいないが知っている。オリバー・サックスもよく知らないが、「レナードの朝」という著書のタイトルは知っている。トム・レイトンは初めて聞いたような気がする。
インタビューなので早く読めそうだが、少しずつ取り上げていこう。
外は8℃、にわか雨。また、マイナーバージョンアップ記事を書いてしまった。大体、他のテクノロジー・ニュース記事もそんなものだから仕方がないかな。画期的なことがそう頻繁に起こるわけがない。中国Oppo社「最高スペックのスマホ」 ≪ WIRED.jpなんて記事を見つけて、Find5 - 産品中心 - OPPO官方网站を訪れる。確かに解像度のスペックは5インチ、1920x1080、441ppiと圧倒される。さて、誰かがレビューを書いてくれるとうれしいね。
それもいいけど、過剰なスペックだ。小さなディスプレイでスペックを競ってもパフォーマンスには限界がある。iPad 2の新しいGoogle+アプリを使っても不満が残る。一覧性がないためにイライラして、結局、PCのブラウザに戻る。当然のことながら、はるかに快適だ。最早、モバイルマシンはコスト勝負の世界に入っているのだ。
アップルが狙っているのは、Apple TVをトロイの木馬にすることだ。中から出てくるのはMacということになる。iPhoneやiPadはそれまでのつなぎである。
Walmart Offering iPhone 5 for $127, Fourth-Generation iPad for $399 - Mac Rumorsのようにアップルは値下げの方向に走り始めた。スマートフォンの競争は熾烈だ。5S の “S” はスプリングの “S”? ≪ maclalala2。SはSiriではなく、Spring説が登場。半年サイクルで新製品を投入しつつある。世界はアップルによって加速化している。
競争が熾烈になり、コスト・パフォーマンスを上げようとすれば、必然的に収益性は低下する。パフォーマンスを上げることによる差別化は次第に困難になる。機能が成熟していくからだ。新しい収益源を求めなければならない。
ジョブズは「ものごとには順番がある」と言った。次はテレビだ。しかし、今二つの見方がある。アップル、「Apple TV」の初期テストを実施か - CNET Japanとアップルのテレビ戦略--元幹部J・L・ガセー氏の主張から推測する - CNET Japanである。既に議論してきたお話を超えるものではないが。
ガセー氏の議論はある意味正しい。しかしながら、ムーアの法則は続くかもしれないが、パーソナル・コンピュータが成熟の時代に近づいているのも確かなのだ。高速化するCPUやメモリを交換する必要がそれほどない時代に突入しつつある。なぜなら、現在のコンピュータが動作するハードウェア環境は幅広い。メモリは256MBから32GBぐらいの範囲に広がっている。まあ、昔は640KBの壁を超えるのにDOS Extenderを使っていたのだから隔世の感がある。なんでも動くさ^^;)
したがって、ムーアの法則でPCやデバイスを更新する時代は去りつつある。あるとすれば、消費電力を低減することが理由になっていくだろう。その結果、Apple TVはセットトップボックス型でなく、ディスプレイ一体型Apple TVであってもおかしくはない。そして、すでにそのモデルは存在している。iMacだ。僕の予想では、既に以前書いたことだが、ディスプレイ一体型Apple TVのOSはOS XとiOSを融合したものになるはずだ。
先日、Apple TVはBluetoothデバイス対応になることが報じられた。Apple TVでBluetoothキーボードが利用可能になる模様 : ギズモード・ジャパン。マウスだって動くかもしれない。要はコンピュータに近づく準備は進んでいるということだ。
Apple TVのOSがOS XとiOSが融合したものになるという表現は間違っているかもしれない。ハードウェアリソースの少ないデバイス用という意味をiOSで表現したのであって、大画面のApple TVがモバイルデバイス用のiOSと同じ機能を持っても無意味だからだ。したがって、大画面テレビ用としてのOSデザインはOS Xに近いものと予想されるが、コスト・パフォーマンスをどこに置いて設計するかに掛かっているだろう。今や、Apple TVのOSはOS Xそのものになる可能性は高いのではないだろうか。インターフェースはテレビ用にカスタマイズされるかもしれないが。というか、それは既に目の前にあるApple TVだ。
