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| 先月(2018年9月) | Monthly Index(2018年10月) | Timeline | Mobile版 powered by iUI
10/31/2018 (Wed.)

かなり凄そうだが・・・久しぶりに盛り上がった。続報を待て。(大袈裟な!?)

iPad Proは性能的にはPCを超えているが、キーボードとペンシルを加えれば、3.5万円程度アップ。最低でも総額12-13万円。価格的に考えると当然かどうか。全容は今一つわかっていない。RAMは8GB?

Chrome OSタブレット「Pixel Slate」発表。Core M3 / i5 / i7搭載で2018年後半発売 - Engadget 日本版の「Pixel Slate」のどのグレードと比較すべきか。ペン・キーボードは300ドル程度なのでそんなに価格的には変わらない感じ。

いずれにせよ、PCをメインに使っているのにタブレットにそこまで投資するかというお話だね。ジョブズのiPad 2、512MB機を未だに使っている身としては・・・

現在の状況を超える決定的なものってなかなかない。何をしたいのか。何をするのか。

更新: 2018-11-01T22:49:56+09:00
10/30/2018 (Tue.)

「日本の読書週間は10月27日から11月9日までです。」と、愛書家日誌はつぶやいた。

十夜一冊だと年間36冊は読むことになるわけだが、おそらくその半分ぐらいにはなっているだろう。

iPhone XRは“安い”だけじゃない。使ってわかった「8つのポイント」:製品レヴュー|WIRED.jpネタ。

うむうむ・・・いろいろと考えている・・・

シリコンバレー101(776) 空席? コンサートチケットが売れ残ってもテイラー・スイフトは高笑い | マイナビニュース

八万四千円のチケット、米国は半端でないねえ。やることが違う。それだけの価値があるアーチストということでもあるのだろう。人気があるからこそできる戦略。

10/29/2018 (Mon.)

昨日は、哲学茶会 Vol.8で「私たちは何を知っているのか?」という問題(サイモン・ブラックバーン著「ビッグクエスチョンズ 哲学」、ディスカヴァー・トゥエンティワン、2015年、68-84ページ)を考えた。YSNEHWJ、7名の参加。知っていると言えるためには、ある命題が実際に真であり、そして、その命題を真であると思い、そして真である理由を説明できなくてはならない。真でない命題を真であると説明できても知っていることにはならない。真であると思うだけでは、単なる偶然かもしれないので、知っていることにはならない。真なる命題を真であると思わなければ、当然知っていることにはならない。単純な話だが、プラトンが考えた「知っている」ことの定義である。

情報の正当性を証明することは実は難しい。疑えば切りがない。現実的には、ある程度のところで妥協する必要があるだろう。

カール・ポパーの科学的方法の定義。仮説の構築と仮説のテストの組合せ。仮説に基づいて、テストする。仮説が正しければ、仮説に基づいた結果が得られるはずだ。得られなければ、反証が成功したことになる。テストできない仮説は科学的とは言えない。反証可能性が科学的な仮説には必要なのである。

このアナロジーで情報の正当性を証明することができると考えられる。「ある考え方」の記述がある。それと同等の記述が他にも複数ある。それと反対の(矛盾する)記述は他には見当たらない。そうなら、「ある考え方」は正しいと言える可能性がある。一応、正しいと仮定するが、常に反証となる記述の存在、あるいはもっと他に正しいと考えられる証拠が追加できないかに注意を払わなくてはならないだろう。

もっとも、知るということがもっと難しい場合がある。それは真である理由を説明すること自体が難しい場合である。説明するためにもっと他の知識や理解力が必要な場合である。

ある分野に存在する多数の知識の関係・脈絡を広範囲に理解するには時間が掛かる。わかるようになったと実感するまでには相当の年月を要する場合がある。

そんなことを考えながら、時が流れていく。

10/29/2018 (Mon.)

本日記はいわゆる日記とはかなり様相が異なる。ライフログを意識している。思ったこと、考えたことをそのまま時系列的に記述する。記事の並びが時系列なのは当然として、一つのまとまりの記事の中でさえ。とは言え、それは気分次第だ。

考えていることは錯綜していて、様々なストーリーが思い浮かんでは、宙ぶらりんになって漂っている。日記のどこかに定着されなければ、いずれ、意識の底に沈んでいく。しかし、世界と結ばれている連関の中にある。しばらくすれば、また違う糸に引かれて浮かんでくる。

情報のつながりの基本は、事象が生成する順序に依存するはずなので、時系列にある。内容の連環は時空を超えるのではあるが。

10/27/2018 (Sat.)

あらゆるデヴァイスを「Alexa」にするアマゾンの野望|WIRED.jp(2018.10.15)ネタ。現在の状況を予想していた記事、アマゾンは「Alexa」で世界を制覇しようとしている──野望の実現を担う「特命チーム」の舞台裏|WIRED.jp(2018.01.17)は今年の始めに出ていた。

本日記では、2016年1月から、「Amazon Alexa」を取り上げてきたが、実際に導入できたのは、日本発売になった昨年末。

本記事のタイトル、「Alexaがコンピューターそのものになる未来」は今年の始めのWired記事のほうの最後の節のタイトル。記事の最後の段落には次のように記されている。

アマゾンは、Alexaをどんな場所でもうまく機能し、人々の生活にとって最も重要で親しみを感じるコンピューターにしたいと考えている。そのために、冷蔵庫メーカーがEchoの競合製品をリリースするのを後押しすることになってもかまわない。Alexaが使われている限り、アマゾンにとっては勝利なのだ。

(アマゾンは「Alexa」で世界を制覇しようとしている──野望の実現を担う「特命チーム」の舞台裏|WIRED.jp)

こういった場所から、さらに新たな発想ができるかどうかが問題になるわけだが・・・

更新: 2018-10-28T00:22:51+09:00

Rebuild ep220。hakさん。Fastlyの山小屋イベントの話から。hakさんも参加され、オクさんのHTTP/2の話がおもしろかったらしい。HTTP/2はTLS(Transport Layer Security)との絡みがあって、実質、httpsでないと使えない。@niftyのホームページ・サービスやココログのブログ・サービスはどうなるんだろう。HTTP/2が必要かどうかは別にして、httpのままでは困るよね。Googleの方針で、検索の上位に引っ掛かってこない。以前は更新日記で検索すればトップページに出てきたのだが・・・TLS1.2対応についてのアナウンスは@niftyから出始めたが、まだ、サービスとしての名前が出てこない。Webサイトのセキュリティ強化について(TLS 1.2対応):@nifty参照。ココログ)ブログパーツ「検索フレーズランキング 」の提供終了について(9/21更新): お知らせココログ:@niftyのようにサービスに直接の影響も出ているが、後回しになる雰囲気。Lacoocanを他のサービスに転換すべきかどうか・・・AtomやRSSのフィードの軽視は今のところフィードの在り方、すなわち内容に問題があるので当然としても。サイトの意味的な構造はセマンティック・ウェブにこそ潜在させることができるかもしれないが・・・それはともかく、話はPIXEL3へ。

エピソードの回数を確認するために、Rebuildの通知メールを見ようとすると、AbemaTVで「日本シリーズ 広島vsソフトバンク」がメール・タイトルから目に入る。18:25から。AbemaTVで日本シリーズ見れるのか。メールを開くと、「第44期 棋王戦 挑戦者決定トーナメント 菅井竜也王位 対 藤井聡太七段」が始まっていることがわかる。結局、PCでRebuildを聴きつつ、テレビではAbemaTVを見る羽目に。やれやれ、メディアの包囲網の中で生きている・・・Rebuildは後から聴くことはできるけど。

