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3/11/2025 (Tue.)

MIT Tech Review: 最新AIモデル、勝つためなら手段選ばず チェス対局で明らかにネタ。

別の話、私の昨日の経験だが、AI(Grok 3)は何とかして、ユーザーの期待に応えるべく目的を達成しようとする。言葉上の組み合わせでできることであれば、目的を達成できると推論する傾向がある。科学的にではなく、言葉上でだ。その推論が、事実に関わるものであることは明白だが、明らかに事実と合致しないと、推論が示している事実そのものの存在と内容を指摘すると混乱して(おそらく、容量の限界があって、論理展開が十分できないのだと思われる。{別の可能性: これもさらに別の話だが、翌日わかったことは、Xで大規模障害、世界各地で影響 サイバー攻撃の可能性も - BBCニュース(2025年3月11日)の影響があったのかも? たまたまか、その時、Xの表示が異常を示し始めたので、わけがわからないとログアウトしたら、Windows上のChromeではパスキーを設定してもうまくログインできなくなった^^;とほほ・・・Edgeを使えということか!?})応答停止してしまう。事実が何かはわかっていない。事実を調べるのには使えないということだ。

LLMで可能性を探索して、結局はググって調べる必要がある。それがDeep Researchなのかもしれないが。それはまだ試していない。

おそらく、答えがあることがはっきりしている問いには答えられるけど、答えがないようなものをうまく取り扱えるかどうかが問題ということ。発展的に取り扱えることができるかどうか・・・

まずは、推論から予想されることと、事実の把握とは別に取り扱わなくてはならない。このような事実が存在する可能性が高いと推論するなら、その事実を探さなくてはならない。人間は最低そこまでやっている。そのうえで、次なる方策を考える。

更新: 2025-03-12T13:54:17+09:00
3/8/2025 (Sat.)

毎日、YouTubeテレビでリコメンドばかりを見せつけられて過ごしていると、何が現実か、わからなくなる。{02/05/2025: [YouTube]YouTubeテレビ}←旧テレビ時代と比べて、情報が極端に多過ぎるからだ。もはや、他人の現実は、自分の現実と似ているかどうか定かではない。まあ、そう思える時間があるのはよいことかもしれない。

将棋は王将戦を見ようとすると、ABEMA TVではペイパービュー(pay-per-view)だ。残念ながら、無料で見れる範囲で終了してしまう。実際、ながら族で、どのようなコンテンツもじっとずっと見ているわけではない。将棋のライブ中継は「ながら・お気楽視聴」典型のコンテンツ、生活の一部、一種の環境のようなものになってしまう。もちろん、人によるわけだが。僕がもっと将棋にのめり込めば、必死に見るコンテンツに早変わりするのだろう。是非、ペイパービューのようなコンテンツ有料化は、安く設定してほしいと思うのは僕だけだろうか?配信側も組み合わせで、できるだけ効率よく視聴者を獲得し、収益を最大化する方針なのは当然なのだが。最近はCM比率が高まっている。

本を読むのも同じで、何を読むべきかという最適化問題を解く必要がある。しかし、読むべきと思われる本はごまん(五万!?)とある。図書館の予約かごはいつも満杯に近い。溢れてデジタル本棚行きになるものも大量にある。予約かごは少し空けとかないと急ぎの予約ができない。予約かごにあるものしか予約できないからだ。読みたいと思った本もいつの間にか、記憶から消え去り、なぜ読みたいと思ったのかさえ思い出せなくなり、新しく読みたいと思った本から予約されるのが常態化している。どの本棚に何を入れたか憶えているはずもない。{図書館駆動型読書論再び 2 - 本棚と貸出履歴の利用と限界 (2024/05/01)}←に既に書いている。

本は高速では読めない。最近は予約には空きがある。すぐ貸し出されるものはわかっているが、「借りている資料」のほうが一杯の状態が常態化しているからだ。返さないと新たに借りることはできない。読みたい本を借りているということを意味している。これは、読書マップがもたらした現象である。

時折、自分用のメディア視聴番組表を作ってみようかと思うことがある。なかなかそれは実現しない。結局、そんな暇はない。いずれ、デスクトップのLLMに訊くのがベストの時代になるのかもしれない。それはともかく、いまのところは、読書マップを作って、意識的に読むべき本を選択していくのが良いだろう。そんなことを考えている。他のメディアは偶然と運命が決めるだろう。

更新: 2025-03-11T09:25:01+09:00

「この世が終わった」のを知らないのは日本だけだ 資本主義、民主主義が終わりバブルは崩壊する | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン(2025/03/08 6:30)から遡る。バブルは崩壊し資本主義が終わりこの世が終わる 世界を破綻させるマグマが急激にたまっている | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン(2025/02/08 6:30)の冒頭の写真のマーク・ザッカーバーグ氏の引き攣った顔やベゾス氏の所在無げな顔が印象的だった。

ついにアメリカと欧州の「文化大戦争」が始まった ヴァンス副大統領演説の衝撃度は計り知れない | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン(2025/03/01 6:30)も取り上げておくべきだろう。

今日のところの結論は「この世は終わり、資本主義・民主主義体制は終わり(戦争をはじめ、力だけが支配する世界であり、かつ日常はそれにかかわらず静かな繰り返しが行われる社会)、バブルは崩壊するのである」である。

3/6/2025 (Thu.)