世界に存在するものは次第にコンピュータ化される運命にある。
今朝の車外温度は1℃。今季最低気温を記録。テーマは「冬休み」:第8回「WIRED+TUMBLR VISUAL CONTEST」 開催 ≪ WIRED.jpネタ。うーむ、まあ余裕ももたなくっちゃあね。
WIREDネタとしては、「Google+」、Facebookに匹敵する速さで成長中 ≪ WIRED.jpも注目した。最近、次第にデザインがよくなってきたなと思ったので、TSNET - Google+を作ってみた。気が向いたら訪れてほしい。
Google+のコミュニティのJavaScript、Ubuntu、Android、Android development、Google+ Discuss、Data Data Dataにも参加してみるとそれぞれアクティビティは大変高いので山ほどメールが届く。Googleグループのメーリングリスト的運営よりもアップデートがわかりやすいね。
それはともかく、冬休みまで後二週間ちょっと。今年やり残したことはやはり読書かな。本だけは増えているんだけど^^;)少しずつ記事に書きたいがなかなか進まない。読書の秋が飛んじまったからなあ・・・冬休みには読みたい^^)/
初積雪。でも僕が起きた時にはすでに溶けていたけどね。数日前に初雪が舞った。12月に入ってもう九日。あっという間に今年も終わりそうだ。くどくどと同じような記事ばかりを長々と書いている。ほとんど差異がわからないマイナーバージョンアップばかりしているアプリのようなものだ。
先日、NHKでMITのメディアラボの紹介があった。副所長の石井裕氏とZe_ShuさんとTwitterでご一緒したのだが、気楽に誰にでも声を掛けられる。石井氏を知ったのは日経新聞か何かでMITのメディアラボが紹介された時が最初だと思うが、どうかな・・・
もともとは増井俊之先生の「インターフェースの街角」の実世界指向インターフェースの記事(2004年)で知っていたはずだが、強く意識したのは2009年の日経の記事。その時の話がNHKの番組のネグロポンテ先生に関係する話のなかでも出てきた。これまでやってきたことは「捨てろ」っていう話。そろそろ新しいことを構想するときかもしれないと背中を押されたりしている。
Windows 8にXPから移行して困ったのは、ユーザーアカウント制御(UAC)。セキュリティを確保するために別々のアプリが相互にデータを利用することが難しい。たとえば、xamppのhtdocsのデータをxamppの外のフォルダにインストールされたjperlから読めない。Firefoxのbookmarks.htmlのデータはFirefoxのデータフォルダに置いたままでは他のプログラムからは読めない。しかし、便利になったこともある。
一つはUSBメモリの取り外し。XPの場合は操作として取り外すことを確認する必要があった。Windows 8の場合は単にそのまま外してもよいことになっている。確認をしようと思えばできるようだが。
Logicool HD Webcam C270をUSBでWindows 8マシンに接続すると、自動的にドライバとLogicool Camera Controllerのアプリがインストールされた。スタート画面の「カメラ」を起動するとすぐにWebカメラが起動され、画面が表示される。これには驚いた。詳しくはWindows 8で、Logicool Camera Controller(Logicoolカメラコントローラ)アプリケーションを使用する - Logicool FAQを参照。
関連のアプリはXPではCD-ROMで供給されたものを使ったので、CD-ROMを調べると、Windows 8発売前なので当然、Windows 8対応版ではない。ロジクールのサイトを調べると、Windows 8サポートがなされており、Support + Downloads: HD Webcam C270 - Logicoolからダウンロードできた。しかしながら、とりあえず、デバイスを接続するとすぐに使えるようになるというのは、昔マイクロソフトが言っていたプラグ&プレイがようやく実現したことを意味している。素晴らしいもんだねえ。製品登録は一応したけど、アップグレードや新製品の案内をするための登録のようだ。