結局、藤井聡太七段は優位に立った場面もあったように思えたが、菅井王位が勝利。将棋のむずかしさを示した。藤井七段は読み過ぎて時間を使い過ぎると、不利になることが多いような気がする。

RebuildのRAWファイルを再生しながら、AbemaTVで野球観戦。しかし、居間の地上波デジタルはだいぶ早い進行。インターネット配信とは時間差が大きい。

さて、Rebuildはもう一度は聞く予定。並列聴取では正確な話を聴きとることが難しい。PIXEL3の状況はある程度把握できたが、手放しで称賛ということでもない。さて、どうしたものだろう。Aftershowでリアスピーカーやサウンドバーの5.1チャンネル再生の話が出ていた。ヤマハのサウンドバーの話も出ていたが、ヤマハはIT関連は元々強く、以前は先端のルーターなども製品化していた。2015年製品のMusicCastのAlexa対応も実現できるとはさすが。

Amazon Alexa - Wikipediaを見ると、Alexaは2014年に出たのだ。ヤマハのワイヤレス連携“MusicCast”がいよいよ本格化、Alexa連携も - AV Watch(2018年6月26日)を参照。YAMAHA CD-NT670の導入はタイミングがぴったり、運が良い。MusicCastで音声コントロールできるワイヤレス・スピーカーの時代はもうすぐかな。前記記事の対応箇所を次に引用する。

今後の予定として、2015年以降発売のMusicCast対応製品全モデルが、AmazonのAlexaにファームウェアアップデートで対応予定。Amazon Echoなどと、MusicCast対応製品が連携し、声でAlexaに指示すると、ストリーミングの音楽などをワイヤレスストリーミングスピーカーから再生するといった使い方が可能。

スピーカーごとの音声接続や電源のON/OFF、音量調整、選曲、入力ソースやプレイリストの選択なども、Alexaに話しかける事で行なえる。

更新: 2018-10-28T00:20:00+09:00

何か、毎日ザワついた気分。いろいろなものが見えすぎて消化不良。逆に見えない部分もあるから余計。少しペースダウンしないと・・・せっかちなのは性分。ついつい突っ走る。昨日は曇っていて雨模様。夜中は相当雨が降ったのだろう。今朝は青空がすりガラス越しに伺える。室温25℃。今日は地域の秋祭り。CDが聴けるようになって、マイルス関係を聴き直している。

今朝は、AURA(1989)からスタート。Aura (Miles Davis album) - Wikipedia。マイルスの創造性はどのアルバムからも感じ取ることができる。Jazzを超えていると感じるのは、マイルスとコルトレーンの二人ぐらいしかいない。

モントルーのライブの方。クインシー・ジョーンズも天才だが、ポピュラー。マイルスと混ざって、マイルスの独自性とポピュラリティとの相克が聴けるわけだ。

AURAとMILES DAVIS & QUINCY JONESのCDジャケット

AURAとMILES DAVIS & QUINCY JONESのCDジャケット

LIVE AT MONTREUXのほうは1991年7月の録音。アルバムは1993年、Quincy Jonesのプロデュース。マイルスは1991年に亡くなっている。クラシックのアレンジはギル・エヴァンスがフィーチャーされているが、Gil Evans自身の曲が多く演奏されている。


あれ、「Rebuild Live」のノーティフィケーションが出たね。切り替え。

更新: 2018-10-27T13:55:56+09:00
10/26/2018 (Fri.)

帰宅時車外気温21℃。現在、午後10時51分、室温は25-26℃。外は雨がザーザー降り。backspace.fmの影響で、YouTubeを見始めた。下手をすると次から次へ見てしまう。Adobe MAX 2018 - Creative Stationネタ。

既にdrikin - YouTubeに登録していたが、blossomlink by Yuka - YouTubeも登録。MAZZOさんのKoya Matsuo - YouTubeも登録。Apple TVでYouTubeを見始めた。これも習慣、嗜癖の世界。

音楽関係、Space X関係など、いろいろと見ていたけど、YouTuber関連は初めて。なるほどねえと・・・素晴らしくパーソナル、こういう世界もある。

メディアミックスもPodcast×YouTubeの時代に入ったかな。

更新: 2018-10-27T08:31:02+09:00
10/25/2018 (Thu.)

今朝は12℃ぐらいまでは気温が下がったはず。夕方も気温が下がって、冷えてくる。室温は26℃あるけど。帰宅して、Apple TVにつなぐと、Apple Eventのアイコンが変わっている。クリックすると、10/30の11:00pmからというアナウンス。ニューヨーク市のブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージックから。この時間ならライブで見れる。Latest Episodes - backspace.fmでいろいろと噂が出ている。

次期iPad Proはこうなる MACお宝鑑定団に根掘り葉掘り聞いた、Apple Special Event予想シナリオ (1/2) - ITmedia NEWSの記事の詳細版が、Danbo-side #037:USB-C iPad Pro、13" MacBook - NYC Apple Special Eventのシナリオを予想する - backspace.fmにある。

iPad Proは接続端子がLightningからUSB-Cに変わるらしい。AppleとAdobeが組んだら何が起きた? iPad版フル機能Photoshop、ARのProject Aero - ITmedia NEWSの話は、#267:#AdobeMAX で@drikinと@yukaohishiが得たもの - backspace.fmにある。

PIXEL 3は#266:2018年散財の旅 - backspace.fmの回。

さて、さて、さて・・・いろいろあるが、何をどうすれば何ができるようになるのか・・・が肝心だ。というよりも、むしろ、何をしたいのかが肝心ということになる。

購読Podcastのうちバイリンガルニュースは週一のペースを維持し続けている。backspace.fmは豊富なキャストでかなりのペース、週一以上のハイペースで量産。Misreading Chatは30分番組で時折休みは挟むが、基本的には週二ペース。Rebuild.fmは相変わらずのマイペース。期待していたTuring Complete FMは最初はハイペースだったが停滞気味、月一。毎日2時間の聴取スケジュールを埋めるのは、基本的には、backspace.fmとバイリンガル・ニュース頼みかな。

10/24/2018 (Wed.)

霜降 - Wikipediaによれば昨日。是愁さんのツイッターで季節の実感をいつも少し早目に得ているのだが、「しもふり」ではなく、「そうこう」と読む。二十四節気の第18。

是愁さんのところでは朝の冷え込みが10℃を下回ることが多くなったという。こちらは今朝の車外気温表示が19℃。おそらく実温で16-17℃程度のはず。今秋の朝の最低気温がいまのところ15℃程度だと思う。

秋が深まっていく。

今日は薄いオレンジ色の満月を見ながら帰ってきた。月はみるみるうちに昇ってくる。道路の向きによって不思議なほど空に見える位置が変わる。

羽生竜王が第31期竜王戦七番勝負第二局も勝利。難解な将棋、150手。

Bill Evans、「You Must Believe In Spring」、春が来るのを信じよというわけだが・・・このアルバムも素晴らしい。Eddie Gomezのベース、Eliot Zigmundのドラムス。エディ・ゴメス - WikipediaEliot Zigmund - Wikipedia

CDを聴き直すことになりそうだ。一日に数枚聴けたとして、半年は十分かかるだろう。はて、ストリーミングはどうすべきか・・・メシアンのアーメンの幻影を聴いている。二台のピアノのための曲。アルゲリッチとラビノヴィチ。なぜ持っているのか、アルゲリッチだからだろうけど・・・アーメンの幻影/Visions de l'amen - メシアン - ピティナ・ピアノ曲事典

直接、「アーメンの幻影」について、これまで言及したことはない。

更新: 2018-10-24T23:26:08+09:00
10/23/2018 (Tue.)