昨日、Chatbot Arena: leaderboardを確認すると、次なる異変が起きている。chocolate (Early Grok-3): 1403;1→Grok-3-Preview-02-24: 1412;2、ChatGPT-4o-latest (2025-01-29): 1377;1→GPT-4.5-Preview: 1411;1となっている。数字はArena Score;Rank(Style Ctrl)のように示している。

Grok 3は「Reading Map 3D」を開発した経験からみて、その凄さに驚いた。こちらが相手を人間というか、対等な知性として対応していくと、まったく不自然さもなくそのように応答する。問題解決は当然論理的であるが、自らをAIとわきまえた上で、日常的な応答にはユーモアさえある。記憶容量が、おそらく、プログラム・コードを含め、応答のやりとりのテキスト換算で1MBまで。それ以上は受け付けなくなった。追加の質問などが表示されなくなる。新しい質問は受け付けるので、そこからやりようによっては再開可能だろう。

GPT-4.5-Previewは、今のところ一般無料ユーザーには開放されていないので、普通のChatGPTを使っている感想だが、ChatGPT-4o-latest (2025-01-29)から「early Grok 3」と共にRank(Style Ctrl)がトップであることからも、応答に柔軟性があると感じる。Gemini 2.0 Flash Experimentalは正確であろうとしているのか、硬い感じ。Arena Scoreは1384と3位だが、Rank(Style Ctrl)の順位(4〜5位)がそれを表していると思う。Grok 3 Previewは、2位に落ちた。

まだ、Grok 3以外で、デバッグを含む本格的なプログラミング開発を試していないが、おそらく、役には立つだろうと思っている。いずれにせよ、複数のChatbotを使って損はない。それぞれの応答の内容を調べれば、様々な視点からの世界が見えてくる。しかし、今のところ、Chatbot Arenaのスコアなどから考えて、最高のものを無料で試せるのは、Grok 3だけだろうと思われる。

DeepSeekはGrok 3を世界にもたらし、GPT4.5をもたらした。それが最も重要な役割だった。最初、一度覗いただけで終わっている。

記憶が薄れたので、もう一度、試そうとすると、V3として出てくる。DeepThink(R1)として試した。それなりに凄い。これも使って損はないレベルだ。違った世界が見える。Arena Scoreは1363と6位だが、Rank(Style Ctrl)は3位だから、当然か。

それはともかく、こういったAI(Thinking Model)には一定の傾向がある。こちらが提示した条件を前提として、一応正しいものとして考える。なぜそうなのかを説明する。逆方向の論点がある場合には別の視点を提示する。総合して、結論やまとめを述べる。バランスが取れていて、一応なるほどと思う。予想通り、そうなんだろうなあ、世界の知識はそのレベルかと思う。細部の知識は知らないことも多く、参考になるから、そこから出発する。Thinkを使わないGrok 3は、それを越えていて、記憶容量の問題さえなければ、友達付き合いができるだろう。{02/24/2025: [読書]Grok 3 betaと3D読書マップを作る}←では、Thinkを使っていない。

更新: 2025-03-08T14:04:59+09:00
3/5/2025 (Wed.)

{02/24/2025: [読書]Grok 3 betaと3D読書マップを作る}←三次元読書マップの製作からわかってきたのは三次元で読書を表現するのは難しいということ。あたりまえのことだが、物事はそんなに単純ではない。そうはいっても、わかりやすいビジュアルな表現にするためには、二次元か三次元しかないだろう。Googleスライドで読書マップを作っていて、これは、重なっている複数の層をむりやり二次元平面に定着させたようなものになっていると思った。「Reading Map 3D」は、Googleスライド: 探索的読書による読書マップを層に分けて書き直したようなものに過ぎないとも言える。人間の思考はそのように行われている。少なくとも、僕の場合ではあるが。

複数の層に分けて表現するためには、層をZ軸方向に重ねるようにして、X-Y平面にマップを広げればよいだろうというアイデアを具体化したのが、「Reading Map 3D」だったわけだ。それは恣意的に座標系を使うことによって実現できる。マップデータから演算して自動的にできるわけではない。テーマごとに一つの層平面ができる。書物の配置は恣意的に決めるのだが、書物の関係・意味を考えて、矢印で結ぶ。層間で同一の書物は白線で結ばれる。層の重なる順序も恣意的である。それでも層に分けただけ、進化・深化している。無理やり重ねてわかりにくくなったものを、少しだけ解きほぐして、構造を明確にしている。

この方法は、Grok 3と対話・やり取りしながら、そうなるかなとぼんやりと思い浮かべていたが、Grok 3が自ら生み出したので、これしかないよねと、ある意味驚いた。書物の関係を矢印で、その意味と一緒に表現することや、マップ間で同一の書物がある場合は白線で結ぶというのは、こちらが考えた仕様だ。その通り実現されている。矢印や白線を点滅させるのはGrok 3の提案。開発は「すべて表示」の状態で書物の球付近のちらつきを低減する方法を模索する段階で止まっている。座標系を動かすとしばらくちらつきが出る。

ここから、再出発する必要がある。データがテーマや書物の配置を自動的に決めるような枠組みを考える必要があるわけだ。しかし、実際、そのようなことができるだろうか?

更新: 2025-03-07T13:34:41+09:00
3/3/2025 (Mon.)

いつのまにか、三月。外気温が上がっている。東京は雪だとLINEでつかまり立ちの孫たちが外を眺めている。Grok 3 betaとの3D読書マップ作りも新たな展開を迎えそうだ。これまでのスレッドが停止してしまった。後は自分で考えよということらしい。実際、Javascriptのデバッグは論理性・合理性だけで達成できるものでもないと思う。それだけでは行き詰ってしまう。データを変えるだけで、新しいエラーが出現する。なんだこれはみたいなところがある。

それはともかく、YouTubeやデスクトップのニュースなどを眺めていると、世界とはなにかと思ってしまう。やれやれ・・・

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