自動化が進むと人間が介在する余地は少なくなる。ある意味仕事が減る。USBのプラグを差し込むぐらいしか仕事がないわけだ。もっとも、Windows 8からこのような自動化が進んだのか、Vistaや7でもできたのかは僕は知らない。
【特集】任天堂「Wii U ベーシックセット」ハードウェアレポートネタ。任天堂はDS時代、一時は日本の元気な企業の一つだったが、最近では話題にもならない。iPhone/iPod touch/iPadなどのタッチパネル型多機能端末ゲームへの対抗策、Wii Uが登場。その行方は。
Zazelさんが需要と少なめの供給がマッチしていたようだったとのツイートをされていたが、【Wii U発売】秋葉原でも発売を迎えたWii U!朝早くからゲームファン駆けつける (インサイド) - Yahoo!ニュースを調べてみよう。ゲームファンはよく調べているから、よさを理解しているはず。
ゲーム機の詳細はWii U Perfect Guide - インサイドにあった。それを読み解くには、WiiU:タブレット型端末はゲーム機を変えるか 電子書籍、携帯ゲームとの融合も - MANTANWEB(まんたんウェブ)がわかりやすい。従来の純粋ゲーム機から抜け出すWii Uの持つ意味は広いのだが、ゲーム機っぽいデザインが今一つな感じがする。iPadのシンプルさからは程遠い。どちらがいいとは言わないけれど。基本的にはゲーム機であるがゆえだろう。
僕らのようなゲーム機でほとんどゲームをしない異端のユーザーにとっては、PCの高性能化やタブレット多機能端末が登場することによってゲーム機は選択肢に入らなくなってしまった感じでいたが、任天堂やソニーがゲームで次に何をするのかには注目せざるを得ない。
本家、任天堂のWii Uのページを見てみよう。すばらしくわかりやすくまとまっている。ここを見るのが一番いいね。いやー、だんだん欲しくなってきたね^^;)
一番関心のあるWii U|社長が訊く『Wii U』インターネットブラウザー編|Nintendoを読むと、WebkitベースのブラウザでACCESSとハル研と一緒に開発していることがわかる。ゲームを動かしながら同時にWebkitブラウザーが動作するようにするためには、ハードウェアリソースの少ない3DSのブラウザーの開発経験がかなり役立っているそうだ。なるほど。参考になりそうなサイトのリストを残しておこう。Wikipediaが詳しい。ブラウザーについても記載があるが、結局PCのブラウザーと思ってはいけないというか、Wii UはPCではないということである。
僕はゲーム機にはPCを超えたデバイスを期待してきたので、PCを包含できないのでは選択肢から外れる。コストの問題があるから、ターゲットをどこに置くかということになる。別にモバイルデバイスであることは必須要件ではない。デスクトップだって、従来の概念を超えるものが欲しい。
今のところ、【レポート】Windows 8のデスクトップアプリに対応する「Kinect for Windows」 | パソコン | マイナビニュースに注目かなと思う。
「Google+」の成長とFacebookとの戦い--グーグル製SNSの真価を探る - CNET Japanネタ。最近はWindows 8上のChromeではGoogle関連のサービスを表示させている。
最初は、サークルの内容を考えるのが面倒だったが、友達(?)の分類を考えるのも確かに意味があるかもしれない。
今日はPyJUGのコミュニティが登録されたのに触発されて、TSNETのコミュニティを作成した。Googleのアカウントを持っていれば、アクセスしてください。持っている人で関係者には招待メールが飛んだはずですが。
The Daily はなぜ失敗したのか - maclalala2ネタ。久しぶりのmaclalala2ネタ。