リモコンの音量調整やMUTEが効かないのでいぶかしく思っていたのだが、取説のリモコンの図を見ると、いずれも「使用しません」と記載されていて、なあるほどと・・・

そうすると、アンプで調整することを前提としているのかもしれない。ある意味、リーズナブルではあるが。「Musiccastスマートホーム」スキルでは「電源ON/OFF」はできるが、音量・ミュートなど他のスキルは効かないみたい。

ヤマハ | A-U671 - HiFiコンポーネント - 概要とセットを想定しているかもしれない。A-U671は「DSD5.6MHzネイティブ・PCM384kHz対応の、高性能なUSB DAC機能を搭載」した本格的なHi-Res Audio対応PCオーディオ用プリメインアンプ。

まだ、Hi-Res Audioの時代が来たとはとても言えないけど、さてどうなっていくのか。僕はLPとCDに戻ってきてしまった。過渡期とはこのことだが、いつものこととも言える・・・

時折、かき混ぜてみて、どんな具合に分離するか確かめる。まあ、音楽が楽しめれば、なんでもよいわけだが・・・オーディオ装置で決まるというよりはやはり音源・音楽・・・

「Musiccastスキル」は後日という話になっているが、どういう仕様になるのか、楽しみではある。

更新: 2018-10-24T21:25:30+09:00
10/22/2018 (Mon.)

もう何年も前から、ネットワークプレーヤーという言葉がオーディオ機器の名称として登場してきた。が、興味は持ったが、それらの仕様を見て、それほど必要だとは思えなかった。今回、CDの再生ができるネットワークプレーヤーとしてめずらしい仕様であり、一応、ヤマハのネットワークプレーヤーとしては最上級機種とも言えるので、少し古い機種(2015年発売)だが、CD再生を重視して導入を決定。アレクサが使えるところもネットワークプレーヤーとして新しいし、ファームウェア・アップデートをインターネット経由でこなすという。

今日、届いたイーサネットケーブルでつないで、Wiredに設定すると、すぐつながった。Musiccast CONTROLLERをiPhone 5cにインストールすると、本体のCONNECTボタンですぐ接続が完了し、ファームウェアのアップデートに入った。Musiccastスキルはこれかららしいけど・・・ヤマハ - スペシャルコンテンツ: Musiccast: Alexa対応スマートホームデバイス“MusicCast”を参照。

Alexaによる自動化はほぼ完了しているので、しばらくは、CD三昧になる可能性が高い。NetRadioやポッドキャストなども登録できるようだが、通常はPCオーディオからの再生で十分用は足りる。オーディオ再生機器が各部屋に広がるとMusiccast+Alexaの意味が出てくるのだろう。

内田光子のベートーヴェンが静けさの中から浮かび上がってくる。それだけで十分・・・

YAMAHA CD-NT670

YAMAHA CD-NT670

コンパクトな筐体。伝統的にシンプルなYAMAHAデザインではあるが、物質的には非力そうに見える。しかし、CDの音には満足。


弱音から強音まで乱れず見事に聴かせる。クールだ。演奏と録音がいいのだろうけど・・・

更新: 2018-10-22T23:39:13+09:00
10/21/2018 (Sun.)

最近の学生は、音楽は「どうしているの」と聞くと、「音楽はユーチューブで聞けるし、ライブに行く」と言うらしい。群像11月号の高橋源一郎・平田オリザの対談「滅びゆく文学、しぶとい文学」にはそうある。今時、音楽家の主要な収入源はCDではなくライブだとは、どこか他のところで読んだことがある。こういう話を聞くと、オーディオのこまかな話などどこかに吹っ飛んでしまう気がする。同じ音源のコーデックの違いによる音質の差は余程大きくなければ、音楽の鑑賞や感動に影響を与えることはないだろう。当然のことながら、音源こそがすべてではある。コーデックは取り出し方の問題に過ぎない、存在していないものは取り出せない。

昨日は、Radioheadの「The King of Limbs」の200g重量版LPとサービスのダウンロード版MP3(44.1kHz/320kbps)を聴き比べてみた。もちろん、LPのほうが良いとは思うが、大きな差があるわけではない。キース・ジャレットのConcertsもAmazon MusicでMP3版が見つかったので聴いてみたが、同じこと。

聴覚というのも状況によって大きく変化するので、様々なCodecの比較も厳密にするのは難しい。まずは音量を合わせる必要があるがと思うが、多少の音量の差で検出できなくなるような差はほとんど無意味だ。むしろ、意識や無意識の中にあるもの、先入観や知識、興味、集中力のようなものが影響する。脳と音楽(聴覚)の相互作用なのだ。違う日に音楽を聴いて、前とまったく同じ印象が得られることはまれだ。集中力を維持することもむずかしい。人間(脳と身体)は変化している。

CDというメディアは、少なくともCDケースを探し出して、CDを取り出して、CDプレーヤーにセットして再生を開始するという行為を伴う。その過程で何を考えるか、考えているかが、おそらく鑑賞に影響を与える。

さて、foobar2000という再生ソフトを使い込んでみた。かなり変わっている。日本語の表示も全く問題なし。ただし、操作の仕方は今一つわかりにくい。

Bill Evans 1956-1961 The Complete on foobar2000

Bill Evans 1956-1961 The Complete on foobar2000

folder-fileツリーからアルバムや曲を選択して、enter(あるいは右クリックで「Send to Current Playlist」)で再生できる。まだ使い方がよくわかっていないが、音は良いと思う。

foobar2000はCodecやCodec Profileなど符合化方式のパラメータを表示できる。このビル・エヴァンスはAAC、AAC-LCで符号化されている。したがって、Apple Musicではビットレートが256kbpsだとは限らない。例えば、Tenderlyは305kbps/44.1kHz、曲ごとに違っている。AAC - Wikipediaを参照すること。AACとはAdvanced Audio Codingの略。


さて、再生装置を含めて、どのようなデバイスやソフトウェアを使うかは意識や無意識、思考に影響を与える。音楽再生の混沌の中に入り込んでいこう。

今日は、YAMAHAのネットワークCDプレーヤー、CD-NT670(ヤマハ | CD-NT670 - HiFiコンポーネント - 概要)が届いた。WiFiをうまくつなげないので、セットアップが完成するのは明日になりそうだ。イーサネットで有線接続することにした。しかしながら、CDとワイドFMのセットアップは完了。それほど高価なものではなく、いろいろと再生しながら、CDプレーヤーのグレードが心配になっていたが、最後にBill Evans Trioの「Waltz for Debby」のCDを低い音量で気持ちよく鳴らせることができたので安心した。他のCDプレーヤーと比較試聴するわけではないので、絶対的に評価する必要がある。それを支えるのは直観しかない。

更新: 2018-10-21T20:46:25+09:00
10/19/2018 (Fri.)