うーん、むずかしいものだね。上から降りてくるのは難しい。もともとコストが高いからだ。Webで新たなユーザーをキャッチアップするのも難しい。インターネットを活用しようとするユーザーは実世界ユーザーより少ない。
シリコンバレー101が最新記事「【コラム】シリコンバレー101 (492) 紙を捨てきれないデジタル出版に"サブコンパクト"のすすめ | エンタープライズ | マイナビニュース」でDailyの廃刊を取り上げている。「サブコンパクト」という概念はメディアリッチで多様なコンテンツ・情報をうまくタブレットに載せる方法論である。
上記リンクの「The Magazine」を購読して研究するかな。
タッチパネル非対応ノートPCでタッチ操作を可能に--MVPen、ペン型マウス「Touch8」 - CNET Japanネタ。デスクトップ用も開発されているそうなので、場合によっては導入したいかな。Windows 8の新しいインターフェースをマウスで操作するのは操作性にも一貫性がなく、便利とは言い難い。また、現在のデザインは大画面には適していないように感じる。
MVPenはもともと紙に書くのを読み取って、デジタル化して取り込むという振れ込みで話題になったもので興味を持っていた。オフラインモードではPCと本体ユニットを接続して、OSが持つタブレット機能を使えるのだそうだ。これまでの主要な記事をピックアップしておこう。
アップルCEO、テレビ分野への関心を示唆 - CNET Japanネタ。元ネタのNBC、ROCK CENTERのTim Cookの一連のインタビューをピックアップしておこう。公開された順だが、三つめがCNETの記事に対応している。
アップルがさらに売上を増やそうと思えばテレビこそが大きなマーケットだ。他に重要な周辺機器もあるはずだが単価が安い。そして今やテレビはデジタル化によってコンピュータのディスプレイにもなるぐらいコンピュータに近づいている。それどころか、実際にはすでにネットワークにつながったコンピュータだ。番組表を表示したり、たまにメッセージが届いたりするし、起動は遅いしね。
それはともかく、重要なのはコンテンツ。アップルはiTunes Storeで音楽や映画を販売して、iTunesやApple TVで再生できる。米国では、ある程度テレビ番組も配信しているようだが、足りないのはリアルタイムのニュースだろうねえ。そろそろメディアの買収を始めるかもしれないね。iTunes Festivalを見ればわかるように、番組を配信をする能力は既にあるが、番組を編成するだけのコンテンツを集める必要がある。もちろん、コストの問題はあるわけだ。それも言葉の問題があるので、ローカライゼーションは必須である。
結局、テレビやラジオのメディアはインターネットに呑み込まれる。それには無線インターネットの普及が鍵を握っている。家庭やモバイルでは既に可能だが、今後は車載コンピュータや高速移動無線通信の技術の発展が絡んでくる。アップルはそういう方向も既に研究しているはずである。
ウエスタンデジタル、同社製HDD内のコンテンツを管理するWin8アプリを提供 | パソコン | マイナビニュースネタ。
興味深いね。Western Digitalに注目した。パーソナルクラウドストレージも既にある。
後藤氏の最近の記事をまとめておこう。
【レポート】Windows 8キーワード - 「ユーザーアカウント制御」とは | パソコン | マイナビニュースネタ。User Account Control(UAC)の時宜を得た解説。
最近はOSなどのソフトウェアには紙のマニュアルもついてこないのが当たり前になったのだが、困ったらググるのが早いことは確か。暇なときにでも読んでみよう。
もう、10月の記憶なのだが、中国新聞に伊集院静氏の記事が出たので少し記録として書いておこう。
シャルダンは美術の教科書に出ていたので、クールベなどとともに写実的な画家の一人として記憶していた。実物を見るのは初めて。ジャン・シメオン・シャルダン - Wikipediaを見れば、どのような画家か大体わかるだろう。静寂の巨匠というサブタイトルは、空間から一瞬の時間が切り取られ、空間の中の事物がまったく静止しているように感じられることから来るものだろう。