CDプレイヤーのトレーがとうとう開かなくなって、しばらく経つ。ある程度分解してはみたものの、分解しにくい構造で、自分では直せそうもないなあと、CDを聴くことをあきらめかけていた。ただ、ストリームの音では何か物足りないという感じがずっとしていた。レコード・プレーヤーの上に三列に積まれたCDを取り除いて、LPを載せて久しぶりに音を出してみた。

DENON DP-500M

DENON DP-500M

Keith Jarrett, Concerts, ECM。Keith Jarrett - Concerts (Vinyl, LP, Album) at Discogs。ブレゲンツ(オーストリア)とミュンヘン(ドイツ)のヨーロピアン・コンサート。3枚組を全部聴いた。キース・ジャレットのソロがインプロビゼーションかどうかが話題になったころのもの。

ちなみに、スピーカーはRogers LS3/5A、アンプは、DENON AVC-1870。


音像がしっかりしている印象がある。ストリーミングも音が悪いわけではないのだが、音場が広がる感じがする。ある意味、音が散乱して煌びやかな感じがするが、音が響きすぎて音場がぼやけるとも言える。微妙な差を大袈裟に言えばそういうことになる・・・プレーヤーの存在が感じられるかどうかという雰囲気の問題。キース・ジャレットのソロ・ビアノで聴き比べているのだが、アルバムが違うので一概には言えない。明日は同じものを探して比べてみよう。

“全く違う” ロスレス音質。日本初のロスレス音楽ストリーミング「Deezer HiFi」を使ってみた (1/4) - PHILE WEBの記事が先入観をもたらしているとも言えるのだが・・・MP3 vs ロスレス〜あなたは音質の違いを聞き分けられますか? | ライフハッカー[日本版]という意見もある。

実際には、LPではなくて、CDと比較する必要がある。上記の感想は、中低域はしっかりしているが高域は伸びにくいアナログとデジタル・ビットレート256kbpsのストリーミングの違いなのだろう。

上に挙げた音楽ストリーミングサービスは、ビットレートが256kbpsや320kbpsなどで、AACなどで圧縮した “ロッシー形式” で配信されている。CDの情報量は44.1kHz/16bitで、ビットレートで言うと約1,411kbps。ロッシーというのは、圧縮して配信したあと、再生時に復元する際、情報のロスがあるという意味合いだ。

(“全く違う” ロスレス音質。日本初のロスレス音楽ストリーミング「Deezer HiFi」を使ってみた (1/4) - PHILE WEB、2017年12月09日)

CDのビットレートが1411kbpsだというのが頭に入っていなかったので、えっ、そんなに違うのと思いながら記事を読んだわけ。Apple MusicやAmazon Musicは256kbps、Spotifyは320kbps。記事の主眼の「Deezer HiFi」は44.1kHz/16bit FLACなので、CD並のビットレートになっている。

FLACについては、ゼロからわかる「FLAC」。秋にiOS 11が対応、さらに活用が広がる? - AV Watch(2017年9月5日)が詳しい。最近のデジタル・オーディオの世界が見えてきた。

e-onkyo musicで過去、ハイレゾで楽曲をいくつか入手していたが、DRMフリーになって以来、広響とマルタ・アルゲリッチの平和の夕べの共演(2015年)を収録した「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 op.15 0:34:35 1397MB DSF 2.8MHz/1bit」を2016年に購入したことを思い出した。今日はそれを繰り返して聴いていた。アルゲリッチの演奏も素晴らしいが、何度聴いても疲れない。滑らかな自然な音だ。dsf再生には、foobar2000を使っている。DSD形式の DSD64, DSD128 や DSD 2.8MHz, DSD 5.6MHz は何が違う? - Soundfortのいい音紀行♪も参照。

さて、Hi-Res Audioは楽曲やアルバムの販売でいくのか、ストリーミングに向かうのか。アルゲリッチのピアノ協奏曲は1.3GBのファイルサイズがある。DSD64のコーデックで、サンプルレート44.1kHz/ビットレート5645 kbps。いい音で聴きたいと思えば、色々な意味でコストが掛かるというわけだが・・・聴くための環境などを整理してくれているサイトがある。

この記事を読むと、USB-DACか、High Definition Audioをサポートしていて光デジタル端子か同軸デジタル端子を持っているPCが必要。我PCはRealtek High Definition Audioと光デジタル出力端子を装備していて、アンプの光デジタル入力につながっている。意識して選んだわけではないけど。High Definition Audio - Wikipediaを参照。

音楽を楽しむためには、256kbpsの音楽ストリーミングに安易に流れるのではなくて、手持ちのLPやCDを活かすことはやはり必要という結論かな。Hi-Res Audioはいずれの方向性を目指してもコストも含めて難しいところを含んでいる。さらなるテクノロジーの進化が必要だろう。

更新: 2018-10-20T20:39:16+09:00

夕方、我が家のカープ女子を車でマツダスタジアムに送っていった。今日は試合が始まって、最初から好調だった。三連勝、日本シリーズ進出決定。

菊池が最優秀選手。日本シリーズが楽しみ。

10/18/2018 (Thu.)

「The Man in the High Castle」(MITHC)のシーズン3、エピソード10を見終わった。

これからどうなるか、謎は深まるばかり。フランクはエピソード9で憲兵隊の木戸警部に残首されて死亡した。エピソード10でジュリアナは拘束されるが、瞑想によって、ジョン・スミスに撃れた瞬間に辛うじてパラレルワールドに脱出。高い城の男、アベンゼンも負傷した妻とともに拘束されたままだが、スミスとその家族の状況を見通している。これ以上のネタバレというか、なんというか、シーズン3は謎だらけなので、まだまだネタはばれていないというか・・・

The Man in the High Castle (TV series) - Wikipediaによれば、シーズン4は当然予定されている。

シリコンバレー101(775) 「Webの父」が取り組むWebの再発明、普及のカギを握るInrupt | マイナビニュース

少なくとも取り上げておかなくてはならないだろう。One Small Step for the Web… - Tim Berners-Lee - Medium

Home | SolidExpressing Linked Data with Turtle | Solidを見ると懐かしいというか・・・

TurtleについてはRDF 1.1 Turtleを参照すること。すなわち、主語(subject)、述語(predicate)と目的語(object)の三つの要素単位(triple)からなるRDFグラフのコンパクトなテキスト表現形式。

芋づる式に、Tutorial 1: Introducing Graph Dataも参照のこと。もちろん、RDF(Resource Description Framework)を知らないならば、RDF - Semantic Web Standardsも見ておく必要がある。

更新: 2018-10-18T20:58:01+09:00
10/14/2018 (Sun.)

パット・メセニーのUpojenieというアルバムにアンナ・マリア・ヨペックというシンガーが共演しているのを見つけた。奇妙なタイトルなので気になったのだ。アンナ・マリア・ヨペックはポーランドの著名な音楽家。アルバムを調べると「俳句」というアルバムがある。なぜ俳句なんだろうとアーティストの部分にカレットを合わせるとMakoto Ozoneが出てきて驚く。日本とポーランドの文化の融合。ANNA MARIA JOPEK - strona oficjalna: Haiku

小曽根真との関係を調べていくと、Fryderyk Chopin - Information Centre - Anna Maria Jopek - Biographyのフレデリック・ショパン・インスティチュートのページが見つかった。次のように要約がある。

Anna Maria Jopek and Gregoire Maret made guest appearance on Makoto Ozone's new album - "Road to Chopin".

小曽根真はショパンも弾いている。「俳句」はAmazon Musicで聴けるが、「Road to Chopin」はCDしか存在しない。こういう場合もあるから、ストリームだけで音楽鑑賞を賄うのにはまだ無理がありそうだ。

ちなみに、Upojenie - Wikipediaによれば、Upojenieは歓喜(Rapture)という意味。

更新: 2018-10-18T23:25:39+09:00

昨日、久しぶりに日経を買った。半歩遅れの読書術には浅田彰氏の「メディア都市とトランプ村 ネットの影に立ちすくむ世界」があった。マーシャル・マクルーハンとE・カーペンターの「マクルーハン理論」(平凡社、2003年)。電子情報網に包まれた世界は「グローバル・ビレッジ(地球村)」になるというマクルーハンの予言がある。

日本経済新聞、2018年10月13日、第26面、半歩遅れの読書術

日本経済新聞、2018年10月13日、第26面、半歩遅れの読書術

SNSによる情報操作やヘイトスピーチ的言論などの負の側面を僕自身はほとんど知らない。それを読む暇も機会もないからだろうけど、みんなそんなものを必死になって追いかけているのだろうか・・・