静物にしても風俗にしても綿密で的確な写実からは離れないが、少し雰囲気が違うのは、伊集院静氏が特に感銘を受けられたという「羽根を持つ少女」とシャルダン展には含まれていない自画像である。風俗画の人物の表情はほとんどは抑制されたもので無表情といってもよい。羽根を持つ少女の憂いのある表情は無表情には近くても少し異質な感じを与える。Wikipediaに掲載されている自画像の表情にはコミカルな感じさえ抱かせる人間的な生き生きとした表情がある。誰のために描くのかによって、表情や雰囲気はコントロールされているのだろう。
伊集院静氏の東京で「シャルダン展」(アートフルデイズ、中国新聞、2012-12-04)三菱一号館美術館は東京・丸の内にある。
絵を見た後、庭のベンチでしばらく休んだ。
最強企業アップルの終わりの始まり? | ビジネス | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイトネタ。
iPod、iPhone、iPadだけに焦点を当てすぎ。iMac、MacBook Airもあれば、Apple TVもある。そして、OS X、iTunesがある。
でも、結局それで何をするのって話になるんだけど。それはこれまでもこれからも同じなんだよね。アップルにとっては当面売れれば問題はない。
次はApple TVだろう。おそらく、様々なアプリが提供されるようになるのではと思うが、現状では操作性がタッチインターフェースのiOSとはまったく異なるわけで、複雑な操作はできない。リモコンなどを使った新しいインターフェースが必要になるような気がするけど。Magic Trackpadでマルチタッチを使うならMacになるということかもね。
もう一つ興味のあることは、大画面に直接マルチタッチを使うことをアップルが選択するかどうかである。
ソニーの「音のこだわり」、主幹技師が語る | スラッシュドット・ジャパンネタ。
オーディオの世界が蘇ってきたね。
ソニー、AVアンプ「STR-DN2030」でのこだわりを開発者“かないまる”氏が徹底解説 - Phile-webがお買い得なのかも・・・4万円台で買えるけど・・・
【PC Watch】 シャープ、3,840×2,160ドット表示対応の32型IGZO液晶ディスプレイネタ。
えっ、こんなのができるなんて。この延長線上にApple TVがあるんだろう。
でも高価(45万円)すぎるし、消費電力(120W)も高い。
比較のためにMacのデータをまとめておこう。iMac27インチ、ディスプレイオンで80W。32インチ、120Wは仕方がなさそうだね^^;) スリープ状態ではいずれも1W程度の電力消費なので、ホームサーバーとして特に問題なさそうな感じだ。
機種 | 電源OFF | スリープ | アイドル-ディスプレイ オフ/オン |
---|---|---|---|
iMac 27インチ | 0.22W | 1.03W | 20.5W/79.9W |
iMac 21.5インチ | 0.22W | 1.25W | 14.4W/42.7W |
MacBook Pro 15インチRetina | 0.26W | 1.01W | 5.4W/17.7W |
MacBook Pro 15インチ | 0.28W | 1.02W | 8.30W/15.3W |
MacBook Pro 13インチRetina | 0.29W | 0.84W | 4.3W/13.4W |
MacBook Pro 13インチ | 0.31W | 1.15W | 7.4W/12.0W |
MacBook Air 13インチ | 0.17W | 0.73W | 4.0W/8.8W |
MacBook Air 11インチ | 0.17W | 0.80W | 4.2W/8.7W |
シャープ、IGZO液晶採用の32インチモニタ発売--4K2K時代の幕開けへ - CNET Japanの記事には、32インチのサイズはPCとして使う最大サイズと考えられて設計されたことと民生用の製品も考えていくことが記載されている。
Windows Vista,7 & 8のUAC対策についてを見つけた。
参考になりそうだが、既に試行錯誤している内容を含んでいる。
まず、コントロールパネルのユーザーアカウントで自分の資格を調べる。おーっ、Administratorだよね。一つしかアカウントがないので、当然か。
Administratorが「管理者として実行」するというメニューはどういう意味があるんだろう。通常のユーザーが「管理者として実行」する場合に意味があるのではと思われる。おそらく、Administrator資格のユーザーとしてログインすることが求められるのだろう。初歩的な部分だが、一つ確認できたね。
ぼちぼち、行こうか^^)
Firefoxのbookmarks.htmlの出力先は自由に設定できるので、ユーザーのAppDataフォルダは止めて、xamppのApacheのドキュメントルートに置くことにした。フィード読み取りのCGIはFirefoxのbookmarks.htmlからフィードリストを読み出す。これで、すべてのデスクトップCGIが動作するように調整できた。Windows 8への移行完了^^)/
いや、まだMySQLが関連しているCGIは、MySQL自体が移行できていないのでエラーになる。MySQLのデータベースの移行はどうするんだろう。DBMは単にCGIスクリプトと一緒にコピーして移しただけで動く。MySQLのデータベース・データはどこにあるか、まず探そう。まあ、ぼちぼち・・・
ようやく、mysqlのコマンドでatomfeedsのデータベースを抽出して、Windows 8のmysql/xamppに読み込むことができた。xamppの外においている64ビット版ActivePerl(5.16.1)からはxampp内のmysqlにアクセスできないようなので、xampp内にインストールされている32ビット版perl(5.16.1)からCGIを起動するとあっさり動いてくれた。これもUser Account Controlの問題だった。大体、こうすれば動くねという予測がおもしろいように当たるようになった。本当にこれまで作ったすべてのCGIが動くようになった。いや、CGIでjperlを動かすのはxamppの外に置いたのでは無理だね。さて、どうするかな。工夫して使えたとしても労多くしてという感じ。この際、perlで書き直すか・・・
これで、体験記事が書けそうな感じだね^^)/
昨日はSTR-DN2030 | AV/Hi-Fiオーディオ | ソニーを見て、ようやく気合が入った素晴らしい製品が出てきたと思った。ただ、もっと使い方を絞って機能を削ってでも価格を安くしてほしいとも思ったのだった。また逆に高価な製品にするなら、最近はデバイスやテクノロジーの進化・変化が早すぎるので、新しい機能や標準を付加できる仕組みが必要なのではと思う。
本格的なネットワークへの接続(高音質ハブ型高速ネットワークエンジン)とアプリからの全面的なコントロール機能(ES Remote)はこれまでのアンプ製品にはなかったものではないか。
比較するものは、PC(iTunes) +(無線LAN)+ Apple TV +(光ケーブル)+ AVアンプである。このシステムの欠点は、AVアンプをApple TVとは別にコントロールする必要があることだ。僕は昨日「Webからコントロールできるアンプみたいなものを作ってくれると絶対買うと思うけどね。AVアンプサーバーみたいなもの。テレビだってそういう感じのものが欲しい。プログラマブル・テレビみたいな。」と書いたが、上記の「商品の特長」を詳細に調べると、実はSTR-DN2030はそれに近いものらしい。
BRAVIAと統合すれば、正にSony TVの誕生なのではと思う。対応製品 | ホームシアターシステム | ソニーを参照すると、「ブラビアリンク」対応、「オートジャンルセレクター」対応、「オーディオ機器コントロール」対応という分類で製品の連動が意図されつつある。
無名犬: それで、STR-DN2030をいつ買うの。;主人: うーん。DENON AVC-1870が壊れたらね^^;)それ以外に何かチャンスが来ればねえ^^)/
振り返ってみると、DENON AVC-1870を購入したのは2003年、9年前になる。インターネットが大きく進化する直前ぐらいだった。残念ながら、ネットワークにつながらない旧世代のアンプだ。しかし、まだまだアンプとしては十分使える。おそらく後10年ぐらいは、簡単に買い換えるわけにはいかないのだ。そのようにして合理的な消費者の行動は決まってくる。コストとパフォーマンスがすべてである。機器類の制御は一貫性があって便利であるほうがよいが、そのためだけに買い換えることはない。