それはともかく、マクルーハンの念頭にあったのは、オーソン・ウェルズの1984年 (小説) - Wikipedia(1949年)なのだろうか。意識と潜在意識の境界領域に働きかけることによって生ずるサブリミナル効果 - Wikipediaは、既に19世紀から研究されていたという。これと直接的な言論による影響とは意味が異なる。


千夜千冊では70夜『グーテンベルクの銀河系』マーシャル・マクルーハン|松岡正剛の千夜千冊を取り上げている。グローバル・ヴィレッジ - Wikipediaには、「グーテンベルクの銀河系 活字人間の形成」(原書: 1962年、翻訳: 1968年)でこの言葉が広まったとしている。

前述のWikipediaの最後には次のように書いてある。

マクルーハンの主眼点は、メディアが認知に与える影響を意識化する重要性を強調することにあった。実際、テクノロジーが認知や社会に与える影響を意識化することなしには、グローバル・ヴィレッジは全体主義と恐怖政治が支配する場所になりかねない。しかしながら、グローバル・ヴィレッジは同時に、本来の可能性としては、諸問題の解決に貢献する世界規模のフォーラムの形成に寄与し、新しい意味の世界共同体の時代を切り開くこともできたはずなのである。

これは浅田氏の論点に近い見解であろう。

前述の千夜千冊の最初には次のように書かれている。

「無意識は文字文化のせいである」と、マクルーハンはいう。

古代人は無意識なんてもっていなかったというのである。それが、文字を常用するようになり、あまつさえその文字が活版で大量に印刷できるようになって、「変な無意識」というものが生じたのだという。

この話は、ものごとを意識化する重要性につながる話なのだろう。しかし、1962年当時から情報の無意識的受容の危険性を見通していたとは・・・テレビ放送が既に始まっていたからだろうけど。

しかし、ここでも無意識の発生の問題が出てきている・・・問題は逆で、単に意識が足りないのではと思えるんだが・・・意識することは疲れることであるのも確か。みんな楽をしたがる。

千夜千冊の思考の続きは、459夜『デジタル・マクルーハン』ポール・レヴィンソン|松岡正剛の千夜千冊に一応あるのだが、既に古いかもしれない。マクルーハンで千夜千冊を検索すればずらずら出てくるが、1240夜『ポスト・メディア論』デリック・ドゥ・ケルコフ|松岡正剛の千夜千冊をあげておこう。この夜は最後まで読む必要がある。松岡先生自身のポスト・メディア論がある。第459夜の最初の方に次のような一節があることを思い出せる。

・・・ステファヌ・マラルメが1886年にとっくに書いたこと、すなわち「定義することは殺すこと、暗示することは創造すること」を思い出したほうがよい。

更新: 2018-10-21T22:48:09+09:00

日曜美術館「巨大な絵画にこめたもの〜画家・遠藤彰子の世界〜」 - NHK

制作過程「海暮れゆけばただ仄かなる」 | 遠藤彰子's Website

凄い世界観だね。初期の作品を見て、バベルの図書館(バベルの図書館 - Wikipedia)を思い出したが、500号の巨大作品群はそういったものを超えていると思った。

ブックカフェ 15 - ヴィクトール・E・フランクル著、池田香代子訳「夜と霧 新版」(みすず書房、2002年) (2017/10/29)の記事の最後に「バベルの図書館」の冒頭を引用しているのだが、図書館を宇宙として表現するとどうなるかという思考実験みたいな話になるわけ。The Library of Babel - Wikipedia。幾何学的な整然とした世界。Jamie Zawinski氏は次のようにバベルの図書館を描写している。

遠藤彰子の世界は、現代社会あるいは人間世界を宇宙として表現するとどうなるかという絵画なのかと思った。

インタビュアー・鑑賞者らが「海暮れゆけばただ仄かなる」という言葉を絵画表現からどのように読み取ればいいのか、こう考えれば理解できるがという問い掛けに、少し戸惑っておられたような気はしたが・・・たしかに解釈は見る人の自由だけど、ズレを愉しんでもよいわけで・・・暗くなれば荒れ狂う波も見えなくなる。

題名が借りてきたところは、・・・湖暮れゆけば ただ仄かなる | 大岡信ことば館 - Z会で読める。作者は大岡信の父上の大岡博。

更新: 2018-10-14T20:49:43+09:00
10/13/2018 (Sat.)

Google製スマホ「Pixel 3」実機ハンズオン:週刊モバイル通信 石野純也(2018年10月10日) - エキサイトニュース(3/4)には「カメラから直接Google Lensを立ち上げることができ、翻訳や文字認識などを行える。手書きの文字も読み取った」と書かれている。

Google Lensが画像検索にやってくる――自分が見ているのが何なのか即座に分かる | TechCrunch Japanのような記事もあるけど。

実際に触ってみて、どの程度のことができるのか知りたいね。

AIで世界を認識する新技術Google Lens発表。被写体の情報をその場で調べ、AR表示やアクションを実行 - Engadget 日本版。昨年、発表されたが、大きな話題にならなかった。

東大、量子力学からの熱力学第二法則の導出に成功、「時間の矢」の起源解明へ | fabcross for エンジニアネタ。時間の矢は量子の世界でも生まれる?(量子力学から熱力学第二法則を導出) - Back to the pastも参考になりそうだ。昨年のニュース。

先日のブックカフェで話題になったのでメモ。ドキュメンタリー - 時間と空間の謎 フル - YouTubeに関連して。

まだ、情報的にはこなれていない感じで、「Lieb-Robinson bound」を「リープ・ロビンソン限界」と訳されているのを見て、Liebの発音を調べた。ドイツ語なら「リープ」でよいのかと納得。

原論文を調べてみると、コメントとその応答がarXivに出ている。

更新: 2018-10-14T10:43:35+09:00

「おすすめ」からアルバムをいろいろと聴いている。Prime Musicではビル・エヴァンスしか聴いてこなかったので、100万曲以上が、4000万曲以上と選択の幅が広がった状態で、聴きたいものにどう遭遇するかという方法を見出す必要がある。聴く幅を広げるための仕組みをAmazon Musicのアプリのインターフェースから探したい。

iTunesなら、Chill MixやNew Music Mixを聴いて、気に入ったアーチストのアルバムを聴いていくことができる。Amazon Musicでも、おすすめのプレイリストからアーチストの曲やアルバムのリストに遷移することができる。iTunesの場合、Chill Mixなどのプレイリストは毎週更新されるので、大体それを聴いていれば、新しい音楽に触れることができる。Amazon Musicには今のところそういうものがないように見える。

プレイリストの中に『ピーター・バラカンが選ぶ「21世紀の愛聴盤」』のプレイリストを見つけた。「ピーター・バラカン特集、最後を飾るプレイリスト」と副題が付いている。「ピーター・バラカン」で検索すると、このリストを含めて10のプレイリストが見つかった。出発点を見つけた感じ。後はクラシックをどうするかだけど。

Windows 10 October Updateでファイルが消失する原因が判明 - PC Watchネタ。

これが原因なら影響はないが・・・デフォルトでWindowsを使っていれば問題ない。

読みながら、別のことを考えていた。ユーザー名フォルダを別の場所に変更できるらしい、右クリック→プロパティ→場所タブ→移動・・・いや、変更できるのはドキュメントフォルダなどで、ユーザー名フォルダは変更できない。いずれにせよ、名前を変更できるわけではない。

もっと別の話だが、別のアカウントを作っても、そのアカウント・ユーザー名のユーザー名フォルダが作られるわけでもない。そこが元の日本語ユーザー名問題を避けることができない理由でもあるのだが。

元に戻って、実際、10/04/2018: [マイクロソフト] Windows 10 Pro、バージョン1809にアップデートの結果、特に問題はない。起動は少し早くなったかな・・・少し注意して確認してみよう。

追加・更新: Microsoft、ファイル消失問題を修正したWindows 10 Insider Previewビルドをテスト中 | スラド IT

更新: 2018-10-14T09:19:56+09:00
10/10/2018 (Wed.)

Today's Google Pixel 3 event: Everything we expect and how to watch | ZDNet。ニューヨークから#madebygoogle。

AI+Software+Hardware

AI*Software+Hardware

リアルタイムで見てしまった。1時間10分ぐらいでさっと終わったけど・・・


Google Home Hubは149ドルと出たね・・・日本未定?

Pixel Slateは599ドル、Keyboardが199ドル、Penが99ドル。日本では出ない?

Pixel 3は799ドル、スタンドは・・・、日本で出る。

スマホだけか、ちょっとがっかり、いろいろと考えてしまうね・・・さてさて

10/8/2018 (Mon.)

アレクサに音声をオンにするように指示を出して、さらにビル・エヴァンスを掛けるように頼む。

「高い城の男」のシーズン3がプライムビデオに配信された。エピソード1は1時間10分と長い。シーズン2から時間が開いているので、復習から入る。エピソード2になってようやく細部まで記憶が戻ってくる。田上通産相とスミス上級大将の二人が主人公みたいなもの。二人ともやはり味がある。田上大臣の卦とパラレル・ワールドが物語の展開のキーになる。フィリップ・K・ディック原作ならでは。直接的には大日本帝国海軍と憲兵隊、ナチス・ドイツと親衛隊情報部との戦いだが、話に深みを与えているのが、双方の主人公の二人。もちろん、ジュリアナ・クレインが物語のキーそのものになるわけだけど。物語の展開は輻輳的で重厚な展開だ。人間の物語。

今日、ボンベイでカレーを食べて海側にさらに下ったのだが、出がけに届いたのが、村田沙耶香著「となりの脳世界」(朝日新聞出版、2018年)。明日は「地球星人」が届く。

村田沙耶香本

村田沙耶香本

「となりの脳世界」というタイトルは、他の人の脳に入って、その人が見ている世界を見てみたいという発想にあるが、ここにあるのは村田沙耶香の脳世界だ。エッセイ集。「地球星人」は芥川賞受賞第一作。


群像9,10月号

群像9,10月号

07/29/2018: [本] ブックカフェ21の翌朝に中沢新一の現代思想2018年1月号掲載「レンマ的算術の基礎」について言及しているが、その中に『縁起的思考に基づいた新しい「学」を創出しようとするにあたり、これに「レンマ学」という名前を与えようと思う。』とある(49ページ)。群像2018年9月号には連載評論「レンマ学 第八回」(260ページ)が掲載されている。群像を、10月に続けて購入したのは、連載が続いているだけでなく、文芸誌としてはかなりがんばっている、読みたくなるような記事も多いと思ったから。以前購入したのはかなり昔のことだと思うが・・・

ブックカフェ Vol.22 中沢新一著「対称性人類学」(カイエ・ソバージュ V) (10/06/2018)の話の延長線上にあるが、中沢新一は「チベットのモーツァルト」から同じものを追求しているのではと思う。無意識をどう位置づけるのかという問題がある。


更新: 2018-10-13T15:36:07+09:00

昼から散歩に出ようと、ゆめタウンにするか、海方面にするかという話になって、久しぶりに海かなとクルーズ客船情報 - 広島県ホームページを調べると、宇品外貿第5バース(一万トンバース)にスターレジェンドが入港している。それなら見に行こうと・・・

STAR LEGEND 1

STAR LEGEND 1

総トン数: 9,961トン、全長: 135m、船籍: バハマ、運航会社: ウインドスター(米)、乗客定員: 212名。寄港地: 大阪〜高松〜広島〜博多〜釜山〜佐世保〜鹿児島〜新宮〜清水〜東京。

朝、高松港から来て、夕方、博多に向かう。


STAR LEGEND 2

STAR LEGEND 2

先端はよく伸びてスマート。


STAR LEGEND 3

STAR LEGEND 3

アンテナにはSeaTelと記載がある。SeaTel Satellites LEO MEO Tracking | MIL-SAT


STAR LEGEND 4

STAR LEGEND 4

Star Legend (ship) - Wikipediaによると、Installed Powerは7280 kW。


日差しが強いのには参った。10月の夏だ。最高気温、28℃。

日差し

日差し

行きしな、空の雲はすじ雲の前駆体みたいな奇妙な雲でめずらしいと撮影。雲は秋の雲だけど、日差しが強かった。


いつも停泊している沿岸警備艇のそばに見かけない小さな船があった。

じゅぴたあ

じゅぴたあ

くるしま、あきかぜ、しまぎりはいつもの定位置に停泊。


海上保安庁の沿岸警備艇群

海上保安庁の沿岸警備艇群

「じゅびたあ」の小ささがよくわかる。


日差しが強いので、早々にActusのなかに逃げ込んで、アイスコーヒーでも飲もうかと思ったが、ベーカリーはトレイを持って待っている人が長蛇の列。今日はめずらしくどの駐車場も満車だからなあ。あきらめて、店の中をブラブラと見て回ると、外に出て自動販売機を見つける。アクエリアスを飲みながらイオン宇品まで戻る。

道端の黄色い花

道端の黄色い花

いろいろと調べてみたものの花の名前は不明。以前も見たような気がするので、更新日記を調べると、ガザニアと認定していた。ガザニア・サツキ・シロツメグサ・シャリンバイ (2012/05/04)。ガザニアで検索すると日光に当たるとキラキラ輝く!ガザニアを育てるポイント8つが出てくる。確かに似ている。


イオンの手前で、外人の夫婦が歩道に出てくるところに出会う。スターレジェンドの乗客だろうねと話しながら、イオンに入ろうとすると、Actusのほうから先を歩いていた若者が二人、3億円の宝くじ売り場にたむろしている。宝くじねえ・・・。3億円と言えば、「三億円事件の犯人は私」とサイトに手記を公開 本物か議論される - ライブドアニュースが話題になっている。少し前に、TURING COMPLETE FM(30. セルフホストできるCコンパイラの作り方を夏休みの特別授業で教えた話 (hikalium))でも三億円事件 - Wikipediaを話題にしていたね。古い話だけど。

帰宅すると、暑さのせいか、二人ともかなり疲れていた。

更新: 2018-10-08T22:55:42+09:00

さて、朝の目覚ましに、「AVアンプをオンにしてチューナーの入力に切り替える」計画は、本日ようやく成功。昨日成功しなかった理由は、eRemote miniのUSB電源ケーブルをPCに接続していたため。PCの電源がオンになっていることが必要。USB電源アダプタを介して、電源タップから電力を供給することに変更した。当然だよね。

次は、アレクサのルーチンの最初にAVアンプの入力をアレクサの音声出力に切り替えるアクション(動作)を加えること。

eRemote miniの「照明」(アンプ)も設定を変更すればできなくはないが、「テレビ」の電源オン/オフはほとんど意味がないので、こちらを使ってみた。「テレビ」のタイトルを「音声」に変更して、オンのボタンに、アレクサの音声出力ケーブルを接続しているAVアンプのV.AUX入力への切り替えのリモコンコマンドを割り当てた。これをAmazon Alexaのルーチンの「アレクサ、朝の支度」の「動作の追加」から、「スマートホーム」の「音声をオンにする」を選択して保存する。そうすると都合よく動作の最初に収まった。

「アレクサ、朝の支度」と呼びかけると、うまく動作する。「音声をオンにする」、「おはようと言う」、「天気予報を知らせる」、「交通情報を伝える」、「フラッシュニュースを再生する」という一連の動作が行われる。バッチ処理だ。

これで、大体のことはわかったね。スマートホームもアレクサのスキル・ルーチンも。

それでは遅い昼食、カレーを食べに行こうか・・・

10/7/2018 (Sun.)