オーディオの音質の評価が明確にできるほどの比較視聴環境を持っている人はほとんどいないはずなので、そこを強調して差別化するのは難しい。本物のオーディオマニアは別にして。結局、コンテンツを整理(データベース化)して容易にアクセスできる環境を提供できるかどうかが問題なのである。
従って、次のような解も有り得る。iTunesなどがイントールされているコンピュータでAV再生するという方向である。コンピュータ用のディスプレイは大画面化している。映画の再生も可能だ。我がDell第4世代機XPS8500は24インチ1080HDのS2440Lを使っているし、ハイ・ディフィニション7.1チャンネルオーディオを内蔵している。このようなものやiMacなどは十分なオーディオ・ビデオシステムにもなり得る。今や本格的なオーディオシステムを使わなくても、それなりにビル・エバンスの軽快なピアノを聴きながら、快適に日記を書くことが可能である。しかし、一聴して良くても長く聴いていると音の希薄さにふと気づいてがっかりすることもある。事ほど左様に音の評価は微妙なものである。
最近は映画館にたまに出掛けると画質の粗さが目立って、映画ってこんなもんだったかなあと残念に思うことがある。高解像度のテレビやビデオに目が慣れているからだろう。そうは思っても映画を見ているあいだにまたそれに慣れてしまうわけだけど。
アップルが40-50インチのApple TVを構想していると言われるのは興味深いことだ。なぜかというと、そのような大画面で高画質のビデオを再生することだけを目的としているとは思えないからである。iMacは27インチ(2560x1440)が最大である。40-50インチでどれくらいの解像度や階調性を実現するのか、それが問題だ。そして、それだけの画面を自在に制御するための技術やハードウェアやOSが必要となるはずだ。何が出てくるのか大変楽しみである。
2013年登場のアップル製品は?--Piper JaffrayのG・マンスター氏が予想 - CNET Japanネタ。月並みと言えばそれまでだが、正統的な予測とも言える。現在の製品と技術動向から予測されるマイナーチェンジだ。
僕の期待は、ARM搭載のMac miniがApple TVとして登場することだ。同時にOS XとiOSは融合する。低消費電力ホームサーバーとしての最初の製品となるはずだ。
今年の話題においてはまだ注目度が低いようだが、コンピュータに関心を持つ人にとってはアップル、最薄部5mmの新「iMac」国内でも11月30日に発売開始--10万8800円から - CNET JapanがアップルOS X製品関連の大きなポイントだろう。価格のレベルやハードウェアのスペックからはDellのハイエンドデスクトップのXPS8500程度のものだが、デザインはまったく異なる。伝統的なWindowsユーザーは簡単には、OS Xの世界に飛び込めないが、アプリケーションがWebベースになっていけば、OSの差異はそれほど意味はなくなっていくだろう。しかし、これらの製品は低消費電力の製品とは言えないだろう。
サーバーで動作するアプリケーションであれば、Webブラウザが動作するデバイスはどんなOS製品でもアクセスできる。WiFiモバイルデバイスと無線LANが家庭に普及しつつある今、無線ルーターにつながるホームサーバーやホームストレージが重要な位置づけになるのは明らかだ。
僕はアップルが製品のラインナップから考えて最も近い位置にいると思っているのだが、次期「Xbox」、2013年の年末商戦に登場か - CNET Japanのような未確認情報もある。噂: 次世代Xboxの前にARMベースの“Xbox Lite”が登場 - Game*Sparkのような情報もそのような予測を強化するものなのだ。
ソニーは高音質と最新ネット機能まで--ソニー製AVアンプ「STR-DN2030」の真価 - CNET Japanのような製品を打ち出す実力はあるが、デフレ下では高品質・高付加価値・高価格路線ではマイナーな成果にしか結びつかないだろう。ネットワークにつながるアンプというだけでは価値は取れない。高価な周辺機器の一つにしかなれないからだ。しかしながら、STR-DN2030 | AV/Hi-Fiオーディオ | ソニーに見るべきものが多いのも事実である。Webからコントロールできるアンプみたいなものを作ってくれると絶対買うと思うけどね。AVアンプサーバーみたいなもの。テレビだってそういう感じのものが欲しい。プログラマブル・テレビみたいな。
他に日本で注目は、UEI、HTML5向けゲームエンジン「enchant.js」ベースのハードを開発 - CNET Japanかもしれない。まだ、これからのようだけどね。
さて、考えていくと果てしない妄想にとらわれそうだが、様々なアイデアが奔流のごとく湧き出る環境が成立しつつある。あなたは何をするのだろう。
iTunes 11のアップデートが来たが、予想通り、iOSデバイスとのデザインの共通化が図られている。画面が一つの領域になり、複数のペインに別けないシンプルな画面構成になった。機能ごとに画面を切り替えるというiOS系のデザインに変化している。
Apple TVにもアップデートがあってもおかしくないので、確かめると5.1.1が待っていた。Apple TVにもiTunesが必要だと思うが、現在のハードウェアでは苦しいせいか、先日加わったPodcastのアプリに今回のiTunesのアップデートの顕著な影響が見られるだけだ。音楽関係は、Computerのホームシェアリングを使うままだ。このままだと、音楽はホームシェアリングでつながっているコンピュータが起動している必要がある。iCloudはフォトストリームが使うことができるだけだ。音楽リソースがiCloudだけに存在しないことを考慮すると妥当な選択ではある。まだまだ、コンテンツをどのように統合するのがよいのかについてはアップルにおいても課題なのである。
そういうことで、今後、ホームサーバーとしてのApple TVあるいはMacの進化が予想されるわけだ。
僕のデスクトップCGI環境にとって必要な「Podcastの登録」の機能がきちんと残っていることは確認^^)/
Windows 8環境でZedによるコマンド編集方法は確立できましたが、XAMPP環境を含めてデスクトップCGIのスクリプトを動かすのに手間取っています。したがって、各種のフィード、インデックスやモバイル版などの更新はしばらく停止します。御手数ですが、直接、本ページにアクセスください。
モバイル版とデスクトップ版の統合のようなことがWebデザインのトレンドにあるわけで、これを機会に全面的に見直すかもしれません。しかしながら、内容の本質は変わらないが故に、ある意味どうでもよいという意識が邪魔をして、のんびり寄り道をしながら進もうということになりそうです。元々、640x480のノート画面でも縦方向にスクロールして読めることを目的として設計しているので、別にそのままでもiPadで読めるということもあります。
前にも言いましたが、@niftyのhomepageサービスも容量が一杯になってきたので、Text World(LaCoocan)などに移動する必要も来年は出てくるでしょう。
と言いながら、フィード、インデックス、タイムラインとモバイル版は動かせてしまったので、更新日記の編集・出版環境の構築は取り敢えず完了。結局、問題はデスクトップローカルにCGIからアクセスできるようにするという一つの問題に集約された。まだ、どのような場合に問題があるのかははっきりとしない。パーミッションの問題がどのように取り扱われるのかはよくわからない。ユーザーにはパーミッションがあってもプログラムにはないとか・・・
米CNETが選ぶ2012年テック業界の出来事ワースト10 - CNET Japanネタ。一位が何かって思うなら覗いてみよう。
CNETは毎日覗いているので大体知っている話題ばかりだが、米国の特許制度が一位とは今年のテクノロジー業界の出来事を象徴しているだろう。たまたま今朝は、Battle of the internet giants: Survival of the biggest | The Economistの表紙が笑わせた。
あまり良い年末とも思えないが、ベスト10は出てくるのだろうか。