A Request to Larry Wall to Create a Language Name Alias for Perl 6 - Perl 6 Partyネタ。

Cameliaにおいて他にないだろうと思うけど。Perl 6 Programming Languageを見よ。

さて、この話、どう展開していくのだろう。

31. 携帯電話のハッキング、コンピュータサイエンスの論文 (るくす)ネタ。

Patreonから届くTCFM31編集後記によれば、台風で欠航が心配だった、るくすさんは、結局、ポッドキャスト収録当日にミーティングが待つカーネギーメロン大学に旅立ったそうだ。

Ruiさんは仕事とは別にスタンフォード大学でComputer Scienceを学んでいるが、コンピュータ・サイエンスの論文を読む授業というのがあって、週に二編の論文を細部に渡って深く読むのだそうだ。試験も論文の内容の理解度が問われるとか。

今日のツイートには朝から、Michael Sipser著「Introduction to the Theory of Computation, Third Edition」がコーヒーカップと一緒に並んでいる情景が映っている。

過去の授業の内容の話は、スタンフォードのコンピュータサイエンスの授業の感想|Rui Ueyama|noteで読める。

Misreading Chat - CS の論文読んで話をしようも聴いていると、どんな論文がおもしろいのか、CSの分野で、どんなことがテーマになっているのか、参考になる。

更新: 2018-10-07T20:15:50+09:00

09/18/2018: [情報] Reasoning about Data - A Rough Set Perspectiveの続きでもある。元々、ラフ集合 - Wikipediaの「他のデータマイニング手法からは得られにくい、非数値であったり矛盾のあるようなデータからの知識獲得が可能である」との記載に惹かれて、追究する気になった。

前の記事で序論を訳し始めたのだが、この導入部分の順序立ては手抜きが全くなく、Rough Setsの重要な性格についての説明は、初心者にも大変わかりやすい。教育的にみて大変優れていると思う。人を惹きつける。少なくとも僕は惹きつけられた。続きを少しずつ訳していこう。

データ分析の主要な目的は、データの中に隠れているパターンを見つけることである。さらに特定するなら、データ分析は「依存性」(dependencies)を探すこと、言い換えると、データの中の「因果」(cause-effect)関係を追求することである。

論理的な見地からは、データ分析は帰納推論の一部として認識することができる。そして、それ故に、特定の推論ツールを持つデータ推論方法の一種として理解できる。

推論方法は通常三つのクラスに分類される。演繹、帰納と常識(common sense)推論である。

演繹法は公理(axioms)と演繹ルールに基づいている。帰納推論はデータと帰納ルールで定まる。一方、常識推論は通常の知識とその知識からの明らかな推論に基づく。

演繹法は、もっぱら数学で使われる。帰納法は、自然科学、例えば、物理学、化学などで使われている。一方、常識推論は、人間科学、例えば、政治学、医学、経済などで使われるが、この方法は主に、ほとんどあらゆるところで、毎日、生活の討論や議論そして論争で使われている。

ここまでが序論の前段になる。すなわち、研究の背景(background)が記述されている。

この論文はデータ分析へのラフ集合アプローチがデータ推論における演繹的アプローチと帰納的アプローチにいかにして橋を架けるかを示す。ラフ集合推論は、また、ある範囲で常識推論に関連付けられる。

ラフ集合理論は演繹的論理、そして、ラフ論理(rough logics)と呼ばれる様々な論理システムに広範囲な研究(例えば、3,6,7,10,11,18,20,23を見よ)を生じさせた。しかしながら、ラフ集合の基本的概念(basic idea)に基づくデータ推論は演繹的性質よりむしろ帰納的性質を持つ。この文脈で特に興味深いのは、演繹的論理の含意とラフ集合アプローチにおける決定ルールとの間の関係である。

to be continued...

更新: 2018-10-07T20:46:27+09:00

Slashdot、数学における最大の謎: 望月新一と不可解な証明 | taro-nishinoの日記 | スラドネタ。一年に一回ぐらい投稿される、翻訳を伴う数学ネタ。

相当数学に詳しい専門家のようで、時折、おもしろい記事を投稿されるので楽しみにしている。今回のネタは、更新日記でも取り上げたもののまったく歯が立たなかった。

今回の記事で興味を持ったのは、「彼は集合論(多くの人はベン図でお馴染み)における基礎から始めて根底から数学を再構築しようと企てている。」、「フェセンコが言うように、宇宙際幾何学の包括的なテーマは整数を異なる視点で調べなければならないことだ。つまり、加法には触れないで、乗法構造を柔軟で変形出来る何かと見なす。その時、円が楕円の特別な場合であることと同様に、標準の乗法は構造の族の特別な場合に過ぎないであろう。」の部分。

集合論で数学を再構築するという話はブルバキを思い起こすわけだし、集合論をもう少し理解したいと思い始めた。チョムスキー先生らの「脳の三角形」についての話も思い出した・・・

10/6/2018 (Sat.)

「対称性人類学」はカイエ・ソバージュ(野生の書)の第五巻なので、1〜4巻までのまとめのような役目も果たしているらしく、内容的には豊富なものになっている。話題の取り上げ方も茫漠としてむずかしい面がある。

南方熊楠に関する「森のバロック」の著書なども出発点の一つなのだろう。カイエ・ソバージュ自体は学部の「比較宗教論」の講義録でもある。レヴィ・ストロースの神話論、クラストルの国家論、マルクスの経済学批判、バタイユの普遍経済学、ラカンによる無意識のトポロジー論、ドゥルーズの多様体哲学などがインスピレーションの源となる。

ブリュノ・ラトゥール「私たちはまだモダンではない - 対称性人類学の試み」から「対称性人類学」という言葉が取られている。ラトゥールは科学社会学に分類されているようだが、アクター・ネットワーク理論を展開している。

もう一つの原点には、精神分析学のイグナシオ・マッテ・ブランコ「無限集合としての無意識 - 複論理(bilogic)の試み」がある。

対称性という言葉は、二項対立的なロゴス思考を、対立を解消するレンマ思考に置き換えるべきだという主張を象徴している。例えば、男と女という二項対立的な概念は、同じ人間であるという見方に立てば、非対称ではなく、対称的な概念として捉えられる。二項対立のなかの矛盾を解消することによって新しいものの見方を発見する。脱構築の考え方も同じようなこと。昔ながらのヘーゲルの止揚(アウフヘーべン)やシュールレアリスムのものの見方も類似性があるように思える。

レンマ - Wikipediaを参照すると、ある意味、実体をあるがままに受け入れ、一旦許容するのではあるが、実体を十分捉えた上で、否定するべきものは否定し、肯定すべきものは肯定するということになる。いわゆる問題の発展的解消みたいな話を難しく論理的に言っている。これが複論理(バイロジック)ということになるのだろう。よくは知らないが、矛盾を内包できる論理ということになるのかもしれない。ここらの話はいい加減な推論・解釈で明確な文献的根拠はなく、こういう風に考えると、常識的な矛盾と非論理性を解消して一応理解できるのではという単なるアイデアである。

今回は、台風の中、コア・メンバー五名の参加。次回は、松岡正剛著「フラジャイル - 弱さからの出発」(ちくま学芸文庫)。

もう一度、979夜『対称性人類学』中沢新一|松岡正剛の千夜千冊にリンクを張っておこう。何度、参照したことか・・・この記事の最後のほう、「一言、註釈しておくと、・・・」以下と追記の部分の意味をよく考えることが重要だと思う。註釈の部分は一応引用しておこう。

一言、註釈をしておくと、この文章で、「分類上ちがうものの間に深い共通性のあることを見出す能力」という箇所は、まったくぼくが考えていることと同じである。ぼくはそれを「編集能力」と言ってきた。

けれども、この能力が、さて無意識をあらわしていたり、無意識との逢着をめざしているかというと、ぼくのほうが自信をなくしてしまうのだ。おそらくは、ぼくのような思考方法は「いつか」のための、「どこか」のための、少数のための方法なのである。

更新: 2018-10-08T08:05:24+09:00

今日、ブックカフェから帰宅してメールをチェックしていると、昨晩、LinkJapanに送った、試した結果と要望のメールに対して、昨夜23時前に返信が既に届いていた。

メールに書かれていることをベースにして考えると、アレクサ側のアプリで調整できる範囲もあることもわかったが、チューナー切り替えのアクションの呼び方を変更することはできなかった。「照明」(eHome側の「アンプ」への名称変更は反映されている)明るさを調整して「オン」するという最初のアクションのみ変更が可能。「照明」というeHomeのスキルに依存しているので、これ以上、追求することは無理だ。それはともかくとして、ルーチンの機能を何か役立てることができないか、もう少し研究しよう。

メールをヒントにして、eHomeのタイマー機能を調べると、アンプの入力切り替えの操作ごとにタイマー設定ができるので、プラグのタイマー設定と組み合わせると、アンプの電源を入れて、1分後にアンプの入力をチューナーに切り替えれば、意図していた自動化が実現できる。普通の日と土日毎にタイマー設定を作ることができる。例えば、土曜日はウィークエンドサンシャインの開始時刻に、日曜日はサンデーモーニングの始まる10分前に設定可能だ。

これで、導入前に考えていたリモコンによるアンプ自動化の意図は達成できそうだ。

更新: 2018-10-07T13:09:09+09:00
10/5/2018 (Fri.)

帰宅するとLinkJapanサポートチームから丁寧なメールが届いていた。今対応できるのはこれだけと明確にして、「照明パネル」のボタンを割り当てることの提案だった。

「照明」(アンプと名称変更)のオン・暗・明・オフに、それぞれ、アンプへの入力セレクタ・リモコン信号「PC」「TV」「Echo」「Tuner」を割り付けてみると、アレクサのスマートホームのデバイスに「アンプ」が検出された。ボタンの名称はともかく、アレクサへの音声指示でうまくアンプの入力セレクタは動作した。

設定は直観的で操作は簡単。連続するアクションを登録、即時あるいはタイマーで実行できれば大変便利なツール、デバイスになるだろう。

更新: 2018-10-05T23:19:18+09:00
10/4/2018 (Thu.)

さて、リモコンをEcho dotからコントロールしよう計画。LinkJapanのeHomeをアレクサのスキルとして利用できるように設定。eRemote miniのリモコン・デバイスとして、テレビとエアコンが標準で存在。家電のカスタムでAVアンプの入力セレクタを設定。ただ、アレクサのスマートホームのデバイスにはテレビとエアコンしか出てこない。今日、問い合わせた。

eRemote mini

eRemote mini

IoT 家電 スマートホーム|LinkJapanを見ていると、まだまだ、発展途上なのかもしれない。使う側も同じことだが・・・まあ、のんびり行こうか・・・


いろいろなアクションをまとめて、タイマーにセットしてバッチ的に実行できるようにしたいのだけど。アレクサで音声コントロールできるだけでも便利ではあるのだけど、自動化とは言えない。それだけではリモコンが音声に置き換わるだけだ。

まずは、テレビとエアコンのオン・オフをアレクサから制御できるようになった。

昨晩、アップデートを開始したのに、あまりにも時間が掛かるので、そのまま忘れて寝てしまった。夜中に目覚めて、明りが点いたままなので、思い出して状況を調べると、なぜか無線LANがつながらない。スマートフォンのテザリングもだめ。おいおい、何が起きているんだと思ったけど仕方がない。机の上にあったケーブルで、PCを導入以来使ったこともないイーサネットの接続を試すとすぐつながる。前回の1803のアップデートの時困ったUSB RADIOの「device not found」のエラーがポップアップしている。でも夜中だし、ここまでと、シャットダウンして寝る。

1803のアップデート時の記録は日々が過ぎ行く、日々の混沌 (2018/06/13)。今回は「設定→システム→サウンド→サウンドデバイスを管理する」から「入力デバイス」の「無線受信機 FM Radio」の無効を有効に切り替えるだけ。USB Radioを再起動すれば問題なく音声が出るようになった。設定のインターフェースとしてはスマートに一貫してまとまってきている。

しかし、この設定を見つけるまで、夜中のドタバタの時から、USB Radioの継続使用はほとんどあきらめていた。何がどこにあるのかというのは簡単にはわからない。作った側は自分で知っているから、明らかだと思いがちだ。

無線LAN、WiFiの設定も弄りようはありそうだったが、イーサネットでつながるなら、無線で混雑している書斎でわざわざPCをWiFiでつなぐ必要もない。Bluetoothを含めて、大抵のものが2.4GHzを使っている。最近、Fire TVをアレクサでコントールしようとしたら、2.4GHzではなく5GHzの無線を使えとメッセージが出ていた。しかし、家の無線ルータは5GHzには対応していない。PCのイーサネットへの変更は良い方向。当面これで良し。

Windows 10 October 2018 Updateがリリースプレビューを飛ばして本日より配信開始 - PC Watch、このこと。Windows Update経由でインストール。

更新: 2018-10-04T22:46:23+09:00
10/2/2018 (Tue.)

昨晩は、「ベルリン・フィルの名手たちを迎えて」との副題に惹かれて、吹奏楽を聴きに行ってきた。ウインドアンサンブルがウインド・アンサンブル - Wikipediaによって、吹奏楽の一形態と理解したのは出掛ける直前だった。広島文化学園大学、学芸学部、音楽科の演奏会だが、メインゲストとして、ベルリン・フィルのトランペット首席奏者、ガボール・タルケヴィ氏、ホルンのアンドレイ・ズスト氏、トロンボーンのイェスパー・ブスク・ソーレンセン氏が招かれていた。ベルリン・フィルのブラストリオのピアノ伴奏に児嶋一江氏。

パンフとチケット

パンフとチケット

最後のアンコールは広島文化学園ウインドアンサンブルにベルリン・フィルのメンバーも参加して全員一体、乗りに乗った演奏。みんな笑顔、楽しそうで素晴らしかったね。クラシックというよりもポピュラーという感じ。吹奏楽の人気がわかるような気がした。


実際、ウインドアンサンブルは初めて聞いたと思うが、曲目も慣れないせいもあってか、帰宅すると他のクラシック演奏会と比べるとかなり疲れていた。ベルリン・フィルの名手との共演、三曲、ベルリン・フィルのブラストリオが四曲、うち二曲にピアノ伴奏が付いた。充実したプログラム。しかし、ここらへんで何か少し重く感じていた。なぜだろうと思っていた。素晴らしいピアノの音量がもっと欲しいと少し欲求不満だった。知らない曲をどう聴いてよいのか、聴き方がふらふらと定まらなかったのかもしれない。それはともかく、吹奏楽を本格的に聴けた貴重な体験だった。

一応、プログラムは残しておこう。

大いに笑いを誘ったのは、ブラストリオ演奏前のソーレンセン氏の日本語での挨拶。「好きな日本に来れて大変うれしい。ここで代表して私が話すのは三人の中で私が一番イケメンだからです。ふたりは私が何を話しているかわからない。」

更新: 2018-10-03T21:50:04+09:00
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